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マニュエル・オランテス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マニュエル・オランテス
Manuel Orantes
マニュエル・オランテス
基本情報
フルネーム Manuel Orantes Corral
国籍 スペインの旗 スペイン
出身地 同・グラナダ
生年月日 (1949-02-06) 1949年2月6日(77歳)
身長 177cm
体重 75kg
利き手
バックハンド 片手打ち
デビュー年 1968年
引退年 1983年
生涯獲得賞金 $1,398,303
殿堂入り 2012年
ツアー経歴・シングルス
ツアー通算 34勝
自己最高ランク 2位(1973年8月23日)
生涯通算成績 641勝253敗
4大大会最高成績・シングルス
全豪オープン ベスト8(1968)
全仏オープン 準優勝(1974)
ウィンブルドン ベスト4(1972)
全米オープン 優勝(1975)
優勝回数 1(米1)
ツアー経歴・ダブルス
ツアー通算 22勝
自己最高ランク 160位(1983年1月3日)
生涯通算成績 298勝155敗
4大大会最高成績・ダブルス
全豪オープン ベスト4(1968)
全仏オープン 準優勝(1978)
ウィンブルドン ベスト8(1972)
全米オープン 3回戦(1975)

マニュエル・オランテス・コルラルManuel Orantes Corral, 1949年2月6日 - )は、スペイングラナダ出身の男子プロテニス選手。1970年代から1980年代前半にかけて活躍し、1975年全米オープン男子シングルスで優勝した。左利きの選手。シングルス自己最高ランキングは2位。ATPツアーでシングルス34勝、ダブルス22勝を挙げた。身長177cm、体重75kgで、男子テニス選手としてはやや小柄な体格だった。

来歴

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オランテスが登場する前、スペインの男子テニス界はマニュエル・サンタナが君臨していた。サンタナは1960年代4大大会で「4勝」を挙げた名選手である。そのサンタナの後に続く選手として、オランテスが活躍を始めた。

1968年から男子テニス国別対抗戦・デビスカップスペイン代表選手となる。1969年、オランテスは20歳の時に地元スペインバルセロナの大会で男子ツアー初優勝を飾った。1972年頃から彼は世界のトップレベルに躍進し、1973年に世界ランキングを自己最高の2位に上げた。1974年全仏オープンで、オランテスは初めて4大大会の男子シングルス決勝に進出したが、当時18歳になったばかりのビョルン・ボルグに 6-2, 7-6, 0-6, 1-6, 1-6 のフルセットで逆転負けを喫した。最初の2セットをオランテスが先取した後、第3セット以後は若きボルグが一方的な試合展開を進め、オランテスは全仏オープンでは準優勝に終わった。

彼のテニス経歴で最大のハイライトは、1975年全米オープンで訪れた。この決勝戦で、オランテスは大会2連覇を目指したジミー・コナーズを 6-4, 6-3, 6-3 のストレートで圧勝し、4大大会初優勝を飾った。この年は男子ツアーでも年間10勝を挙げ、1976年にも年間7勝を記録している。1977年には日本の「ジャパン・オープン」で優勝した。

その後もオランテスは息長く現役を続行し、デビスカップでは1980年までスペイン代表選手を務め、1982年イギリスボーンマスの大会で最後のシングルス優勝を飾った。1984年のシーズンを最後に現役を引退し、現在はテニス・スクールを経営して後進の育成に携わっている。

オランテスは2012年に国際テニス殿堂入りを果たした。

4大大会優勝

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(全仏オープンシングルス準優勝1度:1974年・ダブルス準優勝1度:1978年)

大会対戦相手試合結果
1975年全米オープンアメリカ合衆国の旗 ジミー・コナーズ6-4, 6-3, 6-3

4大大会シングルス成績

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略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会1968196919701971197219731974197519761977197819791980198119821983SR
全豪オープン QF A A A A A A A A A A A A A A A 0 / 1
全仏オープン 1R 3R 4R 1R SF 2R F 1R QF A QF 4R 4R 1R A 2R 0 / 14
ウィンブルドン 1R 1R 3R 1R SF A 4R A A A A 4R A A A A 0 / 7
全米オープン A 2R A 4R 3R 3R 2R W QF QF 1R A A A A A 1 / 9
Win–Loss 3–2 3–3 5–2 3–2 11–3 3–2 10–3 7–1 8–2 4–1 4–2 4–2 3–0 0–1 0–0 1–1 1 / 31

外部リンク

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