清水賢治

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しみず けんじ
清水賢治
生年月日 (1961-01-03) 1961年1月3日(63歳)
主な作品
ドラゴンボール (アニメ)
幽☆遊☆白書
キテレツ大百科
容疑者Xの献身
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清水 賢治(しみず けんじ、1961年1月3日 - )は、日本のテレビ局社員、フジテレビプロデューサー。フジ・メディア・ホールディングス専務取締役、サテライト・サービス監査役(元社長)、デイヴィッドプロダクション取締役副社長(非常勤)。

略歴[編集]

1983年慶應義塾大学法学部を卒業し、フジテレビに入社。

入社以来編成畑を歩み、テレビプロデューサー映画プロデューサー、編成部副部長、スカパー・ウェルシンクの取締役部長[1]フジテレビジョン映画事業局映画制作部長などを歴任。

Dr.スランプ アラレちゃん』『ドラゴンボール』『ちびまる子ちゃん』など多数の大ヒットアニメをプロデュースしドラマでも『世にも奇妙な物語』などを手がけ成功を収めた。他にもJOCX-TV2枠での深夜番組のプロデュースにも多く参加していた。

出向先であったスカパー・ウェルシンクでも数々のアニメ番組やドラマの企画に携わり特に『地獄少女』のテレビ局の垣根を越えた製作手法は高く評価された。また、1970年代の別所孝治、1980年代の岡正と並んで日本のアニメを牽引してきた。2010年代には松崎容子らに第一線(例.ドラゴンボール改ゲゲゲの鬼太郎)を引き継いでいるが、暗殺教室などのプロデュース・製作に未だに携わっており、フジテレビ・アニメ史を語る上では欠かせられない人物である。

2009年6月26日よりフジテレビジョン(フジ・メディア・ホールディングス)経営企画局経営企画室長に着任。

2012年6月28日よりフジテレビジョン総合メディア開発 メディア推進局長に着任。

2013年6月27日よりフジテレビジョン総合開発局長に着任。

2014年6月27日よりフジテレビジョン執行役員総合開発局長。

2017年7月よりフジテレビジョン執行役員常務経営企画局長。

2018年10月をもってサテライト・サービスの社長を退任。同社監査役に着任する。

2019年6月よりフジ・メディア・ホールディングス及びフジテレビジョン取締役。(現職)

2020年6月よりフジテレビジョン執行役員

2021年6月よりフジ・メディア・ホールディングス及びフジテレビジョン常務取締役。(現職)

2022年6月1日よりフジ・メディア・ホールディングス専務取締役。(現職)

担当作品[編集]

2020年5月現在で判明している番組である。なお、1980年代から多くのフジテレビのアニメ・ドラマのプロデュース・企画に携わっており、未だに判明していない番組もあるため、注意して頂きたい。

アニメ[編集]

企画・プロデュース・製作作品 〈あいうえお順〉(映画も含む)

ドラマ[編集]

〈あいうえお順〉(映画も含む)

スカパー・ウェルシンク#主な制作・出資参加コンテンツも参照。

脚注[編集]

  1. ^ 少女ホラーアニメ版「必殺仕事人」『地獄少女』は週に6日も放送!?(WEBアニメスタイル 2005.9.20)

関連項目[編集]

  • 森下孝三(東映アニメーション)
  • 亀山千広
  • 西渕憲司(取締役スポーツ局担当、前取締役報道局長)- 同期
  • 牧原俊幸(アナウンサー)- 同期
  • 松尾紀子(元アナウンサー、専任局次長)- 同期
  • 牛尾奈緒美(元アナウンサー)- 同期
  • 筒井櫻子(元アナウンサー、編成制作局)- 同期
  • 松崎容子(総合開発局メディア開発センターアニメ開発部長)

外部リンク[編集]