エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ

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Pix.gif エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ
Elene GEDEVANISHVILI
Figure skating pictogram.svg
Elene Gedevanishvili NHK Trophy 2010.jpg
2010年NHK杯での演技
基本情報
代表国: グルジアの旗 グルジア
生年月日: 1990年1月7日(22歳)
出生地: ソビエト連邦 トビリシ
身長: 159 cm
コーチ: ブライアン・オーサー
元コーチ: ロビン・ワグナー
エレイン・ザヤック
ロマン・セロフ
ガリーナ・ズミエフスカヤ
エレーナ・ブイアノワ
Tamara Anjaparidze
振付師: バフタン・ムルバニゼ
元振付師: ニコライ・モロゾフ
Elena Blagova
ロビン・ワグナー
所属クラブ: ディナモ・トビリシ
Shevardeni トビリシ
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 165.93 2012 欧州選手権
ショートプログラム: 61.92 2010 バンクーバー五輪
フリースケーティング: 108.79 2012 欧州選手権

エレーネ・ゲデヴァニシヴィリグルジア語: ელენე გედევანიშვილი, ラテン翻字: Elene Gedevanishvili, 1990年1月7日 - )は、グルジア共和国トビリシ出身の女性フィギュアスケート選手。

2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピック女子シングルグルジア代表。2010年ヨーロッパフィギュアスケート選手権3位。

姓はゲデワニシビリゲデバニシビリほかのカナ表記もみられる。

目次

[編集] 経歴

2005-2006シーズン、初のシニアクラス競技会となったカールシェーファーメモリアルで4位に入りトリノオリンピックのグルジア出場枠を獲得。ISUジュニアグランプリではファイナルに進出する。初出場となる2006年ヨーロッパフィギュアスケート選手権でいきなり5位。また、直後のトリノ五輪フリースケーティングの最終グループ6人に入ったことで注目を集める。

エレーナ・ブイアノワ、タチアナ・タラソワの指導の下、モスクワCSKAモスクワでトレーニングをしていたが、2006-2007シーズン中、ロシアグルジアが関係の悪化[1]により、滞在ビザが不完全と一方的に認定されたグルジア人一斉追放の対象に、10月4日になって母親が含まれたためモスクワからの退去を余儀なくされる[2]。同月11日にウィーンで開催されたカールシェーファーメモリアルにはモスクワからグルジアへの帰国途中に参加し優勝。初めて招待されていたISUグランプリシリーズ中国杯NHK杯にエントリーがあったが欠場。12月25日にアメリカに落ち着きオクサナ・バイウルを育てたガリーナ・ズミエフスカヤのもとで練習を再開。2007年1月下旬にワルシャワで開催された欧州選手権には出場し、ショートプログラム3位、総合8位となる。3月に東京で開催された世界フィギュアスケート選手権にも出場を果たした。

2007-2008シーズンにはロマン・セロフに師事。あらためてISUグランプリシリーズデビューを果たす。2008-2009シーズンの世界ジュニアフィギュアスケート選手権よりエレイン・ザヤックに師事し、同大会では6位に入る。

2009-2010シーズンの欧州選手権ではショート、フリーともパーソナルベストを更新、3位となり、国際スケート連盟の主催する大会で自身初の表彰台に上る。直後のバンクーバーオリンピックではトリノに続く2大会連続の出場を果たした。

2010-2011シーズンは、NHK杯で6位、スケートアメリカで7位と昨シーズンと同等の結果となる。しかし欧州選手権では順位を大きく落とし8位に。

2011-2012シーズンは、NHK杯で5位、スケートアメリカで7位。欧州選手権ではトータルとフリーでのパーソナルベストを更新して銅メダルを獲得し、表彰台上に返り咲いた。

[編集] 技術

バネを利かせた高いジャンプと、体の柔らかさを活かしたスピンやスパイラルに特徴がある。トウループルッツを得意としており、競技では3-3-2回転のコンビネーション(全てトウループ)を取り入れている。トリノオリンピックにおいては3回転フリップ-3回転トウループや3回転ルッツ-3回転トウループという難度の高いコンビネーションも跳んだ。また、アラベスク・スパイラルから2回転アクセルへの流れも特徴的である。一方、ループは苦手としており[3]、競技では外すことが多い。

[編集] 主な戦績

大会/年 01-02 02-03 03-04 04-05 05-06 06-07 07-08 08-09 09-10 10-11 11-12
冬季オリンピック 10 14
世界選手権 14 17 20 10 18 10
欧州選手権 5 8 7 25 3 8 3
グルジア国内選手権 4 1 1
GPエリック杯 7 7
GPNHK杯 8 6 5
GPスケートアメリカ 6 6 7 7
NRW杯 1
フィンランディア杯 4
シェーファー記念 4 1
世界Jr.選手権 12 5 6
JGPファイナル 7
JGPタリン杯 1
JGPスケートスロバキア 3
JGPウクライナ記念 6
JGPクールシュベル 17
JGPクロアチア杯 7

[編集] 詳細

2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年4月24日-5月1日 2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 15
51.61
10
104.63
10
156.24
2011年1月24日-30日 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ベルン 5
53.68
8
94.28
8
147.96
2010年11月12日-14日 ISUグランプリシリーズスケートアメリカポートランド 8
45.27
7
94.09
7
139.36
2010年10月22日-24日 ISUグランプリシリーズNHK杯名古屋 9
44.51
3
97.01
6
141.52


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年3月26日-27日 世界フィギュアスケート選手権トリノ 12
55.26
21
82.07
18
137.33
2010年2月23日-25日 バンクーバーオリンピックバンクーバー 9
61.92
17
93.32
14
155.24
2010年1月18日-24日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権タリン 4
60.82
2
103.72
3
164.54
2009年11月14日-15日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカレークプラシッド 6
52.18
6
92.01
6
144.19
2009年10月15日-18日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 8
48.68
6
94.75
7
143.43


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年3月25日-30日 世界フィギュアスケート選手権 (ロサンゼルス) 8
58.82
11
103.66
10
162.48
2009年2月22日-3月1日 世界ジュニアフィギュアスケート選手権ソフィア 1
60.32
11
78.00
6
138.32
2009年1月20日-25日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権ヘルシンキ 25
37.20
- 25
2008年12月4日-7日 NRW杯ドルトムント 1
56.1
3
86.22
1
142.32
2008年11月13日-16日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) 9
41.48
7
80.30
7
121.78
2008年10月9日-12日 フィンランディア杯ヴァンター 3
57.28
4
94.26
4
151.54


2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年3月17日-23日 世界フィギュアスケート選手権ヨーテボリ 23
44.06
18
81.93
20
125.99
2008年1月21日-27日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 8
53.43
8
93.66
7
147.09
2007年11月29日-12月2日 ISUグランプリシリーズ NHK杯仙台 7
53.82
8
82.72
8
136.54
2007年10月25日-28日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカレディング 11
38.30
6
87.76
6
126.06


2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年3月20日-25日 世界フィギュアスケート選手権東京 13
53.97
17
90.43
17
144.40
2007年1月22日-28日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権ワルシャワ 3
54.62
9
82.70
8
137.32
2006年10月11日-14日 カールシェーファーメモリアルウィーン 1
50.48
1
81.40
1
131.88


2005-2006 シーズン
開催日 大会名 クラス 予選 SP FS 結果
2006年3月19日-26日 世界フィギュアスケート選手権カルガリー シニア 9
20.72
8
54.55
17
89.65
14
164.92
2006年2月10日-26日 トリノオリンピックトリノ シニア - 6
57.90
13
93.56
10
151.46
2006年1月17日-22日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権リヨン シニア - 4
60.19
6
93.08
5
153.27
2005年11月24日-27日 ISUジュニアグランプリファイナルオストラヴァ ジュニア - 8
37.82
6
86.72
7
124.54
2005年10月12日-16日 カールシェーファーメモリアルウィーン シニア - 7
40.61
3
79.73
4
120.34
2005年9月14日-17日 ISUジュニアグランプリ タリン杯タリン ジュニア - 1
52.77
2
92.29
1
145.06
2005年9月1日-4日 ISUジュニアグランプリ スケートスロバキアブラチスラヴァ ジュニア - 2
54.07
4
87.21
3
141.28


2004-2005 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2005年2月28日-3月6日 世界ジュニアフィギュアスケート選手権キッチナー 6
70.28
7
48.42
5
90.69
5
139.11
2004年9月29日-10月3日 ISUジュニアグランプリ ウクライナ記念キエフ - 4
46.65
12
64.18
6
110.83
2004年8月26日-28日 ISUジュニアグランプリ クールシュベルクールシュベル - 9
40.78
19
57.04
17
97.82


2003-2004 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2004年2月29日-3月7日 世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーグ 6 11 15 12
2003年10月22日-26日 ISUジュニアグランプリ クロアチア杯ザグレブ - 9 8 7

[編集] プログラム使用曲

シーズン SP FS EX
2010-2011 セル・ブロック・タンゴ オペラ座の怪人
作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー
2009-2010 Fever
曲:John Davenport
カルメンより
作曲:ビゼー
悲しき願い
演奏:サンタ・エスメラルダ
ベサメ・ムーチョ
ある恋の物語
作曲:ペレス・プラード
I Wanna Be Loved by You
歌:マリリン・モンロー
2008-2009[4] ミュージカル『キャバレー』より
作曲:ジョン・カンダー
悲しき願い
演奏:サンタ・エスメラルダ
ベサメ・ムーチョ
ある恋の物語
作曲:ペレス・プラード
2007-2008 ミュージカル『キャバレー』より
作曲:ジョン・カンダー
Pretty Story
作曲:フランシス・レイ
マラゲーニャ
演奏:エルネスト・レクオーナ
2006-2007 2つのギター
作曲:ポール・モーリア
フラメンコ・ファンタジア
2005-2006 グラナーダ アルメニアン・ラプソディー
作曲:Ara Gevorkian
2004-2005 グラナーダ バレエ・エジプティアン
作曲:アレクサンドル・ルイジーニ
2003-2004 メキシカン・ハット・ダンス
演奏:Jarabe Tapatio
バレエ・エジプティアン
作曲:アレクサンドル・ルイジーニ

[編集] 参考文献

[編集] 脚注

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  1. ^ グルジア政府によるロシア人将校拘束をきっかけとしたロシア政府によるグルジア経済封鎖等-(読売緒方特派員10/2記事)
  2. ^ フジテレビ「スーパーニュース」で報道-2006年11月12日
  3. ^ Elene Gedevanishvili – Elene at a Glance. Absolute Skating. 2009年9月4日.
  4. ^ 「女子シングル」『フィギュアスケートDays vol.9』ダイエックス出版、2009年4月、pp.12-14[巻頭特集 2009世界選手権レポート]

[編集] 外部リンク

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