リシャール・ガスケ
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![]() 2019年全仏オープンでのリシャール・ガスケ | ||||||||||
基本情報 | ||||||||||
フルネーム | Richard Gabriel Cyr Gasquet | |||||||||
国籍 |
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出身地 | 同・ベジエ | |||||||||
居住地 |
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生年月日 | 1986年6月18日(35歳) | |||||||||
身長 | 183cm | |||||||||
体重 | 79kg | |||||||||
利き手 | 右 | |||||||||
バックハンド | 片手打ち | |||||||||
ツアー経歴 | ||||||||||
デビュー年 | 2002年 | |||||||||
ツアー通算 | 17勝 | |||||||||
シングルス | 15勝 | |||||||||
ダブルス | 2勝 | |||||||||
生涯獲得賞金 | 18,877,730 アメリカ合衆国ドル | |||||||||
4大大会最高成績・シングルス | ||||||||||
全豪 | 4回戦(2007・08・12・13) | |||||||||
全仏 | ベスト8(2016) | |||||||||
全英 | ベスト4(2007・15) | |||||||||
全米 | ベスト4(2013) | |||||||||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||||||||
全豪 | 1回戦(2006) | |||||||||
全仏 | 1回戦(2002・03・05) | |||||||||
4大大会最高成績・混合ダブルス | ||||||||||
全仏 | 優勝(2004) | |||||||||
優勝回数 | 1(仏1) | |||||||||
国別対抗戦最高成績 | ||||||||||
デビス杯 | 優勝(2017) | |||||||||
ホップマン杯 | 優勝(2017) | |||||||||
キャリア自己最高ランキング | ||||||||||
シングルス | 7位(2007年7月9日) | |||||||||
ダブルス | 45位(2008年4月7日) | |||||||||
獲得メダル | ||||||||||
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2020年2月3日現在 |
リシャール・ガスケ(Richard Gasquet, 1986年6月18日 - )は、フランス・ベジエ出身の男子プロテニス選手。身長183cm、体重79kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。シングルス自己最高ランキングは7位。これまでにATPツアーでシングルス15勝、ダブルス2勝を挙げている。
2004年全仏オープン混合ダブルス優勝者。2012年のロンドン五輪男子ダブルスで、ジュリアン・ベネトーとペアを組んで銅メダルを獲得。ホップマンカップ2017優勝。
シングルスではグランドスラムベスト4が3回、マスターズ1000決勝に3度進出。ATPワールドツアー・ファイナルズに2度出場。2018年現在、フランス出身の選手としてはヤニック・ノアに次ぐ歴代2位の勝利数となっている。
選手経歴[編集]
ジュニア時代[編集]
4歳からテニスを始める。父親はテニスクラブの経営者で、母親もテニスコーチという恵まれた家庭に育ち、早くも9歳の時に「フランス・テニス・マガジン」1996年2月号の表紙に掲載されたことがあった。
ジュニア時代は2002年全仏オープンと全米オープンのジュニア男子シングルス部門で優勝したことがあり、全米ジュニア決勝ではマルコス・バグダティスを破っている。
大会 | 2001 | 2002 | |||||||
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ジュニアグランドスラム | |||||||||
全豪オープン | A | SF | |||||||
全仏オープン | 3R | W | |||||||
ウィンブルドン | A | A | |||||||
全米オープン | A | W |
2002年 プロ転向[編集]
同年にプロ入り。モンテカルロマスターズではマスターズで勝利を飾った最年少選手となるなどし、直ちに年末の世界ランキングで166位に入った。2004年全仏オープン混合ダブルス部門で、ガスケは同じフランスのタチアナ・ゴロビンとペアを組み、ウェイン・ブラック/カーラ・ブラック組を6-3, 6-4で破って優勝した。当時ガスケは18歳、ゴロビンは16歳で、2人の混合ダブルス優勝は地元ファンを大いに喜ばせた。
2005年 ツアー初優勝[編集]
2005年6月、ノッティンガム・オープンの決勝でマックス・ミルヌイを6-2, 6-3で破り、男子ツアー大会のシングルス初優勝を果たす。この後、ガスケはウィンブルドンと全米オープンで4回戦に進出し、全米オープン終了後に世界ランキング12位をマークした。
2006年 ツアー4勝目[編集]
2006年のシーズン前半はやや不調であったが、6月のノッティンガム大会で2連覇を果たし、7月第2週のスイス・オープン・グシュタードと10月第3週の南フランス・オープンでも優勝して、シングルスで年間3勝を記録した。10月初頭のモゼール・オープンでは、同じフランスのファブリス・サントロと組んでダブルス初優勝も果たしている。4大大会では全米オープンで2年連続の4回戦に進出した。
2007年 世界7位[編集]
ガスケは2007年ウィンブルドンで初めての準決勝に進出した。準々決勝では第3シードのアンディ・ロディックを4-6, 4-6, 7-6, 7-6, 8-6の逆転で破ったが、準決勝でロジャー・フェデラーに5-7, 3-6, 4-6で敗れた。ガスケとフェデラーは、前年のウィンブルドン1回戦で顔を合わせたこともあった。ウィンブルドン終了後、ガスケは世界ランキングを7位に上げ、初めての世界トップ10入りを果たした。ATPワールドツアー・ファイナルズに初出場。
2008年 ツアー通算150勝[編集]
2008年全豪オープンでは、ガスケは4回戦で同じフランスのジョー=ウィルフリード・ツォンガに2-6, 7-6, 6-7, 3-6で敗退した。ウィンブルドン4回戦では、地元イギリスのアンディ・マリーに7-5, 6-3, 6-7, 2-6, 4-6の逆転負けを喫している。
2009年 出場停止処分[編集]
ガスケは、2009年のソニー・エリクソン・オープンのドーピング検査で、コカインの使用疑惑が浮上した[1]。暫定的に出場停止処分となったが[2]、ガスケは潔白を主張し、スポーツ仲裁裁判所はコカインは極めて微量で、2次摂取の疑いが強いとして、2年間の出場停止処分を求めたITFとWADAの提訴を棄却した[3]。
2010年 トップ10復帰[編集]
2010年5月の地元ニース・オープンの決勝でフェルナンド・ベルダスコを6–3, 5–7, 7–6(5)で破り2年8カ月ぶりのツアー6勝目を挙げた。
2012年 ロンドン五輪銅メダル[編集]
2012年7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルスでは2回戦でマルコス・バグダティスに4-6, 4-6で敗れた。ジュリアン・ベネトーと組んだダブルスでは準決勝でアメリカのブライアン兄弟組に4-6, 4-6で敗れたが、3位決定戦でスペインのフェレール/F・ロペス組に7-6, 6-2で勝利し銅メダルを獲得した。シーズンでは全てのグランドスラムで4回戦に進出したように安定した結果を残し、年間最終ランキングは10位で、5年ぶりにトップ10でシーズンを終えた。
2013年 全米ベスト4[編集]
2013年1月のカタール・エクソンモービル・オープン決勝でニコライ・ダビデンコを3-6, 7-6, 6-3で下し、ツアー8勝目を挙げた。全米オープンでは4大大会2度目のベスト4に進出したが、準決勝で優勝したラファエル・ナダルに4-6, 6-7(1), 2-6で敗れた。南フランス・オープンとクレムリン・カップでも優勝した。アンディ・マリーが欠場したことにより、ATPワールドツアー・ファイナルズに6年ぶりに出場した。年間最終ランキングを9位で終えた。
2014年 デビス杯準優勝[編集]
2014年、全豪オープンは3回戦でトミー・ロブレドに敗れた。ウィンブルドンのニック・キリオスとの2回戦ではグランドスラム記録となる9本のマッチポイントを握りながら6-3, 7-6(4), 4-6, 5-7, 8-10で敗れた[4]。全仏オープンと全米オープンでは3回戦で敗退した。このシーズンは、怪我による離脱もあり、全体的に結果を残せなかった。
2015年 ウィンブルドンベスト4[編集]
2015年は南フランス・オープンとエストリル・オープンで優勝した。6月15日、エイゴン選手権シングルスにてツアー通算400勝を達成。フランス人男子での400勝はヤニック・ノア、ファブリス・サントロに次いで3人目[5]。2015年ウィンブルドンでは4回戦まで1セットを落としたのみで勝ち上がり、準々決勝では全仏オープンの優勝者であるスタン・ワウリンカに6-4, 4-6, 3-6, 6-4, 11-9のフルセットの末勝利し8年ぶりに準決勝に進出したが、準決勝ではノバク・ジョコビッチに6-7(2), 4-6, 4-6のストレートで敗れた。全米オープンでは4回戦でトマーシュ・ベルディハを破り準々決勝に進出。1シーズン2度のグランドスラムベスト8以上進出は自身初。準々決勝でロジャー・フェデラーに敗れたが、1年を通じて好調を持続し、世界ランキング9位でシーズンを終えた。
2016年 全仏ベスト8[編集]
2016年全豪オープンは腰の怪我のため、6年ぶりにグランドスラムを欠場した。復帰戦の南フランス・オープンでは2連覇、4回目の優勝を果たす。これはピート・サンプラスを超えて大会史上最多ともなった[6]。
全仏オープンでは4回戦で錦織圭を破って、地元の全仏で初のベスト8に進出。準々決勝でアンディ・マリーに7-5, 6-7(3), 0-6, 2-6で敗れた。ウィンブルドンの4回戦を腰の故障で途中棄権すると、リオ五輪も棄権した[7]。復帰後の全米オープンは1回戦敗退だったが、その後深圳オープンは準優勝、ヨーロピアンオープンは優勝した。年間最終ランキングは18位に下がった。
2017年 ポップマン杯・デビス杯初優勝[編集]
2017年のホップマンカップでクリスティナ・ムラデノビッチと組んで優勝した[8]。全豪オープンは、大会史上最も遅い時間に開始された3回戦でグリゴール・ディミトロフに敗れた[9]。5年連続決勝進出を果たした南フランスオープンで準優勝した後は、腰の故障と虫垂炎のため[10]、シーズン序盤のマスターズ大会5大会を含む7大会を欠場した[11]。
復帰後も調子は上がらず、ウィンブルドンと全米オープンは1回戦敗退、ロジャーズカップとシンシナティオープンは2回戦敗退だった。9月にはチャレンジャーツアーのペカオ・シュチェチン・オープンに出場し、優勝した。10月のジャパンオープン、上海マスターズ、エルステ・バンク・オープンは3回戦まで進んだ。
11月に行われたフランス対ベルギーのデビスカップ決勝戦にてダブルスでピエール=ユーグ・エルベールとのペアで出場[12]、勝利し優勝に導いた[13]。年間最終ランキングは31位だった。
2018年 ツアー通算500勝[編集]
2018年、全豪オープンは3回戦でフェデラーに敗れ、同カード9連敗となった。南フランスオープンは2年連続準優勝だった。その後は早期敗退が続いたが、ハサン2世グランプリでは準決勝に進出した。モンテカルロマスターズの3回戦でミーシャ・ズベレフに勝ち、キャリア通算500勝を達成した[11]。
全仏オープンは3回戦でナダルに敗れ、同カード16連敗(通算0-16)を喫した[14]。リベマ・オープンでは決勝でジェレミー・シャルディーを下し、キャリア15勝目を挙げた[15]。
ウィンブルドンは1回戦敗退。スウェーデンオープンでは決勝進出を果たしたものの、決勝でファビオ・フォニーニに敗れ準優勝に終わった。全米オープンは3回戦でジョコビッチに敗れた。年間最終ランキングは26位だった。デビスカップ決勝は左鼠径部の負傷により欠場した。
2019年 マスターズベスト4[編集]
2019年の全豪オープンは引き続き鼠径部の負傷により欠場した[16]。1月17日にヘルニア手術を受けたことを自身のSNSアカウントで公表した[17]。5月のムチュア・マドリード・オープンで復帰し、1回戦は勝利を収めた。2回戦でフェデラーに敗れた。全仏オープンは2回戦で敗れた。
プレースタイル[編集]
ガスケの片手バックハンドは安定性とスピード、正確さから、ロビー・コイナ、ジョン・マッケンロー、ブラッド・ギルバートなどの過去の多くのプレーヤーやコメンテーターから高く評価されている。史上最も芸術的で効率的かつ効果的なバックハンドの1つと称賛されている片手バックハンドは[18]、フォアハンドのようにテイクバックが大きいことが特徴で、回外運動や大きなフォロースルーもその要因になっているとされる。多くの片手バックハンドプレーヤーが苦しむ[19]トップスピンのかかった高い球をフラットで返すこともできる[20]。
ボレーやドロップショットなどの技術も高いものを備えている。
反対にフォアハンドが弱点とされており、セミウエスタンからイースタンでラケットを長く握り、手首をこねながら打つ動作がぎこちなさとパワーロスの原因になっているのではないかと言われている。また、相手のミスを待つような消極的なプレーを行うことや、ベースラインから大きく下がってプレーすることなどがビッグタイトル獲得や対トップ10勝利が難しい理由とも言及される[21]。
ATPツアー決勝進出結果[編集]
シングルス:31回(15勝16敗)[編集]
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|
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2004年10月11日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
6–7(9), 4–6 |
準優勝 | 2. | 2005年5月9日 | ![]() |
クレー | ![]() |
3–6, 5–7, 6–7(4) |
優勝 | 1. | 2005年6月13日 | ![]() |
芝 | ![]() |
6–2, 6–3 |
優勝 | 2. | 2006年6月19日 | ![]() |
芝 | ![]() |
6–4, 6–3 |
優勝 | 3. | 2006年7月10日 | ![]() |
クレー | ![]() |
7–6(4), 6–7 (3), 6–3, 6–3 |
準優勝 | 3. | 2006年8月7日 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–2, 3–6, 2–6 |
優勝 | 4. | 2006年10月23日 | ![]() |
カーペット (室内) | ![]() |
6–3, 6–1 |
準優勝 | 4. | 2007年4月29日 | ![]() |
クレー | ![]() |
6–7(7), 6–0, 1–6 |
優勝 | 5. | 2007年9月30日 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–3, 6–4 |
準優勝 | 5. | 2007年10月7日 | ![]() |
ハード | ![]() |
1–6, 2–6 |
準優勝 | 6. | 2008年7月13日 | ![]() |
クレー | ![]() |
4–6, 5–7 |
準優勝 | 7. | 2010年1月16日 | ![]() |
ハード | ![]() |
4–6, 6–7(2) |
優勝 | 6. | 2010年5月22日 | ![]() |
クレー | ![]() |
6–3, 5–7, 7–6(5) |
準優勝 | 8. | 2010年8月1日 | ![]() |
クレー | ![]() |
5–7, 1–6 |
準優勝 | 9. | 2012年5月6日 | ![]() |
クレー | ![]() |
4–6, 2–6 |
準優勝 | 10. | 2012年8月12日 | ![]() |
ハード | ![]() |
3–6, 2–6 |
優勝 | 7. | 2012年9月30日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
6–2, 6–1 |
優勝 | 8. | 2013年1月5日 | ![]() |
ハード | ![]() |
3–6, 7–6(4), 6–3 |
優勝 | 9. | 2013年2月10日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
6–2, 6–3 |
優勝 | 10. | 2013年10月20日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
4–6, 6–4, 6–4 |
準優勝 | 11. | 2014年2月9日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
4–6, 4–6 |
準優勝 | 12. | 2014年6月21日 | ![]() |
芝 | ![]() |
3–6, 7–6(5), 5–7 |
優勝 | 11. | 2015年2月10日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
4–0 途中棄権 |
優勝 | 12. | 2015年5月3日 | ![]() |
クレー | ![]() |
6–3, 6–2 |
優勝 | 13. | 2016年2月7日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
7–5, 6–4 |
準優勝 | 13. | 2016年9月25日 | ![]() |
ハード | ![]() |
6–7(5), 7–6(2), 3–6 |
優勝 | 14. | 2016年10月23日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
7–6(4), 6–1 |
準優勝 | 14. | 2017年2月12日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
6–7(4), 3–6 |
準優勝 | 15. | 2018年2月11日 | ![]() |
ハード (室内) | ![]() |
6–7(2), 4–6 |
優勝 | 15. | 2018年6月17日 | ![]() |
芝 | ![]() |
6–3, 7–6(5) |
準優勝 | 16. | 2018年7月22日 | ![]() |
クレー | ![]() |
3–6, 6–3, 1–6 |
ダブルス:4回(2勝2敗)[編集]
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2006年10月2日 | ![]() |
ハード (室内) |
![]() |
![]() ![]() |
3–6, 6–1, [11–9] |
準優勝 | 1. | 2007年4月22日 | ![]() |
クレー | ![]() |
![]() ![]() |
2–6, 1–6 |
優勝 | 2. | 2008年1月7日 | ![]() |
ハード | ![]() |
![]() ![]() |
4–6, 6–4, [11–9] |
準優勝 | 2. | 2009年11月1日 | ![]() |
ハード (室内) |
![]() |
![]() ![]() |
6–2, 5–7, [4–10] |
ホップマンカップ:2回(1勝1敗)[編集]
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2012年1月7日 | ![]() |
ハード | ![]() |
![]() ![]() |
0–2 |
優勝 | 1. | 2017年1月7日 | ![]() |
ハード | ![]() |
![]() ![]() |
2–1 |
オリンピックメダル[編集]
ダブルス:1(1銅メダル)[編集]
結果 | 年 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
3位 | 2012年 | ![]() |
芝 | ![]() |
![]() ![]() |
7–6(4), 6–2 |
成績[編集]
4大大会シングルス[編集]
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | A | 1R | 1R | A | 1R | 4R | 4R | 3R | 1R | 3R | 4R | 4R | 3R | 3R | A | 3R | 3R | A | A | 24–14 |
全仏オープン | 1R | 1R | 1R | 3R | 2R | 2R | A | A | 1R | 4R | 4R | 4R | 3R | 4R | QF | 3R | 3R | 2R | 27–16 | |
ウィンブルドン | A | A | 1R | 4R | 1R | SF | 4R | A | A | 4R | 4R | 3R | 2R | SF | 4R | 1R | 1R | 1R | NH | 28–14 |
全米オープン | LQ | A | LQ | 4R | 4R | 2R | 1R | 1R | 4R | 2R | 4R | SF | 3R | QF | 1R | 1R | 3R | 1R | 2R | 28–15 |
※: 2007年全米の不戦敗は通算成績に含まない
大会最高成績[編集]
大会 | 成績 | 年 |
---|---|---|
ツアーファイナル | RR | 2007, 2013 |
インディアンウェルズ | QF | 2011 |
マイアミ | SF | 2013 |
モンテカルロ | SF | 2005 |
マドリード | 3R | 2008, 2012, 2016 |
ローマ | SF | 2011 |
カナダ | F | 2006, 2012 |
シンシナティ | SF | 2019 |
上海 | 3R | 2010, 2015 |
パリ | SF | 2007 |
ハンブルグ | F | 2005 |
オリンピック | 2R | 2012 |
デビスカップ | F | 2014 |
世界ランキング[編集]
大会 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年間最終ランキング | 166 | 93 | 109 | 16 | 18 | 8 | 24 | 52 | 29 | 19 | 10 | 9 | 26 | 9 | 18 | 31 | 26 | 61 |
脚注[編集]
- ^ “ガスケにコカイン使用疑惑が浮上”. tennis365.net. (2009年5月10日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ “コカイン陽性反応のガスケ 暫定出場停止に”. AFP通信. (2009年5月12日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ Capella, Peter (2009年12月18日). “CAS ガスケの出場停止処分を棄却”. AFP通信 2021年9月28日閲覧。
- ^ “【動画】ガスケ、1ポイントに泣く!計9本のマッチポイントを活かせず、まさかの2回戦敗退[ウインブルドン]”. HOT SHOT. (2014年6月27日). オリジナルの2019年2月16日時点におけるアーカイブ。 2019年2月15日閲覧。
- ^ “ガスケがキャリア通算400勝を達成!エイゴン選手権”. AFP通信. (2015年6月16日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ 前身のリヨン・グランプリを含む。
- ^ “ガスケが背中の故障でリオ五輪欠場、ペールが繰り上げ出場”. AFP通信. (2016年7月19日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ “フランスが2度目の優勝、ホップマン杯”. AFP通信. (2017年1月8日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ “ディミトロフ、ガスケとの深夜の一戦制して16強 全豪オープン”. AFP通信. (2017年1月22日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ “「手術」でBNPとマイアミ欠場”. tennis365.net. (2017年3月9日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ a b “ガスケ500勝 現役8人目”. tennis365.net. (2018年4月20日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ “フランスがデ杯制覇に王手、初ペアが起用に応えて白星挙げる”. AFP通信. (2017年11月26日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ LUPPINO, Ludovic (2017年11月27日). “仏が16年ぶり10度目のデ杯制覇! ベルギーは惜しくも初Vならず”. AFP通信 2021年9月28日閲覧。
- ^ Court, Jed (2018年6月3日). “ナダルが全仏4回戦へ、16連敗のガスケは「怪物的」とお手上げ”. AFP通信 2021年9月28日閲覧。
- ^ “ガスケがリベマOP優勝、2016年10月以来キャリア15勝目”. AFP通信. (2018年6月18日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ “ガスケが全豪オープンを欠場、2月の復帰を目指す”. テニスネットPro. (2018年12月26日) 2021年9月28日閲覧。
- ^ “The surgery went well !...”. Instagram. 2019年5月8日閲覧。
- ^ Broadbent, Rick (2015年7月4日). “Gasquet the flawed genius must find his ruthless touch” (英語). The Times 2021年9月27日閲覧。
- ^ Cooper, Jeff (2019年6月21日). “Fix Problems With Your Tennis Forehand Swing” (英語). LiveAbout 2021年9月28日閲覧。
- ^ White, Jim (2015年7月9日). “Wimbledon 2015: Richard Gasquet's one-handed backhand is a thing of beauty. It is simply balletic” (英語). デイリー・テレグラフ 2021年9月28日閲覧。
- ^ “Fed reaches Dubai final”. Eurosport. 2011年2月25日閲覧。