千葉みなと駅
千葉みなと駅 | |
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ポートタワー側から見たJR駅外観(2011年10月28日) | |
ちばみなと Chibaminato | |
所在地 | 千葉市中央区中央港一丁目 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 千葉都市モノレール(駅詳細) |
千葉みなと駅(ちばみなとえき)は、千葉県千葉市中央区中央港一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・千葉都市モノレールの駅である。
JR東日本の京葉線と、当駅を起点とする千葉都市モノレール1号線が乗り入れ、接続駅となっている。千葉都市モノレールの駅は1号線の起点かつ同線の単独駅であるが、千葉駅から分岐する2号線のほぼ全ての列車も当駅まで乗り入れてくる。
駅構造
JR東日本
JR 千葉みなと駅* | |
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ちばみなと Chibaminato | |
◄稲毛海岸 (3.7 km) (4.0 km) 蘇我► | |
所在地 | 千葉市中央区中央港一丁目1-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■京葉線 |
キロ程 | 39.0 km(東京起点) |
電報略号 | チナ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
14,888人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)3月3日 |
備考 |
みどりの窓口 有 * 1992年に千葉港駅から改称。 |
島式ホーム1面2線(1・2番線)と単式ホーム1線(3番線)を有する高架駅。駅舎は高架下にある。
稲毛海岸駅管理の直営駅でみどりの窓口(営業時間 7:00 - 19:00)、自動券売機、自動改札機、自動精算機設置駅。
万葉軒が営業する飲食店「万葉茶屋 千葉みなと」などがある。
京葉線開業時は、西船橋駅 - 当駅間の折り返し運転であった。その後、新木場駅 - 蘇我駅間に延長(西船橋への直通は終了)、さらには東京駅まで延長され現在に至る。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■京葉線 | 下り | 蘇我方面 | |
2 | ■京葉線 | 下り | 蘇我方面 | 待避列車 |
上り | 南船橋・東京方面 | |||
3 | ■京葉線 | 上り | 南船橋・東京方面 |
- 大規模輸送混乱時、外房線および内房線の千葉行上り列車が当駅2番線を用いて折り返すことがある。
運転番線 | 営業番線 | ホーム | 東京・西船橋方面着発 | 蘇我方面着発 | 備考 |
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1 | 1 | 10両分 | 到着可 | 出発可 | 下り主本線 |
2 | 2 | 10両分 | 到着・出発可 | 到着・出発可 | |
3 | 3 | 10両分 | 出発可 | 到着可 | 上り主本線 |
- 主本線を発着する場合は通過が可能。
* 参考資料:「武蔵野線・京葉線 建設の経緯と線路配線」 『鉄道ピクトリアル』 第52巻8号(通巻第720号) 2002年8月号
千葉都市モノレール
千葉都市モノレール 千葉みなと駅 | |
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市役所側から見たモノレール駅舎(2011年12月11日) | |
ちばみなと Chibaminato | |
(0.7km) 市役所前► | |
所在地 | 千葉市中央区中央港一丁目17-12 |
所属事業者 | 千葉都市モノレール |
所属路線 |
■1号線 (2号線直通含む) |
キロ程 | 0.0 km(千葉みなと起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,658人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1995年(平成7年)8月1日 |
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。JRとは別に独自の駅舎を有する。平日朝の一部列車を除き、1番線から動物公園・千城台行が、2番線から県庁前行が発車する。
ホーム | 路線 | 行先 | 備考 |
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1 | ■2号線 | 千葉・千城台方面 | 平日朝の一部は2番線から発車 |
2 | ■1号線 | 千葉・県庁前方面 |
利用状況
- JR東日本 - 1日平均乗車人員 14,888人(2010年度)
- 千葉都市モノレール - 1日平均乗車人員 6,658人(2009年度)[1] - 同社の駅の中では18駅中2位。
近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | JR東日本 | 千葉都市 モノレール |
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1999年 | 9,432 | 4,421 |
2000年 | 9,813 | 4,493 |
2001年 | 10,157 | 4,540 |
2002年 | 10,592 | 4,684 |
2003年 | 11,649 | 5,139 |
2004年 | 12,147 | 5,448 |
2005年 | 13,118 | 5,702 |
2006年 | 14,013 | 6,166 |
2007年 | 14,768 | 6,573 |
2008年 | 15,134 | 6,704 |
2009年 | 14,934 | 6,658 |
2010年 | 14,888 | - |
駅周辺
- 千葉市役所
- NHK千葉放送局
- 千葉市中央コミュニティセンター
- 中央区役所市役所前市民センター
- 千葉CCプラザ内郵便局
- 千葉中央警察署
- 千葉市消防局 中央消防署臨港出張所
- 千葉中央郵便局
- 日本郵便 千葉支店
- 千葉新宿郵便局
- 千葉第一地方合同庁舎
- 千葉港湾合同庁舎
- 関東地方整備局 千葉港湾事務所
- 千葉県千葉地域整備センター 千葉港湾事務所
- 千葉市総合保健医療センター
- 千葉県立美術館
- 千葉ポートパーク
- 千葉ポートタワー
- みなと公園
- 千葉港
- 千葉銀行 本店
- 千葉興業銀行 本店(徒歩15分)
- 東横イン 千葉みなと駅前
- オークラ千葉ホテル
- ホテルポートプラザちば
- ホテルニューツカモト
- 千葉ポートスクエア
- 千葉ポートアリーナ
- 千葉ポートサイドタワー
- ホテルグリーンタワー千葉
- ライオンズマンション千葉グランドタワー
- 千葉マリンコート
- NTTドコモ千葉ビル
- 日本興亜千葉ビル
- NTT千葉ビル
バス路線
東口発着
ちばシティバス・千葉海浜交通・小湊鐵道バス・千葉中央バスによって運行されている。高速バス「南房里見号」館山・白浜行き(京成バス、日東交通、館山日東バス)が3番乗り場から出発する。
乗り場 | 行先 |
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1番 | 新宿経由 千葉駅 |
蘇我駅東口 | |
2番 | ポートアリーナ経由 千葉駅 |
3番 | (高速バス)木更津羽鳥野・館山駅・千倉駅・白浜野島埼 |
千葉ポートタワー | |
4番 | 幸町団地 |
稲毛海岸駅 | |
高浜車庫 | |
海浜病院 | |
稲毛駅 | |
5番 | 幸町団地 |
稲毛駅 | |
中央卸売市場 | |
6番 | 千葉駅北口 |
7番 | 千葉みなとループバス 千葉駅(始発 - 9時台・16時台 - 最終) |
西口発着
ちばシティバス・小湊鐵道バスによって運行されている。
乗り場 | 行先 |
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1番 | ちば県民保健予防財団 |
新港車庫 | |
新港循環線 | |
2番 | 千葉みなとループバス 千葉駅(10時 - 15時台) |
歴史
- 1986年(昭和61年)3月3日 - 日本国有鉄道(国鉄)京葉線の千葉港駅(ちばみなとえき)として開業。「ちばこう」という誤読を防ぐため、当初から「千葉みなと駅」と表記されることが多かった。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)12月1日 - 京葉線が当駅から蘇我駅まで延伸開業。
- 1992年(平成4年)3月14日 - 正式名も千葉みなと駅に改称。
- 1995年(平成7年)8月1日 - 千葉都市モノレール1号線が開業する。
- 2001年(平成13年)11月18日 - JR東日本でICカードSuica供用開始[2]。
- 2002年(平成14年)12月1日 - ダイヤ改正により京葉線の快速電車が停車。
- 2007年(平成19年)3月10日 - JR東日本で発車メロディ導入。
- 2009年(平成21年)3月14日 - 千葉都市モノレールでPASMOを導入[3]。
その他
- 京葉線開業前の仮称は「中央港」であった。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■京葉線
- ■通勤快速
- 通過
- ■京葉快速・■各駅停車
- 稲毛海岸駅 - (新港信号場〔旧:千葉貨物ターミナル駅〕) - 千葉みなと駅 - 蘇我駅
- ■通勤快速
- 千葉都市モノレール
- ■1号線(2号線直通含む)
- 千葉みなと駅 - 市役所前駅