岡田稲男
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岡田稲男 | |
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2016年シリウスS表彰式 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 滋賀県 |
生年月日 | 1960年11月3日(64歳) |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 2002年(2003年開業) |
経歴 | |
所属 | 栗東トレーニングセンター |
岡田 稲男(おかだ いなお、1960年11月3日 - )は、日本の調教師、元調教助手。日本中央競馬会(JRA)・栗東トレーニングセンター所属。
来歴
[編集]滋賀県出身。1979年1月、栗東・佐藤勇厩舎、大沢真厩舎で調教助手となる。
2002年に調教師試験に合格、翌年2003年に開業[要出典]。
2003年7月19日、函館第10競走の登別特別をダンシングブルームで勝利し、35戦目で厩舎初勝利[要出典]。
2008年10月18日、デイリー杯2歳ステークスをシェーンヴァルトで勝利し重賞初制覇[1]。
2024年4月28日、第169回天皇賞(春)をテーオーロイヤルで勝利し、JRA・G1初勝利を上げる[2]。厩舎所属の鞍上菱田裕二もG1初勝利であった[3]。
調教師成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2003年4月27日 | 3回京都2日2R | 3歳未勝利 | ウォーターピーア | 16頭 | 14 | 14着 |
初勝利 | 2003年7月19日 | 2回函館1日10R | 登別特別 | ダンシングブルーム | 16頭 | 9 | 1着 |
重賞初出走 | 2003年8月10日 | 2回函館8日11R | 函館2歳S | リガードシチー | 14頭 | 9 | 9着 |
重賞初勝利 | 2008年10月18日 | 4回京都3日11R | デイリー杯2歳S | シェーンヴァルト | 12頭 | 3 | 1着 |
GI初出走 | 2003年12月14日 | 6回中山4日11R | 朝日杯FS | リガードシチー | 16頭 | 15 | 15着 |
GI級初勝利 | 2022年6月29日 | 6回大井3日11R | 帝王賞 | メイショウハリオ | 9頭 | 5 | 1着 |
GI初勝利 | 2024年4月28日 | 3回京都4日11R | 天皇賞(春) | テーオーロイヤル | 17頭 | 1 | 1着 |
主な管理馬
[編集]太字はGI・JpnI競走を示す
- シェーンヴァルト(2008年デイリー杯2歳ステークス)
- エイシンアポロン(2009年京王杯2歳ステークス)
- ラッシュストリート(2010年佐賀記念)
- マスクゾロ(2016年シリウスステークス)
- メイショウハリオ(2021年みやこステークス、2022年マーチステークス、2022年・2023年帝王賞連覇、2023年かしわ記念)
- テーオーロイヤル(2022年・2024年ダイヤモンドステークス、2024年阪神大賞典、天皇賞(春))
- テンカジョウ(2024年マリーンカップ)
出典:[4]
主な厩舎所属者
[編集]※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
- 内山正博(2003年 - 調教助手)
- 日吉正和(2003年 - 2004年 調教助手)
- 久保田英敬(2004年 騎手→調教助手)
- 高橋康之(2006年 騎手)
- 白坂聡(2007年 騎手)
- 菱田裕二(2012年 - 騎手)
脚注
[編集]- ^ “デイリー杯2歳S、シェーンヴァルトがレコード勝ち”. netkeiba.com. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “テーオーロイヤルがGⅠ初制覇 競馬の天皇賞・春”. 日本経済新聞 (2024年4月28日). 2024年7月7日閲覧。
- ^ 日刊スポーツ. “【天皇賞・春】テーオーロイヤル完勝 G1初勝利の菱田騎手「今まで生きてきて一番うれしい」 - 競馬 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年7月7日閲覧。
- ^ “岡田 稲男(調教師)|重賞勝鞍”. 競馬予想のウマニティ. 2024年1月28日閲覧。