瀬々敬久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
ぜぜ たかひさ
瀬々 敬久
別名 臼野 朗 うすの ろう
迦桜羅 かるら
甲賀 三郎 こうがさぶろう
南極1号 なんきょくいちごう
生年月日 1960年5月24日(51歳)
出生地 日本の旗 日本 大分県
職業 映画監督演出家脚本家俳優
ジャンル 映画、テレビ・ドキュメンタリー
活動期間 1985年 -
主な作品
課外授業 暴行
禁男の園 ザ・制服レズ
本番レズ 恥ずかしい体位
感染列島
ドキュメンタリー 頭脳警察
ヘヴンズ ストーリー

瀬々 敬久(ぜぜ たかひさ、1960年5月24日 - )は、日本の映画監督脚本家、テレビ・ドキュメンタリー等の演出家俳優である[1]。筆名には、臼野 朗 (うすの ろう)、迦桜羅 (かるら)、甲賀 三郎 (こうがさぶろう)、南極1号 (なんきょくいちごう)等がある[1]

目次

[編集] 人物・来歴

1960年(昭和35年)、大分県に生まれる[2]

京都大学文学部哲学科に入学、満25歳を迎える1985年(昭和60年)、16mm映画『ギャングよ、向こうは晴れているか』を自主製作、監督する[2]

同学卒業後、1986年(昭和61年)、獅子プロダクションに所属[2]、同社や国映等でピンク映画の助監督を務め、1987年(昭和62年)12月に公開された佐藤寿保監督、佐野和宏主演の『仮面の誘惑』でチーフ助監督を務める[1]。佐藤のチーフ助監督を務めたのちに、1989年(平成元年)、国映製作、中島小夜子主演による『課外授業 暴行』で商業映画の監督としてデビュー[1]、同年、ピンク大賞新人監督賞を受賞する[2]。佐藤寿保、サトウトシキ佐野和宏などとともに、ピンク四天王と呼ばれた[2]

監督昇進後も、片岡修二橋口卓明深町章向井寛稲尾実らのピンク映画やビデオ映画の脚本を執筆、脚本家としても活動する[1]。1994年(平成6年)4月22日に公開された監督作『高級ソープテクニック4 悶絶秘戯』では、「羅漢三郎」の共同筆名のもとに、井土紀州および青山真治とともに、脚本を執筆した[3]。1995年(平成7年)には、オランダロッテルダムで開かれるロッテルダム国際映画祭で『猥褻暴走集団 獣』(1991年)が上映される[4]。翌1996年(平成8年)には、同じくロッテルダム国際映画祭で『高級ソープテクニック4 悶絶秘戯』が『迦楼羅の夢』のタイトルで上映される[5]。その後も2000年(平成12年)および2002年(平成14年)、『HYSTERIC』(2000年)、『トーキョー×エロティカ 痺れる快楽』(2001年)がそれぞれロッテルダム国際映画祭に招聘されている。

1997年(平成9年)、『KOKKURI こっくりさん』を監督し、一般劇場映画に進出する[1]。『NONFIX』等、テレビのドキュメンタリー番組の演出も手がけている。俳優としても、1991年(平成3年)の片岡修二監督の『買春スペシャル 欲望貴族』や、2006年(平成18年)公開の足立正生監督の『幽閉者 テロリスト』 のほか、2009年(平成21年)に公開された鈴木卓爾監督の『私は猫ストーカー』に出演している[6]

2010年(平成22年)には、4時間38分の上映時間を持つ長編映画『ヘヴンズ ストーリー』を公開するにあたり、同年8月10日 - 同月18日、アテネ・フランセ文化センターで、「The Soul of Zeze 瀬々敬久自選作品集」と題する34作品におよぶレトロスペクティヴ上映を行なった[2]2011年、同作で芸術選奨文部科学大臣賞映画部門受賞。

[編集] フィルモグラフィ

ピンク映画、一般映画、ビデオ映画を含む、公開・発売順の作品一覧である[1][2][6][7]

[編集] 監督作品

[編集] テレビ作品

おもな作品の一覧である。


[編集] 参加作品

[編集] 1990年代

[編集] 2000年代


[編集]

  1. ^ a b c d e f g 瀬々敬久、日本映画データベース、2010年8月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g The Soul of Zeze 瀬々敬久自選作品集アテネ・フランセ文化センター、2010年8月6日閲覧。
  3. ^ 高級ソープテクニック4 悶絶秘戯、日本映画データベース、2010年8月6日閲覧。
  4. ^ a b Waisetu Boko Shiyudan, kemono, ロッテルダム国際映画祭 (英語), 2010年8月10日閲覧。
  5. ^ a b Karura no Yume, ロッテルダム国際映画祭 (英語), 2010年8月10日閲覧。
  6. ^ a b 瀬々敬久、allcinema ONLINE, 2010年8月6日閲覧。
  7. ^ 瀬々敬久、キネマ旬報映画データベース、2010年8月6日閲覧。
  8. ^ 課外授業 暴行東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年8月10日閲覧。
  9. ^ 獣欲魔 乱行、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年8月10日閲覧。
  10. ^ 痴漢電車 りえのフンドシ、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年8月10日閲覧。
  11. ^ 破廉恥舌戯テクニック、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年8月10日閲覧。
  12. ^ ノーマンズ・ランド、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年8月10日閲覧。
  13. ^ アナーキー・インじゃぱんすけ 見られてイク女、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年8月10日閲覧。
  14. ^ Hysteric, ロッテルダム国際映画祭 (英語), 2010年8月10日閲覧。
  15. ^ Tokyo X Erotica, ロッテルダム国際映画祭 (英語), 2010年8月10日閲覧。
  16. ^ セックス・フレンド 濡れざかり、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年8月10日閲覧。

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語