蘇我駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
蘇我駅
西口(2011年12月10日)
西口(2011年12月10日)
そが - Soga
所在地 千葉市中央区今井二丁目50-2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
京葉臨海鉄道
電報略号 ソカ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面6線
乗車人員
-統計年度-
31,298人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1896年明治29年)1月20日
乗入路線 4 路線
所属路線 外房線(JR東日本)
キロ程 3.8km(千葉起点)
本千葉 (2.4km)
(5.0km) 鎌取
所属路線 内房線(JR東日本)
キロ程 0.0km(蘇我起点)
*(本千葉) (-km)
(3.4km) 浜野
所属路線 京葉線**(JR東日本)
キロ程 43.0km(東京起点)
千葉みなと (4.0km)
所属路線 京葉臨海鉄道臨海本線(貨物線)
キロ程 0.0km(蘇我起点)
(3.0km) 千葉貨物
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 全列車が千葉駅まで乗り入れ(一部列車は京葉線に直通)。
** 一部列車は外房線・内房線に直通。

蘇我駅(そがえき)は、千葉県千葉市中央区今井二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・京葉臨海鉄道である。

ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム最寄駅であることから、駅構内はジェフカラーに彩られている。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の各線(後述)と、貨物線である京葉臨海鉄道臨海本線が乗り入れている。

当駅へ乗り入れているJR東日本の路線は外房線内房線京葉線の3路線であり、このうち外房線を当駅の所属線としている[1]。内房線は当駅が起点であるが、同線の列車はすべてが外房線千葉方面または京葉線東京方面へ直通する。また京葉線は当駅が終点であるが、一部列車が外房線または内房線に直通する。当駅から東京駅までの営業キロは、外房線・総武本線経由の場合も京葉線経由の場合も同じ43.0kmである。さらに、当駅から西船橋駅までの営業キロは、外房線・総武本線経由の場合も京葉線経由の場合も同じ22.4kmである。

京葉臨海鉄道臨海本線は当駅が起点である。同線の列車は、当駅で日本貨物鉄道(JR貨物)の機関車との授受を行い、直通する。当駅の貨物業務は京葉臨海鉄道が担当する。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム3面6線と、1番線の西側に貨物用の着発線・側線が複数ある地上駅。当駅は運転取扱駅であり信号制御は信号扱所にて行っている。橋上駅舎を有している。京葉臨海鉄道の事務所は着発線・側線の脇にある。

直営駅みどりの窓口(営業時間 6:00 - 21:00)、指定席券売機、自動改札機設置駅。

改札内に駅ナカショッピングモール「Dila(ディラ)蘇我」が出店している。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 外房線
内房線
上り 千葉東京方面  
3・4 京葉線 - 海浜幕張南船橋・東京方面 外房線・内房線からの直通は2番線
5 内房線 下り 五井木更津館山方面 一部列車は6番線
6 外房線 下り 大網茂原勝浦方面 京葉線からの直通は5番線
  • 1番線から京葉線、京葉線から6番線にはそれぞれ入線できないため、京葉線と外房線・内房線を直通する列車は、下りは5番線、上りは2番線のみを使用する[要出典]
  • 朝のラッシュ時など一部時間帯には「総武線快速千葉・船橋経由東京行」と「京葉線海浜幕張・舞浜経由の東京行」が同一ホームに発着することがある[要出典]
  • 日中は、基本的に1・5番線に内房線列車が、2・6番線に外房線列車が発着する。京葉線経由の列車が絡む場合は、前述の理由で逆になる場合がある[要出典]
  • なお、1・2番線の案内サインについては、以前は路線名として内房線と外房線が併記(または1番線に内房線、2番線に外房線を記載)されていたが、2012年までに誤乗防止のためか路線名はテープで削除されたため、単に「千葉・東京方面」としか記載されず、直通先である「総武線(快速)」への書き換えもなされていない[要出典]

鉄道配線図[編集]

JR東日本・京葉臨海鉄道 蘇我駅周辺の配線略図
大網勝浦安房鴨川 方面

千葉東京
方面
JR東日本・京葉臨海鉄道 蘇我駅周辺の配線略図
五井木更津君津
館山・安房鴨川
千葉貨物京葉
市原
方面
海浜幕張新木場・東京 方面
凡例
出典:以下を参考に作成
* 鶴通孝、「日本縦断各駅停車 第10章 東京から東へ(3)」、『鉄道ジャーナル』第43巻10号(通巻第516号)、
鉄道ジャーナル社、 2009年10月、88頁。



運転番線 営業番線 ホーム 千葉方面着発 新木場方面着発 茂原方面着発 木更津方面着発 千葉貨物方面着発 機関区着発 備考
外下 6 15両分 到着可 不可 出発可 出発可 不可 不可 外房線下り主本線
内下 5 15両分 到着可 到着可 出発可 出発可 不可 入出区可 内房線下り主本線
京1 4 10両分 不可 到着・出発可 出発可 出発可 不可 不可
京2 3 10両分 不可 到着・出発可 到着可 到着可 不可 不可
外上 2 15両分 出発可 出発可 到着可 到着可 不可 不可 外房線上り主本線
内上 1 15両分 出発可 不可 到着可 到着可 到着可 入出区可 内房線上り主本線
上1 ホームなし 到着・出発可 到着・出発可 不可 到着・出発可 到着・出発可 入出区可
上2 ホームなし 到着・出発可 到着・出発可 不可 到着・出発可 到着・出発可 入出区可
上3 ホームなし 到着・出発可 到着・出発可 不可 不可 到着・出発可 入出区可
  • 主本線を発着する場合は通過が可能。ただし新木場方面、千葉貨物方面は不可。
  • 特急列車や臨時列車で使用される車両は、京葉線東京方面から総武線東京方面へ回送する電車もあるが(逆の場合も同様)、上1番 - 上3番線か一旦外房線誉田駅または内房線姉ヶ崎駅まで行って折り返している。
  • 千葉貨物方面から内房上り線への到着、千葉機関区と内房上り線・内房下り線の入出区は、現在は使用停止中。

* 参考資料:「日本縦断各駅停車 第10章 東京から東へ(3)」 『鉄道ジャーナル』 第43巻10号(通巻第516号) 2009年10月号

発車メロディ[編集]

2007年11月18日よりジェフユナイテッド市原・千葉のオフィシャルソング「Over」が使用されている。1・2番線がAメロ部分、3・4番線がコーラス部分、5・6番線がサビの部分である。

利用状況[編集]

2011年度の1日平均乗車人員は30,513人(前年度比99.3%)で、千葉駅以南・以東では最も多く、千葉市内では第4位、京葉線内では第5位である(東京・西船橋を除く)。なお、外房線・内房線から京葉線に乗り換えて東京方面へ向かう通勤・通学客が多いが、これらの乗降客は数字に含まれていない。

京葉線下り終電到着時刻は京葉線上り列車および外房線・内房線下り終電発車後であるため、この時間帯の駅前タクシー乗り場では、乗り遅れた乗客がタクシーを待つ列が伸びることもある。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1990年 17,229
1991年 20,534
1992年 21,636
1993年 23,096
1994年 24,103
1995年 24,368
1996年 24,492
1997年 24,285
1998年 22,208
1999年 22,300
2000年 23,408
2001年 24,818
2002年 26,093
2003年 25,710
2004年 26,288
2005年 28,668
2006年 29,825
2007年 30,897
2008年 31,038
2009年 30,945
2010年 30,727
2011年 30,513
2012年 31,298

駅周辺[編集]

蘇我駅西口。ジェフィとユニティのモニュメント

元々は川崎製鉄の企業城下町である。21世紀に入ってからJFEスチール東日本製鉄所千葉工場(旧・川崎製鉄千葉製鉄所)の規模が大幅に縮小されているが、それでも「企業城下町」の雰囲気を色濃く残している。西口がある川崎町にはJFEスチール東日本製鉄所が、東口にはJFE体育館(旧:川鉄体育館)、千葉メディカルセンター(旧:川鉄病院)、JFEの社宅や独身寮などがある。

また、ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナが建設されたことから、駅周辺の店舗からはジェフのチームフラッグが多数掲揚されている。さらに千葉市のコンセプトである『花の都 ちば』にちなみ、生花で造られたモニュメントと、千葉市のシンボルキャラクター「ちはなちゃん」およびサッカーボールが西口整備に伴い設置された。このような再開発事業の推進に伴い駅周辺の魅力が向上し、2008年(平成20年)度の地価最高路線価格は、蘇我駅東口において、千葉県内最高の上昇率19.5%となった。

再開発[編集]

千葉市は、蘇我駅周辺地区を千葉都心・幕張新都心に続く第三の都心と位置付け、2003年から川崎町地区の旧川鉄千葉製鉄所のほぼ全域と蘇我駅周辺地区を含めた蘇我臨海地区再開発事業を開始し、大型商業施設や球技場を中核とした商業地区や公園施設の整備が行われている。

これに伴い、再開発計画による商業施設やフクダ電子アリーナが建設され、また、将来的な周辺人口増による利用者増を見越して、千葉市とJR東日本により駅施設の拡充が行われている。2004年8月に駅本屋の拡充が、2005年に西口駅前広場の整備が終了している。今後、西口と東口を連絡する自由通路の拡大が予定されている。

また、再開発事業ではリサイクル施設の建設が進められている。さらに、公園地区と旧市街地区の間に居住地区の整備計画がある[3][4]。なお、京葉線の当駅 - 千葉みなと間に寒川新駅(仮称)を設置する構想があるが、その駅予定地は2009年時点では『花の駅そが』として活用されている。

バス路線[編集]

東口、西口にそれぞれ乗り場がある。停留所名は、東口側が「蘇我駅東口」または「蘇我駅東入口」、西口が「蘇我駅西口」となり、千葉中央バス小湊鐵道京成バス日東交通館山日東バス鴨川日東バス京浜急行バスあすか交通により運行されている。なお、路線によって駅前のロータリーを発着するものとその他のバス停から発着するものがあるので注意が必要である。

東口発着[編集]

乗り場 経由地 行先
1番 (高速バス) 羽田空港
千葉工業高校前・北生実・学園前駅入口 鎌取駅南口
末広町中央・県庁前 JR千葉駅
宮崎公民館 大厳寺
2番 松ヶ丘十字路・星久喜坂下・矢作・千葉駅 千葉ポートタワー
松ヶ丘十字路・星久喜坂下・矢作 JR千葉駅
千葉寺駅・ハーモニープラザ 千葉大学病院
3番 大森台駅・千葉社会保険病院・千葉南高校 鎌取駅南口
4番 大森台駅・千葉社会保険病院 千葉南高校
(急行) 帝京平成大学
高速バス 木更津羽鳥野 南総里見号館山駅・野島崎灯台
東京ドイツ村馬来田駅前久留里駅前君津ふるさと物産館 カピーナ号安房鴨川駅・亀田病院

路線バスは駅前ロータリー発着高速バス(羽田空港行を除く)は駅前通りの千葉地方検察庁南町分室前のバス停から発着(ロータリーから約300m先)。

東入口発着[編集]

※京葉銀行蘇我支店前の末広通り路上に設置されている。

乗り場 経由地 行先
上り方面 末広町中央・県庁前 JR千葉駅
下り方面 千葉工業高校前・北生実・学園前駅入口 鎌取駅南口
白旗坂上 白旗
蘇我病院・大森町中央・赤井町 花輪
白旗・大森台駅・千葉社会保険病院 仁戸名南
千葉工業高校前・椎名崎新田・椎名小学校 イオンタウンおゆみ野
千葉工業高校前・イオンタウンおゆみ野・おゆみ野駅南警察署 農業センター

西口発着[編集]

乗り場 経由地 行先
1番 稲荷町・本千葉駅・県庁前 JR千葉駅
稲荷町・本千葉駅・県庁前・JR千葉駅 京成千葉中央駅
塩田営業所前・浜野駅前 八幡宿駅西口
塩田営業所前 浜野
塩田営業所前・浜野駅東口・ちはら台駅入口・喜多 ロングウッドステーション
塩田営業所前・浜野駅東口・ちはら台駅入口・喜多 和楽の郷
塩田営業所前・浜野駅東口・ちはら台駅入口 喜多
蘇我保育所・蘇我スポーツ公園中央 スポーツ公園循環線
2番 グローボ前・ホームズ前・アリオ前 ハーバーシティ蘇我(無料巡回バス)
3番 深夜急行バス 山田インター入口

この他に平和交通の深夜急行バス「内房五井線」も停車するが、降車のみで乗車はできない。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
外房線
快速(総武線経由)・普通(各駅停車)
本千葉駅 - 蘇我駅 - 鎌取駅
内房線(千葉駅 - 当駅間は外房線)
快速(総武線経由)・普通(各駅停車)
本千葉駅 - 蘇我駅 - 浜野駅
京葉線
通勤快速
新木場駅 - 蘇我駅 - 鎌取駅(外房線)/浜野駅(内房線)
快速(京葉線経由)・各駅停車(普通)
千葉みなと駅 - 蘇我駅 - 鎌取駅(外房線)/浜野駅(内房線)
京葉臨海鉄道
臨海本線(貨物線)
蘇我駅 - 千葉貨物駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 西口ロータリーより無料シャトルバスが運行されている。
  3. ^ 千葉市ホームページ 都市局 都市部 臨海地域再整備課 蘇我副都心臨海地区再開発地区計画(pdf)[リンク切れ](2008年10月20日閲覧)
  4. ^ 千葉市ホームページ 都市局 都市部 臨海地域再整備課 蘇我特定地区トップ 整備状況(2012年1月4日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]