中央競馬関西放送記者クラブ賞

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中央競馬関西放送記者クラブ賞(ちゅうおうけいばかんさいほうそうきしゃクラブしょう)とは、その年に顕著な勝数を残した日本中央競馬会 (JRA) 栗東トレーニングセンター(関西)所属の新人騎手に贈られる賞である。中央競馬関西放送記者クラブに加盟している8社が選出する。美浦トレーニングセンター(関東)所属騎手には同様の賞として民放競馬記者クラブ賞がある。1987年にJRA賞最多勝利新人騎手が創設されるまでは、同賞と本賞のみが東西の新人賞として存在していた。

内規により、対象年度に騎乗停止処分があった場合は「敢闘賞」が贈られ、新人賞扱いとはならない[1][2]

歴代受賞者[編集]

年度 受賞者 勝利数 所属厩舎 備考
1963年[3] 高橋隆 24勝 大久保石松
1964年[3] 山下一男 14勝
1965年[3] 柴田政見 20勝 柴田不二男
1966年[3] 田島良保 23勝 谷八郎
1967年[3] 川端義雄 20勝 諏訪佐市
1968年[3] 福永洋一 14勝 武田文吾
1969年[3] 楠孝志 26勝 橋田俊三
1970年[3] 久保一秋 18勝 吉永猛
1971年[3] 南井克巳 20勝 工藤嘉見
1972年[3] 安田隆行 12勝 梶与三男
1973年[3] 田島信行 15勝 服部正利
1974年[3] 河内洋 26勝 武田作十郎
1975年[4][3] 柴田光陽 17勝 清田十一
1976年[3] 加用正 19勝 瀬戸口勉
1977年[3] 舞原昌博 32勝 曽場広作 敢闘賞[1][3]
1978年[5][3] 田原成貴 28勝 谷八郎
1979年[6][3] 栗田伸一 22勝 栗田勝[6]
1980年[7][3] 本田優 22勝 星川薫 最優秀新人賞[3]
丸山勝秀 21勝 土門健司 新人賞[3]
1981年[8][3] 小屋敷昭 41勝 夏村辰男
1982年[9][3] 岡富俊一 30勝 中村覚之助
1983年[10][3] 増井裕 27勝 土門健司
1984年[11][3] 内山正博 21勝 小林稔
1985年[12][3] 石橋守 25勝 境直行
1986年[13][3] 松永幹夫 40勝 山本正司
1987年[14][3] 武豊 69勝 武田作十郎 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1988年[15][3] 岡潤一郎 44勝[15] 安藤正敏 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1989年[16][3] 角田晃一 43勝 渡辺栄 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1990年[17][3] 該当者なし[18]
1991年[19][3] 藤田伸二 39勝 境直行 敢闘賞[3]。JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1992年[20][3] 上村洋行 40勝 柳田次男 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1993年[21][3] 飯田祐史 19勝 飯田明弘
1994年[22][3] 菊地昇吾 16勝 鹿戸明
1995年[23][3] 野元昭嘉 29勝 野元昭
1996年[24][3] 和田竜二 33勝 岩元市三
福永祐一 53勝 北橋修二 敢闘賞[24][3]。JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1997年[25][3] 武幸四郎 37勝 武邦彦 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1998年[26][3] 池添謙一 38勝 鶴留明雄 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
1999年[2][27][3] 武英智 22勝 領家政蔵 敢闘賞[2]
2000年[28][3] 小林慎一郎 14勝 中尾謙太郎 敢闘賞[28][3]
2001年[29][3] 難波剛健 11勝 高橋成忠
2002年[30][3] 柴原央明 19勝 田中章博
2003年[31][3] 長谷川浩大 28勝 中村均
2004年[32][3] 藤岡佑介 35勝 作田誠二 敢闘賞[32][3]。JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
2005年[33][3] 鮫島良太 16勝 松田国英 敢闘賞[33][3]
2006年[34][3] 北村友一 14勝 田島良保
2007年[35][3] 藤岡康太 24勝 宮徹 敢闘賞[35]
2008年[36][3] 該当者なし[37]
2009年[38][3] 松山弘平 36勝 池添兼雄 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
2010年[39][3] 高倉稜 37勝 崎山博樹 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
2011年[3] 該当者なし[40]
2012年[41] 菱田裕二 23勝 岡田稲男
2013年[42] 岩崎翼 12勝 河内洋
2014年[43] 松若風馬 47勝 音無秀孝 JRA賞最多勝利新人騎手も受賞
小崎綾也 38勝 村山明 「新人特別賞」として受賞[44]
2015年[45] 加藤祥太[46] 30勝 庄野靖志
2016年[47] 坂井瑠星 25勝 矢作芳人

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「杉本清の競馬談義 (143) ゲスト・松永昌博騎手」、『優駿』、日本中央競馬会、1997年2月、 76頁。
  2. ^ a b c アラカルト” (日本語). 競馬ニホン (1999年12月26日). 2012年5月21日閲覧。 “中央競馬関西放送記者クラブ賞は武英騎手”
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be JRAニュース「2011年度『中央競馬関西放送記者クラブ賞』は該当者なし」” (日本語). 日本中央競馬会 (2011年12月25日). 2012年5月17日閲覧。
  4. ^ 「サークルだより『新人賞は柴田光』」、『優駿』、日本中央競馬会、1976年2月、 110頁。
  5. ^ 「サークルだより『関西新人賞は田原成騎手』」、『優駿』、日本中央競馬会、1979年2月、 90頁。
  6. ^ a b 「サークルだより『関西新人賞は栗田騎手』」、『優駿』、日本中央競馬会、1980年2月、 84頁。
  7. ^ 「サークルだより『55年度各クラブ賞受賞者』」、『優駿』、日本中央競馬会、1981年2月、 98頁。
  8. ^ 「サークルだより『東・西の記者クラブ賞と新人賞決まる』」、『優駿』、日本中央競馬会、1982年2月、 84頁。
  9. ^ 「中央競馬ニュースプラザ『各記者クラブ賞と新人賞が決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1983年2月、 160頁。
  10. ^ 「中央競馬ニュースプラザ『各記者クラブ賞決定 東京競馬記者クラブ賞は三冠馬ミスターシービー』」、『優駿』、日本中央競馬会、1984年2月、 184頁。
  11. ^ 「中央競馬ニュースプラザ『うれしい新人賞 東・天間、西・内山』」、『優駿』、日本中央競馬会、1985年2月、 168頁。
  12. ^ 「中央競馬NEWSPLAZA『新人賞は 東・柴田善、西・石橋』」、『優駿』、日本中央競馬会、1986年2月、 168頁。
  13. ^ 「ニュース&インフォメーション『新人賞は 東・武藤、西・松永幹夫』」、『優駿』、日本中央競馬会、1987年2月、 176頁。
  14. ^ 「ニュース&インフォメーション『新人賞は 東・蛯名正義、西・武豊』」、『優駿』、日本中央競馬会、1988年2月、 175頁。
  15. ^ a b 「ニュース&インフォメーション『新人賞は、東・藤原英幸 西・岡潤一郎』」、『優駿』、日本中央競馬会、1989年2月、 175頁。
  16. ^ 「ニュース&インフォメーション『新人賞は、東・小野次郎 西・角田晃一騎手が受賞』」、『優駿』、日本中央競馬会、1990年2月、 174頁。
  17. ^ 「ニュース&インフォメーション『東西の競馬記者クラブ賞決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1991年3月、 158頁。
  18. ^ この年の最多勝は小原義之が23勝であるが、受賞対象にはなっていない。
  19. ^ 「ニュース&インフォメーション『東西の競馬記者クラブ賞決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1992年2月、 175頁。
  20. ^ 「ニュース&インフォメーション『東西の競馬記者クラブ賞が決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1993年2月、 175頁。
  21. ^ 「JRA News『東西の競馬記者クラブ賞決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1994年2月、 174頁。
  22. ^ 中央競馬を振り返る” (日本語). 競馬ニホン (1994年12月). 2012年5月17日閲覧。
  23. ^ 「JRA News『東西の競馬記者クラブ賞が決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1996年3月、 154頁。
  24. ^ a b 「JRA News『東西の記者クラブ賞決定!』」、『優駿』、日本中央競馬会、1997年3月、 163頁。
  25. ^ 「JRA News『各競馬記者クラブ賞が決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1998年3月、 161頁。
  26. ^ 「JRA News『各競馬記者クラブ賞が決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、1999年3月、 161頁。
  27. ^ 「JRA News『各競馬記者クラブ賞が決定』」、『優駿』、日本中央競馬会、2000年3月、 149頁。
  28. ^ a b 中央競馬を振り返る” (日本語). 競馬ニホン (2000年12月). 2012年5月17日閲覧。
  29. ^ 中央競馬を振り返る” (日本語). 競馬ニホン (2001年12月). 2012年5月17日閲覧。
  30. ^ アラカルト” (日本語). 競馬ニホン (2002年12月22日). 2012年5月17日閲覧。 “武豊騎手に関西テレビ放送賞”
  31. ^ 関西放送記者クラブ賞に長谷川騎手” (日本語). netkeiba.com (2003年12月28日). 2012年5月17日閲覧。
  32. ^ a b News「中央競馬関西放送記者クラブ賞に藤岡佑介騎手」” (日本語). 競馬実況web. 日経ラジオ社 (2004年12月30日). 2012年5月17日閲覧。
  33. ^ a b アラカルト” (日本語). 競馬ニホン (2006年1月9日). 2012年5月17日閲覧。 “鮫島騎手に関西放送記者クラブ賞”
  34. ^ 北村友一騎手、関西放送記者クラブ賞を受賞” (日本語). netkeiba.com (2006年12月25日). 2012年5月17日閲覧。
  35. ^ a b 藤岡康太騎手、関西放送記者クラブ賞を受賞” (日本語). netkeiba.com (2007年12月23日). 2012年5月17日閲覧。
  36. ^ トピックス「角居勝彦調教師に関西競馬記者クラブ賞」” (日本語). ケイバブック (2008年12月28日). 2012年5月17日閲覧。
  37. ^ この年の関西新人騎手は大江原圭のみであり、未勝利で終わっている(翌年の2009年に、大江原は関東所属に転向)。
  38. ^ アラカルト” (日本語). 競馬ニホン (2010年1月5日). 2012年5月17日閲覧。 “関西新人賞は松山騎手”
  39. ^ 中央競馬を振り返る” (日本語). 競馬ニホン (2010年12月). 2012年5月17日閲覧。
  40. ^ この年の最多勝は森一馬藤懸貴志の4勝止まりであった。
  41. ^ JRAニュース「2012年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は菱田 裕二騎手が受賞」” (日本語). 日本中央競馬会 (2012年12月24日). 2012年12月26日閲覧。
  42. ^ JRAニュース「2013年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は岩崎 翼騎手が受賞」” (日本語). 日本中央競馬会 (2013年12月23日). 2013年12月23日閲覧。
  43. ^ JRAニュース「2014年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は松若 風馬騎手・小崎 綾也騎手が受賞」” (日本語). 日本中央競馬会 (2014年12月28日). 2014年12月28日閲覧。
  44. ^ 新人賞は最多勝利かつ騎乗停止処分がなかった松若が受賞したが、調教中の骨折に伴い2ヶ月程度遅いデビューにもかかわらず38勝・騎乗停止処分がなかったことが評価され「新人特別賞」受賞となった。
  45. ^ JRAニュース「2015年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は加藤 祥太騎手が受賞」” (日本語). 日本中央競馬会 (2013年12月27日). 2015年12月28日閲覧。
  46. ^ この年の最多勝は鮫島克駿の39勝であったが、騎乗停止があったため、騎乗停止がなくかつ30勝の加藤を選出した。
  47. ^ 2016年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は坂井 瑠星騎手が受賞日本中央競馬会、2016年12月25日閲覧