カルナック神殿
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カルナック神殿(カルナックしんでん、英: Karnak Temple、Temple of Karnak)は、古代エジプトの神殿。首都カイロからナイル川を600kmさかのぼった東岸に位置し、新王国時代に繁栄した首都テーベ(現在のルクソールとその近辺)に建てられた。西岸には歴代の王が眠る「王家の谷」や貴族の墓がある。約500m四方の神域に歴代の王が関与して増改築を重ねた巨大な複合施設であり、中心はアメン大神殿となっている。
全体の構成ははっきりとした中心軸をもっており、主軸上は六つのパイロン(塔門)で仕切られている。センウセルト1世、アメンホテプ1世、トトメス1世、セティ1世など、第18、19王朝を中心とした長い期間に歴代の王が造営し、手前に増築部分を継ぎ足した。
第一塔門から進んで第三塔門を右へ、アメン神殿の軸線とほぼ直角に第七塔門から第十塔門を含めて神殿がのびており、第七塔門の前には「聖池」がある。その副神殿として建設されたのが、南に3km程離れたルクソール神殿であり、スフィンクスが両側に並ぶ参道で、カルナック神殿とつながっている。毎年洪水季の第2月の11日間のオペト大祭のときに、アメン、ムト、コンスの三柱の神体が聖舟にのせられ、カルナック神殿からルクソール神殿に運ばれる。(パムナプトラで有名)
[編集] 参考文献
- 磯崎新著 『磯崎新の建築談義#01 カルナック神殿[エジプト時代]』(六耀社)