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ブランドン・ナカシマ Brandon Nakashima |
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 2022年全仏オープンでのブランドン・ナカシマ |
基本情報 |
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愛称 |
B-Nak |
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国籍 |
アメリカ合衆国 |
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出身地 |
サンディエゴ |
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生年月日 |
(2001-08-03) 2001年8月3日(23歳) |
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身長 |
188cm |
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利き手 |
右 |
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バックハンド |
両手打ち |
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ツアー経歴 |
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デビュー年 |
2019年 |
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ツアー通算 |
2勝 |
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シングルス |
1勝 |
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ダブルス |
1勝 |
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生涯獲得賞金 |
5,546,532 アメリカ合衆国ドル |
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4大大会最高成績・シングルス |
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全豪 |
1回戦(2022・23・25) |
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全仏 |
3回戦(2022) |
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ウィンブルドン |
4回戦(2022) |
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全米 |
3回戦(2022) |
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4大大会最高成績・ダブルス |
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ウィンブルドン |
1回戦(2023) |
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全米 |
1回戦(2021・24) |
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国別対抗戦最高成績 |
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デビス杯 |
ベスト8(2024) |
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キャリア自己最高ランキング |
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シングルス |
29位(2025年5月5日) |
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ダブルス |
240位(2024年6月10日) |
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2025年6月13日現在
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ブランドン・ナカシマ(Brandon Nakashima, 2001年8月3日 -)は、アメリカ合衆国・サンディエゴ出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス29位、ダブルス240位。ATPツアーではシングルス1勝、ダブルス1勝をそれぞれ挙げている。身長188cm。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
2022年Next Gen ATPファイナルズ優勝者。日系アメリカ人の父とベトナム出身の母を持つ。
ロス・カボス・オープンで初の決勝進出。決勝ではキャメロン・ノリーに敗れた。アトランタ・オープンでは決勝でジョン・イズナーに6-7(8), 5-7のストレートで敗れ、2週連続で準優勝を飾り、試合後には「このようなトッププレーヤーたちと一緒に2週連続で良いテニスができたことは、大きな自信となった」と語った[1]。ネクストジェネレーション・ATPファイナルズでは、ラウンドロビンを突破したが、準決勝でセバスチャン・コルダに敗れた。
全仏オープンでは初の3回戦進出。3回戦ではアレクサンダー・ズベレフに敗れた。ウィンブルドンでは初のグランドスラム4回戦進出。4回戦ではニック・キリオスに敗れたが、大会後には初のトップ50入りを果たす[2]。地元のサンティエゴ(英語版)では決勝でマルコス・ギロンを6-4, 6-4のストレートで破り、ATPツアー初優勝を果たす。ネクストジェネレーション・ATPファイナルズではラウンドロビンを無敗で通過し、準決勝ではジャック・ドレイパー、決勝でイジー・レヘチカを破り、初優勝を飾った。
全豪オープンでは1回戦で第21シードのベン・シェルトンに6-7(3), 5-7, 5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。2月のデルレイビーチ・オープンではミオミル・キツマノビッチと組み、決勝でエヴァン・キング(英語版)/クリスチャン・ハリソン(英語版)組を7-6(3), 1-6, 10-3で破り、ダブルスツアー初優勝を挙げた。3月からは好調を見せ、アカプルコではベスト4進出。BNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンではATPマスターズ1000ベスト16入りを果たした。クレーシーズンとなって4月のヒューストンでもベスト4進出。マドリード・オープンでは初のベスト16入り。大会後には世界ランキング29位となり、トップ30入りを果たした。全仏オープンでは第28シードとして出場するも、マリアーノ・ナヴォーネ(英語版)に6-7(2), 6-4, 1-6, 2-6で初戦敗退。
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サーフェス別タイトル
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ハード (1-2)
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クレー (0-0)
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芝 (0–0)
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