アカデミー外国語映画賞中国代表作品の一覧

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中華人民共和国(中国)は、1979年に初めてアカデミー外国語映画賞へ出品した。アカデミー外国語映画賞はアメリカ合衆国の映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催し、アメリカ合衆国以外の国で製作され、主要な会話が英語以外で占められた長編映画を対象としており[1]1956年度より設置されている[2]。これまでに中国からは20本以上の映画が出品されているが、2012年時点でノミネートに至ったのは『菊豆』(1990年)と『HERO』(2002年)の2作品のみであり、どちらもチャン・イーモウの監督作品である。

中国、香港台湾はそれぞれ別々にAMPASへ出品している。

代表作[編集]

1956年よりAMPASは外国語映画賞を設置し、各国のその年最高の映画を招待している[2]。外国語映画賞委員会はプロセスを監視し、すべての応募作品を評価する。その後、委員会は5つのノミネート作品を決定するために秘密投票を行う[1]。以下は中国の代表作品の一覧である。


(授賞式)
日本語題 出品時の英題 原題 監督 結果
1979
(第52回)
Effendi 阿凡提 Lang Xiao 落選
1983
(第56回)
北京の想い出 My Memories of Old Beijing [3] 城南旧事 ウー・イゴン 落選
1984
(第57回)
人生 Life 人生 ウー・ティエンミン 落選
1986
(第59回)
孫文 Sun Yat Sen 孫中山 ティン・インナン 落選
1987
(第60回)
芙蓉鎮 Hibiscus Town 芙蓉镇 シェ・チン 落選
1988
(第61回)
紅いコーリャン Red Sorghum 红高粱 チャン・イーモウ 落選
1989
(第62回)
The Birth of New China 开国大典 Li Qiankuan 落選
1990
(第63回)
菊豆 Ju Dou 菊豆 チャン・イーモウ ノミネート
1991
(第64回)
New Year’s Day 过年 Huang Jianzhong 落選
1992
(第65回)
秋菊の物語 The Story of Qiu Ju 秋菊打官司 チャン・イーモウ 落選
1993
(第66回)
Country Teachers 凤凰琴 ハー・チュン 落選
1995
(第68回)
レッドチェリー Red Cherry 红樱桃 イエ・イン 落選
1998
(第71回)
蒼き狼 チンギス・ハーン Genghis Khan 一代天骄成吉思汗 サイフ、マイリース 落選
1999
(第72回)
Lover's Grief over the Yellow River 黄河绝恋 フォン・シャオニン 落選
2000
(第73回)
きれいなおかあさん Breaking the Silence 漂亮妈妈 スン・チョウ 落選
2002
(第75回)
HERO Hero 英雄 チャン・イーモウ ノミネート
2003
(第76回)
ヘブン・アンド・アース Warriors of Heaven and Earth 天地英雄 ハー・ピン 落選
2004
(第77回)
LOVERS House of Flying Daggers 十面埋伏 チャン・イーモウ 落選
2005
(第78回)
PROMISE 無極 The Promise 无极 チェン・カイコー 落選
2006
(第79回)
王妃の紋章 Curse of the Golden Flower 满城尽带黄金甲 チャン・イーモウ 落選
2007
(第80回)
The Knot 云水谣 Yin Li 落選
2008
(第81回)
Dream Weavers 筑梦 Yu Gun 落選
2009
(第82回)
花の生涯〜梅蘭芳〜 Forever Enthralled 梅兰芳 チェン・カイコー 落選
2010
(第83回)
唐山大地震 -想い続けた32年- Aftershock[4] 唐山大地震 フォン・シャオガン 落選[5]
2011
(第84回)
The Flowers of War[6][7] 金陵十三釵 チャン・イーモウ 落選
2012
(第85回)
Caught in the Web[8] 搜索 チェン・カイコー 落選
2013
(第86回)
Back to 1942[9] 一九四二 フォン・シャオガン 落選

参考文献[編集]

  1. ^ a b Special Rules for the Best Foreign Language Film Award”. Academy of Motion Picture Arts and Sciences. 2008年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月29日閲覧。
  2. ^ a b History of the Academy Awards - Page 2”. Academy of Motion Picture Arts and Sciences. 2008年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年8月21日閲覧。
  3. ^ http://www.china.org.cn/english/features/film/85175.htm
  4. ^ Coonan, Clifford (2010年9月27日). “China sends 'Aftershock' to Oscars”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1118024680.html?categoryid=3599&cs=1&nid=2562&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+variety%2Fheadlines+%28Variety+-+Latest+News%29 2010年9月29日閲覧。 
  5. ^ 9 Foreign Language Films Continue to Oscar Race”. oscars.org. 2011年1月19日閲覧。
  6. ^ The Hollywood Reporter Academy Releases Foreign-Language Oscar List 13 October 2011. Retrieved 2011-10-14
  7. ^ 63 Countries Vie for 2011 Foreign Language Film Oscar”. oscars.org. 2011年10月14日閲覧。
  8. ^ Caught in the Web Competes for Academy Awards”. Chinese Films. (2012年9月29日). http://chinesefilms.cn/141/2012/09/29/122s12132.htm 2012年9月29日閲覧。 
  9. ^ China Sends ‘Back to 1942′ on Oscar Trail”. Variety. 2013年9月8日閲覧。