コンテンツにスキップ

絶滅黒髪少女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SUPER Wiki (会話 | 投稿記録) による 2012年5月31日 (木) 15:43個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎収録曲)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

絶滅黒髪少女
NMB48シングル
B面 青春のラップタイム(Type-A、Type-B)
僕が負けた夏(Type-A、劇場盤)
待ってました、新学期(Type-B、劇場盤)
三日月の背中(劇場盤)
リリース
規格 マキシシングル
録音 2011年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル lough out loud! records
作詞・作曲 秋元康(作詞)
GRAVITY(作曲 #1)
川浦正大(作曲 #2)
ツキダタダシ(作曲 Type-A #3)
市川裕一(作曲 Type-B #3)
野中“まさ”雄一(作曲 劇場盤 #4)
プロデュース 秋元康
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン
  • 2011年7月度3位(オリコン)
  • 2011年8月度29位(オリコン)
  • 2011年度18位(オリコン)
  • 登場20回(オリコン)
  • 2位Billboard JAPAN HOT 100
  • 2位(Billboard JAPAN Hot Singles Sales)
  • 3位サウンドスキャン
  • 23位RIAJ有料音楽配信チャート
  • NMB48 シングル 年表
    -絶滅黒髪少女
    (2011年)
    オーマイガー!
    (2011年)
    テンプレートを表示

    絶滅黒髪少女」(ぜつめつくろかみしょうじょ)は、NMB48の1枚目のシングル。2011年7月20日よしもとアール・アンド・シーから発売された。

    概要

    キャッチコピーは「黒髪命、清純はいつだって一生懸命。」。

    通常盤Type-A、通常盤Type-Bのほか、キャラアニ限定発売の劇場盤の3形態がリリースされ、Type-AとType-Bでは3曲目の収録楽曲は異なる。そのうち通常盤Type-A、通常盤Type-B初回生産分には全国握手会参加券とオリジナルトレーディングカード(全16種類のうち)ランダム1枚が封入され、劇場盤には個別握手会参加券が封入される。

    AKB48SKE48のデビューシングルと同様に、表題曲のメンバーは単一チームから構成されている。

    7月25日付けオリコンウィークリーチャート1位を達成した場合は吉本興業所属の芸人達からプレゼントが贈られるが、逆に達成できなかった場合は罰ゲームとしてブルマーを着用してNMB48劇場公演を行うという条件が課されていた[1][2]。結果発表を前に、関係者は公演に出演する16人分のブルマーを購入していたが、結局、沢尻エリカがKaoru Amane名義で発売した「タイヨウのうた」の15万枚を超える21.8万枚の女性アーティスト初週売上最高記録、かつぱすぽ☆以来2組目となる女性アーティスト初登場ウィークリーチャート1位によりブルマー公演は回避された[3]。しかし7月26日の公演で、サプライズとしてブルマー着用で当楽曲を披露した[4]

    主な記録

    2011年8月1日付オリコン週間シングルチャートで、約21.8万枚を売り上げ初登場1位を記録[5]。また、AKB48の派生アーティスト(姉妹ユニット・派生ユニット・ソロ)のデビュー作品の初動売り上げ最高記録であった、前田敦子の「Flower」(約17.7万枚)を大幅に更新。また、同日発売の東方神起『Superstar』を、約6万枚差で下して週間1位にランクインした。

    女性歌手のデビューシングルの首位は、同年6月の前田敦子の「Flower」以来1か月ぶり。また、グループからの派生ユニット・ソロデビュー、さらには日本国外からの再デビューを除いた場合、2006年にKaoru Amaneが「タイヨウのうた」で記録して以来、4年11か月ぶりに更新した[5][6]

    収録曲

    通常盤Type-A

    ジャケット写真(表):「絶滅黒髪少女」選抜メンバー16名

    ジャケット写真(裏):山本彩・山田菜々・福本愛菜・小笠原茉由・岸野里香・木下春奈・小谷里歩・篠原栞那

    CD

    1. 絶滅黒髪少女 [3:47]
      (作詞:秋元康、作曲・編曲:GRAVITY)
      ミュージック・ビデオ(MV)の監督は行定勲
    2. 青春のラップタイム [4:44]
      (作詞:秋元康、作曲:川浦正大、編曲:野中"まさ"雄一
      チームN 2nd Stage「青春ガールズ」公演の楽曲。NMB48初のオリジナル楽曲であり、同公演中唯一のオリジナル楽曲でもある。
    3. 僕が負けた夏 [4:42] - 白組
      (作詞:秋元康、作曲:ツキダタダシ、編曲:野中"まさ"雄一)
      MVの監督は須永秀明
    4. 絶滅黒髪少女 off vocal ver.
    5. 青春のラップタイム off vocal ver.
    6. 僕が負けた夏 off vocal ver.

    DVD

    1. 絶滅黒髪少女 Music Video
    2. 僕が負けた夏 Music Video
    3. 特典映像「NMB48をダマしちゃいました。(1)」

    特典

    • 全国握手会参加券
    • トレーディングカードType-A(16種のうち1枚をランダム封入)

    通常盤Type-B

    ジャケット写真(表):「絶滅黒髪少女」選抜メンバー16名

    ジャケット写真(裏):渡辺美優紀・上西恵・吉田朱里・白間美瑠・近藤里奈・門脇佳奈子・松田栞・山口夕輝

    CD

    1. 絶滅黒髪少女
    2. 青春のラップタイム
    3. 待ってました、新学期 [3:35] - 紅組
      (作詞:秋元康、作曲・編曲:市川裕一)
      MVの監督はウスイヒロシ
    4. 絶滅黒髪少女 off vocal ver.
    5. 青春のラップタイム off vocal ver.
    6. 待ってました、新学期 off vocal ver.

    DVD

    1. 絶滅黒髪少女 Music Video
    2. 待ってました、新学期 Music Video
    3. 特典映像「NMB48をダマしちゃいました。(2)」

    特典

    • 全国握手会参加券
    • トレーディングカードType-B(16種のうち1枚をランダム封入)

    劇場盤

    ジャケット写真(表・裏):「絶滅黒髪少女」選抜メンバー16名

    CD

    1. 絶滅黒髪少女
    2. 僕が負けた夏
    3. 待ってました、新学期
    4. 三日月の背中
      (作詞:秋元康、作曲・編曲:野中“まさ”雄一)
    5. 絶滅黒髪少女 off vocal ver.
    6. 僕が負けた夏 off vocal ver.
    7. 待ってました、新学期 off vocal ver.
    8. 三日月の背中 off vocal ver.

    特典

    • 個別握手会参加券

    選抜メンバー

    所属チームは発売時点

    NMB48の1期生全メンバーがCDに参加している。2011年7月10日に卒業した森彩華は不参加。

    絶滅黒髪少女

    (センター:渡辺美優紀)

    青春のラップタイム

    • チームN:小笠原茉由、門脇佳奈子、岸野里香、木下春奈、小谷里歩、近藤里奈、篠原栞那、上西恵、白間美瑠、福本愛菜、松田栞、山口夕輝、山田菜々、山本彩、吉田朱里、渡辺美優紀

    僕が負けた夏

    「白組」名義 (センター:山本彩)

    • チームN:小笠原茉由、岸野里香、木下春奈、小谷里歩、篠原栞那、福本愛菜、山田菜々、山本彩

    待ってました、新学期

    「紅組」名義 (センター:渡辺美優紀)

    • チームN:門脇佳奈子、近藤里奈、上西恵、白間美瑠、松田栞、山口夕輝、吉田朱里、渡辺美優紀

    三日月の背中

    • チームN:小笠原茉由、門脇佳奈子、岸野里香、木下春奈、小谷里歩、近藤里奈、篠原栞那、上西恵、白間美瑠、福本愛菜、松田栞、山口夕輝、山田菜々、山本彩、吉田朱里、渡辺美優紀
    • 研究生:太田里織菜、沖田彩華、川上礼奈、木下百花、小柳有沙、原みづき、肥川彩愛、山岸奈津美

    脚注

    1. ^ NMB48がシングル「絶滅黒髪少女」でCDデビュー決定! - Web De-View (オリコン) 2011年6月4日
    2. ^ 同日にシングル発売が予定されている有力アーティストは他に東方神起GReeeeNいきものがかり遊助など。
    3. ^ NMBブルマー回避…デビュー曲1位 - デイリースポーツオンライン 2011年7月26日付記事
    4. ^ NMB48からのお知らせ - NMB48NEWS 2011年7月29日付記事
    5. ^ a b 【オリコン】NMB48、女性歌手史上最高デビュー 初週売上21.8万枚で首位 - オリコン(2011年7月26日) 2011年7月26日閲覧。
    6. ^ 前田敦子、ソロデビュー作首位 女性グループ歌手ではゴマキ以来10年ぶり - オリコン(2011年6月28日) 2011年7月26日閲覧(参考)。

    外部リンク