綾波レイ

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綾波 レイ(あやなみ レイ)は、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する架空の人物。声優林原めぐみ。英語版吹き替えはアマンダ・ウィン=リーが担当していたが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』からはブライナ・パレンシア(Brina Palencia)へと交代した。

プロフィール

  • 生年月日 3月30日[1]
  • 血液型:不明
  • 年齢:14歳
  • 所属:NERV/EVA零号機専属操縦者、第3新東京市立第壱中学校2年A組

人物

色白で青色の髪と赤い瞳を持つ細身の少女。エヴァンゲリオン零号機のパイロット(1人目の適格者=ファーストチルドレン)。EVA零号機の起動実験の事故により重傷を負い、初登場時は包帯姿で登場する。過去の経歴は全て抹消済みであり、本作における最大のキーパーソンとして重大な役割を果たす。

性格

ほとんど感情を表に出さず、寡黙で常に無表情。しかし庵野秀明曰く感情の表現の仕方を知らないだけであり、当初はゲンドウにのみ心を開いていたが、碇シンジと出会ったことで彼とも絆を深めていき、次第に様々な感情を見せ、自我といえるものが芽生えていく。

ペシミズムとも違う存在の希薄さを持ち、「エヴァに乗ることが全てで、他には何もない」と言い切り、どんな任務であっても自らの命を省みることなく毅然とこなし、サポート役をはじめ危険な任務を遂行する傾向にある。エヴァに乗ることは他者との繋がりを持つ唯一の手段であり、それにより築かれる「みんなとの絆」を大切にし、自身の存在理由を見出そうとする行為となっている。

生活

古い集合団地(『新劇場版:序』では「第3新東京市市営住宅第22番建設職員用団地6号棟」)の402号室に独り住まい。部屋は打放しコンクリートの殺風景なもの。カーテンは昼間から閉め切られ、僅かに光が差し込む程度。

自室には生活用品や家電製品なども必要最低限のものしか置かれておらず、装飾品や、調度品の類は一切存在していない。唯一、零号機の起動実験時に割れてしまったゲンドウのメガネを所持・保管している。私服なども着用している場面はなく、多くの場合学校の制服で活動していた。

肉が嫌いであり、一度ラーメンを食べに行った際には、ニンニクラーメンチャーシュー抜きを注文していた。自身が趣味として認識しているかは不明だが、ドイツ語で書かれた遺伝子工学の原書を読んでるなど、読書をしている姿が度々描かれている。

交流

日常生活において他者との交流はほとんど見られないが、意識的に避けているわけではなく、必要以上の会話をしないという彼女の性格に起因する。

碇シンジ
当初は特に興味を示している様子は見せなかったが、ヤシマ作戦で必死に助け出そうとしてくれたシンジに笑顔を見せてからは、「碇くん」と呼ぶようになり、次第に心を開き意識するようになる。劇中で見せる、心配、赤面、戸惑い、驚き、怒り、哀しみなどの感情の表れと思える表情のほとんどにはシンジが関わっており、ゲンドウとは違い対等な一人の人間として接してくれるシンジに対し、やがて特別な感情を抱くようになり、自我と呼ぶべきものを得ていく。そして使徒との接触の中で、初めての涙とともに「碇くんと一緒になりたい」との想いに気付くも、シンジを助けるために使徒もろとも自爆する。その後三人目として復活するが感情の受け継ぎはなく、またシンジが真相を知ったことで再び距離が離れてしまう。
劇場版ではシンジの激昂に反応し、「碇くんが呼んでる」と言いゲンドウの元から離れると、リリスに還りシンジの元へと向かい、人類の未来を彼に委ねると共に道を示す。
碇ゲンドウ
当初レイが唯一心を開き信頼していた存在。ゲンドウの壊れた眼鏡を大切に保管し、笑顔を見せ会話する様子を見せるなど、心の拠り所となっていたが、自分を身代わりの人形や道具としてしか見ていないことにも気付いていた。
劇場版ではシンジの激昂に反応すると、「私はあなたの人形じゃない」と言い残し、ゲンドウを裏切り、彼の元から離れていく。
惣流・アスカ・ラングレー
レイはほとんど関心を示さず、アスカからはファーストや優等生、人形と呼ばれ、同じパイロットやシンジに関することで次第に強い近親憎悪に近い敵意を向けられるようになり、関係は悪化していく。アスカのシンクロ率の低下が顕著に表れ始めた際には忠告をするが、彼女からは逆切れされ、拒絶されてしまう。

真相

彼女の出自については謎が多く、脚本決定稿では2010年に現れたレイについて「7歳に見えるが5歳」という記述があることから、少なくとも2005年に誕生し、本来の人間より早く成長している。

小児期の容姿を見た赤木ナオコが一目で碇ユイを想起したほど似ていることから、肉体はユイのクローンに近いものと考えられている。また一人目や三人目の見られた残虐性はこのアダムによるものと言われている[2]。肉体の出生に関しては、EVA初号機に取り残された碇ユイをサルベージしたもの[3]

セントラルドグマに位置する地下プラントには多数の彼女のクローン体が存在するが、彼女の魂はリリスの魂であり一つしか存在しないため、何らかの原因で死んだ場合、魂を新しい身体に移し変えることで復活する。記憶は定期的にバックアップを取られていたため、前の肉体で最後に保存した記憶までが次の肉体に受け継がれるものの、感情面は保存されることはない。結果として記憶は受け継がれるものの、それに伴う感情は受け継がれない。魂の宿っていない体は、パイロットなしでエヴァンゲリオンを起動するための「ダミーシステム」のコアとして活用されている。

作品中には3人のレイが登場し、1人目のレイはNERVがゲヒルンから改名する以前、赤木ナオコに対してゲンドウの陰口をそのまま本人に伝え、激昂した彼女により絞殺される。シンジが初めて出会ったのは2人目のレイであり、第弐拾参話のアルミサエル戦においてレイが自爆死した後に登場したのが3人目となる。先述したように、この時点では彼女にはシンジに心を開きつつあった感情は消滅していたらしく、彼に対する接し方が劇中序盤の頃のようになっている。

「人類補完計画」を遂行するにあたり、サードインパクトにより魂を肉体から解放した際、「魂を導く」という行為が必要不可欠となり、それが可能な存在がアダムやリリスであるとされ、故にその魂を宿され造られたカヲルとレイが存在し、補完計画の要として重要な役割を担う。

モノローグでは、自らを「血を流さない女」と表現しているが、これは月経がないことの隠喩。

漫画版

原作(アニメ版)に最も近しい貞本義行による漫画版を含み、彼女のキャラクターは基本的に同一のもので統一されている場合が多い。一方では第5巻以降からは彼女視点で描かれる場面が増える。

最初から「碇くん」と呼んでいた他、アニメであったゲンドウを非難するシンジに平手打ちを食らわす描写はなく、ヤシマ作戦以降シンジに対して以前よりも親密な態度を示す描写が加えられている。第5巻では、シンジの2度目の来訪の際に自分からシンジを家に上げて紅茶を入れようとするが、実は今まで入れたことがなかったため、適量が分からず紅茶の葉を山盛り入れようとしていた。

停電した基地内でアスカがミサトを探す際に「暗闇でも歩けて便利」という理由で同行するように要求されると、自分に関係ないとしてあっさり拒否している一方で、アスカが加持リョウジに渡すようにシンジに命じたがシンジが渡さずに返した手紙を気にしたりしており、アニメ以上に碇親子とそれ以外の人物との関心にギャップが現れている。

次第にシンジの存在がゲンドウ以上に大きくなっていった事が彼女自身のモノローグで語られ、ゼルエル戦後に初号機に取り込まれたシンジのサルベージの際は、「碇くんを私に返して」と初号機に呼びかけ、シンジの帰還に影で貢献する。また異性としてシンジを想っており[4]、使徒に侵食された際にはシンジを独占したかった気持ちも描写される。その後、アニメ同様に2人目のレイが自爆し、そのさまを目前にしたシンジは「君を失いたくない」と悲しみ、シンジとの絆が互いにかなり深かった様子。

ゲンドウが自分のことを気遣っているように見えて、実は他人(ユイ)のことを思っているのに気づいていた描写や、シンジの母・ユイとの繋がりを明らかにするような描写が数多く追加されている。また用途・効果・目的は不明だが、赤木リツコから薬の投与を受けている。

パラレル作品

新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd』(漫画:林ふみの)では、リナレイ[5]のキャラクター性が基本となっており、出生の経緯が謎に包まれているなど、背景は原作と同様の設定ではあるものの、感情表現も豊かで明るく活発な性格となっている。

新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』(漫画:高橋脩)ではオリジナル版とリナレイを合わせた印象で、「リナレイより大人しく、原作アニメより社交性が高い」といったキャラクターとなっている。『鋼鉄2nd』と近しい。

新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録』(漫画:眠民)では原作に近いキャラクターとなっている。また、多少の天然キャラを思わせる性格も見え隠れしている。

新劇場版

新劇場版:序

彼女の登場シーン、および性格や人格には旧世紀版から特に変更は見られない。ただしゲンドウと冬月の会話において、レイとシンジとの邂逅自体が仕組まれた物であったことが示唆されている。またシンジ同様に、旧世紀版における呼称「第1適格者(ファーストチルドレン)」は用いられず、「第一の少女」と呼ばれている。ヤシマ作戦において、零号機の暴走事故の際に落としたゲンドウの眼鏡をケースに入れて携帯している描写が見られる。

新劇場版:破

「朝、教室に入る時に『おはよう』と言う」「シンジ、ゲンドウ、自分の間の微妙な好意感情を口にする」「シンジのために料理の練習をする」「ゲンドウとシンジの心の距離を縮めようとゲンドウをシンジ達との食事会に誘い、関係者各位の協力を取り付けると同時に、直前までシンジにその事実を隠す」「3号機の起動実験テストパイロットを代わってくれたアスカへの『ありがとう』の電話」など、シンジのみならず、複数の他者へ関する感情が旧世紀版より明確に発露している。

アスカとのエレベーターでの会話は新劇場版でも存在するが、会話の内容がよりアスカを気遣うものに変化している他、この時にはアスカのビンタを受け止めている。また、EVAに搭乗することを拒否したシンジがネルフを去る際にゴミ箱に捨てたS-DATを、ゲンドウの眼鏡同様に零号機のコクピットに持参して、「碇くんが二度とエヴァに乗らなくてもいいようにする」という決意で第10の使徒との戦いに臨むなど、彼女にとってゲンドウと同じようにシンジが大切な存在になっている描写が明確に見られる。旧世紀版と同様、N²兵器を使い第10の使徒を特攻の形で殲滅しようとした際には、起爆の直前、援護してくれた2号機と搭乗者(マリ)が爆発に巻き込まれることを避けるため、「ありがとう」の言葉と共に後方へ払い飛ばした。

その後、第10の使徒に零号機ごと捕食され取り込まれてしまうが、「せめて綾波だけは助けたい」というシンジの強い願いから、初号機のコアにサルベージされる。この一連の出来事が初号機の覚醒を促すこととなった。

ゲーム版

SEGAからセガサターン用ソフトとして発売されていたゲームシリーズを始め、多くのゲーム作品では原作(アニメ版)の印象を忠実に再現したキャラクターとして登場しており、イメージもほぼ同一となっている。

新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画withアスカ補完計画』など、原作の印象とは全く異なるレイをメインに据えたキャラクターゲームも登場している。

新世紀エヴァンゲリオン2』ではレイが死ぬと何度でも新しいレイが現れる。戦闘で死亡した場合、その戦闘結果は「死亡」とはならず「意識不明の重体」と発表される。経験に乏しい3人目以降のレイは精神的に未熟とされており、デフォルトのレイとパラメータや傾向に差異が大きい。また、以前のレイが持っていた友情・愛情などの感情はリセットされている。

スーパーロボット大戦シリーズ』では零号機の自爆イベントで途中で離脱してしまうことが多い。『第3次α』では初号機と弐号機との合体攻撃や、ロンギヌスの槍が必殺武器として装備されるも、命中率や攻撃力をアップさせる精神コマンドを覚えない上に、ロンギヌスの槍はストーリー後半で無くなってしまうため、攻撃性能は低い。唯一の利点はパスキューマシンでパイロットの気力が下がっていくイベントの時で、サイボーグの獅子王凱と鋼鉄ジーグ、バーチャロンの面々、レイの6人が気力が下がらない(作中では、凱とジーグはサイボーグだから影響が無いと語られるが、レイについては誰も指摘しない)。

名前の由来

苗字の由来は、大日本帝国海軍軍艦「綾波 (吹雪型駆逐艦)」から[6]。名前の由来はアニメ『美少女戦士セーラームーン』のセーラーマーズ=火野レイからで、同シリーズに関わった幾原邦彦をスタッフに引き込もうという狙いがあった(この試みは成功しなかった)[6]。また「(れい)」との掛詞でもある[6]

キャラクター設定への影響

無表情で感情の起伏が乏しく、どこかしら「人形」を彷彿とさせるキャラクター像は綾波が誕生する前にも存在したが、あまり目立つものではなかった。しかしそれらを全て体現しながらも物語の枢軸に据えられた「綾波レイ」というキャラクターの登場で、後のアニメのみならず、ゲーム、漫画、ライトノベルなどのキャラクターデザイン、造型に大きな影響を与えた。このような現象で生まれたキャラクター、または同系統に属するキャラクターは「無口系」「綾波レイ系」「無感情系」などと呼ばれる。

アニメ雑誌「月刊ニュータイプ」においてアニメヒロインを分析する企画記事が書かれた際、アニメ黎明期(1970年代〜)から既に確立されていた種のヒロイン系統(ノーマル系、お嬢様系、男勝り系、セクシー系)に加え、90年代に入って新規に開拓された「5番目」のタイプのヒロインが綾波であったと解釈し、体系付けていた。

綾波レイはヒロインの一人(もしくはメインヒロイン)というだけではなく、印象的な容貌とクールな性格から『新世紀エヴァンゲリオン』という作品を象徴するキャラクターになり、ファンのみならず作品を知らなくても彼女だけは知っているという人もいる。ブーム当時、綾波レイの等身大フィギュアは30万円程度で売り出され、ファンの間で非常に高い支持と人気を得た。

デザイン

イメージモチーフはキャラクターデザイナーを勤めた貞本義行から、筋肉少女帯の「何処へでも行ける切手」という曲において、綾波の包帯のイメージを得ていることが一つ挙げられる[7]。色白・青色の髪・赤い瞳などの容姿は「将来的にゲーム化された際、髪が青で目が赤ければドット絵でもレイと分かるだろう」という商業的、デザイン上の理由で決められている[7]。以下、キャラクター設定の経緯についての貞本の発言を挙げる。

貞本「目を赤くしたのは庵野さん。庵野さんが、確かにそれで行こうと言ったんだけど。…(中略)…(プロデューサーに)なんか特徴が足りないって言われて。髪の毛の色と目の色は、やっぱりアニメっぽくしてくれと。見た瞬間にキャラクターがわかる色にしてくれと。…(中略)…それで髪の毛の青だけは、前の企画の『ウル』の主人公が一人だけ青なんですよ。それだけ持ってきて、女の子、全てのキャラクターは黒なんだけど、女の子だけ髪の毛を青にしたいと。それでやったらなんか、庵野さんが「赤い目にしない?」とか言い始めて。「えーっ、赤い目?」それで塗ってみたら、あっ、かっこいいって。」 ― 『スキゾ・エヴァンゲリオン』165ページより

黒い靴下を履いている理由については、貞本義行が中学生時代、女子ハンドボール部員がこぞって黒い靴下を履いているのを見て「戦う少女=黒い靴下」と認識したことによるもの[8]

その他

  • アニメ放送終了後に行われた公式人気投票では2位以下を大きく引き離して第1位に輝いた。
  • ロックバンド・BUMP OF CHICKENの楽曲『アルエ』は、綾波レイに本気で恋したボーカルの藤原が、イニシャルのR.A(アールエー)を曲名にとり作詞作曲したものと発言している。
  • 「あの娘は綾波レイが好き」(銀杏BOYZの『DOOR』収録)という楽曲がある。
  • 声を当てた林原めぐみは葛城ミサト役、惣流・アスカ・ラングレー役の選考も受けていたが、庵野秀明監督が「綾波レイ役には『1月にはChristmas』に出演していた林原めぐみが合っている」と考えていたのでその通りに配役された[9]。またアスカ役である宮村優子は綾波レイ役で選考を受けていた。
  • 綾波レイの原型は『はじめちゃんが一番!』の江藤亮[10]
  • 行列のできる芸能人通販王決定戦』ではオリエンタルラジオがプレゼンツ、造形集団・秋山工房製作、貞本義行監修による等身大フィギュアを販売した。
  • 経済学者・タレントの森永卓郎は、綾波レイの大ファンで、自分のデスクには綾波レイのフィギュアが置かれているほどである。2010年5月21日放送の「がっちりアカデミー!!」において実物を持参してローソンオリジナルの綾波レイのフィギュアをPontaカードで貯めたポイントを交換して入手したことを明らかにした。
  • 小説家・滝本竜彦も熱狂的なファンとして知られ、番組出演時にその思い入れの強さを語ったこともある。
  • 女優である栗山千明は綾波レイを「理想の女性像」、渚カヲルを「理想の男性像」だと番組出演時に話している。
  • お笑いコンビオリエンタルラジオの中田敦彦は「綾波レイが初恋の人」だとし「理想の女性像」だと発言している。
  • お笑いコンビロンドンブーツ1号2号田村淳は、出演した番組内で『エヴァンゲリオン』の話題が出た際に綾波レイのファンであると語った。

脚注

  1. ^ この誕生日は母体となった碇ユイと同じである。CD『エヴァンゲリオン THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI』など、後に販売された一部関連商品では2001年3月30日という生年月日が設定されるも、これは例外的な情報であり、その他の資料では「不明」で統一されている。この誕生日は何か意味を含む設定ではなく担当声優である林原めぐみの誕生日をそのまま引用したもの。
  2. ^ 『スギゾ・エヴァンゲリオン』180ページでの貞本義行の発言
  3. ^ 『EOE』のパンフレットの用語集から
  4. ^ 「月刊ニュータイプ」3月号別冊付録「新世紀エヴァンゲリオンDECADE」の貞本義行のインタビュー記事
  5. ^ 最終回の碇シンジの補完世界の可能性において登場した転校生の綾波レイに対するファンの間での俗称。非常に気さくで普通の中学生と変わらない人物。名前の由来はレイと同じく林原めぐみが演じたリナ=インバースに雰囲気が似ているからとのこと。
  6. ^ a b c 庵野秀明公式ホームページより。
  7. ^ a b 漫画版第2巻より。
  8. ^ 『明日があるさ 〜SWEET TIME EXPRESS〜』文庫版 貞本義行寄稿イラスト内コメントより。
  9. ^ 林原めぐみのHeartful Station』2004年5月16日 庵野さん、あの庵野秀明さん、あのエヴァのね。ま、あたしオーディションミサトも受けたしアスカも受けたんだけどエヴァで。あのー『1月にはChristmas』のビデオを観てて、綾波レイの声はこの人がいいなって思ってたんだとか。なんだ早く言ってよみたいな。だったら受けなかったのに他の役みたいな。まそんな事は無いですけど。
  10. ^ ファミリー! 文庫版5巻解説 この作品がなければ綾波レイや碇シンジという人物は存在していなかった

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