R・C・ビュフォード
サンアントニオ・スパーズ CEO | |
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役職 | 球団社長 |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1960年10月??日 |
出身地 | オクラホマ州 |
キャリア情報 | |
出身 | カンザス大学 |
指導者経歴 | |
1988-1992 1992-1993 |
サンアントニオ・スパーズ(AC) ロサンゼルス・クリッパーズ(AC) |
経歴 | |
エグゼクティブ時代: | |
1999-2002 | サンアントニオ・スパーズ(A-GM) |
2002-2019 | サンアントニオ・スパーズ(GM) |
2019- | サンアントニオ・スパーズ(CEO) |
受賞歴 | |
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ロバート・カンタベリー・ビュフォード(Robert Canterbury "R. C." Buford, 1960年 - )は、アメリカ合衆国のプロバスケットボール指導者および経営者。北米男子プロバスケットボールNBAサンアントニオ・スパーズの運営会社のCEOを務める。
経歴
[編集]選手
[編集]1988年にスパーズに雇用される前まで、オクラホマ州立大学、テキサスA&M大学、フレンズ大学でバスケットボールをプレーした。
GM
[編集]ビュフォードは1988年、ラリー・ブラウンヘッドコート傘下のサンアントニオ・スパーズに、アシスタントコーチとして、グレッグ・ポポヴィッチとともに雇用された。4シーズンをアシスタントコーチとして務め、1989–90シーズン、1990–91シーズンとミッドウエストディビジョン優勝に貢献した。1992年ブラウンの第1アシスタントコーチとしてロサンゼルス・クリッパーズに移籍し1シーズンを務めた。1993–94シーズンは、フロリダ大学のスタッフを務め、1994年、GMとなっていたグレッグ・ポポヴィッチに招かれ、ヘッドスカウトとしてスパーズに戻った。その後1999年にアシスタントGMおよび球団副社長に昇進し、その年、優勝を経験した。2002年サンアントニオ・スパーズのGMに就任し、GMとしては、2003年、2005年、2007年、2014年と4度の優勝を勝ち取っている。2014年[1]、2016年[2]とNBA最優秀役員賞(NBAエグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー)を受賞した。ビュフォードの最も成功した実績は、マヌ・ジノビリ、トニー・パーカー、カワイ・レナードの獲得であると言われている。
CEO
[編集]2019年7月23日、CEO就任が発表された[3]。
関連する指導者・経営者
[編集]ビュフォードが2002年にGMをポポヴィッチから引き継いで以来、スパーズは多くの指導者、経営者を生み出している。
- スパーズアシスタントコーチ2000–2003, クリーブランド・キャバリアーズヘッドコーチ 2005-10 (2009 NBA最優秀コーチ賞), 2013–2014, ロサンゼルス・レイカーズヘッドコーチ 2011–12. ゴールデンステート・ウォリアーズトップアシスタントコーチ 2016-
- スパーズアシスタントコーチ 2002–2007, ポートランド・トレイルブレイザーズヘッドコーチ 1994-1997, ゴールデンステート・ウォリアーズヘッドコーチ 1997-99, シアトル・スーパーソニックス (現 : オクラホマシティ・サンダー) ヘッドコーチ2007-08, ブルックリン・ネッツアシスタントコーチ 2012-13.
- スパーズアシスタントコーチ1996–2013,アトランタ・ホークスヘッドコーチ 2013-2018, ミルウォーキー・バックスヘッドコーチ 2018- (2015,2019 NBA最優秀コーチ賞)
- スパーズ選手 1991, 1994–2001, ダラス・マーベリックスヘッドコーチ2004-08, (2006 NBA最優秀コーチ賞), ブルックリン・ネッツヘッドコーチ2010-12
- スパーズ選手 1992-1998, シカゴ・ブルズヘッドコーチ 2008-10, ロサンゼルス・クリッパーズヘッドコーチ 2010-13.
- スパーズ選手1996-1998, ポートランド・トレイルブレイザーズアシスタントコーチ 2005-10.ニューオリンズ・ホーネッツ/ペリカンズ2010-2015, オクラホマシティ・サンダーアシスタントコーチ 2015-2016 スパーズ副社長 2016-2019 フェニックス・サンズヘッドコーチ 2019-
- スパーズ選手2006–2009, スパーズアシスタントコーチ 2010-12, オーランド・マジックヘッドコーチ 2012-2015 ブルックリン・ネッツアシスタントコーチ 2016-
- スパーズアシスタントコーチ 2007-2013, フィラデルフィア・セブンティシクサーズヘッドコーチ 2013-2020
- オクラホマシティ・サンダーGM2007–
- スパーズ選手 2000-2003, スパーズ経営陣 2003-05,クリーブランド・キャバリアーズGM2005-10, スパーズ副社長, 2010–12, アトランタ・ホークスGM 2012–2015, ニューオーリンズ・ペリカンズ チームアドバイザー 2016-
- スパーズ選手1995–1996,ニューオーリンズ・ペリカンズGM 2010–2018, ユタ・ジャズアシスタントコーチ 2020-
- スパーズスカウト2001–2003, インディアナ・ペイサーズGM 2011–
- スパーズスカウト2000–2002, フェニックス・サンズGM 2010–13.
- スパーズ選手 2005-2006, アトランタ・ホークスアシスタントコーチ 2010-2012, ミルウォーキー・バックスアシスタントコーチ, 2013-2014 テキサス・レジェンズ (ダラス・マーベリックス傘下) アシスタントコーチ→ヘッドコーチ 2014-2016 メンフィス・グリズリーズアシスタントコーチ 2016-
- スパーズアシスタントコーチ 2013-2014, スパーズアシスタントGM 2014-2016 , ブルックリン・ネッツGM 2016-
- スパーズアシスタントコーチ 2014-
- スパーズ選手 2004-2005 オクラホマシティ・サンダーアシスタントコーチ 2019-
- スパーズ選手 2010-2015 ブルックリン・ネッツアシスタントコーチ 2019-
- スパーズ選手 2010-2011 , マイアミ・ヒートアシスタントコーチ 2013-
- スパーズ選手 2008 , オースティン・スパーズ (Gリーグ) ヘッドコーチ 2017-2020 メンフィス・グリズリーズアシスタントコーチ 2020-
- スパーズスカウト 2016-2019 , オースティン・スパーズ アシスタントGM 2019-2020 , アトランタ・ホークスアシスタントGM 2020-
- スパーズアシスタントコーチ 2020-
その他
[編集]- 2021年のNBAファイナルは、マイク・ビューデンホルツァー率いるミルウォーキー・バックスと、モンティ・ウィリアムズ率いるフェニックス・サンズとの対決となり、奇しくもビュフォードが登用した人物であり、かつグレッグ・ポポヴィッチ門下生同士の対決となった。結果はバックスが4勝2敗で制し、ビューデンホルツァーが50年振りのタイトルをもたらした。
脚注
[編集]- ^ San Antonio’s R.C. Buford Earns 2013-14 NBA Basketball Executive of the Year Award
- ^ “Spurs' Buford wins 2015-16 NBA Executive of the Year”. NBA.com (2016年5月9日). 2016年5月10日閲覧。
- ^ “Spurs Sports & Entertainment Announces Leadership Changes” (2019年7月23日). 2019年7月24日閲覧。