グリゴール・ディミトロフ
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![]() グリゴール・ディミトロフ | ||||
基本情報 | ||||
愛称 | Dimi(ディミ) | |||
国籍 |
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出身地 | 同・ハスコヴォ | |||
居住地 |
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生年月日 | 1991年5月16日(29歳) | |||
身長 | 191cm | |||
体重 | 81kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 片手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2008年 | |||
ツアー通算 | 8勝 | |||
シングルス | 8勝 | |||
ダブルス | 0勝 | |||
生涯獲得賞金 | 19,035,080 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | ベスト4(2017) | |||
全仏 | 4回戦(2020) | |||
全英 | ベスト4(2014) | |||
全米 | ベスト4(2019) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 3回戦(2013) | |||
全仏 | 2回戦(2013) | |||
全英 | 2回戦(2011・13) | |||
全米 | 1回戦(2011) | |||
国別対抗戦最高成績 | ||||
デビス杯 | グループII(2013-2015) | |||
ATP杯 | ラウンドロビン(2020) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 3位(2017年11月20日) | |||
ダブルス | 66位(2013年8月26日) | |||
2020年10月5日現在 |
グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov, ブルガリア語: Григор Димитров, 1991年5月16日 - )は、ブルガリア・ハスコヴォ出身の男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス8勝を挙げる。2017年ATPファイナルズ優勝者。自己最高ランキングはシングルス3位、ダブルス66位。身長191cm、体重81kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。
経歴[編集]
プロ転向-2010年[編集]
ディミトロフは5歳でテニスを始める。ジュニア時代には2008年ウィンブルドン選手権と2008年全米オープンのジュニアシングルスで優勝している。2008年にプロに転向。この年からデビスカップブルガリア代表として出場している。
2009年の ABNアムロ世界テニス・トーナメントでは主催者推薦での出場から1回戦で世界ランキング23位のトマーシュ・ベルディハを4-6, 6-3, 6-4で破る殊勲を挙げた。2回戦で当時世界1位のラファエル・ナダルに5-7, 6-3, 2-6で敗れたが第2セットを奪う健闘を見せた。ウィンブルドン選手権で4大大会に初出場、1回戦でイーゴリ・クニツィンとの試合を6-3, 0-6, 0-3となったところで途中棄権した。
2011年[編集]
全豪オープンでは、予選を勝ち上がり1回戦で世界ランキング38位アンドレイ・ゴルベフを6-1, 6-4, 6-2で破り2回戦で第19シードのスタニスラス・ワウリンカに5-7, 3-6, 3-6で敗れた。この勝利で87位になり初めてトップ100入りを果たした。4月の全米男子クレーコート選手権で初のシードになった。BMWオープンでマルコス・バグダティスを3-6, 7-6(6), 6-2で破り、世界ランキングを66位まで上げた。全仏オープン1回戦でジェレミー・シャルディーに2-6, 4-6, 4-6で敗退。ウィンブルドンでは2回戦でジョー=ウィルフリード・ツォンガに7-6(4), 4-6, 4-6, 6-7(8)で第1セットを奪ったが敗れた。全米オープンでは1回戦でガエル・モンフィスに6-7(4), 3-6, 4-6 ストレートで敗退した。
ダブルスではエイゴン国際でアンドレアス・セッピと組み初めてのツアー決勝に進出した。決勝でジョナサン・エルリック&アンディ・ラム組に3–6, 3–6で敗れ準優勝となった。
2012年[編集]
全豪オープンでは、1回戦でジェレミー・シャルディーを4-6, 6-3, 3-6, 6-4, 6-4で破ったが、2回戦はニコラス・アルマグロに6-4, 3-6, 7-6(4), 4-6, 0-6のフルセットで敗れた。3月のソニー・エリクソン・オープンでは世界ランキング7位のトマーシュ・ベルディハを6-3, 2-6, 6-4で破った。エイゴン選手権、スウェーデン・オープン、クロアチア・オープンでベスト4に進出した。
7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルス1回戦でポーランドのルカシュ・クボットを6-3, 7-6(4)で破ったが2回戦でフランスのジル・シモンに3-6, 3-6で敗れた。
2013年 初タイトル[編集]
開幕戦のブリスベン国際でツアー初の決勝に進出。アンディ・マリーに6–7(0), 4–6で敗れ準優勝となった。5月のマドリード・マスターズでは2回戦で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを7-6, 6-7, 6-3で破る殊勲を挙げた。10月のストックホルム・オープンでは2度目の決勝に進出しダビド・フェレールを2-6, 6-3, 6-4で破りツアー初優勝を果たした。
2014年 ウィンブルドンベスト4、ツアー4勝、世界ランキング8位に[編集]
全豪オープンで3回戦でミロシュ・ラオニッチにセットカウント3-1で勝利し、準々決勝で世界ランク1位のラファエル・ナダルに負けはしたが1セットを取る健闘を見せ、グランドスラムで自身初のベスト8進出を果たした。 2月末のアビエルト・メキシコ・テルセルでは準決勝でアンディ・マリーに4-6, 7-6(5), 7-6(3)の接戦で初勝利をあげ、ツアー3度目の決勝に進出。ケビン・アンダーソン相手に7-6(1), 3-6, 7-6(5)の大熱戦を制してツアー2勝目を挙げると同時に自身初のATP500シリーズ制覇を果たした。 4月のBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーではルカシュ・ロソルを破って優勝。5月のBNLイタリア国際では準決勝に進出するが、全仏オープンでは1回戦でイボ・カルロビッチに敗れた。その後エイゴン選手権でフェリシアーノ・ロペスを破って優勝。 ウィンブルドン選手権では準々決勝にて昨年優勝者のマリーを6-1, 7-6(4), 6-2のストレートで破りGS初のベスト4入り、続く準決勝では第2シードのノバク・ジョコビッチに4-6, 6-3, 6-7, 6-7で敗れた。そして7月7日付の世界ランキングで9位となり、自身、そしてブルガリア人初のトップ10入りを果たした。8月4日には自己最高の8位にランクイン。 ロジャーズ・カップでは2度目のマスターズ準決勝進出を果たすも、この大会で優勝したジョー=ウィルフリード・ツォンガに4-6, 3-6で敗れた。第7シードで出場した全米オープンでは4回戦でガエル・モンフィスに5-7, 6-7(6), 5-7で敗れた。
年間最終のレースランキングで11位であったためATPワールドツアー・ファイナルズ本戦の出場権は得られなかったものの、交代選手の2番手の権利を得た。しかしその権利を辞退した。
2015年 不調の1年[編集]
全豪オープンでは4回戦でアンディ・マリーに4-6, 7-6(5), 3-6, 5-7で敗れる。全豪の後3月のマイアミ・オープンまで出場したすべての大会で2回戦(2戦目)で敗れている。モンテカルロ・マスターズとマドリード・マスターズではともに3回戦でスタン・ワウリンカを破り準々決勝に進出したがモンテカルロではガエル・モンフィスに、マドリードではラファエル・ナダルに敗れた。 全仏オープンでは1回戦でジャック・ソックに敗れ2年連続1回戦敗退となった。前回ベスト4のウィンブルドン選手権では3回戦でリシャール・ガスケに3-6, 4-6, 4-6で敗れた。全米オープンでは2回戦でミハイル・ククシュキンに3-6, 6-7(2), 6-2, 6-4, 4-6で敗れた。この年は年間を通して、ツアー準決勝進出が1度だけなど不調に陥り、年間最終28位で終えた。
2016年 世界ランク17位まで復帰[編集]
年初のブリスベン国際ではジル・シモン、ビクトル・トロイツキに勝利し、ロジャー・フェデラーとの準々決勝まで進出。翌週のシドニー国際では決勝に進出。 ビクトル・トロイツキに6-2, 1-6, 6-7(7)で逆転負けし、準優勝。全豪オープンでは3回戦でフェデラーに4-6, 6-3, 1-6, 4-6で敗れた。 マイアミ・オープンでは3回戦でアンディ・マリーに6-7(1), 6-4, 6-3で勝利。4回戦でガエル・モンフィスに敗れた。 4月のイスタンブール・オープンでは決勝に進出。決勝でディエゴ・シュワルツマンと対戦。第1セットを7-6(5)で先取するも、第2セットを6-7(4)で取られる。そしてファイナルセットでけいれんもあり0-5とされてしまう。最終的に第6ゲームでラケットを3本破壊しゲームペナルティを取られて敗れた[1][2]。
全仏オープンでは1回戦でビクトル・トロイツキに6-2, 3-6, 7-5, 5-7, 3-6で敗れ、3年連続1回戦敗退となった。さらにメルセデス・カップ、エイゴン選手権で初戦敗退を喫し5連敗を喫する。そんな中迎えたウィンブルドン選手権では2回戦で昨年ベスト8のジル・シモンに勝利するも、3回戦でスティーブ・ジョンソンに敗れた。
このように連敗が続いた結果一時世界ランク40位まで落ちてしまった。しかしロジャーズ・カップでは準々決勝に進出。準々決勝で錦織圭に敗れたものの復調の兆しを見せると、リオ五輪のシングルスでは1回戦でマリン・チリッチに敗退するも、翌週のシンシナティ・マスターズでは3回戦で第2シードのスタン・ワウリンカに、準々決勝でスティーブ・ジョンソンに勝利し、2年ぶりのマスターズベスト4に進出。準決勝でチリッチに6-4, 3-6, 5-7で敗れた。
全米オープンでは2年ぶりに4回戦進出。4回戦でマリーに1-6, 2-6, 2-6で敗れた。 チャイナ・オープンでは準々決勝でラファエル・ナダルを6-2, 6-4で破り、準決勝で対戦相手のミロシュ・ラオニッチが棄権し決勝に進出するも、マリーに4-6, 6-7(2)で敗れた。BNPパリバ・マスターズでは3回戦でノバク・ジョコビッチに6-4, 2-6, 3-6で敗れた。この年は年間最終17位で終了した。
2017年 全豪ベスト4・マスターズ1000初優勝・ファイナルズ初出場初優勝・世界3位[編集]
年初のブリスベン国際では準々決勝で世界ランク8位のドミニク・ティームに、準決勝で世界ランク3位のミロシュ・ラオニッチに勝利し決勝に進出。決勝で世界ランク5位の錦織圭を6-2, 2-6, 6-3で破り、3年ぶりのツアー優勝を果たした。全豪オープンではグランドスラム2度目のベスト4に進出。準決勝でナダルに3-6, 7-5, 6-7(5), 7-6(4), 4-6で敗れた。2月の地元ブルガリアでのソフィア・オープンに初出場すると、決勝でダビド・ゴファンに7-5, 6-4で勝利し、地元優勝を果たした。
その後はクレーの大会などで早期敗退が続くが、8月のウエスタン・アンド・サザン・オープンで再び復活、3回戦でこれまで1度も勝てていなかったフアン・マルティン・デル・ポトロに6-3, 7-5で初めて勝利する。準々決勝では杉田祐一を6-2, 6-1で圧倒、準決勝ではジョン・イスナーを7-6(4), 7-6(10)で破り初の決勝進出、決勝でニック・キリオスに6-3, 7-5で勝利しマスターズ1000初優勝を果たした。しかし第7シードで迎えた全米オープンは2回戦でアンドレイ・ルブレフに5-7, 6-7(3), 3-6で敗れた。続くチャイナオープンでは準決勝で、上海マスターズでは準々決勝でいずれもナダルに敗退するが、この時点で年間獲得ポイント8位以内が確定し、レースランキング6位で初のATPファイナルズ出場を決めた。ファイナルズではラウンドロビンを3戦全勝で突破し、準決勝でジャック・ソックに4-6, 6-0, 6-3で勝利し決勝進出。決勝はダビド・ゴファンに7-5, 4-6, 6-3で勝利し、ファイナルズ初出場で初優勝を果たした。年間最終ランキングは自己最高の3位を記録した。
2018年 全英・全米でワウリンカに初戦負け 年間ランキング19位に[編集]
全豪オープンでは第3シードとして出場。4回戦で第17シードニック・キリオスに勝利しベスト8に残るも準々決勝でカイル・エドマンドに敗退。ABNアムロ世界テニス・トーナメントでは準決勝の対戦相手であるダビド・ゴファンの棄権により決勝に進出したものの、世界ランキング1位復帰を確定させたフェデラーに2-6, 2-6で完敗を喫した。BNPパリバ・オープンでは初戦でフェルナンド・ベルダスコに、マイアミ・オープンでは三回戦でジェレミー・シャルディーに敗れた。モンテカルロ・マスターズでは準々決勝でダビド・ゴファンに勝利するも、準決勝でラファエル・ナダルに4-6, 1-6で完敗。バルセロナ・オープンでは準々決勝でパブロ・カレーニョ・ブスタに敗戦。ムチュア・マドリード・オープン、BNLイタリア国際ではそれぞれ、ミロシュ・ラオニッチ、錦織圭に2回戦で敗れた。全仏オープンは3回戦でベルダスコに6-7(4), 2-6, 4-6で敗退し、またしても全仏3回戦の壁を破ることができなかった。ウィンブルドンと全米オープンは1回戦で、いずれもスタン・ワウリンカに敗れた[3]。パリ・マスターズでは3回戦でマリン・チリッチに6-7(5), 4-6で敗れた。アンドレ・アガシをコーチに招聘して挑んだパリ・マスターズでも2回戦でチリッチに敗れた。この年はツアー大会の優勝がなく決勝進出も一度だけ。グランドスラム2大会連続1回戦で元世界3位のワウリンカと当たり敗れたことも影響し、3位だったランキングが最終的に19位まで降下した。
2019年 全米、パリマスターズベスト4[編集]
開幕戦のブリスベン国際では準々決勝で錦織圭に5-7, 5-7で敗れた。 全豪オープンでは4回戦でフランシス・ティアフォーに5-7, 6-7(5), 7-6(1), 5-7の接戦で敗れた。BNPパリバ・オープンは肩の故障で1回戦を棄権した。クレーシーズンは全体的に成績を残せず、5月には2016年からコーチを務めていたダニ・ヴァルヴェドゥとの関係を解消した[4]。 全仏オープンでは、ヤンコ・ティプサレビッチとマリン・チリッチをフルセットの死闘の末下したが、3回戦でスタン・ワウリンカにストレートで敗れた。ウィンブルドンではコランタン・ムーテに逆転負けをし、2年連続1回戦敗退となった。 ロジャーズ・カップでは1回戦でスタン・ワウリンカと対戦し、ストレートで敗れた。続くウエスタン・アンド・サザン・オープンでも1回戦でスタン・ワウリンカと対戦し、7-5, 4-6, 6-7(4)で敗れた。 しかし、ノーシードで挑んだ全米オープンでは、準々決勝でフェデラーに3-6, 6-4, 3-6, 6-4, 6-2で勝利。過去7戦して全て敗れていたフェデラーに初めて勝つとともに、グランドスラムで2年ぶりのベスト4入りを決めた。準決勝で第5シードのダニール・メドベージェフに敗れた。 パリ・マスターズは初のベスト4まで進出し、2019年はタイトル自体はなかったが、一時期70位台まで下げていたランキングを20位まで回復させた。[5]
2020年 全仏オープン初の4回戦進出[編集]
全豪オープンでは2回戦でアメリカの若手選手トミー・ポールに4-6,6-7,6-3,7-6,6-7(3)のスーパータイブレークまで及ぶ接戦で敗れた。 その後は新型コロナ肺炎の蔓延のためツアーが中断され、大会数が制限されたので試合そのものがあまりなかった。その影響で全仏オープンよりも先に全米オープンが開催された。昨年ベスト4入りしたでは全米オープンでは1回戦で全豪オープンで対戦したトミー・ポールにリベンジを果たしたが、2回戦でハンガリー出身のマートン・フチョビッチに7-6,6-7,6-3,4-6,1-6のフルセットの末、惜敗した。 全仏オープンでは初の4回戦まで進出した。初のベスト8をかけてステファノス・チチパスと対戦したが3-6,6-7,2-6のストレートで敗退した。最終ランキングは19位のまま終了した。
2021年[編集]
ディミトロフは2021年から錦織圭の元コーチであるダンテ・ボッティーニを新コーチとして関係を結ぶことにした。
全豪オープン、ディミトロフは今大会第18シードとして出場し、1回戦で強敵マリン・チリッチを6-4,6-2, 7-6(5)で敗り、2回戦ではアレックス・ボルトを7-6(1),6-1,6-2で突破。3回戦ではパブロ・カレーニョ・ブスタと対戦したが6-1,1-0の時点で相手が棄権したためそのまま4回戦し進出。4回戦では昨年準優勝し、好調のドミニク・ティームを6-4,6-4,6-0で圧倒した。ここまですべてストレートで勝ち上がり、2018年ぶりにベスト8に進出したが予選から他の強敵たちに勝ち上がってきたロシアのアスラン・カラツェフに背中の痙攣もあり6-2,4-6,1-6,2-6で敗れた。惜しくも2017年ぶりのベスト4入りを逃した。
プレースタイル[編集]
![]() | この節の内容に関する文献や情報源が必要です。 (2020年2月) |
片手バックハンドのオールラウンダー。かなり完成度の高い力強く綺麗なフォームをしており、運動神経や体幹の良さも見てとれる。体も柔軟で、足も速いので、多少のボールも返球できる。バックハンドはフラットだけでなくスライスも優れている。フォアハンドも重くパワフルでフットワークもよい。サーブも綺麗であり、233 km/h (145 mph) 出すことができる。主にグラスやハードコートが得意である。片手バックハンドやプレイスタイル、ウェアやシューズがナイキ、ラケットがウィルソンなどフェデラーとの共通点が多いことから[6][リンク切れ] [7][リンク切れ]、ベビー・フェデラーの呼び声がある。
主要大会決勝[編集]
ATPファイナルズ決勝[編集]
シングルス: 1 (1タイトル)[編集]
結果 | 年 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | 2017年 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
7–5, 4–6, 6–3 |
マスターズ1000決勝[編集]
シングルス: 1 (1タイトル)[編集]
結果 | 年 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|
優勝 | 2017年 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–3, 7–5 |
ATPツアー決勝進出結果[編集]
シングルス: 15回 (8勝7敗)[編集]
|
|
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2013年1月6日 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–7(0), 4–6 |
優勝 | 1. | 2013年10月20日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
2–6, 6–3, 6–4 |
優勝 | 2. | 2014年3月1日 | ![]() |
ハード | ![]() |
7–6(1), 3–6, 7–6(5) |
優勝 | 3. | 2014年4月27日 | ![]() |
クレー | ![]() |
7–6(2), 6–1 |
優勝 | 4. | 2014年6月15日 | ![]() |
芝 | ![]() |
6–7(8), 7–6(1), 7–6(6) |
準優勝 | 2. | 2014年10月19日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
7–5, 4–6, 4–6 |
準優勝 | 3. | 2016年1月16日 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–2, 1–6, 6–7(7) |
準優勝 | 4. | 2016年5月1日 | ![]() |
クレー | ![]() |
7–6(5), 6–7(4), 0–6 |
準優勝 | 5. | 2016年10月9日 | ![]() |
ハード | ![]() |
4–6, 6–7(2) |
優勝 | 5. | 2017年1月8日 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–2, 2–6, 6–3 |
優勝 | 6. | 2017年2月12日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
7–5, 6–4 |
優勝 | 7. | 2017年8月20日 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–3, 7–5 |
準優勝 | 6. | 2017年10月22日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
4–6, 2–6 |
優勝 | 8. | 2017年11月19日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
7–5, 4–6, 6–3 |
準優勝 | 7. | 2018年2月18日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
2–6, 2–6 |
ダブルス: 1回 (0勝1敗)[編集]
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2011年6月16日 | ![]() |
芝 | ![]() |
![]() ![]() |
3–6, 3–6 |
成績[編集]
4大大会シングルス[編集]
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | P | WG | Z# | PO | G | S | SF-B | NMS | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, P=開催延期
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, SF-B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.
大会 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | A | A | Q1 | 2R | 2R | 1R | QF | 4R | 3R | SF | QF | 4R | 2R | 24–10 |
全仏オープン | A | A | A | 1R | 2R | 3R | 1R | 1R | 1R | 3R | 3R | 3R | 4R | 12–10 |
ウィンブルドン | A | 1R | A | 2R | 2R | 2R | SF | 3R | 3R | 4R | 1R | 1R | NH | 15–10 |
全米オープン | A | Q2 | A | 1R | 1R | 1R | 4R | 2R | 4R | 2R | 1R | SF | 2R | 14–10 |
大会最高成績[編集]
大会 | 成績 | 年 |
---|---|---|
ATPファイナルズ | W | 2017 |
インディアンウェルズ | 3R | 2013-2017 |
マイアミ | 4R | 2012, 2016 |
モンテカルロ | SF | 2018 |
マドリード | QF | 2015 |
ローマ | SF | 2014 |
カナダ | SF | 2014 |
シンシナティ | W | 2017 |
上海 | QF | 2017 |
パリ | SF | 2019 |
オリンピック | 2R | 2012 |
デビスカップ | Z2 | 2013-2015 |
ATPカップ | RR | 2020 |
脚注[編集]
- ^ “Grigor Dimitrov smashes three racquets to concede Istanbul Open title to Diego Schwartzman”. ABCニュース. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “Diego Schwartzman wins in Istanbul as Grigor Dimitrov melts down”. ESPN. 2016年5月5日閲覧。
- ^ “ワウリンカが2回戦進出。「ウィンブルドン」に続きディミトロフに連勝で復調を印象付ける[全米オープン]”. THE TENNIS DAILY (2018年8月28日). 2018年9月1日閲覧。
- ^ “コーチと関係解消 別々の道へ”. tennis365.net. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “Grigor Dimitrov - Rankings History”. atptour.com. 2020年2月12日閲覧。
- ^ http://www.wimbledon.com/en_GB/scores/extrastats/speed_ms.html
- ^ http://ontennis.com/search/node/Dimitrov%E3%80%80style
外部リンク[編集]
- グリゴール・ディミトロフ - ATPツアーのプロフィール (英語)
- グリゴール・ディミトロフ - デビスカップのプロフィール (英語)
- グリゴール・ディミトロフ - 国際テニス連盟のプロフィール (英語)
- 公式サイト(ブルガリア語)(英語)
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