Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)
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このページは、記事の導入部分についてのスタイルマニュアルです。本文の先頭から最初の見出しまでの範囲を扱います。Wikipedia:スタイルマニュアルの一部ですので、全体として守らなければならないのはスタイルマニュアルと同様です。もし、スタイルを変えたい場合には、一貫性を維持するためにも全体への修正として提案してください。また、修正時にはすべてのスタイルマニュアルで矛盾がないようにしてください。
目次 |
導入部の書き方 [編集]
本文の先頭から最初の見出しまでの文章を記事の導入部と呼びます。目次が表示される場合は、導入部と最初の見出しとの間に挟まれる形で表示されることになります。
導入部は、その記事で何が取り扱われているのかを、読者に対して明確にすることを目的とします。そのために、第一文には記事の主題の定義を記し、続いて記事の簡潔な概要を記します。主題の別名や、間違いやすい範囲外の内容なども、導入部に記してください。
導入部(定義と概要)は記事全体の前置きであると同時に、それ自体で完結したひとつの記事であるべきです。記事の扱う主題についてまったく知識の無い読者であっても理解できるよう、また続く詳細項目へ興味を持てるように書くことを心がけ、専門用語を使うのは避けてください(Wikipedia:素晴らしい記事を書くには#冒頭の段落は明確で簡潔にが参考になるでしょう)。
導入部は、以下のようにします。
- 第1文の主題(主語)を項目名とし、定義を記載する。その時には項目名を太字(''')にする。
- 項目名の後には括弧()でくくって中に読み仮名をいれる。括弧の中には読み仮名の後に付加情報(生年月日など)を書いてもよい。
- よく知られている別名があれば、導入部に太字で書く。
- 導入部に概要がまとめてあることが望ましい。
- 「(項目名)は」、「(項目名)とは」の後の読点は入れても入れなくてもよい。
導入部の書き方は分野ごとに規定されている場合もあります。詳しくはWikipedia:ウィキプロジェクトを参照してください。
導入部(第一段落)の例 [編集]
- 鉛筆(えんぴつ)とは、筆記用具の一種で、黒鉛と粘土などの粉末を混ぜ合わせて焼いたもので芯をつくり、その外側に木材などを接着し持ちやすくしたもの。芯を紙に擦りつけて炭素を付着させる。
- 『フィガロの結婚』(フィガロのけっこん、Le nozze di Figaro)とは、フランスの劇作家ボーマルシェによる戯曲、および同戯曲をロレンツォ・ダ・ポンテがイタリア語に訳したものをもとにモーツァルトが作曲したオペラである。原作は『セビリアの理髪師』の続編にあたり、1784年にパリで初演された。
- ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei, ユリウス暦1564年2月15日 - グレゴリオ暦1642年1月8日)はイタリアの物理学者、天文学者で近代科学の創始者の1人。物理学の分野では、落下運動の法則や投射物の軌跡について発見したり、モーメントの概念を導入した。天文学の分野では、発明されたばかりの望遠鏡を使って、太陽の黒点、月の凹凸、木星の衛星、金星の満ち欠けなどを発見した。また、実験・観測を重視し、近代科学の礎を築いた。
- 東洋思想での道(みち)は、人や国の規範としての意味と、宇宙の中心となる原理としての意味、あるいは両者を兼ねそろえた概念を持つ。道家では、道を人間は感覚としてとらえることができないが、万物の根源として存在するものとしている。一方、儒家での道は、倫理道徳の規範、あるいは理想の意味をもつ。
- 水酸化ナトリウム(すいさんかナトリウム)は、ナトリウムの水酸化物。化学式はNaOH。強塩基性で、苛性ソーダ(かせいソーダ)とも呼ばれる。食塩水から安価に製造できることから、工業用に広く使われる。
- シャア・アズナブルは、アニメ『機動戦士ガンダム』およびその関連作品の登場人物である。『機動戦士ガンダム』では主人公であるアムロ・レイのライバルとしての役割をもった。アムロと同じくニュータイプ(高い認識能力をもつ新しい人類のこと)であり、ジオン公国軍のパイロットや指揮官として数々の活躍をした。
- HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ、略称:HTML)は、ウェブ上のドキュメントを記述するためのマークアップ言語である。
定義文については、「……とは……である。」という文体に統一すべきという意見と、体言止めにするべきという意見、どちらでも構わないという意見がそれぞれあり、過去に議論が行なわれましたが、今のところ一致した見解はありません。
定義文 [編集]
本文の第1文はその項目の主題についての定義を書きます。その理由として次のことが挙げられます。
- 読者が調べたいものかどうかの判断がしやすくなる―定義がなければ、調べたいものかどうかを判断するために読み進めなければなりません。これでは、使いやすい百科事典とは言えません。
- 全文検索のときにその項目が検索できるようになる―ウィキペディアで使用されているMediaWikiソフトウエアは、全文検索のときにページ名の検索を行いません。ですから、本文中に項目名がなければ検索できなくなります。
- 外部検索サイトで検索しやすくなる―Googleなど外部の検索サイトの中には、検索結果にそのページの一部が表示されるものがあります。そのとき、項目名を主題にした定義がかかれていると、その項目名で検索したときにその定義が検索結果に表示されやすくなるので、読者が読みたいものかどうか判別しやすくなります。
- 執筆者が別の内容を投稿してしまうのを防止する―第1文を定義とすることで、その項目名とずれたことを執筆してしまう間違いを防止します。また、他の人も、その項目の主題に対する知識がなくても誤りであることがはっきり分かるので対処しやすくなります。
定義文は次のことに注意してください。
- 項目名は定義文の先頭にあるのが望ましいが、場合によっては文の途中にあってもよい。
- 架空の人物・事柄を扱っている場合には、それが分かるようにしておく。
表記 [編集]
読み仮名 [編集]
読み仮名は次のガイドラインに沿ってください。
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- ※人名で「○○X世」などの記事では読み仮名を付けないことが慣例となっています(「Wikipedia:スタイルマニュアル (人物伝)」参照)。
- ※用例に挙げた項目名は、本来の太字表記を省略しています。
- 1. 項目名の直後に丸括弧( )をつけ、括弧内の最初に読みをつける。
- 2. 以下に示す項目名に読み仮名は不要。
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- 用例:F1レギュレーション。
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- 3. 文字の種類に応じた読み仮名の付け方は以下のとおり。
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- 漢字は平仮名にする。
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- 用例:片仮名(かたかな)。
- 読み仮名の必要な項目名に含まれる平仮名と片仮名は、省略せず、読み仮名のほうにもそのまま書く。
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- 用例:アメリカ大陸の発見(アメリカたいりくのはっけん)。
- 特殊な読み方をしない英数字に読み仮名は不要。そのままに記載する。
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- 用例:STS-135。
- 特殊な読み方をする英数字は、片仮名もしくは平仮名で読みを示す。その際、外国語に準じた読みは片仮名で、日本語に準じた読みは平仮名で表す。
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- 用例:U-17サッカー日本代表(ユーじゅうしちサッカーにっぽんだいひょう、アンダーセブンティーンサッカーにっぽんだいひょう)。
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- 4. 読みを見やすくするために適度に半角スペースを入れてもよい。
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- 用例:オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地(オークニーしょとう の しんせっきじだい いせき ちゅうしんち)。
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- 5. 項目名の区切り文字として使われている「・」(中黒)「=」はそのまま入れる。
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- 用例:アクアワールド・大洗(アクアワールド・おおあらい)。
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- 6. 項目名の中で使われている「。」「、」(句読点)や括弧などは読みに含まない。
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- 用例:モーニング娘。(モーニングむすめ)。レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院(レオナルド・ダ・ヴィンチ の さいごのばんさん がある サンタ・マリア・デッレ・グラツィエきょうかい と ドメニコかいしゅうどういん)。
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- 7. 読みが複数ある場合には「、」(読点)で区切って併記する。
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- 用例:U-17サッカー日本代表(ユーじゅうしちサッカーにっぽんだいひょう、アンダーセブンティーンサッカーにっぽんだいひょう)。
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- 8. 読み仮名の後に関連性の無い解説文が続く場合(文脈の区切りを明示すべき場合)、「。」(句点)で区切るのが望ましい。
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- 用例:≪未編集≫
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- 9. 読みを'''を使って太字にしてもよい。
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- 用例:≪未編集≫
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原語表記 [編集]
- 日本語以外に由来する項目名の場合は、丸括弧( )内に原語表記を追加する。項目名に読みをつけなければならない場合は、読みの後につける。
- 和製英語のような語は、日本語に由来するのであって外国語と直接には関係ないので、原語表記はつけない。
別名 [編集]
特によく知られている別名は太字にし、導入部に記載します。第1段落中に記すのがよいでしょう。ただし、別名が多数あり、本文でまとめて記述する必要があるような場合はこの限りでありません。
概要文 [編集]
導入部には定義に続いて記事の概要を記します。概要では読者にその記事の要点を示し、また記事の主題がなぜ重要であるのかを示すことを目指します。主題に関する著名な論争点があればそれも記してください。ただし、データを羅列したり、記事全体の説明にならないような雑多な内容を記すことは避けてください。概要は記事全体の簡略版であると考えられ、したがってその長さは、一般に記事全体の長さに対応します。定義だけで記事の基本的な説明が十分なされるような場合や、スタブ記事のような短い記事の場合は、概要は必要ありません。
Wikipedia日本語版では、特に長大な記事の場合、読みやすさの観点から「概要」「概略」などの見出しを設けて記事の概要を記すことが認められています。以下を参照してください。
「概要」節を作る場合 [編集]
「概要」節を作る場合、「概要」節の内容は導入部における説明とある程度重なっても構いません。ただし導入部の説明はより簡潔にするよう努めて下さい。記事に「概要」「概略」などの節を設ける際は、以下のことに注意してください。
- 数行程度しかない「概要」節を作ると却って読みにくくなることもあります。記事に関する基本的な説明を補足したいが十分な量がない場合は、導入部に組み込むようにしてください。「概要」節を作るかどうかは、各記事の執筆者間で意見を調整してください。
- 既存の記事の長い導入部から「概要」節を作る場合、単純に導入部の途中に見出しを挿入することはやめてください。文章のつながりがたたれ、かえって読みにくくなる場合があります。導入部を編集する場合、導入部の長さだけではなく、記事全体の内容や構成を十分に考えてください。
- 導入部のほかにはリストしかないような短い記事の場合、定義以外の記述を「概要」などの見出しで分ける必要はありません。
- さほど長い記事でないにもかかわらず導入部が長くなってしまっている場合、単純に「概要」節を作るのではなく、定義の書き方に問題が無いか、導入部に雑多な内容が含まれていないかなど、記事全体の構成を見直すようにして下さい。
関連項目 [編集]
- Wikipedia:スタイルマニュアル (人物伝) - 人物を紹介する項目のスタイルマニュアルです。導入部についての説明が大部分となっています。
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