琵琶湖ホテル

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琵琶湖ホテル
BIWAKO HOTEL.JPG
ホテル概要
正式名称 琵琶湖ホテル
設計 竹中工務店
施工 竹中・銭高・京阪 共同企業体
階数 1 - 12階
レストラン数 11軒
部屋数 171室
延床面積 24,000 m²
駐車場 155台
最頂部 約60m
開業 1934年10月
最寄駅 京阪京津線石山坂本線浜大津駅
JR琵琶湖線大津駅
最寄IC 名神高速道路大津IC
位置 北緯35度0分37.1秒
東経135度52分5.5秒
座標: 北緯35度0分37.1秒 東経135度52分5.5秒
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株式会社琵琶湖ホテル
Biwako Hotel
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
520-0041
滋賀県大津市浜町2-40
設立 1934年2月17日
事業内容 ホテル及び宴会場食堂レストラン売店
代表者 稲地利彦
資本金 1億5千万円
従業員数 77名 
主要株主 京阪ホールディングス株式会社 100%
主要子会社 琵琶湖ホテルサービス株式会社 100%
外部リンク http://www.biwakohotel.co.jp/
特記事項:株式会社琵琶湖ホテルは2016年10月1日付で吸収合併され解散。
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琵琶湖ホテル(びわこホテル)は、京阪グループ京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社が運営するホテル

2016年平成28年)9月までの運営会社であった株式会社琵琶湖ホテルは、2016年10月1日付で京都タワー株式会社に吸収合併され、京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社となった。

概要[編集]

初代琵琶湖ホテル(現びわ湖大津館

1934年昭和9年)、外国人観光客を誘致する国策(鉄道省国際観光局)のもと、国際観光ホテルとして創業した。ヘレン・ケラージョン・ウェインらが宿泊したことでも知られている。

第2次世界大戦後、駐留アメリカ軍専用ホテルとして接収され、接収解除後も1957年10月まで駐留軍専用ホテルとして使用された。自主営業再開にあたり民間資本導入が必要と考えた滋賀県が京阪電鉄に資本協力を求め、京阪電鉄も株式を引き受け1972年8月には株式会社琵琶湖ホテルの筆頭株主となり、翌1973年10月には滋賀県より32万株を譲り受け発行株式の51パーセントを占め子会社化した。

株式会社琵琶湖ホテルの株式は、店頭株式市場(現在のジャスダック)に1963年7月から登録されていたが、日々の出来高が少ないことを理由に1993年3月で店頭株式登録が取り消された。後に完全子会社化されている。

ホテルの営業以外に北陸自動車道賤ヶ岳サービスエリアで1986年11月21日よりレストランを営業。2008年5月21日よりホテル京阪ユニバーサルタワー内のレストラン・宴会場の営業を受託している。

過去には琵琶湖汽船のミシガン・ビアンカの船内営業を受託していた他、瀬戸大橋京阪フィッシャーマンズワーフのレストランを営業していた。

浜大津への移転[編集]

創業以来の建物は1998年8月24日付けで閉鎖され、1998年(平成10年)10月1日に大津港浜大津駅の間に造られた『浜大津アーカス』の中の現在地に移転開業した。現在の建物は建築家シーザー・ペリの設計(直接の設計ではなくデザイン)で地上13階建て。移転に合わせて旧ホテル敷地に有ったヘレン・ケラーの植樹した桜の古木も移送された(桜の木が大きすぎて道路を運べず、ハシケに載せて湖上輸送された)。後の検証でこの桜の木をヘレン・ケラーが植樹したという根拠はなかったといわれている。移植されたその桜の木は後に枯れてしまった。琵琶湖に面したオープンテラス・天然温泉「瑠璃の湯」がある。

浜大津への移転後、敷地・建物を大津市が取得し、敷地は柳が崎湖畔公園になった。1934年竣工の旧本館はRC造近代和風建築であり、修復されて、2002年に「びわ湖大津館」としてオープンしている。

挿話[編集]

今上天皇皇后が宿泊するということで、浜大津での開業以来の特徴であったウッドデッキを、2008年に改修した。(経年劣化のためといわれている。)

館内構成[編集]

  • 13階 屋上テラス、ビアガーデン
  • 12階‐5階 客室、宴会場
  • 4階、3階 宴会場、結婚式場、会議室、大浴場
  • 2階(L階)ロビー、フロント、レストラン、ガーデンプールほか
  • 1階 屋内、屋外駐車場(パーク24運営)、ガーデンプール入口

客用エレベーターは、三菱電機製のものが設置されている。

最寄り駅[編集]

沿革[編集]

  • 1934年昭和9年
    • 2月17日 - 資本金20万円で「(株)琵琶湖ホテル」設立
    • 10月27日 - 琵琶湖ホテル開業
  • 1957年(昭和32年)12月1日 - 本館自主営業再開
  • 1960年(昭和35年)8月1日 - 旅館「びわこ」の兼業開始
  • 1961年(昭和36年)8月1日 - 和式旅館新築
  • 1969年(昭和44年)8月19日 - 新々館増築
  • 1982年(昭和57年)4月29日 - 琵琶湖汽船・ミシガンの船内営業受託
  • 1986年(昭和61年)11月21日 - 賤ヶ岳サービスエリア営業開始
  • 1988年(昭和63年)4月1日 - 瀬戸大橋京阪フィッシャーマンズワーフ内にレストラン出店
  • 1990年平成2年)4月14日 - 琵琶湖汽船・ビアンカの船内営業開始
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 瀬戸大橋京阪フィッシャーマンズワーフ内のレストラン受託契約解除
  • 1998年(平成10年)10月1日 - 現在地に移転・浜大津アーカス内に開業
  • 2005年(平成17年)
    • 3月10日 - ミシガンの船内営業受託終了
    • 3月11日 - ビアンカの船内営業開始終了
  • 2008年(平成20年)5月21日 - ホテル京阪 ユニバーサル・タワー内のレストラン・宴会場部門営業受託
  • 2016年(平成28年)10月1日 - 京都タワー(株)が(株)琵琶湖ホテル及び(株)京都センチュリーホテルを吸収合併し、京阪ホテルズ&リゾーツ(株)に商号変更。

参考文献[編集]

  • 京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』

関連項目[編集]

外部リンク[編集]