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クリスチャン・ロアマヌ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリスチャン・ロアマヌ
フルネーム Christian Esitmoa Daryl Loamanu
生年月日 (1986-05-13) 1986年5月13日(38歳)
出身地 トンガの旗 トンガ タタカモトンガ
身長 1.88 m (6 ft 2 in)
体重 106 kg (16 st 10 lb)
学校 正智深谷高校
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション ウィング、センター
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
正智深谷高校 ()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
東芝
RCトゥーロン
ベネットン
レスター・タイガース
プロヴァンス
クリーンファイターズ山梨
()
代表
チーム 出場 (得点)
2005-2008  日本 16 (25)
更新日:  2020年5月5日

クリスチャン・ロアマヌChristian LOAMANU1986年5月13日 - )は、トップイースト-Bクリーンファイターズ山梨に所属するラグビー選手。

プロフィール

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来歴

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母国の中学・ツポウ中学校を卒業後、正智深谷高校にラグビー留学のため来日。花園などで活躍し、日本代表スコッドにも選ばれる。

母国の中学では、100メートル走のトンガジュニアチャンピオンになった快足で最高記録は10秒36と言われている。だがこれは誇張である。 2005年埼玉工業大学に進学。同年4月16日ウルグアイ戦において18歳11カ月3日でジャパン初キャップを獲得。丹羽正彦1932年1月31日のカナダ戦で記録した最年少キャップ記録(19歳15日)を73年振りに更新した。

ところが、直後の5月に港区六本木で無理矢理女性の腰を触り、女性を助けようとした女子プロレスラーのAKINOの顔面を殴打、全治の2週間怪我を負わせ逃走し隠れていたところをAKINOらに引きずり出され駆けつけた警察官に逮捕された、これにより謹慎処分となり代表も辞退。

2007年、代表スコッドに復帰。ワールドカップ最終メンバーにも学生で唯一選ばれた。

同年、埼玉工業大学を中退。翌年、東芝ブレイブルーパスに入団した。[1]

2009年1月12日の試合後にドーピング検査を受け、コントロールA検体を分析した結果、大麻に含まれる禁止薬物のカンナビノイドが検出され、2月3日より暫定的出場資格停止となった。本人は大麻の使用を否定していたが、ドーピング・コントロールB検体による再検査でも陽性と判定され、2月13日日本ラグビー協会から無期限の出場停止処分を科され、さらにチームからも13日付で退部処分となった。これに伴い、チームは3月末まで部の活動を自粛し、出場予定だった日本選手権への出場も辞退した。

東芝を退団した後はRCトゥーロンベネットン・ラグビーレスター・タイガースプロヴァンス、台湾のクラブでの選手兼コーチ[2]を経て、2022年クリーンファイターズ山梨に加入[3]

なお、2014年10月27日に日本ラグビー協会は無期限出場資格停止処分を解除したために日本国内で開催される公式試合に出場できるようになった[4]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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