バーナード・トミック

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バーナード・トミック Tennis pictogram.svg
Bernard Tomic 1, Wimbledon 2013 - Diliff.jpg
バーナード・トミック
基本情報
ラテン文字名 Bernard Tomic
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
出身地 ドイツ・シュトゥットガルト
居住地 オーストラリア・ゴールドコースト
生年月日 1992年10月21日(22歳)
身長 196cm
体重 91kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2008年
ツアー通算 1勝
シングルス 1勝
ダブルス 0勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2012)
全仏 2回戦(2012)
全英 ベスト8(2011)
全米 2回戦(2011-13)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 1回戦(2010)
全仏 1回戦(2012)
全英 1回戦(2013)
全米 2回戦(2012・13)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 27位(2012年6月11日)
ダブルス 145位(2013年8月5日)
2013年10月31日現在

バーナード・トミックBernard Tomic, 1992年10月21日 - )は、オーストラリアの男子プロテニス選手。ドイツシュトゥットガルト出身でゴールドコーストに在住している。これまでにATPツアーでシングルス1勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス27位。身長196cm、体重91kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。両親がユーゴスラビア系であることからトミッチと呼ばれることも多い。

来歴[編集]

トミックはドイツシュトゥットガルトで生まれ、3歳のときに一家でオーストラリアに移住する。父はクロアチア人で母はボスニア人である。妹のサラもジュニアのテニス選手である。7歳のときから父親の手ほどきでテニスを始める。ジュニア時代から注目を集め、13歳でIMGとマネジメント契約を結んでいる[1]

15歳で出場した2008年全豪オープン男子ジュニアシングルスでは決勝で台湾楊宗樺を4–6, 7–6(5), 6–0 で破り優勝している[2]。15歳3ヶ月での優勝は最年少記録である。

2009年全豪オープンに主催者推薦で4大大会に初出場。1回戦でポティート・スタラーチェを 7-6(5), 1-6, 7-6(5), 7-6(6) で破り初勝利を挙げる。2回戦でジレ・ミュラーに 6-3, 1-6, 4-6, 2-6 で敗れた。全米オープンではジュニアの男子シングルスで優勝している。

トミックは2011年に躍進した。全豪オープンでは2回戦で第31シードのフェリシアーノ・ロペスを 7-6(4), 7-6(3), 6-3 で破り、3回戦で第1シードのラファエル・ナダルと対戦した。ウィンブルドンでは予選から勝ち上がり、1回戦で第29シードのニコライ・ダビデンコを 7-5, 6-3, 7-5 、2回戦でイーゴリ・アンドレエフを 4-6, 5-7, 6-3, 6-4, 6-1、3回戦では第5シードのロビン・セーデリングを 6-1, 6-4, 7-5、4回戦ではグザビエ・マリスを 6-1, 7-5, 6-4 で破り18歳でベスト8進出を果たした。予選から勝ち上がった選手が、男子シングルスでベスト8に進出するのは11年ぶりの快挙であった[3]。準々決勝では優勝したノバク・ジョコビッチに 2-6, 6-3, 3-6, 5-7 で敗れたが第2セットを奪う健闘を見せた。この活躍によりランキングが158位から71位に大幅に上がった。10月の楽天ジャパンオープンにも出場し、1回戦でビクトル・トロイツキ、2回戦で伊藤竜馬を破りベスト8に進出した。大会後のランキングでは49位となりトップ50位入りを果たしている。

2012年は開幕戦のブリスベン国際でベスト4に進出。全豪オープン前哨戦のクーヨン・クラシック(非公式戦)の決勝で、マーディ・フィッシュを破り優勝した[4]全豪オープンでは1回戦で第22シードのフェルナンド・ベルダスコを 4-6, 6-7(3), 6-4, 6-2, 7-5 、2回戦でサム・クエリーを 3-6, 6-3, 7-6(3), 6-3 、3回戦は第13シードのアレクサンドル・ドルゴポロフを 4-6, 7-6(0), 7-6(6), 2-6, 6-3 の逆転で勝利し4回戦に進出した。4回戦ではロジャー・フェデラーに 4-6, 2-6, 2-6 のストレートで敗れた[5]。 7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルス1回戦で日本錦織圭に 6-7(4), 6-7(4) で敗れた。

2013年1月のシドニー国際でトミックは初めてツアー大会の決勝に進出。ケビン・アンダーソンを 6–3, 6–7(2), 6–3 で破り初優勝を果たした[6]。翌年の大会も決勝に進出したが、フアン・マルティン・デル・ポトロに 3–6, 1–6 で敗れ連覇を逃した。

ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 2回 (1勝1敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-0)
ATPワールドツアー・500シリーズ (0-0)
ATPワールドツアー・250シリーズ (1–1)
サーフェス別タイトル
ハード (1–1)
クレー (0-0)
芝 (0-0)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2013年1月12日 オーストラリアの旗 シドニー ハード 南アフリカ共和国の旗 ケビン・アンダーソン 6–3, 6–7(2), 6–3
準優勝 1. 2014年1月11日 オーストラリアの旗 シドニー ハード アルゼンチンの旗 フアン・マルティン・デル・ポトロ 3–6, 1–6

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 通算成績
全豪オープン LQ 2R 2R 3R 4R 3R 1R 9–6
全仏オープン A 1R A 1R 2R 1R 1–4
ウィンブルドン A LQ 1R QF 1R 4R 7–4
全米オープン A A LQ 2R 2R 2R 3–3

脚注[編集]

外部リンク[編集]