「プロジェクト‐ノート:生物」の版間の差分

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m →‎分類の基準からクロンキスト体系を外しませんか: テンプレート {{fullurl}} の引数重複エラーを修正
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{{報告}} 提案から2週間を過ぎて反対意見がありませんでしたので、クロンキストを外しました。省略テンプレートの処遇と分類表の内容を移行する手順は改めて。 --[[利用者:Maxima m|Maxima m]]([[利用者‐会話:Maxima m|会話]]) 2012年7月13日 (金) 18:55 (UTC)
{{報告}} 提案から2週間を過ぎて反対意見がありませんでしたので、クロンキストを外しました。省略テンプレートの処遇と分類表の内容を移行する手順は改めて。 --[[利用者:Maxima m|Maxima m]]([[利用者‐会話:Maxima m|会話]]) 2012年7月13日 (金) 18:55 (UTC)


{{報告}} '''その2''':クロンキストを外したので、関連するドキュメントを改訂しました。[[プロジェクト:生物/分類表]]の{{Fullurl|n=プロジェクト:生物/分類表|p=diff=43406249&oldid=43406007|s=イネの分類表}}を[[APG III]]に対応させ、そのときに門や綱でなく「階級なし」というものが現れてしまうので{{fullurl|n=プロジェクト:生物/分類表|p=&diff=next&oldid=43406249|n=クレードの扱いを追加}}しています。他にも修正する必要のある場所があるかもしれません。--[[利用者:Maxima m|Maxima m]]([[利用者‐会話:Maxima m|会話]]) 2012年7月20日 (金) 13:25 (UTC)
{{報告}} '''その2''':クロンキストを外したので、関連するドキュメントを改訂しました。[[プロジェクト:生物/分類表]]の{{Fullurl|n=プロジェクト:生物/分類表|p=diff=43406249&oldid=43406007|s=イネの分類表}}を[[APG III]]に対応させ、そのときに門や綱でなく「階級なし」というものが現れてしまうので{{fullurl|n=プロジェクト:生物/分類表|p=&diff=next&oldid=43406249|s=クレードの扱いを追加}}しています。他にも修正する必要のある場所があるかもしれません。--[[利用者:Maxima m|Maxima m]]([[利用者‐会話:Maxima m|会話]]) 2012年7月20日 (金) 13:25 (UTC) <small>&mdash; テンプレート {{tl|fullurl}} の引数重複エラーを[[Special:Diff/55383800/next|修正]]。 --[[利用者:Kanjy|Kanjy]]([[利用者‐会話:Kanjy|会話]]) 2015年4月30日 (木) 01:16 (UTC)</small>


{{反対}} 今更ですが、ここでこのような議論がされているとは知りませんでした。最新の知見はそれとしても、ウィキペディアを利用する人は、既存の植物図鑑、地方植物誌や百科事典と対比しながら、参考として閲覧すると思います。日本語ウィキペディアの植物分類において、クロンキスト体系(等)を削除してAPGのみにする、ということには賛成できません。[http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_system.html YListで使われる分類体系]でも併記されています。「分類表」もクロンキスト体系などの今までの分類と最新のAPGの分類を併記できるよう、研究者ではなく読者の立場にたった考え方はできないものでしょうか。あと、これは前の項での話ですが、種の「和名はカタカナ」は当然です。()内はその由来等を補足して記入していました(だから、括弧書きなのです)が、それは「百科事典」にふさわしくない、のでしょうか。--[[利用者:Qwert1234|Qwert1234]]([[利用者‐会話:Qwert1234|会話]]) 2012年8月23日 (木) 16:22 (UTC)
{{反対}} 今更ですが、ここでこのような議論がされているとは知りませんでした。最新の知見はそれとしても、ウィキペディアを利用する人は、既存の植物図鑑、地方植物誌や百科事典と対比しながら、参考として閲覧すると思います。日本語ウィキペディアの植物分類において、クロンキスト体系(等)を削除してAPGのみにする、ということには賛成できません。[http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_system.html YListで使われる分類体系]でも併記されています。「分類表」もクロンキスト体系などの今までの分類と最新のAPGの分類を併記できるよう、研究者ではなく読者の立場にたった考え方はできないものでしょうか。あと、これは前の項での話ですが、種の「和名はカタカナ」は当然です。()内はその由来等を補足して記入していました(だから、括弧書きなのです)が、それは「百科事典」にふさわしくない、のでしょうか。--[[利用者:Qwert1234|Qwert1234]]([[利用者‐会話:Qwert1234|会話]]) 2012年8月23日 (木) 16:22 (UTC)

2015年4月30日 (木) 01:16時点における版

過去ログとそのまとめ

  • /学名および分類box
  • /log20040627 - イタリア語版プロジェクト生物。鳥綱の種ごとの表について(Sibley体系、日本語版は独自基準でよいか?)
  • 2004年12月8日 (水) 11:49まで カテゴリの使用に関して; 分類の基準について; 鳥の画像について; このプロジェクトとリンクしていない生物記事; 分類表修正依頼; 鳥分類テンプレートについて; WikiProject Dog breeds; ウィキポータル 生き物と自然; 日本の野鳥一覧について; 11/8の週、 今週の翻訳記事 マナティー; オウムとインコ; Templateを用いた分類テーブル
  • 2005年9月29日 (水) 21:18まで カテゴリ指針: 未確定; 画像のカテゴリ: 追加する; 分類表の学名のフォントとスタイル : 自動で斜体はやめる; 分類表の自動リンク: 自動はやめる。
  • 2005年11月2日 (水) 00:58まで 分類表の「種」の欄の学名表記: 属名のイニシャルをつける; 省略テンプレート: Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 生物/分類表に移行して議論継続; カテゴリの方針: Category‐ノート:生物に移行して継続; 英語へのリンクの復活: 自動ではやらないがリンクはつける; 生物写真の種名について: 写真にはできるだけ説明を付ける
  • 2005年12月7日 (水) 00:58まで 学名の書き方: 参考になります(ガイドラインに取り込む予定); 鳥類のSibley分類の統合の是非について: 併存する; 生物のスタブカテゴリ: 議論継続; 鳥スタブカテゴリ: 作成済み; スタブ外しの判断: 加筆して一通り書けていればはずす。その後スタブをつける人はノートか要約に何が足らないかを記す(参考
  • 2008年6月23日 21:59 (UTC) まで Stub templates(古生物と恐竜、藻類と原生生物、ウィキポータルについて、魚類スタブ、スタブに関する諸問題); Commons:WikiProject Tree of Life; 移動トラブル; 学名のリダイレクト作成の是非; 生物分類表について; プロジェクトの適用についての議論; ウィキプロジェクト 化学より: 有機・無機化合物の名前の表記法について; template:生物分類表表示項目追加; フェアリーポッサム改名についてのコメント依頼; ワシントン条約(CITES)のカテゴリの有用性について; 天然記念物一覧についての質問; ビワマスというもの; 節 "status" の名前について(絶滅種について、生物分類表中の Status について、地質時代の実装案); status; 有毒種のカテゴリ化にあたって; 魚類の標準和名について; 別名について; EOLについて; 鳥分類を生物分類表へ統合; 細菌の記事タイトルの不統一について; 新レッドリストの発表について; 生物学関連のスタブ項目の関連プロジェクト変更について; Aspergillus nidulansの改名について; Category:サル目とCategory:人間の報告と説明; 昆虫写真について質問
  • 2009年5月17日 13:57 (UTC) まで キャラクターの列挙について; 微生物のスタブカテゴリ; 「ヤマネ」の記事分割についてコメント依頼; Sibley-Ahlquistをカタカナ表記に; バクセラについて; 誰かクリオネに詳しい人いますか?; 過剰なリダイレクト; 生物分類表の学名及び英名のリンク方法について; 履歴継承なしに初稿投稿してしまった翻訳記事に関して; wikispeciesの使い方; IUCN2008年度版; 下位分類の記述について; 古細菌の色について; カテゴリ [[:Category:日本での活動がある植物学者]] の存在意義について; [[:Category:各国の植物相]]; 免疫学、解剖学あるいは組織学、生理学のスタブカテゴリ作成依頼; 和名のない生物について; 記事「受粉」の分割提案; シブリーアールキスト分類における単型の下位分類群に関して
  • 2010年5月16日 08:44 (UTC) まで 生物のページの「分類」の種類名の表示について; 生物のカテゴライズ; 「保護上の位置づけ」と「種の保全状態評価」; 絶滅した生物について; 各国の野鳥一覧の是非; 学名用テンプレートを作りました; Category:生物分類表使用; Category:生物分類表使用ボット作業依頼の案; Category:生物分類表使用移行完了後の作業; 飼育・展示施設; Category:記事名の付け方; 「Wikipedia:良質な記事」運用開始のお知らせ; レッドリスト等のテンプレートの改訂提案
  • 2011年2月7日 (月) 15:10 まで 新規カテゴリについて; 哺乳類の目名について; 動物スタブの画像; ウィキプロジェクト用名前空間「プロジェクト」新設のお知らせ; 目や類のリダイレクトについて; 一覧記事の名称について
  • 2012年4月25日 (水) 07:00‎ まで 「分類」のリストについて; 免疫と免疫系の記事統合に関して; 1つの記事に対応する種について; ミヤイリガイ画像に関する質問; 有鬚動物の改名提案に関する議論; 良質な記事の再選考のお知らせ(タイセイヨウサケ)

関連ノート

保全状態評価の扱いについて

以前にも提案を行ったのですが、生物分類表内に同様の記述(現状ではIUCNレッドリストデータおよびワシントン条約)を行った場合、上記2つ(IUCNとCITES)の評価しかない場合は単なる重複になるのではないかと考えております。

また私は生息数減少の原因が人間に関係する場合は参考文献や外部リンクを元に「人間との関係」の段落にそれらを記述し、加えてそれらに関連づけて環境省のレッドリストデータや天然記念物に指定されたという記述を行っております。

上記のいずれにもあてはまらない(環境省レッドデータに記載されているが、記載されている理由が不明な場合等)は保全状態評価の段落を作成し、そこに環境省レッドデータなどをまとめることに異論はありません。以前に行われた議論の際に私の不注意にてこれらに関連する御意見を見逃してしまい再度このような提案を行ってしまい申し訳ないのですが、御意見をいただけると幸いです。--Moss 2009年5月17日 (日) 13:57 (UTC)[返信]

私が日本(特に沖縄)の生物を中心に書いているので気付かなかったのですが、その2つしかない場合は、Mossさんのおっしゃられるように2か所同じ事を書く必要はないと思います。ただし、Wikipedia:ウィキプロジェクト 生物#保全状態評価の表示に掲げてある複数の評価項目がある場合は、IUCNとCITESを含むそれらを比較するために、重複させて記入してもいいと思います。
人間との関係の段落については、その生物記事によって書き方が変わると思います。「人間との関係」とするとその他、人による利用等も含まれると思います。私は植物の記事を中心に書いているのですが、そうするよりも、平たく「利用」という段落にしたほうがはっきり意図を伝えやすい場合もあります(その場合は「利用」と「保全状態評価」を別の段落にします。)。あと人間活動以外(火山の噴火等自然現象)が要因で減少・絶滅した場合も「人間との関係」の下位段落にするとおかしくなりますよね。ケースバイケースで編集し、異議があれば各記事のノートで議論するということでもいいのではないでしょうか。-- 2009年5月22日 (金) 11:58 (UTC)[返信]
(追記)教えてください。上記の提案の前後に、ツシマサンショウウオハナサキガエルでは、本文中からIUCNカテゴリーを取り除き、リュウキュウコノハズクでは、そのうえ各県版RDBカテゴリーまでも取り除いております。これらは上の節での議論で合意がなされたものではないのでしょうか?どのような観点で除去したのかご返答ください。-- 2009年5月22日 (金) 12:41 (UTC)[返信]
返答が遅くなりまして申し訳ありません。ハナサキガエルおよびツシマサンショウウオにおいては、IUCNレッドデータに関しては以前の議論において生物分類表内に含めるという結論に至ったと認識しておりますのでその議論に従った整理(前者は私が初版執筆、後者は整理依頼に出されていたため整理がてら)を行いました。リュウキュウコノハズクでは元々IUCNレッドデータとCITESを生物分類表内に含めていたものの別の方により本文中に含められ、参考文献や外部リンクも無く地方自治体のレッドデータが加えられたため(個人的には地方自治体単位でレッドデータを加えることにきりがないため、あまり有用性を感じないのですが)差し戻し致しました。--Moss 2009年5月31日 (日) 12:25 (UTC)[返信]
>IUCNレッドデータに関しては以前の議論において生物分類表内に含めるという結論に至った
私は、生物分類表内及び本文に重複させるという結論に至ったと認識しております。これは、#「保護上の位置づけ」と「種の保全状態評価」の議論の結果であり、その結果でWikipedia:ウィキプロジェクト 生物#保全状態評価の表示が反映され、ツシマサンショウウオでのNOZOさんの編集はそれらを受けての事であると考えております。これは、以前のコメントと同じですよね?
関連して、この節でのMossさんの提案について確認ですが、「上記2つ(IUCNとCITES)の評価しかない場合」としており、生物分類表及び本文でIUCNとCITESの2つのみの場合は単なる重複だから生物分類表だけでもいいのでは、という提案だと認識したのですが、ツシマサンショウウオやハナサキガエルでの編集や先ほどのご返答をみると、「IUCNとCITESを記載するのは生物分類表のみでいいのではないか」という提案でしょうか(つまり上記リンク「2009年1月28-30日」のやり取りでの提案を、改めて提案しているのでしょうか)?
>リュウキュウコノハズクでは~参考文献や外部リンクも無く地方自治体のレッドデータが加えられたため
地方自治体RDBのカテゴリーも上記議論の結果などで本文中に書くことが許容されていると認識しております。もし、出典が無いことで差し戻しを行ったということであれば、私が出典を基に加筆しても除去しないのでしょうか?-- 2009年5月31日 (日) 13:04 (UTC)[返信]

(インデント戻します)返信が遅くなりまして申し訳ありませんでした。獏様のおっしゃられる通り以前の議論においては結論が出た状態で、私の不注意により過去の議論を蒸し返す形となってしまったため、時間を置いた上で改めて提案した次第です。

地方自治体RDBなどを本文中に加える事そのものを必ずしも否定しているわけではなく、私は出典(参考文献や外部リンク)を挙げたうえで記載するべき(IUCNレッドデータを記事に追記する際に、その旨を他のユーザーの方にその旨を指摘されたこともありますので)だと考えております。仮に獏様が各地方自治体のHPやそれらから発行されているレッドブックを出典を挙げて記事内に地方自治体RDBに関して加筆しても私は除去しません。ただ少々話が逸れるのですが、広域分布しかつ絶滅の危険性がある生物でレッドデータに記載されているものに関しては単にレッドデータの位置付けを羅列するだけでは冗長になることは懸念しているのでなんらかの改良案が必要なのではないかと考えております(例:ニホンノウサギ)。--Moss 2009年6月18日 (木) 16:11 (UTC)[返信]

この提案について、ずっとMossさんと貘さんの議論のみて停止していますが、他の方の意見はどうなんでしょうか。自分としては、あくまでも生物分類表は記事の内容を補完する補助的役割かと思うので、本文の「保全状態評価」の節にも重複してIUCNとCITESの評価を載せてもいいように思うのですが、どうでしょう?--NOZO 2010年1月6日 (水) 15:03 (UTC)[返信]
単独でIUCNのみの評価は必要ないと思いますが、もしいくつかの評価があるのであれば、助長になってでもあっていいかなと思います。下のほーに。レッドリスト的なものであれば、できれば図で欲しいですけれどね。やっぱ一目で分かるってのは、すごく分かりやすいと思います。もしできるなら、図に回り込み処理ができると良いですね。それぞれの評価に対し(何かあれば)、コメントが見やすくなるかと思うのですけれど。各県ごとのレッドデータブックを見ることができれば、何故選ばれたのか、より理解できるようになると思うのですよ。--Koolah , 2010年5月16日 (日) 08:44 (UTC)[返信]

Sibley分類に関する3つの提案

Sibley分類に関して、3つの提案を行います。そのうち2つ目と3つ目は、同じテンプレートに対する改訂提案と廃止提案ですが、これに関しては、できればご意見を双方ともにお願いいたします。--氷鷺 2009年9月8日 (火) 21:02 (UTC)[返信]

参考リンク

記事の廃止

シブリー・アールキスト鳥類分類に基づく分類記事、すなわちCategory:鳥類Sibley分類下にある記事の全削除(「素材」として流用可能なものがあれば、移動による置き換えや、統合など)を提案します。理由は、次の2提案と共通ですが、この分類法がまったく支持されていない(ある一機関では採用されているようですが)、正しくない(部分的には正しいところもあるようですが)、知られていない(日本語圏においては、この「分類法」はウィキペディアが唯一の情報発信源となっている状況です)、ただ画期的で網羅的なだけの、「研究の対象」でしかないものだからです。--氷鷺 2009年9月8日 (火) 21:02 (UTC)[返信]
補足:記事「シブリー・アールキスト鳥類分類」は、削除対象としません。--氷鷺 2009年9月10日 (木) 18:56 (UTC)[返信]

(個別記事の全廃止、単一のリストに統合)自分の意見は上に追加した削除依頼で述べた通りで、基本的に氷鷺氏の意見に賛成します。現状では Wikipedia が専ら情報を発信しており、学界の標準を誤認させ得る点が問題です。
しかし分類体系というよりも、(現在のより確からしい系統分類を踏まえて)「DNA-DNA分子交雑法がこのような結果を出す」ということが日本語ですぐ分かる、という点において、Sibley 分類の記事群は利用価値があると思います。自分が分類屋だからかもしれませんが。そのような視点では、現状 Sibley 分類の各記事はカテゴリも細分化されすぎていて見通しが悪く、あまり使い勝手が良くありません。従って全ての Sibley 分類の記事を一つにまとめたリストが欲しいと個人的には思います。シブリー・アールキスト鳥類分類に科レベルまでまとまっていますが、さらに下位分類まで展開したものです(これの鳥版みたいなもの)。もしかしたら記事サイズの点から難があるかも知れません。どうでしょう。- NEON 2009年9月10日 (木) 12:02 (UTC)[返信]
(原則リダイレクト化、単一リストに統合) ウィキペディアの一般論としてはリダイレクト化で対応すべきであって、公序良俗に反している訳でもない記事の削除は適当ではないと思います。対応する分類群がない場合には、最も重なる部分の多い分類群か、場合によっては一つ上位の分類群へリダイレクトすれば済むことかと思います。NEON さんの単一リスト統合というのは大変良いと思います。--Jms 2009年9月13日 (日) 21:06 (UTC)[返信]
(コメント) では、単一のリストへの統合という方向で考えてみましょうか。--氷鷺 2009年9月13日 (日) 23:32 (UTC)[返信]
(廃止に賛成)いんじゃないでしょうか。削除でも問題ない気がしますが、可能ならば単一リストへの統合の方が良いと思います。--Crion 2009年9月14日 (月) 09:30 (UTC)[返信]
(廃止、単一リストに統合)単一リスト統合に賛成します。あとの科レベルの記事は、リダイレクト化あたりが適当かと思います。--蒋龍 2009年10月28日 (水) 15:06 (UTC)[返信]

テンプレートの廃止

Template:Sibleyの廃止を提案します。上記のようにあくまで一仮説、それも問題点が多く指摘された、信頼性の低いものであり、各記事に記述するだけの特筆性・信頼性に欠けます。分子生物学に基づく研究の「一例」として、他の研究とともに挙げるのであれば、それは理想的な形であると思いますが、Sibley分類以外の手法との比較がなされていない「現行のSibley分類の記述方法」は全面的に禁止されるべきだと考えます。--氷鷺 2009年9月8日 (火) 21:02 (UTC)[返信]

(廃止)POV の問題と共に、上節に関連して個別記事を廃したならば Template:Sibley の必要性は薄れます。廃止に賛成します。- NEON 2009年9月10日 (木) 12:02 (UTC)[返信]
(コメント)二名の方から賛成意見を頂きましたが、廃止するとして、それは第一の提案「記事の廃止」に先行してもよろしいでしょうか? そうであれば、一週間後に、記事からのテンプレート除去をBot依頼に出したいと思います。--氷鷺 2009年9月13日 (日) 19:35 (UTC)[返信]
(廃止) 記事をリダイレクト化したとしても過去版から参照されるだけなので、用途廃止を明示するのが適当。「全面的に禁止」というのはちょっと… --Jms 2009年9月13日 (日) 21:06 (UTC)[返信]
(コメント)仰られている意味がよく分からないのですが、どういうことでしょうか? このテンプレートは、主に (Sibley) 以外……第一の提案の対象外の記事で使われていますので、廃止はそれらの除去を伴います。「用途廃止を明示する」のは当然ですが、「用途廃止を明示するだけ」では廃止になりません。--氷鷺 2009年9月13日 (日) 23:32 (UTC)[返信]
呼び出し除去は自明と考えていました。記事の廃止の項目では廃止が削除を意味していたので、テンプレートも削除するのだと解釈して「用途廃止を明示する」と書いたのですが、その明示が当然、つまりテンプレートの廃止は削除を意味しないなら、それで結構です。--Jms 2009年9月14日 (月) 17:46 (UTC)[返信]
(コメント)Template:鳥類分類/itemTemplate:Clementsなど、関係しそうなテンプレートがいくつかあります。これらの扱いはどうしましょう?--Crion 2009年9月14日 (月) 13:28 (UTC)[返信]
(コメント)Template:鳥類分類/itemについては、テンプレート内での呼び出しが主なようですからとりあえず保留とし、Template:Clementsについては、生物分類表での分類と同じものが大半ですから、同様に対処(廃止)で良いかと思いますが、如何でしょうか? --氷鷺 2009年9月17日 (木) 20:15 (UTC)[返信]

改めて、{{Sibley}} および {{Clements}} の廃止を提案します。3年前の議論では廃止の方向でしたが、Sibley の個別記事の対処とは別に、先行して進めることについてはいかがでしょうか? --氷鷺会話2012年12月26日 (水) 17:29 (UTC)[返信]

賛成 賛成します。ただ、このテンプレートを除去すると定義文・分類表のみになるサブスタブ(ヘンスローヒメドリミドリオナガタイヨウチョウセレベスブッポウソウなど多数)があることが気になります。ここで議論することではないかもしれませんが、何らかのフォローは必要でしょう。--Ltsc2335会話2012年12月27日 (木) 00:40 (UTC)[返信]

テンプレートの改訂

上の提案に関して、Template:SibleyにSibley分類法の簡単な解説(注意書き)を追加することを提案します。具体的な文面についても考えてみましたが、批判的なように思えましたので、文面の案についてもご意見をお願いします。--氷鷺 2009年9月8日 (火) 21:02 (UTC)[返信]

(賛成)あまり時間がとれないことと、体調が優れないため要点だけ失礼致します。シブリー・アールキスト分類(仮称)関連の分類群記事削除(シブリー・アールキスト鳥類分類の記事そのものは削除する必要はないのかもしれませんが、削除を希望する意見が多いようでしたら反対はしません)とテンプレートの廃止に賛成致します。--Moss 2009年9月9日 (水) 11:51 (UTC)[返信]
(原則廃止)もしテンプレートを使い続けるならば何がしかの注意書きが必要ですが、原則として上記の通り廃止に賛成します。- NEON 2009年9月10日 (木) 12:02 (UTC)[返信]
(文面案) テンプレートの用途廃止文面としてありがちなのは、たとえば以下の様なものです。--Jms 2009年9月13日 (日) 21:06 (UTC)[返信]
  • Wikipedia:ウィキプロジェクト 生物での合意により、このテンプレートは新規記事には使わないことになりました。過去の版の閲覧のためだけに残されているテンプレートですので、新規記事での利用や、テンプレート自体の編集はしないでください。
(コメント) この提案はテンプレートの廃止後の処置ではなく、廃止が却下された場合、あるいは廃止提案が長引いたときのためのものなのですが…。廃止となればTemplate:廃止されたテンプレートでも使えば良いと思います。--氷鷺 2009年9月13日 (日) 23:32 (UTC)[返信]
「廃止が却下された場合、あるいは廃止提案が長引いたときのためのもの」とは読み取れませんでした。廃止、という言葉の意味が違うのかもしれません。用途廃止というのは、新規には使わない、使っている記事では使わない様にする、という意味で書きました。記事の廃止が削除を意味するのなら、テンプレートの廃止も削除を意味するのではないかと考えました。記事の過去の版の持っている意味内容を再現するために、テンプレートの削除はすべきではないと考えています。--Jms 2009年9月14日 (月) 17:46 (UTC)[返信]
(コメント)私も、このようなタイプのテンプレートは削除すべきではないと考えておりますし、ここでは、テンプレートの「削除」は提案しておりません。過去に廃止されたテンプレートとして {{鳥分類}} があります。(削除依頼も出されましたが、私や他の方が反対し却下されました) --氷鷺 2009年9月17日 (木) 20:15 (UTC)[返信]

生き物の分布マップに関して

一部(サドモグラなど)の生き物の分布マップに関して、正しく表しされていません。たぶん、もとのファイルを見て、アニメーションが使われていると推測しますが、日本地図が表示されるのみで、分布が全く分かりません。当方の環境はWindow 7 英語版を使用し、確認したブラウザはFirefox3.6.3、Chrome5beta(β版ブラウザはChromeのみ)、Internet Explorer 8, Opera10.50です。

他にも日本の哺乳類であったのだけれど、ウェブ・サーフィンしているうちに失念。ただ、他の環境でも再現されるのであれば、気がついたのから徐々にアニメーションではないものに置き換えていこうかと思います。--Koolah(Yabbyから改名) 2010年4月30日 (金) 15:42 (UTC)…二文字追記--Koolah , 2010年4月30日 (金) 15:48 (UTC)[返信]

「保全状態」から「保全状況」への訳語変更を提案

影響範囲の広い案件なのでマルチポストをします。Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 生物/分類表において、「保全状態」から「保全状況」への訳語変更を提案しています。ご参照の上、ご意見ください。--Adan 2010年7月24日 (土) 01:31 (UTC)[返信]

Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト_生命科学でも報告したほうが良いと思ったんですがどうでしょう。人が集まってない気がします。--でんばー教授 2010年9月9日 (木) 08:38 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。提案しておきながら放置してしまい申し訳ありません。あまりの暑さでしばらく死んでいました。ここ二三日の気候でやっと息を吹き返したところです。放置していた間に "Conservation status" が保全状態で立項されてしまい、状況が面倒になってしまいました。とりあえず「生命科学」の方にもポストをしておきます。--Adan 2010年9月9日 (木) 12:22 (UTC)[返信]
暑い中、素早い対応ありがとうございます。--でんばー教授 2010年9月10日 (金) 09:42 (UTC)[返信]

Category: 琉球の生き物(仮)

Wikipedia:削除依頼/Category:沖縄県の生物での削除がなされたので、提案します。 この削除の話の中で、おおむね「沖縄地方の生物相は独特であり、このカテゴリは有用、名前が不適切」という意見でした。よって、名称を変更しての、提案をします。

まず第一に問題になるのが、名称です。削除依頼の中で出てきた名称および考え得る名称をあげてみますね。他によい案があったら教えてください。

  • 琉球諸島の生物
  • 南西諸島の生物
  • 琉球列島の生物相
  • 琉球諸島の生物相
  • 南西諸島の生物相
  • 生物か、生物相か
  • 列島か、諸島か
  • 琉球か、南西か


私は生物相の方がいいかなと思いました。Wikipediaでの記事名は、「諸島」のようですので諸島で。

  • 琉球か、南西か

生物をやってきた人には琉球の方がなじめそうな気もするが、南西の方がいいのか?

で、「Category:琉球諸島の生物相」がいいかなと思っております。

で、もう一つ、「定義」ですね。「渡瀬線より南部の諸島群で、八重山諸島までに生息する固有種・固有亜種」でしょうか。--Koolah , 2010年10月19日 (火) 00:07 (UTC)[返信]

まず、「沖縄地方の生物相は独特であり」と言う発想が日本本土からの視点にすぎない、と言うのが問題だと思います。さらに、例えば八重山はその中でも独特ですが、それはどうしますか?それこそきりがないのではないでしょうか。--Ks 2010年10月19日 (火) 02:19 (UTC)[返信]
本当に『日本本土からの視点にすぎない』のでしょうか。八重山諸島のみの固有種・固有亜種も普通に含めればよいでしょう。カテゴリ名と定義には検討の必要があると思いますが、有用性はあるかと。--氷鷺 2010年10月19日 (火) 03:07 (UTC)[返信]
生物地理学という学問がありその中で分布境界線というのがあり、渡瀬線というのがある以上、日本本土からの視点に過ぎないとは思ってません。たとえば、WWFによる南西諸島エコリージョンというくくりがあります[1][2]
英語版Wikiですが日本のエコリージョンリスト(en:List_of_ecoregions_in_Japan)も参考になるかもしれません(WWFのが元になってますが)。この中でNansei Islands subtropical evergreen forestsというのがあります。これはen:Ryukyu Islandsの項に飛ばされますが、世界的視野から見ても十分に通用するかと思われます。
私はなにも島ごと・諸島ごとの生態系、都道府県ごとの生態系による定義でのカテゴリを提唱しているのではなく、分布境界線での区切りを提唱しています--Koolah , 2010年10月19日 (火) 03:19 (UTC)[返信]
それは、日本に分布境界線が何本引かれているかを知った上でのご判断ですか?--Ks 2010年10月19日 (火) 03:44 (UTC)[返信]
コメント 動物は Koolah 氏の提案どおり渡瀬線以南、植物はちょっと古いですが前川(1977)の琉球地域(奄美大島以南)あたりが妥当だと思います。名称は「琉球諸島の生物相」「琉球列島の生物相」に賛成します。
いろいろな分布境界線が定義されてはいますが、それら全てに目を向ける必要は無いでしょう。今回のように特筆すべき地域を区切る際に、適当な線を刃物として使うということであって、カテゴリで分布境界線の区切りを網羅しようという話ではないと思います。
  • 前川文夫『日本の植物区系』玉川大学出版会、1977年、178頁。ISBN 978-4472144721 
- NEON 2010年10月19日 (火) 04:24 (UTC)[返信]
私自身は、琉球列島の生物相がそれなりに独自なものであるとは思いますし、カテゴリーにするかどうかは別として、何らかのまとまりがあった方がいいとも思います。ただ、将来像というのを考えると、そこが心配するところです。疑問点というか、ご意見をお聞かせいただきたいのは以下の二点です。
  • 「琉球列島の生物相」とかのカテゴリーを作ると言うことは、他地域でもそれを作ってゆくと言うことでしょうね?世界中から琉球列島だけを分けるほどの独自性はないと思いますので。あちらの削除依頼では、北海道の生物相なんかも作っては?というのがありました。確かに北海道にもそれなりの独自性がある。しかし、それをやっていくと、結局島ごと、地域ごとのカテゴリーを作ることになりはしませんか?
分布境界線への言及がありましたが、日本には山ほどの線が引かれています。もちろん、それらの重要性には差がありますが、逆に、海洋の群島はそれぞれ独自の生物相がありますが、それらの間に境界線はほとんど引かれていません。例えば、ガラパゴス諸島の独自性をはっきりさせるために周辺から区別する線は無いと思うんです。だから、それは必ずしも有用ではありません。
たとえば「ガラパゴス諸島の生物相」「イースター島の生物相」「イギリスの生物相」「カリフォルニア半島の生物相」「琵琶湖の生物相」「伊豆半島の生物相」……どこまでを作るのでしょうか。なおかつ、カテゴリーの数がものすごいことになるのと同時に、それぞれのカテゴリーに含まれる種数もものすごいことになるのではと考えますが。まだしも一覧記事を作った方がいいのではないかとも思います。
  • 固有種に限ろうとの意見が出ていますが。生物相を特徴づけるのは固有種だけでなく、南限や北限、隔離分布するもの、他地域にはほんのわずかしか存在しないもの、なども重要と思われます。それをどうすべきかも問題と思います。逆に、複数地域に分布するものは、どのカテゴリーにも入らないことになる。そこも気になるところですが、いかがでしょう。
以上です。--Ks 2010年10月20日 (水) 00:38 (UTC)[返信]
まず一点目について。最終的には地域毎のカテゴリが林立しても良いと思います。重要なのは、記事数の成長に合わせてカテゴリの作成に歯止めをかけ続けることでしょう(この議論のように)。「それぞれのカテゴリーに含まれる種数もものすごいことになる」のも確かですが、肥大したら「xxの昆虫相」「xxの種子植物相」のように下位分割していけば収拾が付くと思います。
二点目。カテゴリの収録対象は、厳密に固有(亜)種に限定せず、標徴種や識別種、他にもその地域に特徴的な種を緩く含めていけば良いと思います。基準を巡って争いが起きればまた考えなければなりませんが。また生物には分類階級という強力なツリー構造のカテゴリがあるので、どこの生物相にも属さない記事があったとしても、大した問題では無いと思います。- NEON 2010年10月20日 (水) 08:12 (UTC)[返信]

(インデント戻します)Category:沖縄県の生物の削除依頼を提出した私としては日本POVの観点を除けばおおむねKsさんの意見に賛成です。上記の議論に準じて南西諸島に分布する生物をカテゴライズするとなると

  • 南西諸島固有種(アマミノクロウサギ、ノグチゲラ、リュウキュウヤマガメ、イボイモリなど)
  • 南西諸島固有亜種(クビワオオコウモリ4亜種、ヤエヤマセマルハコガメ<セマルハコガメ>、ミヤコヒキガエル<アジアヒキガエル>など)
  • 日本では南西諸島のみに個体群が分布する(リュウキュウヨシゴイ、オンナダケヤモリなど)
  • 他地域にも南西諸島にも分布する

にあてはまる生物種を全部含めることになります。分類にもよりますが爬虫類は日本に分布する種が約100で50種以上(近海に分布する種や南西諸島で産卵するアオウミガメ、タイマイ含む)、両生類は日本に分布する種が約50で20種以上の種が南西諸島に分布しているため少なくとも四肢動物は綱レベルで細分化しないと肥大することが懸念(未記載種を含んでいないためさらに種数が増加する可能性もあり)されます。さらに種数の多い魚類、昆虫、植物に至っては綱レベルではなく科レベルあるいはその下位分類群までカテゴライズすることにもなるかもしれません。

分類群をツリー構造でカテゴライズするならばともかく、一地域の生物をカテゴライズした場合にこうした過度の細分化あるいはそれに便乗し同様あるいは不適切なカテゴリ(琵琶湖の生物相、奄美大島の魚など)を乱造するユーザーが出現するという懸念は、過去にWikipedia:進行中の荒らし行為/長期/あずらっきーによる化石動物や架空の動物のカテゴリ乱造という問題を目にした私としてはぬぐえない物があります。以前に世界的な条例、種や分類群がリストアップされている、保護の観点から有用であると判断してワシントン条約に関するカテゴライズをこのプロジェクトで提案し、賛同いただいたためI類、II類、III類までのカテゴリを作成しましたが、これとて細分化しすぎとの指摘を受けたこともあります。

私は海洋生物に関する知見が乏しいので詳しくはわかりませんが少なくとも陸上動物相においては渡瀬線以南の動物相が世界的に見ても特異であることは周知の事実ですし、それらを何らかの形で総括するということには賛成です。しかしそれはカテゴリや単なるリストではなく修正や移動が可能な例えば日本の生物相などの一段落、肥大化すれば独立した項目「南西諸島の生物相」などとして記事にした方がよいと考えています。--Moss 2010年10月20日 (水) 10:49 (UTC)[返信]

今さっき気づいたのでコメントさせて頂きます。現在「Category:沖縄県の生物」が貼られた記事群には醜い赤リンクが残ったままです。それをどうされるおつもりですか。私がJAWPに入ったばかりの頃、ルールをわきまえず「白鳥飛来地」というカテゴリを貼って回り、削除依頼→削除という流れになった際は、謝罪し責任を持ってすべてはがしました。また(私と無関係の)別件でカテゴリが削除させた際は、依頼者と一緒にはがして回りました。「可及的速やかにカテゴリ変更を行うため、一時的に残す」ということでしょうか。(依頼者でもない)Koolahさんが削除直後に前向きな提案をされたのは幸いなことですが、仮に南西諸島となったとしても、沖縄県とは概念が異なるため1件1件再検討が必要です。いったん削除すべきでしょう。本来は貼ったものが行うべきでしょうが、IPユーザにそんなことは期待できません。ほったらかしにしないで削除依頼者がはがして回るか、少なくとも自身がなんらかの提案すべきではないのですか。--Sillago 2010年10月20日 (水) 13:14 (UTC)[返信]

Mossさんがカテゴリ除去作業を着手されましたことを確認いたしました。素早い対応に感謝いたします。ですが、、、要約欄には「M (219.175.128.27 (会話) による ID:34434629 の版を取り消し)」とあるのでリバートだけかと思いきや、何の提案もなく既存のカテゴリまで削除しています(例)[3]。これについて2つ。1.「取り消し」と書いて、何故それ以上のことをするのですか。2.既存のカテゴリを削除した根拠について説明願います(例えばCategory:マングローブ利用者:貘さんが創って、オキナワアナジャコに貼ったものです。貘さん、ご存じですよね。沖縄の方です)。--Sillago 2010年10月20日 (水) 15:35 (UTC)[返信]
オキナワトゲネズミCategory:日本の哺乳類が消されちゃいました。日本の固有の哺乳類なのになぁ。他にも既存のカテゴリを消されてしまいそうですね…。この「日本の哺乳類」というカテゴリに関しては、今まで何らかの議論がありましたでしょうか。ここで何処までカテゴリ化するのか、はっきりさせた方がいいのかもしれませんね。ただ、赤リンクになっておらず、関連性の高いものは残しておいてほしいものです。取り急ぎ。その他のコメントは、明日か明後日にします。あと、Mossさんの編集方針に関しては、ここではなくWikipedia:コメント依頼/Mossが適切かもしれません。--Koolah , 2010年10月20日 (水) 15:55 (UTC)ちょいと訂正--Koolah , 2010年10月21日 (木) 00:49 (UTC)[返信]
  • Category:日本の哺乳類 - これは軽率でした。申し訳ありませんでした。
  • 環境省レッドデータ - テンプレートが記事内にあれば自動的にカテゴリに含まれるためカテゴリを貼る必要がありません

Category:甲殻類はCategory:アナジャコの上位カテゴリ(重複)、Category:マングローブに関しては関連カテゴリが植物関連だったこと、カテゴリ内がほぼ植物で動物がオキナワアナジャコのみだったので植物関連のカテゴリと判断しましたがカテゴリ作成者が含めたということであればCategory:マングローブに関しては元に戻します。あと一部スタイルの変更(スタブをデフォルトソートの前に置く)、を行いましたが記事の内容を変更したわけではないので細部の編集で問題ないと思います。シブリーのテンプレートに関しては議論が停止中ではあるもののテンプレート削除に関して反対意見は出ていないこと、亜種レベルの記事に張る性質のものではないからこれも除去してしまっても問題はないと思います。--Moss 2010年10月20日 (水) 16:03 (UTC)[返信]

Ksさんのご質問に対する、私の考え方をお答えします。
他の地域ごとのカテゴリですが、必要があれば作っていくかもしれませんし、必要があれば乱立もよいでしょう。どこまで最小単位のカテゴリを許すのかというルールを決めれば、一応の歯止めになるのではないでしょうか。また、今回のこの話題である程度の方向性もできるのではないでしょうか。
地域の区切りについても、分布線の重要度を見ていけばいいのではないでしょうか。私はこの件に関して高校生物程度の知識しか持ち合わせていません。しかし、今回の渡瀬線はその中でも、東洋区と旧北区の境とも重なる重要な線だと思います。北海道に関しては、ブラキストン線および宮部線というのがあると高校で学び、それ程度の知識で言ったまでに過ぎません。もし、他の地域と比べてそんなに特色はない、というのであれば、それに従います。
さらに、日本中心になることを危惧されているようですが、日本語版Wikipediaは、当然日本語のコミュニティーであり、その利用者のほとんどは日本人です。日本に関連する記事が充実してしまうのは仕方がないことでしょう。きっと、これは他の言語のWikipediaにも言えることではないでしょうか?記事やカテゴリを書く(作る)際に、日本視点になってなければ、それでよいと思いますし、‘Category:南西諸島の生物相’は世界的観点から見ても、十分にクリアしていると思います(WWFのエコリージョンの一つにもなっているようですし)。
Ksさんのおっしゃるように、固有種に限る必要もないと思います。生態系の中で重要な地位を占めるのであれば、それもあっていいのではないでしょうか。私は、単に一案を出したに過ぎません。そして、ここではその方向性を話し合っていくものだと思っていました。また、ガラパゴス諸島の例をお出しになってますが、ガラパゴス諸島も一つの‘エコリージョン’ですね。他の線引きはありませんが、線引きが必要なまでに他の陸地と近いわけでもないですね。英語版ではen:category:Galápagos_Islands_coastal_faunaがありますね。
ここまで出た話として、もしカテゴリを作るなら、カテゴリに含有するのは、
  • 固有種、固有亜種、
  • その他の地域にも生息するが、南限や北限になっており、地域を特色づける種、亜種
  • その他の地域にも生息するが、その地域が分布の中心になっている種、亜種
でしょうか。そして、地域に関してより話し合いが必要で、
  • 地域カテゴリ(行政による線引きではない)の最小単位
  • 「Category:○○の生物相」の中でさらに細分化するかどうか。
でしょうか。後者は必要に応じてでしょうかね。
いろいろと、ご提案ください。そして、この項目の名前、間違えたな。「Category:○○の生物相」にすりゃよかったです。仕切り直そうか?--Koolah , 2010年10月21日 (木) 06:04 (UTC)[返信]
Mossさんの説明に納得した部分もありますが、そうでない部分については右のようにいたします。Mossさんにたいするコメント→コメント依頼で述べることにします。あのコメント依頼は依頼者がMossさんを批判する目的に立てたようにもみえて、その尻馬には乗りたくないのですが、まあ一つの意見として聞いて頂ければと思います。つぎはここプロジェクト生物に対するコメントです。大きく分けて以下のようになります。
  1. 削除されたカテゴリの代替。Category:南西諸島の○○を支持します。分布境界線・生物多様性から見ても意義があることかと思います。○○に「生物相」が入るか、別の語になるかはもっと詰めたいところです。また固有種にこだわる必要もないと思います。たびたび出してすみませんがオキナワアナジャコは日本では奄美大島から沖縄諸島に分布しています。世界的には西はインド・スリランカ、南はオーストラリア北部までの広範囲にわたって分布しています(すべて同じ種かどうかは議論があるようです)。でも「オキナワ」を冠するぐらい、つまり日本ではもっぱら沖縄の生物と見なされているので新しく決まるカテゴリには載せたいところです。日本POVに関してはJAWPが想定してる日本語話者は、母語話者にしろ、後から学んだにせよ、日本語ができるだけではなく、同時に日本のいろいろなこと(もちろん生物も)について興味があると思われます。もっとも例外は常につきものですが。ですから日本中心とはいわないまでも日本について掘り下げて見ることはむしろ良いことではないかと思います。
  2. Category:日本の哺乳類の妥当性について。調べたのですが「日本の爬虫類」、「日本の鳥類」、「日本の昆虫」等々はカテゴライズされていません。Category:日本の哺乳類だけです。なぜ哺乳類だけなの?という疑問と、そもそも「日本」という国土は狭いですが北海道から本州および列島、小笠原諸島、南西諸島という非常に広い範囲を「日本の哺乳類」等でくくるのは生物学的に意味があるとは思えません。一方で文化的・政治的な意味はあるのかもしれません。これについて提起したいところですがどうでしょう。
  3. 生物に関するゴミカテゴリについて。図らずもMossさんがカテゴリ除去の際、いくつかの不要カテゴリを発見しました。ある生物を1匹見たら30匹いると思え、などと言われますが(生物の専門家さんに怒られるかも)、おそらく生物関連記事にゴミカテゴリがたくさん貼られていると思われます。環境省レッドデータとジブリー・アールキストについてはいらないということであれば除去すべきでしょう。でもこれまでMossさんに作業させるわけにはいかないので、プロジェクトとして対策を考えてはいかがでしょう。えと、私は資料に基づいて生物に関する記事を複数立項しましたが、生物の専門家ではないのでこのプロジェクトには入っていませんし、末席を汚すわけにもいきません。ですから素人視点から見ての意見であると認識していただければと思います。--Sillago 2010年10月21日 (木) 12:41 (UTC)[返信]

Category: ○○の生物相(仮)

区切りましょうか。

Category:○○の生物相を作る際の一つの目安のようなものを作っておきませんか。過去の議論では、各国の野鳥一覧の是非Category:各国の植物相が参考になりますね。

過去の議論においては、島国は必要性があるかも知れない、となっております。しかし、旧北区東洋区の境が一つのカテゴリ内(日本という)にあるのはどうなんでしょう。結局、Category:日本の哺乳類も日本という国家単位でのカテゴライズにしかないのではないでしょうか。Category:オーストラリアの植物相も、国家単位でしかありません。熱帯、ステップ、温帯など様々な気候が入り交じってます。もし作るとするならばCategory:オーストラリア区の植物相の方が適切かもしれません。

まずCategory:日本の哺乳類Category:日本の植物相Category:オーストラリアの植物相などを容認するのかどうかですよね。私としては、やはりこれら国家単位でのカテゴリは、使いやすいです(オーストラリアの植物相は使ってないので何とも言い難いですが)。「日本の○○」などで、国家単位以外での有意な定義は存在するのでしょうか?「日本の○○」を容認し、他のを容認しないという姿勢は、WP:JPOVにはなりませんか?(これは、質問です)

次に、地域ごとのカテゴリをする際の一つの目安ですね。「旧北区の○○」とか、「東洋区の○○」では範囲が大きすぎるのではないかと思います。一つの地域ごとのカテゴリの目安となるのはWWFのエコリージョンと、やはりWWFのen:Global_200でしょうか?Category:日本の哺乳類やCategory:日本の植物相などは廃止し、エコリージョンで日本を分けた方が、Wiki的にいいような気がしてきました。

Category:東洋区の生物相 > Category:南西諸島の生物相 > Category:南西諸島の哺乳類相ってな感じ。哺乳類相や鳥類相、植物相まで細分化するかどうかは、現状での記事数や将来の発展性を見てでしょうか。どうでしょう?

ってか、botでの作業で、カテゴリの入れ替えって、できるのでしょうかね?--Koolah , 2010年10月22日 (金) 23:58 (UTC)[返信]

あ、ちなみにエコリージョンで分けると陸域だけで800以上になります。国家で分ける以上の‘乱立’ですね。日本も5,6に分けられるのかな?--Koolah , 2010年10月23日 (土) 00:11 (UTC)[返信]

そもそもそのようなカテゴリー作りに反対を表明します。煩雑になるだろうと言うこと、それに、そのようなカテゴリーを作る、というのは、それをまとめるだけの独自性を認める、と言うことですね?であれば、それがどのようなものかの説明があるべきです。ならば、それを記事として立項して、一覧を添えるという形の方が有意義だと思います。--Ks 2010年10月23日 (土) 00:24 (UTC)[返信]
私はここで議論を戦わせたいとは思っておりません。カテゴリーを作る、と言うのも方法の一つである、とは思いますので。ですから、私の意見に反論を立ててくださる必要はありません。ただ、判断材料の一つと考えてくださればありがたい、そう思っての書き込みと思ってください。--Ks 2010年10月23日 (土) 03:39 (UTC)[返信]
そういうわけで、後出しですみませんが、問題点を列記しておきますので、それを配慮の上で、よい案を模索していただけたらと。
  • 将来的に同様な地域カテゴリーが無数に出来るであろうこと。
  • 一つ一つのカテゴリーに含まれれる生物種数が莫大になる可能性があること。
  • そこに含める生物の範囲が明確にしにくい可能性があること。
  • それと、あとで気がついたのですが、例えば「琉球列島の生物相」を作って、「八重山諸島の生物相」を作った場合、後者は前者の下に入りますね。すると、当然後者の要素は後者に移されて、前者を覗いても見えなくなります。すると、一覧性が著しくそがれてしまうことになります。これも問題かと。--Ks 2010年10月23日 (土) 05:36 (UTC)[返信]
つまるところ、Ksさんは、Category:日本の哺乳類Category:日本の植物相Category:オーストラリアの植物相Category:マダガスカルの植物相などなどを含め、このようなカテゴリは不必要である、ということですよね?(確認)
なんだか、これだと多くの「カテゴリ」の意義がなくなりそうです。煩雑になるのは否めません。しかし、私があげたカテゴリは、どれも独自性があると思っています(オーストラリアの植物相はカテゴリにある記事数が少なすぎですが)。(可能であれば)記事を立項しつつ、カテゴライズする、というのが有意義だと考えています。そういった意味では「南西諸島の生物相」という記事がないので、時期尚早、なのかもしれませんが、なくとも十分に意義のあるカテゴリであると思います(理由はすでに書いてありますね)。--Koolah , 2010年10月23日 (土) 03:09 (UTC)[返信]
それならば、今後「生物相カテゴリは必ず同名の記事とセットで(もしくは同名の記事が既に存在するものを)作る」というのはどうですか。記事の方で出典を出して説明することを義務付ければ、いい加減なカテゴリにはなりませんし、乱立も防げるでしょう。何より読者に親切だと思います。出典を出して単独項目が作れるならば、それは十分に括りとしての蓋然性(≒特筆性)を備えるということで、ここで細かい作成基準を定める必要も無くなると思います。
記事があればカテゴリはいらないんじゃないか、とも思います。しかしカテゴリの特性として、帰納的に成長してくれるという利点があります。記事と併せれば相補的に発展させることができるでしょう。またカテゴリを作りたがる人がいることは事実で、Wikipedia の方針的にも、プロジェクトが作成を禁止することはできないと思います。私が最も懸念していることは、en:Tamarind の例のようにいい加減なカテゴリ運用が為され、既成事実化してしまうことです。なので一律にカテゴリの作成を禁止するのではなく、基準を設けて許可する方向が良いのではないかと思うところです。- NEON 2010年10月23日 (土) 03:45 (UTC)[返信]

(インデント戻します)正直事実関係を調べている内に愕然としましたが、残念ながら既成事実化されていたのかもしれません。以下のカテゴリは利用者:しまでん氏(2004年9月~2009年8月)もしくは利用者:魔私利戸氏(2009年8月-2010年7月)によって2008年12月と2009年8月30-31日に乱造されたカテゴリです。前者が生物相および植物相、後者が動物相を作成し、また前者は2009年に大規模削除された国別の植物相の作成者でもあるようです。両名は互いの会話ページにおいてソックパペット疑惑があがっているので、同一人物かもしれません。

大陸別に分ける(これとて大陸の下位カテゴリに西インド諸島があるなどかなりいい加減なのですが)、果実や木で分ける、固有種、普通種、園芸品種、分類群も区別されることなく雑然とカテゴリに含まれていることから少なくとも作成者は生物に関する知識がないと思われます。個別の記事としてはグアバが上記複数のカテゴリに含まれ英語版Tamarind等で懸念されていた傾向のモデルケースになっています。いい機会ですので私の意見としてはこれらも含め全削除し、何らかのカテゴリ乱造を防止するガイドを設けるべきだと思います。--Moss 2010年10月23日 (土) 13:27 (UTC)[返信]

NEONさんの、「生物相カテゴリは必ず同名の記事とセットで(もしくは同名の記事が既に存在するものを)作る」というの、一瞬、いいと思ったのですが、それだと、もし「皇居の生物相」って記事とともに、皇居で記録された動植物をカテゴライズされたら、とんでもないことになるなぁと思いました(あそこ、意外ときっちり調査されていますよね)。やはり、カテゴリの最小単位は必要になってくると思います。カテゴリを作るときの一つの条件にするのは、いいと思います。
Mossさんのカテゴリ調査お疲れ様です。これらのカテゴリの全削除はしなくてもいいんですよね。戻りますが、NEONさんの「生物相カテゴリは必ず同名の記事とセットで(もしくは同名の記事が既に存在するものを)作る」というルールを含め、「日本(あるいは国家)の○○」とかある程度は残す(ここにないカテゴリも含め)、もしくは新規に作成してもいいと思います。(「○○の木」はいらないか。)あとは大陸別は一律削除して、あらたに生物地理区にあわせたカテゴリを作る方が、いいかもしれません。
  • カテゴリの最小単位:「‘エコリージョンもしくは国家’の生物相」で、その下に「動物相(哺乳類相、鳥類相、昆虫類相…?)、植物相」を必要に応じ
  • 「これらカテゴリを作る際にはカテゴリに関する項目を必ず作成のこと」。ただし上位となる「○○区の生物相>○○区の動物相」および「>○○区の植物相」を除く。最低8+16=24カテゴリできることになる。これ以下は対になる記事が必要。もしくは、「○○区の生物相」は作らず、最低16カテゴリから始める?
  • 「カテゴリに内包できる記事が最低10個あること」
なんてのはどうでしょうか?これだと、乱立を防げる上、カテゴリの優位性を保つことができるかと思います。
例えばですけれど「オーストラリアの動物相」なんかは記事もすでにあり、かつ動物数もかなりあると思います(日本も同様)。「オーストラリア区の生物相(新設)>オーストラリアの動物相」かな。Category:オーストラリアの植物相は現状維持で(たぶんカテゴライズされていないだけで、記事はある)。エコリージョンの考えから、南西諸島の生物相はセーフだけれど、八重山諸島の生物相はアウト。
カテゴリの中に入れる記事は、
  • 固有種、固有亜種、その地域を特徴付ける種、亜種、南限種、北限種。
  • 籠脱け、逸出、園芸種、品種、外来種は含まない。
例えばグアバは「新熱帯区の生物相>新熱帯区の植物相」と「果物」のみ。
一例;
とか。一つの案ですので、お手柔らかに。ええ、作業のことは、考えておりません。カテゴリを作りたい人向け・カテゴライズしたい人向けのガイドラインだと思ってください。ただ今後の乱立対策ために16カテゴリ(か24カテゴリ)とガイドラインを作っておこう、と。
カテゴリの置き換えや、削除はBotでの作業依頼って可能なんですよね?Category:アジアの植物相にある記事を、暫定的にCategory:旧北区の植物相へ移動するとか。
ところで、グアバなんですけれど、この記事はバンジロウ属と種Psidium guajavaの話がごっちゃになってませんか?--Koolah , 2010年10月24日 (日) 07:02 (UTC)[返信]
「○○区の生物相、○○区の動物相、○○区の植物相には、原則として個々の生物は入れない」もしくは「国家・エコリージョン以下のカテゴリにのみ、個々の種を入れる」というルールもあるといいですね。そうでないと肥大化する。--Koolah , 2010年10月25日 (月) 02:56 (UTC)-- 訂正。日本の動物相はありませんでした。--Koolah , 2010年11月1日 (月) 00:49 (UTC)[返信]
>「国家・エコリージョン以下のカテゴリにのみ、<
そういう風に書くとすると、条件付きとは言え「国家別」のカテゴリーも認めてしまうことになりますね。生物相のカテゴリーわけの話であり、議論の問題点の一つが「カテゴリー乱立の懸念にどう対応するか」でもある以上、「エコリージョン」はともかく、「国家別」のカテゴリー分けは明示的に禁止してもいいと思います。
ただ、日本語版であることを鑑みて「日本の〜」だけは認めてもいいかな、とは思いますが。--Loasa 2010年10月26日 (火) 09:12 (UTC)[返信]
国家の数が約190ですが、エコリージョンで分割した場合グローバル200準拠だと238[4]、さらに数の多いエコリージョンになると陸域だけで825、水域も合わせると1,300以上に分割することが想定されます。和文が見当たらなったので以下は意訳ですが日本だけでも本州高山落葉樹林、太平洋側(日本海側)山地広葉樹林、太平洋側(日本海側)常緑樹林など、これに琵琶湖、北海道、南西諸島や小笠原諸島の森林および周辺海域、日本周辺海域や海流が加わり19カテゴリへの分割が想定されます。上記のように八重山列島や伊豆諸島はエコリージョンに含まれていませんが、「本州・四国・九州の淡水域」「日本海」など広地域を網羅するエコリージョンもあります。またエコリージョン準拠にした場合、例えばニホンノウサギ(日本固有種)で仮に太平洋側と日本海側の個体群を亜種(日本固有亜種)として分割する説を採用した場合、森林が生息域に含まれるので後者のエコリージョンによる分割を採用した場合には上記の4-5カテゴリに含めることになってしまいます。さてこれで細分化しすぎと判断された場合エコリージョンは「地中海性の森林・疎林・低木荒地」のような形で植生や水域で個々のエコリージョンをカテゴライズしていてそれらでカテゴライズするという手もあるのでしょうが、例に挙げた「地中海性の森林・疎林・低木荒地」には低木林、砂漠がまとめて含められています。このカテゴライズを行うとホウシャガメ、エボシカメレオン、ガラパゴスオカイグアナ、フタコブラクダなど(私が作成した記事で「地中海性の森林・疎林・低木荒地」内のエコリージョン固有の種を列挙。ついでに主に四肢動物専門で無脊椎動物や植物といった生物はほとんど執筆していません)が一緒のカテゴリに含まれることになりますが、こうなってしまったらあまりに共通点がなさすぎて有用性も乏しいと思います。--Moss 2010年10月26日 (火) 11:53 (UTC)[返信]
落し所が見つかりませんね。私もエコリージョンで分けたら、すごい数になるなとは思っています。ただし、上記にも書いたように、NEONさんの「生物相カテゴリは必ず同名の記事とセットで(もしくは同名の記事が既に存在するものを)作る」という案があれば、それは防げるかと思いますし、それこそ有意義な物になるだろうと思っています。この条件で、現時点でカテゴリが作成される可能性がある国、エコリージョンってありますか?
この「記事」に対する条件を、少し厳しくし(オーストラリアの植物相は(今後は)不可にするくらいの)、「国」「エコリージョン」「国・エコリージョン」のどれかあたりで落としたいところです。
それともガイドラインは作らず、その都度、同じような議論を繰り返しますか?--Koolah , 2010年11月1日 (月) 00:49 (UTC)[返信]
自分の案でも他の人の案でも構いませんが、何か一つ試験運用してみるのはどうでしょう。試験運用と決めておけば、ある程度見切り発車的な部分が残っていても許容されるのではと思います(内部的にも対外的にも)。その上で、「皇居の生物相」みたいなものを本気で準備してくる人が来たらどうするか、というようなところも含め、一定期間後にフィードバックして議論を再開しませんか。現状では野放し状態なので、仮運用の粗案でも無いよりはマシだと思います。- NEON 2010年11月1日 (月) 14:06 (UTC)[返信]

(インデント戻します)特に意見のないまま、10日経ってます。野放しにするのもあれなので、

  • 地域ごとの生物相(動物相、植物相など)のカテゴリ作成時には、対となる記事を立項すること。
  • カテゴリに内包できる生物種が、最低10種あること
  • カテゴリには、固有種、固有亜種、その地域を特徴付ける種、亜種、南限種、北限種を含めることが出来る
  • カテゴリには外来種は特に問題のあるものであれば、含められる(WORST 100とか)。
  • カテゴリには籠脱け、逸出、園芸種、品種は含まない。

での仮運用ということで、いいですか?んで、この(仮)方針で半年~1年ほど様子を見つつ、編集しながら整理していきましょう、と。--Koolah , 2010年11月12日 (金) 05:13 (UTC)[返信]

「外来種は(中略)含められる」と「籠脱け、逸出、園芸種、品種は含まない」は矛盾してませんか。--Ks 2010年11月12日 (金) 06:39 (UTC)[返信]
ここは削ってもいいんですけれどね。イメージしていたのは、世界の侵略的外来種ワースト100日本の侵略的外来種ワースト100など地域的に、現在進行形で問題になっているようなものを想定していました。例えば日本で言えばハクビシンであったり、クサガメであったり、宮城県で噂のあるカンガルー類であったり、そういったものは想定しておりませんでした。日本全体で言うのであれば、要注意外来生物とか。それなりに環境に気をかけている地域、国などであれば、こう言ったリストはあるでしょう。例えば琵琶湖のように。それに記事中で触れられるのであれば、それはそれでいいかと思ったまでです。まぁ、キリが無くなるかな?

最初の「カテゴリと対になる記事」にもう少し制限を設ければ、ハードルは高くなるかなと思います。例えば「単なるリストだけではない、10KB以上の記事」とか。日本の哺乳類を不可にするくらいの。


皆様いかがでしょうか--Koolah , 2010年11月12日 (金) 06:54 (UTC)[返信]

ええと、こちらの論議はROMってはいたのですが、個人的に生物相の記事を実際にやってみてから意見を表明しようと思い、参加が少々遅れてしまいました。(といいながら小笠原の生物相についての記事はまだ道のりが遠いです…)
まず、生物相の記事が「植物相」「動物相」という分類で切り分けて記事が成り立つかどうか…これはその地域の特性により上手くいかない場合もありそうです。例えば小笠原の場合、在来種の脊椎動物は鳥類を除くと数種類で単独記事の必要性も高くないと思いますが(鳥類に関しては絶滅種、絶滅危惧種が多く、また海鳥の充実度からすると単独記事もあるかもです)、むしろカタツムリの仲間の陸産貝類は固有属が7あるなど(固有種ではない)、陸産貝類や昆虫類などに極めて特徴的な面が大きく、将来的には単独記事もあるかもしれないと考えています。私は今回「小笠原の自然」として包括的な記事を執筆中ですが、生物相の記事を作るならば「植物相」「脊椎動物相」「昆虫などの節足動物相」「陸産貝類相」などといった区分けを提案すると思います。こうしてみると確かに生物相の記事のカテゴリー化は思った以上の難題という印象を持ちました。
カテゴリー化に関してはカテゴリーに関しての経験がほとんどないため、上手い意見を述べられませんが、基本的に記事と対になったものをカテゴリー化するという意見には賛成します。ところで「際限がなくなる」とはいいますが、例えば「皇居の生物相」のカテゴリー化について拒否反応が強いことは私としては腑に落ちない面もあります。皇居は東京の都市部に囲まれた一種の離島のような生態系で良い生物相の研究テーマだと考えられるので、私としては「皇居の生物相」のカテゴリー化には意味もあると考えています。というのも私が主に執筆した南硫黄島原生自然環境保全地域南硫黄島はちょうど皇居ほどの規模で、人の手がほとんど加わっていない特徴ある生物相で知られているのですが、もし「南硫黄島の生物相」というカテゴリーを作成すれば、すぐに10種くらいは集まってしまいます。
もちろんカテゴリーの細分化は望ましくないという意見もわかるので、皇居の生物相とか南硫黄島の生物相というカテゴリー作成はどうかとは思いますが、あまりにも大きな範囲(例えばアジアとか)のカテゴリーよりも、南西諸島程度の広さの方がカテゴリー的には雑多な要素が少なくてわかりやすいと考えます。確かアルタイ山脈に近接種があった利尻島の固有種ボタンキンバイとフィジーに近接種があることが明らかになってきた小笠原の固有種ムニンフトモモが「日本の植物相」という同一カテゴリーに括られてしまうことを考えると、日本全土でも広いような気がするのですが…これらは運用してみながら考えた方が良いかも知れません。--のりまき 2010年11月14日 (日) 07:02 (UTC)[返信]
海洋島である南硫黄島と一応施設である皇居は同列に扱うことはできないと思います。のりまきさんが執筆された小笠原諸島の自然はそのまま、あるいは分割すれば生物相の記事としても使える秀逸な記事だと思うのですが、小笠原諸島(いちおうエコリージョンにあります)のカテゴリが作成されることで他の島嶼あるいは他地域が乱造される懸念は払拭できません。6日間私用にて筆を置いていましたがその間にCategory:中国の生物相Category:朝鮮の生物相Category:ロシアの生物相が作成されたことをこちらに報告致します。これらに該当する生物相の記事、およびこれらの地域を単に国別や朝鮮として指定したエコリージョンがないことも付け加えておきます。--Moss 2010年11月28日 (日) 11:04 (UTC)[返信]
上下ごっちゃになりますが。上記でMossさんがあげられていますが、新しいカテゴリがさらに増えています。こういったのに、どのように対処しましょう、何処まで許しましょう、というのが一番の趣旨だと思っていますが。まぁ、プロジェクトでなんやかんや言っても、完全に規制はできないのでしょうけれどね。


  • 国家単位、もしくはエコリージョン単位まで(皇居や朝鮮は不可)
  • 地域ごとの生物相(動物相、植物相など)のカテゴリ作成時には、対となる記事を立項すること。
  • カテゴリに内包できる生物種が、最低10種あること
  • カテゴリには、固有種、固有亜種、その地域を特徴付ける種、亜種、南限種、北限種を含めることが出来る
  • カテゴリには外来種、籠脱け、逸出、園芸種、品種は含まない。

こうしますか?野放しにしますか?--Koolah , 2010年11月29日 (月) 08:19 (UTC)[返信]

カテゴリーに関しての経験が乏しいため、自信を持った意見表明が出来なくて申しわけありません。私としてはKoolahさんのご意見で基本的には良いのではないかと考えます。ただ例えば小笠原諸島の例でいえば、小笠原の昆虫に多大な被害を与えつつある外来種のグリーンアノールのように、生態系に極めて大きな影響を与えている外来種の扱いについて検討していただければと思います。--のりまき 2010年12月1日 (水) 06:48 (UTC)[返信]

Wikipedia:削除依頼/過剰に細分化された生物相関係のカテゴリにて、関連する議論が行われていますので、お知らせいたします。--Koolah , 2011年7月19日 (火) 09:01 (UTC)[返信]

皇居の生物相について

これは、また違った側面のある問題だと思うので。というのは、皇居の生物相はしっかりした記事が書けるだけの内容があるでしょう。でも、皇居を特徴づけるような、固有種や亜種があるはずがないのですね。つまり、いわゆる地域ごとのカテゴリーの見方で考えると、入るべき種がない。逆に、こんなものがある、と言うところに面白い点がある。つまり、皇居の生物相というカテゴリーに意味を持たせようとすると、皇居にいる生物みんなに張る必要が生じます。こんなところにも、カテゴリー作りの問題点が見える気がしますね。--Ks 2010年11月28日 (日) 11:29 (UTC)[返信]

基本的に、生物相はカテゴリ化に適さないように思います。記事が書けることとカテゴリ化すべきかどうかは別問題ですし。--でんばー教授 2010年11月29日 (月) 07:07 (UTC)[返信]
なんとかそれなりの記事にはなりそうな感じなので、試しに「皇居の生物相」を作ってみたいと思います(本当は次のターゲットとして琉球の生物相か日本の高山植物の分布についての記事を考えていましたが、ここで話題になっている皇居について記事を作成してみるのも良いかなあと)。今のところ資料を見た印象としては、確かに「こんな種がいる」というという面に加えて「こんな種がいない」という面の特筆性が高そうです。ちなみに皇居で発見された新種もあるとのことなので、「固有種や亜種があるはずがない」と断定してしまうのも少々危険そうです。
確かにそれぞれの環境で「どのような生物」に特徴があるのかは全く異なりますし、とにかく生物の種は膨大ですから生物相のカテゴリー化が難しいことは認めます。ただそれぞれの地域の生物相で特徴的な部分は必ずあるはずなので、その部分のカテゴリー化は有用な面もあると思うのですがいかがでしょうか?--のりまき 2010年12月1日 (水) 06:35 (UTC)[返信]
有用な面もあるのでしょうが、濫用を避けるためにはカテゴリーの基準作りが必要だと思います。それには多くの方の意見が必要になるでしょう。私としては消極的なところですが、議論で上手い基準が作れれば賛成できる部分も出てくるとおもいます。--でんばー教授 2010年12月5日 (日) 06:12 (UTC)[返信]
ようやく一応の形となったので皇居の生物相をアップしてみました。まだ多少書き足りない面があるので手は加えると思いますが…感想としては「生物相って深い!深すぎる!!」。カテゴリー云々以前に意外な生物が生物相の中で意外な意味を持っていたりして、本当に生き物の世界って奥が深いと思いました。カテゴリー化についてですが、皇居の生物相にはやはりいくつかの顕著な特徴は見出せるので、無理ではないとは思いますが非常に難しいのではないかと感じました。--のりまき 2011年1月10日 (月) 10:12 (UTC)[返信]

Category:天然記念物の改名提案

関連性が高いので告知させていただきます。Category:天然記念物Category:日本国指定天然記念物 への改名提案を提出しましたので、ご意見をよろしくお願いします。--氷鷺 2010年10月30日 (土) 15:09 (UTC)[返信]

生物における外部リンクでの出典について

ライオンにおいて英語版の翻訳を既存の記述に重ねる編集が行われたため整理にあたっているのですが、別件でのヒグマにおける編集・および長期荒らしへの対応にも関連があるためこちらに提起いたします。

  • 個人サイト
  • TV局などの直接動物と関係ないが、動物番組の放送内容や番組で紹介された動物のサイト
  • 新聞(アーカイブ含む)・ナショナルジオグラフィックなどのニュースページ

私個人の意見としては個人サイトは「Wikipedia:検証可能性#自主公表された情報源」に抵触するため言うまでもないのですが、以下の2項のサイトにおいても個人的には専門的な機関ではない、速報(仮説・発見など)をすぐに載せるのではなく査読や評価を経て書籍に記述されてから出典として掲載・執筆すべきだと考えていたため出典として用いることはありませんでした。以上の出典の是非についてご意見をお願いいたします。--Moss 2010年11月11日 (木) 16:23 (UTC)[返信]

私はこう思う、という話で。
  • 個人サイト
ヒグマあたりに書いたと思うのですが、書いている人(サイト作成者)によると思います。書き手がその分野で名の通っている方でれば、使用して良いと思います。
  • TV局などの直接動物と関係ないが、動物番組の放送内容や番組で紹介された動物のサイト
放映は関係があっても、余程のことがない限り使いたくないソースです。ただし、動物を専門に扱っている番組であれば、内容を確認の上、記載してもいいかと思います。
  • 新聞(アーカイブ含む)・ナショナルジオグラフィックなどのニュースページ
内容を査読する必要はあると思いますが、使用していいと思います。--Koolah , 2010年11月12日 (金) 00:03 (UTC)[返信]

IUCNレッドリストカテゴリの更新

昨年から少しずつ、ちまちまと作業をしてきたのですが、どなたか手伝っていただけないでしょうか。未確認の記事もまだ2000ほどありますし、ちょっと一人では大変ですので…。

アカアシチョウゲンボウ 誤ったVUカテゴリ
アジアゴールデンキャット VU→NT
アズミトガリネズミ VU→LC
アフリカゴールデンキャット VU→NT
アマゾンカワイルカ VU→DD
アルバートコトドリ 旧指定のVUカテゴリ
インパラ LowerRisk→LC、亜種はOK
ウバザメ VU2.3→VU3.1、亜群集(双方ともEN2.3→EN3.1)をinfobox外に出す
ウミイグアナ ssp. hassi が抜けてて spp. cristatus が重複
カリブモンクアザラシ v2.3→v3.1
グアムオオコウモリ カテゴリはあるが、infobox内に記述が抜けている
ニュージーランドミナミアユ v3.1→v2.3
パレスチナイロワケガエル カテゴリのみでinfoboxなし
フクロオオカミ v2.3→v3.1
ベガスヒョウガエル 独立種へ
ヒトコブラクダ EW→指定なし
エランド cd→LC、属変更
オリックス (動物) cd→LC、亜種 O. g. callotis はIUCNでは O. beisa callotis としておりVU
コンゴウインコ (種名) cd→LC
ジェレヌク cd→NT
ニホンカモシカ cdカテゴリ残存
プロングホーン lc→LC、亜種指定なしへ
シマアジ (鳥) Lower risk→LC
リードバック Lower risk→LC
リーボック (動物) Lower risk→LC
アオザメ nt→VU
アオバコバシガン NT→VU
アカゲザル nt→LC
アカシカ 亜種への指定なし
アジルテナガザル nt→EN、記事中の亜種 H. a. albibarbis は別種扱いでEN
アメリカダイシャクシギ NT→LC
ウェザーフィッシュ nt→LC、冒頭学名を斜体に
オカヨシガモ NT→LC
カイヤン NT→指定なし
カニチドリ NT→LC
カーペットニシキヘビ nt→LC
カンムリヅル NT→VU
キーウィ (鳥) VUは種A. a.への指定
キガシラセキレイ NT→LC
キクガシラコウモリ nt→LC
キタリス NT→LC
コキクガシラコウモリ nt→LC
シマアオジ NT→VU、infobox内に日本の
ジャイアントイランド nt,EN,nt→LC,CR,LC
ジャガーネコ NT→VU、画像大きすぎ
シロテテナガザル nt→EN
ツマグロ nt→NT
ニシオンデンザメ nt→NT
ニシトビ NT→LC
ニルギリタール NT→EN
バイカルアザラシ NT→LC
ハシビロコウ NT→VU、冒頭学名を斜体に
ハナザメ nt→NT
ピューマ NTカテゴリ残存
フィジークイナ NT→EX
フクロテナガザル nt→EN
ブリューワーヒメドリ NT→LC
ベニハワイミツスイ NTカテゴリ残存
ホウロクシギ LC→VU
マントヒヒ nt→LC
ミナミキノボリハイラックス NT→LC
ミミグロレンジャクモドキ NT→LC
ミュラーテナガザル nt→EN
メジロザメ nt→VU
ヨーロッパオオヤマネコ NT→LC
ラオスモリチメドリ NT→LC

このほか、

が、未確認です。--氷鷺 2011年2月7日 (月) 13:50 (UTC)[返信]

全文脚注済みの私が編集した記事、ローカルにて草案作成済みだった記事は修正しました。EXに関してはあまりに逸脱した記事が多かったため1月に一括修正しましたが、バージョンに誤りがあったようです。申し訳ありませんでした。--Moss 2011年2月7日 (月) 15:10 (UTC)[返信]

記事の冒頭で動物界脊索動物門などと書くことの是非

動物記事の冒頭では、しばしば

ほげほげ(Hoge hoge)は、動物界脊索動物門○綱△△目□□科▽▽属に分類される○類。

という形式の文がみられますが、こういう場合、界・門から列挙していくのが妥当なのでしょうか? ほぼすべての生物記事に生物分類表が導入されているため、冒頭文で界から列挙する必要性はあまりなさそうですし、少なくとも哺乳綱・鳥綱・爬虫綱・両生綱については、基本的な概念としては義務教育で学習する、一般的な語彙のレベルであって、「△△目□□科(▽▽属)に分類される○類」程度が最も適切な形式だと思います。これらが脊椎動物・脊索動物・動物であることは、わざわざそこで書くべきことではない、地球上の地名について言及する際に銀河団とかから書き始めるようなものでしょう。もちろん、その分類が一般常識の範疇にない生物であれば門や綱から書き始めるのが適切なものもあると思います。しかし無意味に界から記述するようなやり方は、修正すべきだと思うのですが、いかがでしょうか? --氷鷺 2011年7月31日 (日) 14:03 (UTC)[返信]

氷鷺さんの簡潔にすべきという御意見はごもっともです。ですが
  • 分類群が異なるが同じ名前の生物(クロヅル<鳥類と植物界>、他には~ウツボ<魚類と植物ウツボカズラ>、~コウモリ<植物界コウモリソウ属と哺乳類コウモリ目>など)が少なからず存在する
  • 分類群としての定義がない記事の存在がある(総称など)。例えばミミズクは一般には鳥類のフクロウ科の構成種のうち耳羽がある種と認知されることもあるが、実際には~ズクという種でも耳羽がない種がいるなど明確な定義がない。一方ミミズクという昆虫がいるが、こちらは種なので分類群としては定義がある。
これらの区別化にタクソンを記述することは有用だと考えております。おそらく4年以上前の私の編集初期以前にこのような編集を行っている方がいて、それに賛同する形で私が続けて記述したのだと思います。生物の執筆者としては氷鷺さんが例に挙げられた四肢動物の綱などは常識の範疇だと思ってはいるのですが、分類が全く異なるが似たような名前の記事にリンクを張る…例えばヤモリ科(爬虫類)にイモリ(両生類)へのリンクを張る編集を行われた例もあり義務教育で習うレベルの情報ではあるものの生物を主に執筆してない方や閲覧者の方に普遍的に浸透しているかどうかについては疑問を感じる部分もあります。
また分類学では界・門・網・目・科・属・種(さすがにこの上のドメインまで明記する必要はないと思いますが)の7タクソンが伝統的に用いられていますし、界・門・網を記述したとしてもおそらく10字程度で済み要約文を圧迫するほどのものではないと思います。
少し話がそれるのですが哺乳類~目など分類階級とその総称を混同させる、逆に~目~科を記述するのに綱や属(特に生物分類表内で属名を記述しているにもかかわらず、なぜか属を省略する例が多数)方が個人的には違和感を感じます。--Moss 2011年7月31日 (日) 15:54 (UTC)[返信]
まず、同名で異なる分類の生物や、分類群が曖昧なものについては、決して多いわけではありませんし、上で提案するような形で十分(植物なのか鳥なのか)伝わるでしょう。それに、「界・門・綱から全部列挙するのが伝統的」ということもありませんし、10字程度で済むなら問題ないという理屈も通りません(では地名の前に太陽系とか地球とか書くのでしょうか)。--氷鷺 2011年7月31日 (日) 23:17 (UTC)[返信]
Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)には「記事の扱う主題についてまったく知識の無い読者であっても理解できるよう、また続く詳細項目へ興味を持てるように書くことを心がけ、専門用語を使うのは避けてください」とあり、その観点からすると、たとえ文字数が少なくても、専門用語である分類階級名が過剰に羅列されるのは望ましくないと思います。「ヤモリ科(爬虫類)にイモリ(両生類)へのリンクを張る」レベルの読者に「動物界脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱」という文字列を読ませたところで、お経にしか見えないでしょう。そのレベルを想定するからこそ、ヤモリはトカゲに近い仲間であり、カエルとは遠縁であることを平易に伝えるべきなのだと考えています。言うまでもなく難しいことで、私も実践できているとは思いませんが。分類の専門的な説明はあとの節で行うべきものだと思います。
私が大幅改訂したエボシガイの冒頭文などは、おそらくMossさんからすると許容できないものだと思うので、意図を説明しておきます。いきなり「動物界節足動物門顎脚綱有柄目エボシガイ科エボシガイ属」から始めても、「ヤモリ科にイモリへのリンクを張る」レベルの読者には意味不明な呪文でしかありません。エボシガイ科エボシガイ属と2つ並べても、その科・属に含まれる他種を知らなければ、エボシガイという生物の仲間だという以上の情報は得られませんが、それは種名を見れば明らかです。以上の理由で分類階級の羅列を避けました。幸い、甲殻類という用語はかなり知名度が高く、ある程度充実した記事もあります。加えて、カイと名前に付くにもかかわらず貝類ではないということをわかってもらうためには、甲殻類という知名度の高い語を強調するべきだと考えました。単に甲殻類と書くだけではあまりにも簡素で、どのような生物かわからないので、固着性という顕著な生物学的特徴を書き加えて、「エボシガイは、固着性の甲殻類の一種。」という冒頭文になりました。Mossさんには違和感があるかもしれませんが、それなりの意図のあるものだということは理解していただきたく思います。
個人的には、「ほげほげは(とくに重要な特徴・分布域など)な(知名度の高い分類群名、甲殻類鳥類など)の一(種/属/科/その他)。」という冒頭文は、冒頭一文でその生物がどんな生き物なのか簡潔に伝えられるので、使いやすいのではないかと考えています。--Trca 2011年8月1日 (月) 04:25 (UTC)[返信]
基本的には氷鷺さんやTrcaさんに賛成です。ただよくあることですが、総論で賛成できても各論で適用範囲を決めるのは難しそうです。個人的には脊椎動物節足動物なら綱以降でよいように思いますが(とは言え魚類を分けるかどうかとか内顎類なんて書いて分かるかとかいろいろありますが)、他の皆さんの感覚も伺わないと。--ろう(Law soma) D C 2011年8月1日 (月) 06:06 (UTC)[返信]

(インデント戻します)提案から5日経過した時点で界・門・網までは記述すべきではないという意見が多く寄せられておりますので、無用なトラブルを避けるため総意に沿って以後作成あるいは編集する記事に関しては界・門の記述は見合わせ綱以降を記述することにします。私が主に執筆している四肢動物に関しては綱を類に変えた総称(爬虫類に関しては偽系統群ですが)が広く浸透しているため、Trcaさんが例に挙げた甲殻類のような問題は発生しづらいと考えます。--Moss 2011年8月4日 (木) 14:50 (UTC)[返信]

提案 上で頂いたコメントを踏まえ、まずは哺乳綱、鳥綱、爬虫綱、両生綱について、記事冒頭部の「動物界脊索動物門○○綱」を除去するbot作業依頼を出そうと思いますが、如何でしょうか。ただし、目や科レベルの記事だとちょっと微妙なところもありますから、とりあえずその辺は対象外とし、試験的に一番少ない両生綱から着手していただいた上で、動作確認をしてから残りも依頼する……という形で考えています。Google検索によると、対象記事の数は数百件はありそうです。

--氷鷺 2011年9月18日 (日) 08:51 (UTC)[返信]

保全状況評価画像を二重に表示することについて

こんにちは、今回は皆様に意見を伺いたい事があります。プロジェクト:生物#保全状況評価の表示を参考にしているという主張で一つのページに同じ画像(テンプレート)が二重に貼られました。しかし当ページには保全状況評価のテンプレートについての言及はありません。またこの様なことを規範として認めたら最終的に全ての生物記事に同じ画像を2つ設置しなければならなくなります。このプロジェクトではそのような記事を推奨しているのでしょうか?--荒巻モロゾフ 2011年9月25日 (日) 15:19 (UTC)[返信]

このノートページの「保全状態評価の扱いについて」のようにこの問題に関しては複数回提議してますが、荒巻モロゾフさんのおっしゃるように保全状況評価にわざわざ生物分類表と同一のテンプレートを張っても単なる重複した段落を作ることになり、まったくもって推奨されるべきではないと考えております。私個人としてはIUCNレッドデータとCITESは生物分類表内のみに記述し、詳細(生息数減少の原因、推移など)や一地域の評価(亜種ごとの評価、環境省レッドデータや天然記念物など)は「人間との関係」段落などを設けそちらに記述した方がよいと思います。上記IPユーザーのような問題も発生したことですし、そろそろ無為な重複を避けIUCNレッドデータとCITESに関しては分類表内の記述に一本化することを明言化してもよいのではないでしょうか?--Moss 2011年9月26日 (月) 14:31 (UTC)[返信]
少なくとも、例として挙げられている記事では何の問題もないし、むしろ適切な形でしょう。IUCNレッドリストの評価が古いもので更新が必要とされている、という点について言及しているのですから。本当に {{生物分類表}} と同じ情報しか存在しないのであれば、削るのは差支えないと思いますが、たいていは何かしら詳しく書く(書くべき・書ける)ことがある筈なので、ただ「重複だから削れ」などというのは軽率な考えだと思います。--氷鷺 2011年9月26日 (月) 14:57 (UTC)[返信]
この件に関する過去の議論を見ていた者です。IUCNリストの評価情報が生物分類表と重複するからということで本文に書けなくなるのは、氷鷺さんの上記ご意見のとおりでどうかなと思います。IUCNリスト、環境省リスト、また地方公共団体リストなどの評価情報は必要に応じて本文中に書き、国際的評価であるIUCNについては(本文と重複するが)分類表にも掲載、ということでよいのではないでしょうか。ただし例示された記事のように本文容量が小さい場合などはテンプレートの画像重複がとくに煩わしく感じられる場合もありますから、分類表と本文にまったく同じ情報(IUCNテンプレート)しかない場合には本文にわざわざ節を設けてまで重複記載する必要はないと思います。--Hiyotada 2011年9月26日 (月) 16:37 (UTC)[返信]

テンプレートを2回貼らない事と保全状況評価情報を詳細に書く事は両立できるのではないでしょうか。本文内にどうしてもテンプレートを置かなければ絶対に説明する事ができないと言うことは無いと思います。氷鷺さんの言う通り、更に書く情報がないからと言って保全状況評価情報を本文に書いてはならないというのはユーザーフレンドリーとは言えないでしょう。テンプレートだけではどのような敬意で保全状況評価が設定されたなどの情報が充分に記述する事ができません。かといって、テンプレートを本文に直接置かなければならない合理的な理由が考えられません。例えばこの版にでは文字による表現と合わせて同一の情報が3度も繰り返されています。これは美観と容量の両面でよくないのでは。--荒巻モロゾフ 2011年10月22日 (土) 18:37 (UTC)[返信]

この件に関する過去の議論を提起し、それをもとにプロジェクト:生物#保全状況評価の表示に反映させた者です。この問題は、ずっと先送りになってきたものです。でもそろそろ決着をつけてもいいように思っています。今までの議論の流れから、ある程度決めていきたいこととしては、
  • 生物分類表内でIUCNとCITESについて表示したら、記事中で再度記述する必要がないとするか。(Mossさんが、一貫して主張されていることです。)
  • 記事中に「保全状況評価」の節を作り記述するとしたら、どこまで記述するか。どんなことを記述するか。特に地方自治体RDBのランクをどこまで記述するか。
の2点かなと思います。私の意見としては、IUCNとCITESを記事内に再度記述することは必要としても、テンプレートを使わないで文字で表記することを推奨すればいいのかなと思います。そして、必ず経緯も記述する、というのはどうでしょうか。--NOZO 2011年10月28日 (金) 11:22 (UTC)[返信]
コメント レッドリストのカテゴリについては、言及する以上はテンプレートを使用した方が良いと思います。下でも関連する提案が出されていますが、英語にしても日本語にしても分かりやすい命名ではないので、画像がなければどのレベルなのか理解しづらいかと。ENDANGERED とか 絶滅危惧II類 だけでは不親切すぎます。カテゴライズの変遷については、言及されている記事が現状では少ないので、これから普及させる意義はあると思います。都道府県のRDBの情報は……単に列挙して無駄に分かりづらくされそうなのが心配ですね。数県程度ならともかく、多い場合にはいちいち列挙しないとかある程度制限があったほうが良いです。--氷鷺 2011年10月28日 (金) 14:08 (UTC)[返信]

淡水魚のカテゴリについて

遅くなりまして申し訳ありません。

私は9月23日にCategory:北アメリカの淡水魚を制作いたしました。削除するか、考えておりましたが提起することにいたしました。

Trcaさんからご指摘を受けるまで、過剰に細分化された生物相関係のカテゴリについて、一切承知しておりませんでした。すでに存在していたCategory:オーストラリアの淡水魚を参考にいたしました。また、英語にはen:Category:Fish of North America(北アメリカの魚類)、en:Category:Fish of Central America(中央アメリカの魚類)というカテゴリが存在しますので、「北アメリカの淡水魚」は不適切ではないと考えておりました。

私は、国外の淡水魚を大陸別にまとめてあれば、同じ地域に分布する魚類について調べやすくなるので、便利ではないかと考えております。また、日本の淡水魚についてはとても充実しておりますので(例えば日本の淡水魚一覧)、海外の淡水魚についても充実させたいとも考えています。

もし「オーストラリアの淡水魚」がカテゴリとして適さないのであれば、「北アメリカの淡水魚」も同様にして削除すべきであると思います。しかし、存続させるのであれば、私が他の地域の淡水魚も制作いたします。あるいは、英語版にならって淡水魚を魚類に変更した方がよいかもしれません。―Elasgosaura 2011年10月1日

個人的には地域別の淡水魚のカテゴリーは有用と思えるので削除の必要はないと考えます。そもそも既に13言語版にあるCategory:日本の動物相Category:Fauna of Japan)すら当の日本語版から削除されてることが異常に思えます。たかも 2012年1月29日 (日) 07:24 (UTC)[返信]
ウィキペディア日本語版は日本版ではないので、日本の動物相を重視する理由はありません。なお、Category:オーストラリアの淡水魚に関しては、作成者の利用者:Sillago会話 / 投稿記録さんに事情を説明したところ、初版投稿者希望による即時削除となりました。--Trca 2012年1月31日 (火) 11:23 (UTC)[返信]
日本版でないことも、その意味において「日本の~」を特別扱いする必要がないのも理解してますが、それは理想論であって実際に日本語版を利用するのは日本人が大多数だと思います(あくまでも推定ですが)。また外人が「日本の○○」なら日本語版が充実してるんじゃないかと期待するであろうとも思い(これも推定)、「当の日本語版」と表現しました。いずれにせよ、形式論ではなく現実論、実用面からはせめて日本の動物相のカテくらいあっても良いんじゃないかとは強く思います。が、それは別問題で、本題のオーストラリアの淡水魚カテは利用価値のあるカテなので削除の必要はないと思います。たかも 2012年1月31日 (火) 17:15 (UTC)[返信]

IUCNによる保全状況表示が英語のみでわかりにくい

Template‐ノート:生物分類表に書いたところ、氷鷺さんからこちらで聞いたほうがいいのではないかとご案内を受けました。(該当セクション

現状、環境省によるレッドリストは表示が日本語による表示、IUCNによる場合は英語による表示ですが、日本語による記述がなく、わかりにくかったのでお伺いしますが、日本語による表示、あるいは和英の併記をしてはいかがでしょう?「絶滅危惧」という言葉は広く使われますが、「THREATENED」「VULNERABLE」などという単語を知っている人は比較的少ないと思います。具体的な提案をする前に、ひとまずご意見いただけましたら幸いです。--朝彦 2011年10月4日 (火) 05:28 (UTC)[返信]

日本語版のカテゴリー名は日本語であることが望ましいと思います。「Threatened」「Vulnerable」などに、公式な訳語、もしくは広く使われている一般的な訳語があれば、置き換えるのがよいと思います。…もしかして、そういう話ではないですか?--Calvero 2011年11月5日 (土) 13:43 (UTC)[返信]
朝彦さんが仰っているのは「ウィキペディアにおけるカテゴリ」ではなくて、「レッドリストのカテゴリ」のことだと思います。もっとも後者の表記を変えるのであれば前者もそれに従うことになるのでしょうけど。
そして、IUCNレッドリストのカテゴリについては、日本委員会のウェブサイトで使用されているもの(環境省のレッドリストのカテゴリ名を流用したもの)のほか、そこからリンクが張られている最新版のカテゴリという文書では、直訳に近い名称が使われているのが少し気になります。断固反対という訳ではありませんが、日本語化したところで 絶滅危惧IA, IB, II なんてのは「分かりやすさ」という点では五十歩百歩な印象ですし、結局、一般的な読者が「この生物の絶滅の危険性はどのくらいか」を理解するには画像付きテンプレに頼るところが大きいかと。もし記事中で日本語名を使うのであれば、和英併記が適切だと思います。--氷鷺 2011年11月5日 (土) 15:35 (UTC)[返信]

生物分類表の英語版へのリンクについて

{{生物分類表}} の分類の部分についてなのですが、英語版へのリンクが標準となっているようです。たとえば「植物界 Plantae」などのようにです。まだ記事のない分類群についてはよいと思うのですが、既にあるものでも、ほとんどこの形式です。このままだと、まるで「英語版が本家で日本語版は分家である」とか、「日本語版の記事は未完成(あるいは信頼性の低いもの)であるから、必ず英語版を参照するように」とでも言っているかのように見えます。確かに、内容が充実していると期待される英語版へリンクするのは便利かもしれませんが、ちょっとやりすぎのように思います。英語版に記事のない場合でもリンクされていることもありますし。

また、日本語版には日本語の情報があればよいと私は考えますが、英語の情報をも特に提供するのは、読者は日本人であって英語も読めるだろうとみなし、その利便を図っているとも解釈できます。これは Wikipedia:日本中心にならないように の精神からみても、あまりよろしくないことのように思います。

ですので、少なくとも既に日本語版に記事のある分類群については、{{sname}} を使うなどして英語版へリンクするのはやめたほうがよいと思うのですが、いかがでしょうか。--Calvero 2011年11月3日 (木) 11:41 (UTC)[返信]

  • コメント 仰ることは分からなくもないのですが、実際、一般論で言うと英語版のほうが「質・量ともに確実に圧倒的に優れている」わけで、jawpに記事があるから(という程度で)リンクを外すのは抵抗があります…。実際、日本語話者の第二言語は(強いて挙げるなら)英語でしょうし(中国語は誰でも「なんとなく」分かる部分があるでしょうけど、自然科学・生物学あたりはは逆に漢字が壁になるように思います)。中立性を最優先にするならウィキスピーシーズへのリンクに変更、というところでしょうか。--氷鷺 2011年11月3日 (木) 12:07 (UTC)[返信]
  • コメント英語版へのリンクを単に外すのではなく、ウィキスピーシーズへのリンクに変更する方向でどうでしょうか?--Crion 2011年11月3日 (木) 13:08 (UTC)[返信]
    • コメント コメントありがとうございます。英語版へのリンクを外すのに抵抗がある、ということですけれども、ウィキスピーシーズへのリンクとしてしまうとだいぶ情報が減ってしまうようで、それでもよろしいのでしょうか?あまりウィキスピーシーズには詳しくなくて、ざっと見たところですが、生物分類表の箱の中の情報くらいしかないように見受けられます。スピーシーズにはスピーシーズのよいところもあるのでしょうし、そちらへのリンクでも可、ということであれば私も否定するものではないですが…。あと補足しますと、日本語版に項目があれば、分類の記事を読んでみたいと思った場合にはまずそちらへ行くでしょうし、そのありさまを見て英語版のほうを読みに行くとか、もしうまくすると翻訳などで加筆してくれるとかも、あるかもしれないと思います。もっともこの提案自体、私の個人的な感覚によるところが大きいので、賛同が得られないのであれば、そのまま引っ込めようと思います。--Calvero 2011年11月5日 (土) 13:37 (UTC)[返信]
      • コメント私はウィキスピーシーズでいいと思いますよ。確かに情報は減ってしまいますが、英語版ではリダイレクトで済ますところでも、ウィキスピーシーズなら全階級が作成されるという利点はあります。必要ならウィキスピーシーズから英語版へもいけますし。なお、英語版にあってウィキスピーシーズに記事がない可能性もありますが、ウィキスピーシーズも記事数が30万あって、分野によるでしょうが、属以上なら英語版よりも若干充実している印象です。--Crion 2011年11月5日 (土) 15:05 (UTC)[返信]
      • コメント 英語版へのリンクを外すよりはウィキスピーシーズのほうが…ということで、個人的には現状維持が良いです。--氷鷺 2011年11月5日 (土) 15:35 (UTC)[返信]
  • コメント 私も現状の英語版リンクの方が良いです。理由は氷鷺氏に同じく内容に差がありすぎるからですが、その背景にあるのは言語別の研究者人口や文献数の差です。そのような自然科学分野の特性だと捉えれば、英語版に一目置くのは不自然なことではないでしょう。
    日本中心にならないようにという草案は、JPOV が明らかに記事の発展を阻害している場合に、思考停止気味に参照して速やかに内容の方向修正ができるところに意義があるのだと思っています。今回のように利点のある物事と天秤にかけるのは何か違うと思うのですが。- NEON 2011年11月6日 (日) 10:56 (UTC)[返信]
    • コメント 英語版が突出して優れているということに異論はないのですが、それに一目置いているというよりも、とらわれているという印象です。日本語と英語の両方を読めるからといって、インフォボックス内での英語版への直接リンクが必ずしも好ましいというわけでもないように思います(たとえば日本語が読めるイギリス人が記事を読みに来た場合とか…希少な例でしょうけど)。また、日本語が読めても英語は読めない、という人もけっこういるのではないかと思います(日本人、非日本人を問わず)。
    • メインページに記載のある主要な言語版や、公用語として英語も使われるフィリピンのタガログ語版、話者が全体の9割程度いるノルウェーやスウェーデンのノルウェー語版・スウェーデン語版をはじめとして、日本語版以外に、英語版や他言語版への言語間リンクを同じように使っているウィキペディアは見たことがないです(サモギティア語版ではウィキスピーシーズへのリンクがありました)。
    • また、死語であるラテン語版、人工言語のエスペラント版で同様のことをすれば、それは存在意義の否定にも等しいことに思います(その言語で記事が存在することに意味があるのに、情報の提供のため英語版を参照させては本末転倒です)。もっとも、日本人が主要な話者として存在する日本語版をそれらと同列に語ることはできず、利用者の便宜を図るという点では有益なものでしょう。しかしながら、日本語の記事が読みたくてページを開いた人に、英語版へのリンクも並列して与えるのは何か不親切というか、突き放しているようにも感じます(このあたりが「日本中心にならないように」を持ち出した理由で、この草案そのままの適用というより、元にある精神に共通する部分がある、という感覚です)。
    • とはいえ、インフォボックス内に英語版へのリンクがあったところで実害はないですし、それを外すのが何かの方針やガイドラインに依拠しているというわけでもないです。長々と書いてしまいましたが、単に主張を強調するというより、何を考えているのか知っていただきたかったというふうに受け取っていただければ幸いです。
    • ともあれ、現状維持がよい、というご意見が多いようですので、せっかく代替案も出していただいたところ申し訳ないですが、この提案は取り下げたいと思います。--Calvero 2011年11月9日 (水) 17:12 (UTC)[返信]

ウィキスピーシーズへのリンク変更の提案

Calvero様が取り下げられたので、改めて私がウィキスピーシーズへのリンク変更を提案します。英語版へのリンクは確かにメリットも多いですが、このリンクはあくまでも学名に関する補助のようなものと考えるべきで、英語版へは他言語へのリンクで英語版に行き、そこで各分類に飛ぶべきです(あるいは日本語版の各分類やウィキスピーシーズを経由して英語版に飛ぶべき)。生物分類表に書いてある横文字は英語ではなくあくまでも学名(英語版は一般名で記事が作成されることも多い)であり、ウィキスピーシーズで扱うものだと考えています。--Crion 2011年11月10日 (木) 11:43 (UTC)[返信]

なお、リンク先をウィキスピーシーズへ変更する場合の処理ですが、当面は「推奨:ウィキスピーシーズ」とし、Template:Sname(リンク先は変更)などを利用して、ゆっくりと置き換えていくことを考えています。ウィキスピーシーズにリンクする場合、英語版と違ってパイプを利用する必要はないでしょうし。--Crion 2011年11月10日 (木) 12:15 (UTC)[返信]
  • 反対 理由は、すぐ上の繰り返しになるので省略します。--氷鷺 2011年11月10日 (木) 13:04 (UTC)[返信]
  • コメント 日本語版以外の大半の言語にはこの手の英語版へのリンクはなく、英語版へのリンクは本来必要がない。なぜならば、英語版への本来のリンクは元々左のバーにある「他の言語」へのリンクとして設置されているからです(記事によっては分類表内に「英名」の欄まであります)。英語版は一般名で立項されていることからわかるように、あくまでも英語版に過ぎず、学名を扱うのはウィキスピーシーズです。このような状態で学名からのリンクにもかかわらず、ウィキスピーシーズを差し置いて英語記事(一般名)につなぐというのは、ウィキスピーシーズの存在意義にもかかわる不適切な状態だと考えます。なお、再三述べているように、英語版には各階級記事、またはウィキスピーシーズから容易に行けるので、リンク先をウィキスピーシーズに変更しても問題ないでしょう。--Crion 2011年11月17日 (木) 09:33 (UTC)[返信]
  • コメントさて、この問題はどうしましょうか。もう少し皆さんの意見を聞かないと結論が出せそうもないですが。ご意見をお願いします。--NOZO 2012年1月2日 (月) 05:13 (UTC)[返信]
  • コメント 今更ですが一応コメントします。積極的に反対はしませんが、積極的に賛成できるだけの利点が感じられません。Crionさんがおっしゃる「学名を扱うのはウィキスピーシーズ」という意見にもうなずけるところはありますし、変更すると、学名から英語版Wikipediaに飛ぶ際に、同名の違う記事にたどり着くという面倒な状態もなくなると思います。ただ、やはり情報量が格段に落ちるという利便性の低下は否定できませんし、ウィキスピーシーズ自体の完成度の低さ(多言語版Wikipediaへのリンクもあまり更新されていないページが多い)を考えると、現時点で労力を割いてリンク先を変えることに積極的な意義は見いだせません。とりあえずは、今のテンプレートでsnameテンプレートへの置き換えを進めて、リンク先の変更も含めさまざまな変更に対応しやすいよう、地ならしをすすめるのが精一杯ではないかと思います。--蒋龍 2012年1月24日 (火) 14:24 (UTC)[返信]

提案 議論開始から時間が経ちましたので、そろそろまとめたほうがいいかと思います。ひとまず英語版のほうがWikispeciesより充実しているという意見が多いようです。ただCrionさんのおっしゃる「本来はWikispeciesにリンクすべき」という意見そのものには大きな反対はないようです。自分も確かにそうだなと思います。ですが、Wikispeciesの情報量が少ないのが現状であり、リンクをすべてWikispeciesに変えてしまうことには反対意見が多いように感じます。なので、ひとまずPJ:BIOとしての対応は、

  • 生物分類表では{{sname}}を使って記述、または既存の生物分類表の記述を加筆等した時に{{sname}}に置き換え、将来Wikispeciesが充実してきたらリンクを英語版からWikispeciesに差し替える。
  • Wikispeciesがせっかくあるので、Wikispeciesに記事があるものは、テンプレート{{Wikispecies}}でリンクする。
  • 皆さんでWikispeciesが充実するように尽力する。

としたらいいかなと思いますが、どうでしょうか。--NOZO会話2013年3月29日 (金) 22:10 (UTC)[返信]

賛成 NOZO様、意見取り入れてくださりありがとうございます。私はその案で構いません。--Crion会話2013年3月30日 (土) 00:36 (UTC)[返信]

分類単位と種名の分離について

ノート:ヒョウモンチョウでの議論を経て、現在、不肖当方によりましてチョウ目に含まれる「分類単位を伴わない、総称としての記事」には分類単位を付ける移動を実施しております報告をさせていただきます。理由はそちらにも書いておりますが、蝶類では「ヒョウモンチョウ/ヒョウモンチョウ族」「ジャノメチョウ/ジャノメチョウ亜科」など分類単位と重複する種名がいくつかあり、総称に関する記事が分類単位を付さずに先行されて作成されている場合、同じ名前を持つ種の記事を書くことができなくなっているためです。蝶だけにとどまらず他の生物記事でも混乱を生み出している事例がいくつか見られたので、生物記事内でのある程度の統一ルールにつながればと助言をいただいたため、こちらにも書かせていただきました。--びぜん海月会話2012年4月20日 (金) 10:43 (UTC)[返信]

そのへんの事情は生物群毎に相当違うと思うので、統一ルールの作成はなかなか難しいと思います。ノート:海綿動物の議論なども一読下さい。ウミユリ綱ウミユリの例がありますが、他にもタカラガイタカラガイ科の書き分けなども見て頂ければと思います。もちろん統一ルールの作成に反対するものではなく、良案や叩き台があれば詰めていきたいと思います。- NEON会話2012年4月20日 (金) 12:31 (UTC)[返信]
すいません、追記です。「分類群と全く同じ名前の標準和名を持つ種がいる場合」のみに限定したガイドラインならば、適用範囲が限られるので意見をまとめやすいと思います。「分類単位を伴わない、総称としての記事」全てをターゲットとしてルールを考え始めると、おそらく上記のような困難が出てきます。- NEON会話2012年4月20日 (金) 12:37 (UTC)[返信]
NEON様より御提示頂いた記事を拝見しました。ウミユリは「関節亜綱の有柄ウミユリ類」の事を記載しているのだと判断しました(類というのは俗称なので、正確には上目?)。また、タカラガイ(記事ではタカラガイ科の巻貝の総称と記述されています)が、なぜタカラガイ科と別記事になっているのかよくわかりませんでした(なお、タカラガイ科の英語版ではFamily(科)となっており、タカラガイの英語版は属(Genus)になっていました)。--Sutepen angel momo会話2012年4月20日 (金) 13:30 (UTC)[返信]
私見ですが、科や目などの分類単位を付けた記事名とすべきだと思います。百科事典である以上は、厳密にすべきだと考えます。と言ってもこの意見が正解だとも間違いだとも思っていません。色々な方の御意見を伺い、熟慮したく思います。なお、同様の議論がノート:シリアゲムシノート:ツチブタにもあります。--Sutepen angel momo会話2012年4月20日 (金) 13:30 (UTC)(サブアカウントはJapaneseA)[返信]
絶対に分類群でくくれないものを一つあげておきます。それは魚類です。そういう例もあるのですよ。--Ks会話2012年4月20日 (金) 13:44 (UTC)[返信]
魚綱が廃止されたのは存じていましたが、このレベルで分類が変わると記事修正に大きな影響がありそうですね。「魚類」は、俗称かつ重要な記事の良い例ですね。新しい分類(私から見れば新しいので)だと哺乳類と両生類の違いよりは、ヤツメウナギとドジョウの方が大きく違うという事なのですね。哺乳綱もそうですが、新しい分類になじめず弱っています--Sutepen angel momo会話2012年4月20日 (金) 15:21 (UTC)[返信]
原則としては分類単位付きの方が階層構造の見通しが利き、結果的には素人にも解りやすいと思いますので、びぜん海月さんの意見に賛成です。素人のとっつきやすさを重視するあまり内容がファジーになると却って素人も混乱して理解が進まない気がします。分類群名でないハチと分類群名のハチ目があってグダグダな例など、分類単位付けの原則があれば多少は避けられたかも?同様会話2012年4月25日 (水) 07:00 (UTC)[返信]

生物分類表の和名欄の表記方法について

生物分類表(Template:生物分類表)の和名の表記方法についてご教授願います。 Template:生物分類表/docにおいて、『和名は記事名と異なる場合に書いてください。例えばマーガレットはモクシュンギクという和名がありますので、これを書きます。同じ場合は省略して構いません。別名がたくさんある場合は分類表ではなく、本文に記述して下さい。』というガイドラインがあります。関連項目のWikipedia:生物分類表の見方のサンプルや例えばスイカのように、現状このテンプレートを用いた生物関連の記事で、和名(大部分がカタカナ)の次に括弧書きで漢字表記を補足している例が多数見受けられます。(漢字表記)の可否について議論して、Template:生物分類表/docへ、そのガイドラインを明記して標準化したらどうかと考えています。(現状のTemplate:生物分類表/docには、実際に和名を記載した例が表記されていないようです。)--Alpsdake会話2012年6月18日 (月) 10:07 (UTC)[返信]

「和名」とあるのだから生物名としての表記としてカタカナですよね、と思って漢字を外したことが何回かあるのですが戻されることも度々でした。語義(漢字表記)は本文で解説してもらえると有難いところです。 --Maxima m会話2012年6月24日 (日) 01:54 (UTC)[返信]
各分野で設定されている標準和名は、すべてカタカナだったのではないかと思います(植物の場合→「分類学では「片仮名」で「新仮名遣い」で表記したものを標準和名としている」)。単に「日本語の名前」として「和名」といっているような雰囲気もあるので、いっそのこと「標準和名」としてしまうのもアリかもしれません。そうすれば、漢字表記を書いてしまうのは、標準和名として漢字が使われているのでない限り、独自の研究ということになるかと思います。--Calvero会話2012年6月24日 (日) 03:52 (UTC)[返信]
提起よりひと月が過ぎても反対意見がないので、改訂しても構わないと思います。提案されたAlpsdakeさんがよろしければ、私が修正します。分類表が貼られている多くの記事で和名が記載されている実状も反映して、「生物の和名はカタカナです」と、どこかに書き入れましょう(Template:生物分類表/docの実体は、プロジェクト:生物/分類表なんですよね、ややこしい)。 --Maxima m会話2012年7月20日 (金) 15:38 (UTC)[返信]
種の和名の場合にはカタカナに限ってよいと思います。ただ、生物分類表は種より上位の分類群に使うこともあるので、その場合には漢字表記が適切なことがあります。--Trca会話2012年7月20日 (金) 16:13 (UTC)[返信]
すべての意見が、『種の和名表記は原則カタカナのみとすべき』であるため、プロジェクト:生物/分類表Wikipedia:生物分類表の見方の修正を行いました。--Alpsdake会話2012年7月21日 (土) 03:16 (UTC)[返信]
大腸菌は種だけど漢字で書くし(本当に種でいいんですか?>細菌分類学者各位)イチョウ綱は綱だけどカタカナ、とかTrcaさんの指摘を受けて考え込んでしまいましたが、Alpsdakeさんの変更でいいのではないでしょうか。高次分類群は漢字が多いよ、と含意するための変更を加えました。 --Maxima m会話2012年7月21日 (土) 03:45 (UTC)[返信]
度々失礼。どこかにカタカナ推奨の文書があったよね、と謎だったのですが。このノートの表ページでした。高次分類群は漢字のことが多いよ、と追記しておきました。--Maxima m会話2012年7月21日 (土) 08:49 (UTC)[返信]

分類の基準からクロンキスト体系を外しませんか

遅ればせながら米倉浩司 (2010 2009)『高等植物分類表』北隆館を入手し、APGで採用されたタクサの日本語名をつらつら眺めています(本書はAPG IIとLAPG[* 1]を基本にしています)。印象を深くしたのは、かのYListの制作者である著者が「植物の進化を扱う学問分野においては、EnglerやCronquistの体系はもはや時代遅れのものでしかない」(p. 17) と明言していたことです。時代はそこまで来たのだなあと。プロジェクト:生物#分類の基準の被子植物で基準とする分類体系に挙げられているクロンキスト体系を、外しませんか。APGに対する違和感も薄れてきていることでしょう。ご意見をお願いします。

  1. ^ Haston et al. 2006. Taxon 56(1):7-12.

--Maxima m会話) 2012年6月28日 (木) 11:50 (UTC) 書誌訂正 --Maxima m会話2012年7月21日 (土) 00:57 (UTC)[返信]

  • 賛成 賛成です。分類の基準は1つにしておかないと無用な混乱を招くと思います(プロジェクト‐ノート:植物ではNPOVに反するという話も出てはいますが)。また、英語版ではほぼ完全にAPGへの移行が終わっています。移行に伴う作業としては、まず、Category:被子植物を見る限り、1000以上のページで生物分類表の張り替えが必要となりそうです。botでの処理はたぶん無理なので人手ですることになるでしょう。また、旧分類のカテゴリをどうするか、という問題もあります(英語版では削除されているようです)。それと、Template:生物分類表/単子葉植物綱Template:生物分類表/双子葉植物綱という省略テンプレートがありますが、これも何とかする必要があると思います。以上のような課題はありますが、今後APGが主流になることはほぼ明らかなので、今の内に移行を済ませておくべきではないでしょうか。--Ltsc2335会話2012年6月28日 (木) 14:08 (UTC)[返信]
  • 賛成 提案に賛成します。米倉2010より少し前に出た『植物分類表』(大場秀章、2009年)を見ても、クロンキスト体系は Thorne や Dahlgren と並んで歴史の中の一体系という扱いになっています(p293)。なお本書の出版は APGIII に微妙に先んじており、APG と言うよりも Mabberley に準じた体系ですが、APG と大きく矛盾するものでもありません。クロンキスト体系を一線から外すことに問題は無いと思います。- NEON会話2012年6月28日 (木) 23:54 (UTC)[返信]
  • 賛成 提案者票。忘れていました。 --Maxima m会話2012年6月29日 (金) 11:55 (UTC)[返信]
  • 報告 PJ:PLANTのノートに知らせてきました。 --Maxima m会話2012年6月29日 (金) 11:55 (UTC)[返信]
    • コメント 「分子では系統など、わからない」と力説していた先生方があちこちにいらしたのですが、昔の話になりました。
      1. 旧分類によるカテゴリは将来的に削除でしょうか。
      2. NPOVは、新エングラーに対してダールグレンクロンキストという時代にはそうだったかもしれませんが、分類学者が揃って「歴史上の話です」といっている現在、POVの観点から伝統的体系を考慮するべきとも思えません。
      3. 全部まとめて分類表の変更は、botには無理でしょうね。「やっぱりばらばらにされてしまいました」ユリ科とか、「えっ、そうだったんですか」ゴマノハグサ科とかもありますから、属以上はしっかり確認する必要があるでしょう。安定している一部の大きな分類群、たとえばラン科イネ科キク科ウリ科などを小分けにbotに依頼するのはありかもしれません。
      4. Template:生物分類表/双子葉植物綱廃止でしょう。双子葉というまとまりを認めていませんので。Template:生物分類表/単子葉植物綱は、中を書き換えてAPGの単子葉にすることもできますが、過去版を参照したときに(遡って)APGが採用されていたように見えますので、別建てのテンプレートにした方がいいのではないかと思います。Template:生物分類表/単子葉類とかいった名前になりますか。ついでに、Template:生物分類表/キク類 Iあたりまで作らせてくださるとありがたいのですが。(追加 2012年7月2日 (月) 06:03 (UTC))
      途中ですがひとまず。こんなところでしょうか--Maxima m会話2012年7月2日 (月) 04:39 (UTC)(#4を追加 2012年7月2日 (月) 06:03 (UTC))[返信]

報告 提案から2週間を過ぎて反対意見がありませんでしたので、クロンキストを外しました。省略テンプレートの処遇と分類表の内容を移行する手順は改めて。 --Maxima m会話2012年7月13日 (金) 18:55 (UTC)[返信]

報告 その2:クロンキストを外したので、関連するドキュメントを改訂しました。プロジェクト:生物/分類表イネの分類表APG IIIに対応させ、そのときに門や綱でなく「階級なし」というものが現れてしまうのでクレードの扱いを追加しています。他にも修正する必要のある場所があるかもしれません。--Maxima m会話) 2012年7月20日 (金) 13:25 (UTC) — テンプレート {{fullurl}} の引数重複エラーを修正。 --Kanjy会話2015年4月30日 (木) 01:16 (UTC)[返信]

反対  今更ですが、ここでこのような議論がされているとは知りませんでした。最新の知見はそれとしても、ウィキペディアを利用する人は、既存の植物図鑑、地方植物誌や百科事典と対比しながら、参考として閲覧すると思います。日本語ウィキペディアの植物分類において、クロンキスト体系(等)を削除してAPGのみにする、ということには賛成できません。YListで使われる分類体系でも併記されています。「分類表」もクロンキスト体系などの今までの分類と最新のAPGの分類を併記できるよう、研究者ではなく読者の立場にたった考え方はできないものでしょうか。あと、これは前の項での話ですが、種の「和名はカタカナ」は当然です。()内はその由来等を補足して記入していました(だから、括弧書きなのです)が、それは「百科事典」にふさわしくない、のでしょうか。--Qwert1234会話2012年8月23日 (木) 16:22 (UTC)[返信]

コメント Category:シソ目Category:ユキノシタ目などで作業していた者です。併記については賛成しますが、人為分類であることが明らかとなった体系に対し、生物分類表を1つ用いるのはあまりに過剰だと思います。なので、生物分類表はAPGとし、冒頭文に他の体系を併記する形ではどうでしょうか。--Ltsc2335会話2012年8月23日 (木) 22:58 (UTC)[返信]
コメント 既存の書物と対比されるのであれば、尚更 APG III を冒頭に出す価値があるでしょう。BGPlants ですら分類体系の更新が滞っているのですから、Wikipedia が最新の情報源に準拠する意義は大きいと思います。旧来の分類を無視するという事ではなく、Ltsc2335 氏同様、本文に入れるべきと思います。冒頭でも良いですし、あるいは分類の経緯や変遷を記した節を作れば、自ずとそこで言及されることになります。- NEON会話2012年8月24日 (金) 00:21 (UTC)[返信]

報告 「分類体系の併記」のイメージは、利用者:Qwert1234/分類体系併記のイメージをご覧ください。--Qwert1234会話2012年8月23日 (木) 17:21 (UTC)[返信]

イネ
……
分類クロンキスト体系
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Liliopsida
亜綱 : ツユクサ亜綱 Commelinidae
: カヤツリグサ目 Cyperales
: イネ科 Poaceae
: イネ属 Oryza
: イネ O. sativa
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
: イネ属 Oryza
: イネ O. sativa
学名
……
Qwert1234さんがここをご覧になっていないとは思っていなかったもので、、、 APGだめ、というお考えではないと思いますが、いかがですか。実は、フランス語版に想を得て、以前から構想だけは練っていたのですが、右のように分類体系を複数記すことが可能になれば、分類体系なんて唯一絶対のものではないよ、と示せるのではないでしょうか。複数のシステムが示されていれば、リンク先に飛んで分類体系の記事を見て比較できるでしょうし。余談ですが、『牧野植物図鑑』もAPG版が出ましたね(ISBN 978-4-8326-0973-0 出版社の目録)。 --Maxima m会話2012年8月24日 (金) 00:50 (UTC)[返信]
コメント私はこの手の話で、以前に「分類体系は最新を採用すべきでない」と主張したことがあります。理由はとにかくころころ変わるから。そのたびに手を入れるのは大変ですし、それで信頼性が保てるとも思えない、と言うことです。ただ、さすがにそういった騒動にもある程度は目星がついてきたようですね。そういう面からはクロンキストを外すのは、時代の要請となっているかも、とも思います。もちろん、既成の図鑑のほとんどは、特に信頼できる真っ当なのはそう沢山は出ませんから、依然として古い体系に基づいていますね。そこに問題はありますが、それは記事内容にまず書いておくとか、またカテゴリで対応させるというのも手ではないかと思います。
ついでに、Maxima m様の「分類体系なんて唯一絶対のものではないよ」は間違いだと思います。分類体系には唯一絶対があって、それを探し求めるのが分類学ではないでしょうか。もちろん既成の体系がそれに至る段階である以上、不正確・不完全であるのはやむを得ないのですが、すでに大きく間違っているとわかった体系を使い続けるのは、やはりまずいでしょう。たとえば五界説はすでに分類学上は死んだようなものですが、日本では高校理科はこれを使っています。だからといってこれを各項目の分類表に反映させてはいないです。それと同じではないでしょうか。--Ks会話2012年8月24日 (金) 01:32 (UTC)[返信]

コメント 皆さん、ありがとうございます。Maxima mさんの「併記イメージ」には賛成できます。私がいいたいのは、繰り返しになりますが、「生物学の分類体系の最新の知見」はあるとしても、たとえば、レッドリスト・レッドデータブック 環境省や同じ日本語ウィキペディア維管束植物レッドリストの変遷 (環境省)との整合性、歴史的経過から、今までの分類体系を日本語ウィキペディアから、今、削除すべきでないと考えるのです。最新の知見を知っている者だけのウィキペディアでなく、「百科事典」にすべきと思っています。--Qwert1234会話2012年8月24日 (金) 16:33 (UTC)[返信]

複数の体系を表示できたら、ありがたいですよね。{{生物分類表/sandbox}}につくってみましたので、複数体系表示の実例を{{生物分類表/testcases}}でご覧下さい。--Maxima m会話2012年8月25日 (土) 10:48 (UTC)[返信]
コメント 分類表で体系を併記するのには賛成できません。2つくらいならよいかもしれませんが、分類の見直しは、大きなものから小さなものまで、今後も続くでしょう。新しい体系が提唱されるたびに併記すると、きりがありません。また、体系間で所属に大きな変更のない生物に関して併記をすると、ほぼ同じものが繰り返されることになり、冗長です(例に出ているイネでも、目を除けばほとんど同じ内容の繰り返しですね)。分類表では何か1つ、それなりに整合性があり定着した体系を採用し、異なる体系での扱いについては本文中で解説するほうがよいと思います。何もすべての情報を分類表で表示する必要はないのですから。本文で解説すれば、大きな変更は大きく、小さな変更は小さく、変更の根拠や経緯も含めて取り扱うことができます。古い図鑑類と照らし合わせたい読者に対しても、そのほうが有益な情報を提示できるのではないでしょうか。--Trca会話2012年8月25日 (土) 11:20 (UTC)[返信]
そうですね、見かけ上は目の名前が違うだけでほとんど同じことになっています。2つ、要りますか? --Maxima m会話2012年8月26日 (日) 22:58 (UTC)[返信]
コメント 分類表は二つまでにし、その一方を「隠す機能」を使って、標準としては今までの表示の仕方、というのはどうでしょうか。私は作れませんが。--Qwert1234会話2012年8月28日 (火) 14:53 (UTC)[返信]
イネ
……
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
: イネ属 Oryza
: イネ O. sativa
学名
……
分類体系は2つ欲しい、というご意見でよろしいですね。テンプレートとして実装しろと言われると能力を超えますが、単一の表ならなんとか。右に見本です。折りたたみ部分の文字揃えがおかしいのですが、ご容赦。 --Maxima m会話) 2012年8月28日 (火) 16:34 (UTC) (分類表修正 --Maxima m会話2012年8月28日 (火) 16:47 (UTC)[返信]
{{生物分類表/分類群}}を修正したので折りたたみ部分のタクソンの名称部分、文字揃えはまともになったのですが、他の記事などで表示に乱れが出ていれば遠慮なく差し戻してください。 --Maxima m会話2012年8月28日 (火) 17:13 (UTC)[返信]

──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 複数並記については技術的な目処はついたかと存じます。
「分類体系は唯一のものではない」というのは「APGに沿った『分類表』を刊行した分類学者が、自分の管理する標本庫ではエングラーにしたがって腊葉標本を配列している、などということは容易に予想されることで、たった一つの体系が世の中に流通しているわけではない」とでもしておきましょう。学問としての分類学についてはいろいろな立場があると思います。
以下、被子植物に限定して皆さんに伺いたいのですが、図鑑やレッドリストなどを参照される場合、科より上位の分類階級は使われますか? 『日本の野生植物』や『環境省レッドリスト・レッドデータブック』はエングラーを採用していますけれど、目で参照することは基本的に無いのではないでしょうか。目や亜綱が違っているだけの分類体系を複数併記する必然性をはっきりさせておきたいのです。 --Maxima m会話2012年9月3日 (月) 09:36 (UTC)[返信]

「分類体系は一つではない」については一定理解できます。しかし、後半はまた別ではないかと思います。というのは、確かに高等植物では目以上の分類を意識することは少ないと思います。しかしそれより上の合弁花離弁花については強く意識しますよね。しかも、新しい本だとウリ科が離弁花だったりして混乱したり。そしてより問題になるのは、科の分類が、それも結構大口の科の扱いが変わっていることではないかと。そういう科は、たいていは以前からゴミ箱という噂があったところですから、そこがすっきりするのは良いことではないかとも思います。--Ks会話2012年9月3日 (月) 10:32 (UTC)[返信]
私は、2012年6月以降、ここでの議論を認知していなかった状況のもと、オオバタケシマランタケシマランタケシマラン属クルマバツクバネソウツクバネソウ属チシマゼキショウヒメイワショウブオゼソウを新規に立項しています。新しい分類であるAPGでの科の分類は知っている範囲内で本文中に「ユリ科」ではない旨記載しましたが、それは、Ks氏のいうところの「ごみ箱という噂」の範疇なのかと思います。私は、目以上の分類で参照することは無いわけではなく(つまり、既存の図鑑等に依拠する場合、単子葉類、双子葉類(離弁花類・合弁花類)という「超古い大分類」から検索することは正直なところ。)、また、APGで「ユリ科」が細分類されているため、目以上の問題だかから影響は少ない、ということではなく、新エングラーやクロンキスト体系で「ユリ科」とされている種については、それは大きな問題と思っています。何度かいっていますが、新しい知見であるAPGは排除すべき、とは思っていません。--Qwert1234会話2012年9月5日 (水) 15:55 (UTC)[返信]

コメント誠文堂新光社から出たネイチャーウォッチングガイドブック『草木の種子と果実』ISBN 978-4-416-71219-1出版社のサイトでは、APG IIIが採用されていました。一般実用書を出している出版社のアマチュア向けの書籍でも、APGを採用し始めているようですね。今後、一般向けの図鑑等でも採用していく流れなのでしょうか。一応、報告まで。--NOZO会話2013年1月12日 (土) 00:04 (UTC)[返信]

報告フィールドで使っている方が多いと思われる、山と渓谷社の山渓ハンディ図鑑『野に咲く花』『山に咲く花』に増補改訂新版が出ましたが、この2冊も分類にAPGDNAによる分類を採用しています。やはりAPGを採用する流れのようですね。--NOZO会話) 2013年3月17日 (日) 12:50 (UTC) 追記 正確には『植物分類表』(大場 2009)に準拠した分類でした。--NOZO会話2013年4月20日 (土) 21:23 (UTC)[返信]

提案 こちらも議論開始から半年以上経っていますので、そろそろまとめていきたいと思います。自分が報告したように、一般の図鑑や書籍でAPGを採用するものが出版されるようになってきており、Wikipedia日本語版でもAPGを採用するということで、概ね賛同は得られていると思います。なので、

  • 生物分類表における植物の分類体系はAPGとし、従来のクロンキストやエングラーから分類が変わった分類群や種については、すでに提案が出ているように冒頭文や分類に関する節で変遷を記述することで、既存の図鑑を使っている読者にもわかるようにする。
  • 生物分類表には、Maxima mさんが作られたように従来の分類体系も併記する。ただし、PJ:BIOとして推奨する、ぐらいに留めておく。
  • 張り替えの労力軽減のため省略テンプレートTemplate:生物分類表/単子葉類からTemplate:生物分類表/キク類 Iあたりまでを作る。

ということで、よろしいでしょうか。これで良ければPJ:BIOへの記述と作業をしたいと思います。--NOZO会話2013年3月30日 (土) 10:00 (UTC)[返信]

PJ:BIOにおける編集方針について

カメ記事に対して、以前大量に除去された記述の復元を行いました。私には生物分野の知識はほとんどないため、出典の無い記述や明らかに誤った記述なども追加してしまっているかと思います。記事の修正、加筆、除去などにこちらの皆様のご協力を頂けると幸いです。編集内容の詳細はノート:カメに記してあります。

さて、このカメ記事の大量除去は、こちらのPJ:BIOにおいて精力的に活動されているMoss氏による編集になります。現在Moss氏に関しては、利用者‐会話:Moss#編集方針についてWikipedia:コメント依頼/頭痛_20120725等で議論が行われております。Moss氏の編集には生物の文化的側面を非常に軽視したBIOPOVとでも言うような傾向が非常に強いと私には感じられますが、件のカメ記事等は大量除去されたまま3年半以上放置されており、PJ:BIOとして特に問題が無かったと認識されているかもしれないと考えました。事実Moss氏はPJ:BIO#注意すべき内容等のガイドライン(ガイドラインの内容自体がともすれば文化的側面に対する記述の過度の抑制につながると感じなくもないですが、くだらないトリビア的で不要な記述によって記事が肥大化するのを防ぐためのガイドラインであることは理解できます。)を、度々引き合いに出されているようです。

今回の件では、(PJ:BIO以外の)一般の編集者と(Moss氏を含めた)PJ:BIOの皆様の間に、生物分野の記事編集に対する認識の違いがあっては有意な議論にならないと考えます。カメ記事に限らず生物分野記事の編集に対して「PJ:BIOのガイドラインに沿った編集」なのか、「Moss氏の恣意的な解釈による編集」なのか、私や頭痛氏の復元編集に対する賛否も含め、PJ:BIOに参加されている皆様の見解をお聞かせ願えますでしょうか。--紫陽花の下会話2012年7月26日 (木) 17:03 (UTC)[返信]

第4次環境省レッドリスト公表

本日、第4次環境省レッドリストが公表されました。私の執筆分野である四足動物に関してはウィキペディア内のリストの追加を行いました。

  • 哺乳類 - ニュースなどでも取り上げられたようですが、1979年以来確認例がなかったニホンカワウソのランクが絶滅となりました。また九州のツキノワグマが1957年以降は確実な目撃例がないこと、1987年に発見された個体が分子生物学的解析から人為移入の可能性が高かったことなどを理由にレッドリストから除外されています。全体的に翼手目で評価が改善されたあるいはレッドリストから除外された種が多く、亜種ごとに評価されていたものがいくつか種による評価へと統合されたため、リストに挙げられた種は減少したように見受けられます。
  • 鳥類 - 2006年から2012年の間にトキの放鳥・繁殖には成功しましたが、5年以上の定着例がない場合は野生復帰したとみなさない方がよいとの理由で、ランクは野生絶滅のままです。
  • 爬虫類・両生類 - リストに挙げられた種は微増しましたが、主に既にレッドリストに挙げられていた種のうちの一部が独立種となったことが要因だと思われます。一方で知名度が高いと思われるトノサマガエルが新しく準絶滅危惧と評価されています。

他の分類のリストは知見が乏しいため手をつけていません。種ごとのランクの更新は私の執筆分野内であれば、機会があれば順次行うかもしれません。環境省レッドリストの内容に触れた記述を行う方は、評価が新しくなっていることも考慮して一度新しいレッドリストに目を通すなりして執筆された始められた方がよいかもしれません。また今回のレッドリストの改訂にあたり、絶滅した種などで「絶滅した」などの記述をやたら強調したり、逆にトキなどのようにレッドリストは未だ「野生絶滅」のままにもかかわらず放鳥に成功したからといって絶滅危惧IAなどの別のランクに置き換える執筆者が現れる可能性もあります。このようなケースにはご注意頂きますようお願い申し上げます。--Moss会話2012年8月28日 (火) 11:19 (UTC)[返信]

鳥類カテゴリ再編について

Sibley関係について、3年前の提案#Sibley分類に関する3つの提案を再開しようと思いますが、それに関連する問題を。

秋に日本鳥類目録の第7版が出たところですが、それにともない鳥類のメインカテゴリCategory:鳥類古典分類Category:鳥類Sibley分類‎に対するという意味で「古典」)の下位カテゴリが既に第7版対応に修正されているようです。ですが、それは既に古典分類ではありませんし、Sibleyよりも新しい部分もあり、カテゴリ名に問題があるように思います。Sibley関連記事・テンプレは廃止の方向で固まっていましたので、

  1. Category:鳥類古典分類内のサブカテゴリをCategory:鳥類直下に移動
  2. Category:鳥類Sibley分類‎およびCategory:鳥類古典分類は削除
  3. 哺乳類や爬虫類などとも比べて散らかっているCategory:鳥類直下を整理

といった感じで考えていますが、いかがでしょうか。--氷鷺会話2012年12月26日 (水) 16:55 (UTC)[返信]

条件付賛成 Category:鳥類Sibley分類‎下には80-90の記事がありますので、これらをシブリー・アールキスト鳥類分類への統合、リダイレクト化などで整理した後にカテゴリを削除すべきだと思います。他の点については賛成します。--Ltsc2335会話2012年12月27日 (木) 00:55 (UTC)[返信]
報告 記事の整理、カテゴリ除去が完了しました。不要になったカテゴリはCategory:未使用のカテゴリ (Sibley)下に入れてあります。何か問題があれば修正して下さい。--Ltsc2335会話2014年10月29日 (水) 14:47 (UTC)[返信]

ダニ類の分類再編について

ノート:ダニでダニ目の亜綱への昇格を提案させて頂きましたが、ダニに限定した話題ではない、というご意見を頂きましたので改めてこちらで提案させて頂きます。ダニの分類ですが、従来はダニ目が採用されていました。しかし、「ダニ亜綱の高次分類群に対する和名の提案」『日本ダニ学会誌』第18巻第2号、日本ダニ学会、2009年11月、pp.99-104によると、 "A Manual of Acarology. 3rd ed."でダニ亜綱が採用されたのに伴い分類が大きく再編され、和名においてもこれに基づいた改訂が提案されているようです(ただし、分類学上の拘束性はありません)。また、現在日本語版ではダニ目が採用され、これに統一されているようですが、英語版ではダニ亜綱 (Super order Acari) に統一されているようです。

以上の理由から日本語版においてもダニ亜綱を採用し、クモ綱以下(特に現在のダニ目以下)の記事において分類を再編することを提案いたします。ご意見よろしくお願いします。--Karasunoko会話2013年3月6日 (水) 06:22 (UTC)[返信]

少々静観していましたが、気になっていたのは、これが多分ダニ目だけでは済まないのではないか、ということ。にもかかわらず、上掲の論文はダニ目だけに関しての見直しのみとなっていること。
で、本日[生物学事典第五版」を入手。で、分類表を見るとやっぱりです。クモ綱ダニ亜綱の下に、ダニのみでなく、ザトウムシやカニムシなども入っています。ですから、見直すなら、これを参考に他群も見直すかどうかになるのではないでしょうか。--Ks会話2013年5月8日 (水) 08:35 (UTC)[返信]

日本と日本国外の種にわけることについて

ノート:キバナノアマナ属に、種を日本と日本国外に分けることについて、問題提起をした。私はこれはJPOVに抵触するものと考える。特に、日本と日本国外両方に分布する種まで、その前者のグループに含めていることはおおきく違和感を感じる。この点について、このWikipediaに参加する方々のご意見を頂戴したい。--223.133.84.90 2013年3月24日 (日) 00:21 (UTC)[返信]

私はこれまでもそのように書いてきましたし、これからもそうするつもりです。国外の種まで網羅した文献は、多くの群で入手が難しいと思います。逆に、国内のものはかなり手が入っています。つまり、世界をすべて眼中に収めた記事を書くのは、非常に困難です。
他方、ここが日本語ウィキペディアであり、日本ウィキペディアでないことは承知しているものの、現実的には日本国在住者が大多数であろう事は疑いのない事実。そんな中で、国内を特に分けて記述する内容が非常に実用的であるのは間違いないと思います。特に、実用的でない生物群ではそうだと思うんですよ。その意味で、国内を分ける扱いは有用だと思います。--Ks会話2013年3月25日 (月) 14:31 (UTC)[返信]
分けることは、確かにJPOV的な面はあるものの、理想的とはいえないが、しかし普通に許されるべき範囲だと思います。問題は「日本の種」とかいう乱暴な見出しのネーミングかと。--氷鷺会話2013年3月25日 (月) 14:56 (UTC)[返信]
ノート:キバナノアマナ属にも書いたように、「日本の種」という見出しタイトルには問題があるでしょうが、分けること自体にはまったく問題なしと考えます。--Loasa会話2013年3月25日 (月) 23:34 (UTC)[返信]
コメントノート:キバナノアマナ属では舌足らずでしたが、要は科学的に妥当な見出しをつけねばならないという基本の話です。「日本で見られる種(固有種)」、「日本でも見られる種(他の国・地域にも分布する種)」、「世界で見られる種(日本にはない種)」というのが、日本列島に生息する人類(日本語圏の人)から見れば正しそうです。(この際の「日本」は、日本国は指しません。地理上の「日本列島」でなければなりません。でも「日本列島で見られる種」と書いている人はいませんよね?そんな感じです。 --べあぱーく(Bearpark)会話2013年3月26日 (火) 06:31 (UTC)[返信]
もし国外まで全部網羅する場合、『「日本でも見られる種(他の国・地域にも分布する種)」、「世界で見られる種(日本にはない種)」』なんてやりませんよ。それこそJPOVです。そういう場合、たとえば属以下の分類群でまとめるとか、分布で分けるなら旧北区系とか周極要素みたいな分け方をするでしょう。--Ks会話2013年3月26日 (火) 07:40 (UTC)[返信]
コメント JPOVだと言っても、現在参照している出典がそういう(区別した)扱いをしているのであれば従うべきだと思います。WP:JPOVは所詮努力目標で、方針たるWP:V(と、そこにぶら下がるWP:RS)が優越します。他の国の文献を持ってきて加筆すれば、いずれJPOVは解消されるでしょう。リストをアルファベット順にしてJPOV解消だ、では誰の益にもなりません。むしろ出典が不十分なまま一元化した事で、全然粒度の違う分布の記述が散って理解しにくくなっています。
「科学的に妥当な見出し」も同様で、「妥当な」表現をしている情報源があって初めて採用できるものです。「○○および☓☓に分布」という記述が「△△には分布しない」と読めるかどうかは情報源の性質次第ですから、安易に「科学的」にはできません。- NEON会話2013年3月27日 (水) 03:07 (UTC)[返信]

地域伝統野菜の記事名について

先頃、鹿ケ谷かぼちゃを新規に立項して気付いたことなのですが、植物は個々の種としてはカタカナ表記が宜しいかと思うのですが、いわゆる伝統野菜と呼ばれている野菜についてはwikipedia日本語版では記事名の標準はどう考えるべきでしょうか。現状ではカタカナ表記のものとしては「品川カブ」、漢字表記のものとして「仙台白菜」や「練馬大根」、ひらがな表記のものとしては「伊勢いも」や「万願寺とうがらし」といった記事がありますがどのようなものでしょう(なお、今後個々の記事が改名されることもあるかと思いますので説明の便宜上リンクとしていません)。--Jizwf会話2013年4月22日 (月) 00:06 (UTC)[返信]

ブランド野菜は生物学を離れ、社会的価値に依拠した特筆性の下に立項されているのだと思います。いわゆる「名犬」や競走馬と同じです。なので、それらの項目名は当プロジェクトの管轄外だと思います。物に応じて、商品名や商標、呼称管理制度(長野県など)に基づく名称を使用すれば良いのではないでしょうか。- NEON会話2013年4月22日 (月) 03:58 (UTC)[返信]
最近ではJAやら都道府県やらが各地域での伝統野菜を「登録」「認定」する制度があちこちにあるようなので、そういうところに登録されている品種については認定機関に登記されている表記をそのまま使うのが良いと思います。たとえば、こちらは長野県農政部により認定された信州の伝統野菜のリストです。同じ作物でもひらがな・カタカナ・漢字と表記はバラバラですが、こういうものはこのリストの表記通りに書くのが望ましいと思います。また、この種の「認定」がなくても、その野菜の生産者団体が自らブランドとして商標登録をしているものもあります。そういうものはやはり商標登録された表記そのままを使うべきでしょう。
要するにブランド化したものは、一般の商品ブランドと同じ扱いでよかろうと思います。すなわち生産者が自ら使っている表記もしくは何らかの登録・認定機関に登録されている表記をそのまま使うわけです。
ただ、「練馬大根」などは一般的な品種名と言えないこともないし、どう扱うべきか悩ましいところです。こちらの方は、今のところ提案できるような意見はありません。--Loasa会話
NEONさん、Loasaさん、コメントありがとうございます。Wikipedia:記事名の付け方にある生物名についての説明箇所に「詳細は「プロジェクト:生物#項目名」を参照」とあったことから行き着いた先であるこちらからのコメント依頼とさせていただいたわけですが、当プロジェクトは生物学的な観点を軸とされているようなのでコメントを求める箇所について配慮不足があったとすれば申し訳なく思います。地域伝統野菜の記事名についてなのですが、やはり商標名や地方公共団体での登録名などを標準として考えるべきと理解してよろしいでしょうか。「鹿ケ谷かぼちゃ」の新規立項の際には既に他項目で「鹿ヶ谷南瓜」と表記されている箇所もありましたので悩んだのですが、出典にした複数の資料がすべてひらがな表記でしたので「かぼちゃ」としました。記事名の選定が議論となる場合にはよく検索エンジンでの結果が参考にされると思うのですが、これらの伝統野菜の名称について漢字表記・ひらがな表記・カタカナ表記でそれぞれ検索してみると地方自治体などの資料で用いられている表記とは異なる表記が多数であったりするのですが、最終的にはWP:RSの観点から考えるべきということかと思います。今回、記事名の選定にあたって地域伝統野菜の記事名についてどのように扱われているのかなと不安に思うところがありコメント依頼とさせていただきました。ガイドラインなど特段の基準までは現段階で考えてはいないのですが、立項の際にちょっと戸惑った点もありましたのでWikipedia:記事名の付け方にある生物名についての説明箇所に簡単な説明があるとよいかとも思うのですがどうでしょうか(この点はWikipedia:記事名の付け方での扱いについてですので、やはりWikipedia‐ノート:記事名の付け方に場所を移したほうがよいでしょうか。)--Jizwf会話) 2013年4月22日 (月) 08:05 (UTC)(上記カッコ部分の一文を追加--Jizwf会話2013年4月22日 (月) 08:27 (UTC)[返信]

分布の置き場

生物記事を書く場合、分布は必要な情報の一つと位置づけられていますね。で、これを記事本体の冒頭に置く方が多いようですが、これはよくないのではないかと思います。まず特徴や生態などを書き、その後ろ、分類と関連しておくのがいいのではないかと思うんです。理由は以下の2つです。

  • 一つは、生物本体に直結する情報から、周辺へ広げながら書くのがいいという判断。これはある程度、私の好みもあります。
私の知る限り、図鑑等でも冒頭に置く例、後ろに書く例がありますが、後ろに書くのが多い気がします。特に植物図鑑では冒頭に『本州南部以南に見られる草本で』とか書いておいて、最後の方に『分布は本州中部以南、四国、九州から○○』とか詳しく書いてある、と言うのが多いと思います。
  • もう一つは、あとで説明される内容を先取りして書かなければならないことが多々あること。こっちは結構大事だと思います。
分布は往々にして分類と直結します。地理的に亜種や変種が分布することが多いから。とすれば、そこでそれらの違いに触れる必要が出てきて、すると、本体の特徴の説明もないままに細かな差異を説明するという事態が生じます。たとえばシャープゲンゴロウモドキはその典型でした。読む方からすれば、どんな形、特徴を持つ生き物かも聞かされないままに、細部の細かい違いを説明されてしまうわけですね。もちろん下を読んでから読み直せばいいのですが、それなら最初から下にあった方がいい。あえて最初に置く理由も感じられないと思うんです。
ですから、ここは一つ、全体として後ろに置くべき、という判断を出しておけないか、と思うんです。プロジェクトの方にそう書いてあれば、ある程度の指針として機能するでしょうし、また修正するのも気安いので。

ご意見お待ちします。--Ks会話2013年8月6日 (火) 23:44 (UTC)[返信]

  • コメント 生物全体にわたる統一見解ということでしたら、反対いたします。私がこれまでに書いてきた魚類に関して言えば、淡水魚は分布域が限定されやすいこともあってか、Ksさんの仰るとおり亜種が多く、図鑑でもしばしば形態→分布の順になります(例えば『日本の淡水魚』山と渓谷社)。しかし海水魚はご承知のように大まかな分布になりがちで、『日本の海水魚』(同)や『Fishes of the World』(John Wiley & Sons)など、分布を最初に記述することがままあります(淡水魚と比較して亜種も非常に少ない)。そもそも図鑑等でも執筆者や生物群によって記載順がまちまちなことを、Wikipediaで統一した判断を出そうという点に無理があると思います。植物や昆虫、あるいはもっと細かく、対象を限定して議論した方がよいのではないでしょうか。その場合でも、文章の構成や執筆者の「好み」によって、どういう順番が適切かは変わってくるような気がしますが…。--Konowata会話2013年8月7日 (水) 15:04 (UTC)[返信]
  • コメント 個人的には最初にあるのが好みです。その生物が北米にしかいないのか、アフリカにしかいないのか、または身近(日本)にもいるのか、日本でもどの辺にいるのかは、種類を調べる上でも記事を鑑賞する上でも最初に把握しておきたい情報です。これは読者が世界のどこに住んでいても同じだろうと思います。ご例示のシャープゲンゴロウモドキを見ましたが、分類・分布のところを見ても即座に分布が把握できませんでした。もし私なら最初に分布の節を設け「日本:本州(関東以西)。中国内陸部の記録もあるが不確実で、日本固有種とされている。」と簡単に記し、分類の節で形態変異とその分布域の詳細について記述すると思います。ただし全て個人の好みですので各自が良いと思う方法で記述すれば良く、一律に決める必要もないでしょう。Lwld会話2013年10月10日 (木) 14:34 (UTC)[返信]
それは確かにその通りではありますね。特にWikipedhiaは日本の図鑑ではないですから、どこのものかがわからないのはまずいのでしょうね。普通の図鑑では、多分一番最初に「日本の暖地に生育するもので」とかが出て、後の方に「分布は本州南岸域から四国、九州及び」とか詳しいことが書いてあるのではないでしょうか。
分布を書く場合、詳しく書けることがありますよね。たとえば「この種は近縁の××と棲み分けており、その境界は」とか、地域によって変異がある場合など。そういう情報が冒頭に出ると、私が問題にしているようなことが生じるので、こう言うのはやはり後ろにあるべきだと思うんです。
ですから、定義文か概説に簡単に触れ、詳細は後ろに、というのがいいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。--Ks会話2013年10月10日 (木) 23:59 (UTC)[返信]
  • 反対 私の意見は無視されているようなので、反対の意思を明確にしておきます。ケースバイケースの(提案者本人もそれを認めている)事柄に対し、ウィキペディアが統一基準を示すことはできませんし、むしろしてはならないはずです。--Konowata会話2013年10月11日 (金) 12:27 (UTC)[返信]
    • たとえば、誰かがゴネ続けたからといって相手をする必要もなければ、反対者が1人いるからといってその提案が廃案になるということもないのですけどね。--氷鷺会話2013年10月11日 (金) 12:39 (UTC)[返信]
      • すみません。Konowata様の反対意見は拝見させていただいてあります。ただ、反対意見に対していちいち反論するものではないと考えていたまでのこと。それこそ自分の意見を通そうとするだけになりがちですので。
      • ですから無視するというつもりはありません。様々な反対意見を拝見したいとは思います。それと、実際に記事を書く場合には、その種や群事に他と統一できない部分が出るのは当然で、ここで決めたとしても、大まかなガイドラインという位置づけになるだろうと思います。その上での話、と言うことで。--Ks会話2013年10月11日 (金) 13:08 (UTC)[返信]
        • お返事ありがとうございます。お考えがわかって安心しました。私がまともな意見を述べられるのは魚類ぐらいのもので、昆虫や植物については専門知識がほとんどありません。もしKsさんがそれらの分野を念頭においていらっしゃるなら、個別の議論として扱った方がまとまりやすいのでは、とはやはり思います。私も皆様のご意見を待つことに致します。--Konowata会話2013年10月11日 (金) 13:49 (UTC)[返信]

トゲアリトゲナシトゲトゲという生物

プロジェクトに参加していないのですが、ここで相談してよろしいでしょうか。

現在「Category:架空の昆虫」なるものに分類されて、生物関係に分類されていないトゲアリトゲナシトゲトゲという記事があるのですが、架空・フィクションのような昆虫ではないようなので私なりに内容を修正してみました。かといって学術的にそういう昆虫がいると言えるのかも怪しいところなので、記事の持っていき方も含めて協力をお願いしたく、ここにコメントします。私には「トゲアリトゲナシトゲトゲ」として紹介されている「ベニモントゲホソヒラタハムシ」の詳細を調べることもままならず、できれば専門の方に確認をお願いしたい。--Higasikatatom会話2013年8月8日 (木) 11:42 (UTC)[返信]

オオカミの標準和名と学名

「ユーラシアンオオカミ」「ユーコアンオオカミ」(ユーコンにオオカミは居るけど)という聞きなれない記事が作成されたので、それらについてノート:オオカミ#標準和名に議論を提起しました。なお、ノート:ザルモクセスノート:タングルフットブナノート:カナディア (カンブリア紀)などの議論にあるように、記事名に疑問を感じる生物記事がたまにあります。--Sutepen angel momo会話) 2014年10月2日 (木) 12:24 (UTC)(JapaneseA)。問題のないものに取消線。--Sutepen angel momo会話2014年10月17日 (金) 14:22 (UTC)[返信]

かつては○○科に所属していたという表現

ご無沙汰しております。貘でございます。問題提起としてコメントさせていただきます。

特に種や属レベルの記事で、「かつては○○科に所属していた」、「現在では○○科に所属している」という表現が御座います。維管束植物でクロンキスト体系が全盛であった時期であれば、前者は新エングラー体系、後者はクロンキスト体系であろうと予測がつくと思います。しかしながら、APG分類体系が有力な分類体系になりつつある今では、このような表現であると、それぞれが何を指しているのか混乱を招く原因であり、例えばコシノチャルメルソウのように、前者・後者の分類体系を明確にするべきだと考えております。もちろんWikipedia:すぐに古くなる表現は使わないにもあるように、このような陳腐化する表現は避けるべきであることは当然であり、遺伝子情報による分類の整理が進む中では、このような表現は使うべきではないということを、プロジェクト:生物#生物項目の書き始め方又はプロジェクト:生物#分類の基準において、明確に記載する必要があると考えております。コメントを頂戴できればと思います。--会話2015年4月25日 (土) 00:36 (UTC)[返信]

コメント確かにAGPの体型はそれなりに普及してきましたし、それ以前に安定もしてきたようです。私は以前には古い体系を使うべきと主張したのですが、それは新しいものがたびたび変わるからで、AGPに関しては、それも落ち着いてきたみたいですね。ですが、やはり以前の体系で書かれた文献はまだ多いです。特に、「日本の野生植物」以降、それに代わるような全般的網羅的で信頼できる図鑑が出ていないのが問題です。つまり、種類をまじめに調べようとすると、古い体系に頼らなければならない、という状況があるんですね。その意味で、「かつては」は書いてあった方が親切だと思います。
ただ、科のことであれば属の記事にあればいいのではないかという気はします。属の記事があってそのことが明記されているなら、種の記事に書く必要はないかと。--Keisotyo会話2015年4月25日 (土) 03:50 (UTC)[返信]
わかりづらくてすいません。私の意図は「かつては」という表現はやめて、可能な限り「APG分類体系より前は」とか「クロンキスト体系以前では」などと「かつて」が指すものを明確にしよう、という事です。もちろん引用した文献によっては「かつては」が指すものが明らか出ない場合があると思うので、必ずということではありません。--会話2015年4月25日 (土) 04:27 (UTC)[返信]
んー、現在AGPに従っているのであれば、「かつては」は「AGP以前は」と同義だと思うのですが。また、専門外のものにはエングラーやクロンキストはかえってややこしいのでは?--Keisotyo会話2015年4月25日 (土) 04:35 (UTC)[返信]
同義ではない(確実ではない)からこそのご提案では。「かつては」より「APG以前は」、「APG以前は」より「クロンキストでは」「エングラーでは」と、明らかにしましょう…という意味ですよね。もちろん反対する理由はありません。専門外の方にはややこしいことがややこしいなりに適切に伝われば良いのです。--氷鷺会話2015年4月25日 (土) 04:58 (UTC)[返信]

氷鷺さんのおっしゃっているとおりです。動物では、例えばモモンガ。分類で「モモンガ族は、しばしば別の亜科(モモンガ亜科)とみなされてきたが、現在はリス亜科の1族とされている[1][2] 」と記載されています。

こういったものも、「モモンガ族は、例えば、ほにゃほにゃら(○○年)などによりしばしば別の亜科(モモンガ亜科)とみなされてきたが、Steppan(2006)によると現在ではリス亜科の1族とされている」とちょっと工夫するだけです。「かつては」や「現在」が、誰の書いた、何をもとにしたのか、いつ時点のものか、はっきりしている方が分かりやすいですよね。特に、いつ時点か、をはっきりさせるということはWikipedia:すぐに古くなる表現は使わないからも、紙の事典ではないWikipediaでは丁寧にすべきだと考えています。--会話2015年4月25日 (土) 06:34 (UTC)[返信]

ああ、植物だけじゃなかったんですね。なるほどです。--Keisotyo会話2015年4月25日 (土) 07:48 (UTC)[返信]
すいません。やはり私の説明が悪かったのですね。引き続きよろしくお願いします。--会話2015年4月25日 (土) 08:19 (UTC)[返信]

被子植物の分類の基準がAPG植物分類体系を受けて

です。#分類の基準からクロンキスト体系を外しませんかによる議論やプロジェクト:生物#分類の基準の被子植物がAPG植物分類体系だけになっていることから、被子植物についてはAPG植物分類体系にて記事を作成することが概ねコンセンサスを得ていると認識しております。その事自体は賛成の立場ですが、1点確認させて下さい。

シキミ科ヤドリギ科などのクロンキストやエングラーで採用されていた分類群が、APGに合わせたものに改名又は統合されております。私自身は、将来的にはそうなるものだと考えていますが、まだAPGが学問領域での分野であり、一般で広く使われているという状況ではないこと、APG自体のI→II→IIIといった変遷の間に、分類群の取り扱いが変更されておりAPG自体がまだ安定したものではない事から、これらの改名・統合は時期尚早だと考えております。また、改名提案や統合提案を経ずになされているようですが、プロジェクト:生物等で話し合われたのでしょうか?なお、この場の議論の結論によっては、それらの改名・統合を差し戻すことを予告しておきます。

なお、ツルボラン科ツルボラン亜科キスゲ科キスゲ亜科等のAPG体系の変遷の過程での改名についてはここでは除きます。このことは、APG自体が、まだ安定したものでは無いことの証左であり、クロンキストやエングラーで採用されていた分類群をAPGに合わせて改名・統合することが時期尚早であるとの私の考えの1つの理由でもあります。--会話) 2015年4月28日 (火) 07:00 (UTC) 一部、加筆・修正--会話2015年4月28日 (火) 07:08 (UTC)[返信]

シキミ科ヤドリギ科などで作業を行った者です。統合を行った理由は、シキミ科(版番46799356)とマツブサ科(版番47316549)、ヤドリギ科(版番52474198)とビャクダン科(版番53720310)などを読み比べて、属の変遷を追うのが非常に面倒だと感じたからです。2つの記事で別の見方から同じ状況を説明するよりも、単純に統合してしまった方が楽で、読者の混乱も少ない、と判断して該当の統合を行いました。
個人的な判断としては、この辺りの改名は#分類の基準からクロンキスト体系を外しませんかでコンセンサスが得られたつもりでいました。ですが、改名・統合提案を行うべきだった、と言われればその通りだと思います。今後はあのような形での改名統合は行いません。--Ltsc2335会話2015年4月28日 (火) 12:21 (UTC)[返信]

環境省の「レッドデータブック2014」のご案内

ご存知の方も多いと思いますが、環境省の「レッドデータブック2014」全分類群刊行しております。ぎょうせいで取り扱っているほか、アマゾンでも発売されております。--会話2015年4月29日 (水) 22:05 (UTC)[返信]

  • レッドデータブック2014 <哺乳類、鳥類、爬虫類・両生類、貝類、その他無脊椎動物> - 2014年10月9日
  • レッドデータブック2014<汽水・淡水魚類、昆虫類、植物Ⅱ> - 2014年3月9日
  • レッドデータブック2014<植物Ⅰ> - 2015年3月20日