アレックス・デミノー

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アレックス・デミノー
Alex de Minaur
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2022年モンテカルロ・マスターズでのアレックス・デミノー
基本情報
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
出身地 同・シドニー
生年月日 (1999-02-17) 1999年2月17日(24歳)
身長 183cm
体重 69kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2015年
ツアー通算 8勝
シングルス 7勝
ダブルス 1勝
生涯獲得賞金 6,028,156アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2022・23)
全仏 2回戦(2019・21)
全英 4回戦(2022)
全米 ベスト8(2020)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 1回戦(2017・21)
全仏 2回戦(2020・21)
全英 2回戦(2021)
全米 2回戦(2019)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 ベスト8(2019)
ATP杯 ベスト4(2020)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 15位(2019年10月28日)
ダブルス 58位(2020年10月12日)
2023年3月6日現在

アレックス・デミノー英語: Alex de Minaur [də mɪˈnɔːr], スペイン語: Álex de Miñaúr [1] [ˈaleɡz ðe miɲaˈuɾ], 1999年2月17日 - )は[2]オーストラリアシドニー出身の男子プロテニス選手。身長183cm、体重69kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。ATPツアーでシングルス7勝、ダブルスでは1勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス15位。ダブルスでは58位。

スペイン語読みは「デ・ミニャウル」に近い。デミノールデミナーなどの表記揺れがみられる。

人物[編集]

スペイン人の母親とウルグアイ人の父親の元、1999年にオーストラリアシドニーに生まれた。弟が1人、妹が2人いる[3]。5歳までをオーストラリアで過ごし、その後スペインのアリカンテに移ったが、2012年にオーストラリアに戻った。なお、両親は2016年にスペインに戻っている。デミノーは英語スペイン語フランス語を話すことができる[4]

青年期までの大半をスペインで過ごしたが、オーストラリアに強いつながりを感じていると述べている。2017年にはオーストラリアの『シドニー・モーニング・ヘラルド』紙に対して、「僕はスペインに住んでいたが、常にオーストラリア人だと感じていた。僕らがここに戻ったらすぐにやりたかったことがあるんだ。オーストラリアのためにプレーすること」[5]

選手経歴[編集]

2015年 プロ転向[編集]

2015年全米オープンジュニアシングルス

ITF世界ジュニアランキングでは最高で2位となった。2015年7月にスペインのF22フューチャーズでプロデビューし、その大会で準々決勝に進んだ。

2016年 チャレンジャー優勝[編集]

2016年全豪オープン男子シングルス予選にはワイルドカードで出場したが、予選1回戦で敗れた。ジュニア男子ダブルスではブレイク・エリスと組んで出場して優勝した。2016年シーズンの大半はスペイン国内のITF男子サーキット大会に出場し、2大会で決勝に進出した。2016年10月にはエッケンタールのチャレンジャーツアーを予選から勝ち上がり、ATPチャレンジャーツアーで初めて決勝に出場した。

2017年 グランドスラム初出場[編集]

年始のブリスベン国際に出場し、予選でミハイル・ククシュキンフランシス・ティアフォーを破ってATPツアーで初めて本選に出場したが、1回戦でミーシャ・ズベレフに敗れた。翌週にはシドニー国際に出場し、1回戦で世界46位のブノワ・ペールを破ってATPツアーで初めて勝利した。2回戦のアンドレイ・クズネツォフ戦は途中棄権した。2017年全豪オープンではワイルドカードで初めてグランドスラムの本戦に出場した。1回戦ではフルセットの末にジェラルド・メルツァーに勝利し[6]、2回戦ではサム・クエリーに敗れた。2月にはローンセストン・チャレンジャーに出場し、1回戦では第1シードの添田豪を破って2回戦に進出した。3月にはBNPパリバ・オープンの予選3回戦で敗れ、チャレンジャーツアーに戻った。

5月の2017年全仏オープンではワイルドカードで出場し、1回戦でロビン・ハーセにスレートで敗れた[7]。6月にはノッティンガム・オープンとイルクレー・チャレンジャーに出場したが、それぞれ1回戦で敗れた。2017年ウィンブルドン選手権では予選2回戦で敗れた。7月にはポルトガルのF11フューチャーズで優勝し、カスティーリャ・イ・レオン・チャレンジャーで決勝に進出した。2017年全米オープンのワイルドカードを得たが、1回戦でドミニク・ティームに敗れた。

9月から11月にはヨーロッパのいくつかのチャレンジャー大会に出場し、2大会で準々決勝に進出した。12月には翌年の全豪オープンのワイルドカードを手に入れた[8]。2017年末を世界ランキング208位で終えた。

2018年 NextGenファイナルズ準優勝[編集]

2018年シティ・オープンでのアレックス・デミノー

2018年初頭のブリスベン国際でワールドカードを手にし[9]、1回戦でスティーブ・ジョンソンを破ると、2回戦では世界24位のミロシュ・ラオニッチをストレートで破る金星を挙げた[10]。準々決勝では予選から勝ち上がったマイケル・モーに勝利し、準決勝でライアン・ハリソンに敗れた[11]。2009年に始まったブリスベン国際の歴史において、もっとも低ランクかつもっとも若くしてベスト4となった選手である[12]。つづくシドニー国際ではフェルナンド・ベルダスコダミル・ジュムールフェリシアーノ・ロペスを立て続けに破り、ATPツアーで2週連続2度目の準決勝に進出した。2005年のラファエル・ナダル以降では、2連続でATPツアーの準決勝に進出したもっとも若い選手である[13]。準決勝ではブノワ・ペールを下し、決勝でダニール・メドベージェフに敗れた[14][15]全豪オープンでは1回戦で第19シードのトマーシュ・ベルディハに敗れた。

2018年2月のドイツ代表戦において、18歳でオーストラリア代表としてデビスカップデビューした。5番手で世界5位のアレクサンダー・ズベレフと対戦し、フルセットの末に敗れた[16]。3月のBNPパリバ・オープンでは1回戦に勝利したが、優勝することになるフアン・マルティン・デル・ポトロに2回戦で敗れた。マイアミ・オープンでは予選を突破したが、1回戦で西岡良仁に敗れた。4月には地元アリカンテでのJCフェレーロ・チャレンジャーでチャレンジャーツアー3度目の決勝に進出した。全仏オープンにはワイルドカードで出場したが[17]、1回戦で第16シードのカイル・エドマンドに敗れた[18]。その後にはチャレンジャーツアーで2大会続けて決勝に進出したが、それぞれジェレミー・シャルディーダニエル・エバンスに敗れた[19]ウィンブルドン選手権では、1回戦でマルコ・チェッキナートに、2回戦でピエール=ユーグ・エルベールに勝利したが、3回戦で第1シードのラファエル・ナダルに敗れた。

8月のシティ・オープンではバセク・ポシュピシル、第11シードのスティーブ・ジョンソン鄭現に勝利。準々決勝ではアンディ・マリーの棄権によって準決勝に進出し、準決勝ではアンドレイ・ルブレフに勝ってATP500シリーズで初めて決勝に進出した。決勝では第1シードのアレクサンダー・ズベレフに敗れたが、世界ランキングをトップ50にまで引き上げた。全米オープンは3回戦で敗退した。

2019年 ツアー初優勝 2年連続NextGenファイナルズ準優勝[編集]

2019年全仏オープンでのアレックス・デミノー

シドニー国際では準決勝でジル・シモンを下して決勝に進出すると、決勝ではアンドレアス・セッピを7-5, 7-6(5)で破ってツアー初優勝を果たした[20]

全豪オープンは3回戦でラファエル・ナダルに敗れた。メキシコ・オープンでも準々決勝まで進み、アレクサンダー・ズベレフに敗れた。その後は怪我の影響もあり、クレーシーズンと芝シーズンは3勝7敗と苦しんだ。グランドスラムでは全仏オープンではパブロ・カレーニョ・ブスタに、ウィンブルドン選手権ではスティーブ・ジョンソン (テニス選手)にそれぞれ2回戦で敗れた。

7月のアトランタ・テニス選手権では決勝でテイラー・フリッツを6-3, 7-6(2)で下して2勝目を挙げた[21]。この大会では1度も相手にブレイクポイントを与えない完璧な試合運びを続けた3人目の選手となった。全米オープンでは3回戦で準優勝経験を持つ錦織圭との初対決を6-2, 6-4, 2-6, 6-3で制して自身初のグランドスラム4回戦進出を果たす。4回戦ではグリゴール・ディミトロフにストレートで敗れた。

珠海選手権の決勝でアドリアン・マナリノを下してツアー3勝目を挙げた。スイス・インドアでも決勝進出を果たしたが、ロジャー・フェデラーに敗れて、準優勝。

2019年ネクストジェネレーション・ATPファイナルズでのアレックス・デミノー

ネクストジェネレーション・ATPファイナルではグループステージを突破して、準決勝でフランシス・ティアフォーに勝利して2年連続で決勝進出。決勝ではヤニック・シナーに敗れて、準優勝。年間最終ランキングは18位。

2020年 ATP杯ベスト4 全米ベスト8[編集]

ATPカップオーストリア代表として出場。ドイツ戦ではのアレクサンダー・ズベレフカナダ戦でデニス・シャポバロフを破り、チームはベスト8入り。準々決勝でのイギリス戦ではダニエル・エバンスにシングルスで敗れたが、ダブルスではニック・キリオスとペアを組み、ジェイミー・マリー/ジョー・ソールズベリー組に勝利し、ベスト4入り。準決勝のスペイン戦ではラファエル・ナダルに敗れた。

その後は怪我の療養ために全豪オープンを欠場した。2月の復帰戦のメキシコ・オープンではミオミル・キツマノビッチに初戦で敗れた。その後は新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、ツアーが中断された。

ツアー開催後の全米オープンでは第21シードとして出場して2回戦でリシャール・ガスケ、3回戦でカレン・ハチャノフ、4回戦でバセク・ポシュピシルらを破り、グランドスラム初のベスト8に進出。準々決勝では第2シードのドミニク・ティームに破れた。全仏オープンでは1回戦でマルコ・チェッキナートに敗れた。ヨーロピアン・オープンでは決勝でウゴ・アンベールに敗れて、準優勝。年間最終ランキングは23位。

2021年 ツアー5勝目[編集]

年始のアンタルヤ・オープンでは決勝戦では対戦相手である第8シードであるアレクサンダー・ブブリクが右足首の負傷のために棄権した結果、ツアー4勝目を挙げた。

2021年のATPカップではロベルト・バウティスタ・アグートステファノス・チチパスの両試合で敗退。全豪オープンでは第21シードとして出場したが3回戦では第16シードのファビオ・フォニーニにストレートで敗れた。

クレーシーズンに入り、モンテカルロ・マスターズに出場したが初戦でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナに敗れた。バルセロナ・オープンでは3回戦でチチパスに敗れた。マドリード・オープンでも3回戦でドミニク・ティエムに敗退した。ローマ・マスターズでは初戦敗退。全仏オープンでは2回戦でマルコ・チェッキナートに敗れた。

芝シーズンに入ると、イーストボーン国際の決勝でロレンツォ・ソネゴを破り、ツアー5勝目を挙げた。芝のサーフェスで初タイトルを獲得した。しかし、直後のウィンブルドン選手権ではアメリカの期待の新鋭セバスチャン・コルダに初戦で敗れた。

2021年全米オープンではテイラー・フリッツに1回戦敗退。BNPパリバ・オープンでは4回戦でステファノス・チチパスに敗れた。年間最終ランキングは34位。

2022年 ツアー6勝目 デビス杯準優勝[編集]

2022年モンテカルロ・マスターズでのアレックス・デミノー

全豪オープンでは第32シードとして出場。初の4回戦まで進出。4回戦では第11シードのヤニック・シナーに6-7(3), 3-6, 4-6のストレートで敗れた。ABNアムロ世界テニス・トーナメントではベスト8入り。準々決勝でステファノス・チチパスに敗れた。ドバイ・テニス選手権ではカレン・ハチャノフに初戦敗退。BNPパリバ・オープンでは4回戦でテイラー・フリッツに6-3, 4-6, 6-7(5)で敗れた。マイアミ・オープンでは3回戦でチチパスに敗れた。

クレーシーズンではモンテカルロ・マスターズでは2回戦でアンドレイ・ルブレフに敗れた。バルセロナ・オープンではベスト4入りして、準決勝でカルロス・アルカラスに7-6(4), 6-7(4), 4-6で惜敗した。マドリード・オープンでは2回戦でヤニック・シナーに敗れた。BNLイタリア国際では3回戦でアレクサンダー・ズベレフに3-6, 6-7(5)のストレートで敗れた。リヨン・オープンでは準決勝でアレックス・モルチャンに敗れて、ベスト4入り。第19シードとして迎えた2022年全仏オープンでは1回戦でユーゴ・ガストンに4-6, 6-2, 6-3, 0-6, 6-7(4)のフルセットで初戦敗退。

芝シーズンではクイーンズ・クラブ選手権で2回戦でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナに敗れた。イーストボーン国際ではベスト4入りするも、テイラー・フリッツに敗れた。第19シードとして迎えた2022年ウィンブルドン選手権では初の大会4回戦進出。4回戦ではお互い初のベスト8入りをかけてクリスチャン・ガリンに2-6, 5-7, 7-6(3), 6-4, 6-7(6)のフルセットの熱戦の末に敗退して、グランドスラム2度目のベスト8入りを逃した。

アトランタ・オープンでは決勝でジェンソン・ブルックスビーを6-3, 6-3のストレートで下してツアー6勝目を挙げた。ナショナル・バンク・オープンでは3回戦でキリオスに2-6, 3-6のストレートで敗れた。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは2回戦でフェリックス・オジェ=アリアシムに3-6, 2-6のストレートで敗退。全米オープンでは第18シードとして出場し、1回戦でフィリップ・クライノビッチを7-5, 6-2, 6-3のストレートで破り、2回戦では前述のウィンブルドン選手権で接戦で敗れたがガリンに6-3, 6-0, 4-6, 6-2で破り、リベンジを果たした。3回戦で第12シードのパブロ・カレーニョ・ブスタに1-6, 1-6, 6-3, 6-7(5)で敗退した。

レーバーカップでは世界選抜として参戦。シングルスではアンディ・マレーに5-7, 6-3, 10-7で勝利。ダブルスではジャック・ソックと組み、マッテオ・ベレッティーニ/ノバク・ジョコビッチ組に5-7, 2-6で敗れたが、結果として世界選抜の初優勝に貢献した。ストックホルム・オープンではベスト4入り。準決勝でホルガ・ルーネに6-4, 6-7(1), 5-7の接戦で逆転負けするも、今大会でツアー通算150勝を達成。パリ・マスターズでは2回戦でダニール・メドベージェフに4-6, 6-2, 7-5で勝利。デミノーにとっては世界ランキング3位の選手と19回対戦して初のトップ3位選手に対しての勝利でもあった。3回戦でフランシス・ティアフォーに3-6, 6-7(5)で敗れた。

デビスカップ2022では準決勝でクロアチアを下して、決勝でカナダに敗れ、準優勝。年間最終ランキングは24位。

2023年 ツアー7勝目[編集]

全豪オープンでは第22シードとして出場。昨年同様、4回戦まで進出する。第4シードのノバク・ジョコビッチに2-6, 1-6, 2-6のストレートで敗れた。2月のABNアムロ・オープンオープン13では2週連続ベスト8入りし、3月初旬のメキシコ・オープンでは準決勝でホルガ・ルーネに3-6, 7-5, 6-2の逆転で下して、決勝でトミー・ポールを3-6, 6-4, 6-1の逆転で下して優勝。この優勝がATPツアー・500シリーズ初優勝でもあり、ツアー7勝目を挙げた。

ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 11回(7勝4敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
ATPツアー・500シリーズ (1–2)
ATPツアー・250シリーズ (6–2)
サーフェス別タイトル
ハード (6–4)
クレー (0–0)
芝 (1–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2018年1月13日 オーストラリアの旗 シドニー ハード ロシアの旗 ダニール・メドベージェフ 6-1, 4-6, 5-7
準優勝 2. 2018年8月5日 アメリカ合衆国の旗 ワシントン ハード ドイツの旗 アレクサンダー・ズベレフ 2-6, 4-6
優勝 1. 2019年1月12日 オーストラリアの旗 シドニー ハード イタリアの旗 アンドレアス・セッピ 7-5, 7-6(7-5)
優勝 2. 2019年7月28日 アメリカ合衆国の旗 アトランタ ハード アメリカ合衆国の旗 テイラー・フリッツ 6-3, 7-6(7-2)
優勝 3. 2019年9月29日 中華人民共和国の旗 珠海 ハード フランスの旗 アドリアン・マナリノ 7-6(7-4), 6-4
準優勝 3. 2019年10月27日 スイスの旗 バーゼル ハード(室内) スイスの旗 ロジャー・フェデラー 2-6, 2-6
準優勝 4. 2020年10月25日 ベルギーの旗 アントワープ ハード フランスの旗 ウゴ・アンベール 1-6, 6-7(4-7)
優勝 4. 2021年1月13日 トルコの旗 アンタルヤ ハード カザフスタンの旗 アレクサンダー・ブブリク 2-0, 途中棄権
優勝 5. 2021年6月26日 イギリスの旗 イーストボーン イタリアの旗 ロレンツォ・ソネゴ 4-6, 6-4, 7-6(7-5)
優勝 6. 2022年7月31日 アメリカ合衆国の旗 アトランタ ハード アメリカ合衆国の旗 ジェンソン・ブルックスビー 6-3, 6-3
優勝 7. 2023年3月5日 メキシコの旗 アカプルコ ハード アメリカ合衆国の旗 トミー・ポール英語版 3-6, 6-4, 6-1

成績[編集]

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン LQ 2R 1R 3R A 3–3
全仏オープン A 1R 1R 2R 1–3
ウィンブルドン A LQ 3R 2R NH 3–2
全米オープン A 1R 3R 4R QF 9–4

大会最高成績[編集]

大会 成績
ツアーファイナル A 出場なし
Next Gen ATPファイナルズ F 2018, 2019
インディアンウェルズ 4R 2021, 2022
マイアミ 3R 2022
モンテカルロ 2R 2022
マドリード 3R 2021
ローマ 3R 2022
カナダ 3R 2022
シンシナティ 3R 2019
上海 3R 2018
パリ 3R 2019, 2020, 2022
オリンピック A 出場なし
デビスカップ F 2022
ATPカップ SF 2020

脚注[編集]

  1. ^ La historia del español que juega por Australia en siete razonamientos”. 2018年9月30日閲覧。
  2. ^ Alex de Minaur – Overview – ATP Tour – Tennis”. 2019年12月30日閲覧。
  3. ^ MY FAMILY” (英語). ALEX DE MIÑAUR. 2018年1月13日閲覧。
  4. ^ Alex de Minaur: Five Facts About Australia’s Latest Tennis Star”. UBI tennis (2017年1月16日). 2018年1月4日閲覧。
  5. ^ Aussie prodigy Alex De Miñaur taking advice from Nick Kyrgios and Bernard Tomic”. シドニー・モーニング・ヘラルド (2017年1月8日). 2018年1月4日閲覧。
  6. ^ Alex De Minaur wins through to second round on Australian Open debut”. ガーディアン (2017年1月16日). 2017年1月17日閲覧。
  7. ^ DE MINAUR AWARDED WILDCARD FOR ROLAND GARROS”. Tennis Australia (2017年5月18日). 2017年5月18日閲覧。
  8. ^ DESTANEE AIAVA AND ALEX DE MIÑAUR WIN AUSTRALIAN OPEN WILDCARDS”. Tennis Australia (2017年12月17日). 2017年12月31日閲覧。
  9. ^ Australian Associated Press (2017年12月29日). “In-form De Miñaur dealt Brisbane wildcard”. Wide World of Sports. 2018年1月13日閲覧。
  10. ^ Johnson, Paul (2018年1月3日). “Alex de Minaur blasts Milos Raonic out of Brisbane International”. The Australian (News Corp Australia). http://www.theaustralian.com.au/sport/tennis/nick-kyrgios-overcomes-knee-injury-and-matt-ebden-in-brisbane/news-story/af2bed6c3cb186fd786c9d450c1296b3 2018年1月13日閲覧。 
  11. ^ Baynes, Valkerie (2018年1月6日). “Alex De Minaur falls agonisingly short against Ryan Harrison in Brisbane International semi-final”. The Courier-Mail (News Corp Australia). http://www.couriermail.com.au/sport/tennis/alex-de-minaur-v-ryan-harrison-live-score-of-brisbane-international-mens-semifinal/news-story/3586662cdb63169aa8661238dd5d3e6c 2018年1月13日閲覧。 
  12. ^ Nick Kyrgios through to Brisbane International final, Australian teen Alex De Minaur falls just short”. ABC (2017年1月6日). 2018年1月8日閲覧。
  13. ^ Buckley, James (2018年1月13日). “Alex de Minaur the youngest player to make Sydney International final since Lleyton Hewitt”. シドニー・モーニング・ヘラルド (Fairfax Media Media). http://www.smh.com.au/sport/tennis/alex-de-minaur-the-youngest-player-to-make-sydney-international-final-since-lleyton-hewitt-20180112-h0hq22.html 2018年1月13日閲覧。 
  14. ^ Pandaram, Jamie (2018年1月12日). “Alex De Minaur v Benoit Paire: Aussie ‘Demon’ into Sydney International final”. デイリー・テレグラフ (News Corp Australia). https://www.perthnow.com.au/sport/tennis/alex-de-minaur-v-benoit-paire-sydney-international-semi-final-live-updates-and-scores-ng-ebe5fca27323b13c43cddebd66f71937 2018年1月13日閲覧。 
  15. ^ Kemp, Emma (2018年1月13日). “Australian Alex de Minaur loses Sydney International final but wins fans after gutsy display”. The West Australian (Seven West Media). https://thewest.com.au/sport/tennis/australian-alex-de-minaur-loses-sydney-international-final-but-wins-fans-after-gutsy-display-ng-b88713773z 2018年1月13日閲覧。 
  16. ^ Davis Cup: Alex De Minaur falls just short in thrilling debut The Australian
  17. ^ WILD-CARDS ANNOUNCED !”. 全仏オープン (2018年5月16日). 2018年9月26日閲覧。
  18. ^ Kyle Edmund French Open Comfortable Victory Alex de Miñaur”. ガーディアン (2018年5月29日). 2018年9月25日閲覧。
  19. ^ Dan Evans beaten by Alex de Minaur in Nature Valley Open in Nottingham”. BBC. 2018年6月17日閲覧。
  20. ^ 19歳デミノーが母国でATPツアー初優勝”. tennismagazine.jp. 2019年4月9日閲覧。
  21. ^ 「口ひげをキープしなきゃ」とゲン担ぎへ。20歳デミノーのピンチ0での優勝は3人目の快挙”. www.thetennisdaily.jp. 2019年7月30日閲覧。

外部リンク[編集]

受賞
先代
カナダの旗 デニス・シャポバロフ
ATP年間最優秀新人賞
2018
次代
イタリアの旗 ヤニック・シナー