紀元前15世紀

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千年紀: 紀元前2千年紀
世紀: 紀元前16世紀 - 紀元前15世紀 - 紀元前14世紀

紀元前15世紀は紀元前1500年から紀元前1401年までの100年間を指す。

出来事[編集]

ボアズキョイハットゥシャ)の獅子門。ボアズキョイは紀元前17世紀から紀元前13世紀にかけて繁栄したヒッタイト王国の都。
ハトシェプスト女王葬祭殿。ハトシェプスト女王の側近で建築家でもあるセンムトによってルクソールに建てられた。デル・エル・バハリ(アラビア語で「北の修道院」)とも呼ばれる。
  • 紀元前1504年 - 1429年 - エジプトヌビア地中海の沿岸を征服。
  • 紀元前1500年頃 - アナトリア半島ヒッタイト人が人工(鉄の精錬法)を発明。
  • 紀元前1500年頃 - 日本で縄文時代晩期の亀ヶ岡遺跡の時代( - 紀元前1000年頃)。この遺跡から遮光器土偶が出土。
  • 紀元前1479年頃 - エジプトでトトメス2世が死去。その妻であるハトシェプストと継子トトメス3世の共同統治が始まる。
  • 紀元前1470年頃 - ハトシェプストによるプント遠征。
    • ソマリアにあったプントは香料(乳香没薬)の産地として知られており、プント王パラフと王妃アティの肖像もハトシェプスト葬祭殿壁画に残っている。
  • 紀元前1458年頃 - ハトシェプストが死去。トトメス3世の単独統治が始まり、記念碑からハトシェプストの記録は抹消される。
  • 紀元前1457年頃 - トトメス3世率いるエジプト軍とカデシュ王率いるカナン連合軍とが戦う(メギドの戦い)。
  • 紀元前1450年頃 - ミケーネ文明が興り、ギリシアを征服し、アナトリアまで進出。
  • 紀元前1450年頃 - トゥドハリヤ1世が即位しヒッタイトは新王国時代を迎える。
    • この時期ヒッタイトは、ミタンニ・カシュカ・アルザワ・アヒヤワ・アシュワと戦い領土を拡大。
  • 紀元前1440年代 - 1420年代 - 『出エジプト記』ではモーセが、ファラオトトメス3世あるいはアメンヘテプ2世と言われている)の迫害に苦しむイスラエルの民を率いてエジプトを脱出した(有力説の一つ)。
  • 紀元前1401年頃 - エジプト王トトメス4世が即位( - 紀元前1391年)。
    • ヒッタイトに対抗するためミタンニと同盟を結び、ミタンニ王アルタタマ1世王の王女と結婚する。
    • 「夢の碑文」によるとこの王のもとで砂に埋もれていたギザの大スフィンクスが掘り起こされ修復される。

人物[編集]

  • ハトシェプスト - エジプト第18王朝の女性ファラオ(在位前1479年頃 - 前1458年頃)
  • トトメス3世 - エジプト第18王朝のファラオ(在位前1479年頃 - 前1425年頃)
  • サウシュタタル - ミタンニの王(在位前1440年頃 - 前1410年頃)