リーボック (動物)

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リーボック
リーボック
リーボック Pelea capreolus
保全状況評価[a 1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 鯨偶蹄目 Cetartiodactyla
亜目 : ウシ亜目 Ruminantia
: ウシ科 Bovidae
亜科 : リードバック亜科 Peleinae
: リーボック属 Pelea
: リーボック P. capreolus
学名
Pelea capreolus (Forster, 1785)
和名
リーボック
英名
Grey rhebok
Rhebok
Vaal rhebok

リーボックPelea capreolus)は、動物界脊索動物門哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科リーボック属に分類される偶蹄類。本種のみでリーボック属を構成する。以前はブルーバック亜科に分類されていたが、分子系統学の見地から、新設されたリードバック亜科とされた[1]

分布[編集]

南アフリカ共和国[2][3][a 1]

形態[編集]

体長105-125センチメートルで、尾長10-20センチメートル、肩高65-105センチメートル、体重18-30キログラム[3]。全身は柔らかい体毛で密に被われる[2][3]。尾は全体的に長い体毛で被われ、頭部や四肢の毛衣は黄褐色で胴体背面の毛衣は淡灰褐色、腹面の毛衣は白い[3]

耳介は細長く、吻端にある体毛で被われない板状の皮膚(鼻鏡)は盛り上がり、鼻孔よりも前方に突出する。蹄の間に臭腺(蹄間腺)があるが、眼下部(眼下腺)や耳介下部に臭腺がない[2][3]

オスにのみ直線的で短い角があり、角長20-29センチメートル[2][3]

生態[編集]

河川湿原の周辺にある草原などに生息し、オス1頭と数頭のメスからなる小規模な群れを形成し生活する[3]

食性は植物食で、、低木の葉などを食べる[3]

繁殖形態は胎生。妊娠期間は9か月半で1回に1-2頭(主に1頭)の幼獣を産む[3]

参考文献[編集]

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  1. ^ 『新図説 動物の起源と進化 書き換えられた系統樹』 74頁
  2. ^ a b c d 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科4 大型草食獣』、平凡社1986年、130頁。
  3. ^ a b c d e f g h i 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育7 (偶蹄目III)』、東京動物園協会、1988年、50-51頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
    • IUCN SSC Antelope Specialist Group 2008. Pelea capreolus. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.4.