日本テレワーク

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日本テレワーク株式会社
JAPAN TELEVISION WORKSHOP CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 東京都品川区東品川3-32-42 ISビル
設立 1976年(昭和51年)8月20日
業種 情報・通信業
事業内容 テレビ番組CM、ビデオの制作
代表者 末冨明子(代表取締役社長)
主要子会社 関連会社の項目を参照
  

日本テレワーク株式会社(にほんテレワーク、英名:JAPAN TELEVISION WORKSHOP CO.,LTD.)は、フジテレビジョンの関連企業である。かつてのテレビ番組制作プロダクションCMやビデオの制作を手がけた企業である。

目次

[編集] 概要

1976年(昭和51年)8月20日、社内プロダクション制度が敷かれたフジテレビで「ひらけ!ポンキッキ」と「第三の眼」を担当していた制作担当社員ら17名が独立して設立した。担当した番組はそのままフジテレビから日本テレワークに制作が委託され、初代の社長にはフジテレビ編成局長だった武田信敬が就任した。現在も、元フジテレビ代表取締役社長の村上光一が取締役として在籍するなど、両社の関係は強い。

また、「ひらけ!ポンキッキ」の番組キャラクターガチャピンのモデルとされる野田宏一郎は、創立時からの中心メンバーで1984年から社長を長く務めた。SF作家翻訳家野田昌宏としての顔も持つ野田の関係で、SF作家の小松左京、地球物理学者の竹内均が設立と同時に顧問に就任。竹内が編集長を務めた科学雑誌「ニュートン」のテレビ版「ニュートン・スペシャル」などの科学番組を制作。初期の日本テレワークの特色としてきた。

2005年テレビ東京教えて!ウルトラ実験隊」の打ち切りの原因となった捏造問題に関与。また、関西テレビの情報番組「発掘!あるある大事典II」で、同社が制作担当した回における納豆のダイエット効果を示す実験データを捏造した問題で、当時の社長だった古矢直義は、2007年1月23日に引責辞任を明らかにした。しかしながらその後も、データ捏造や意図的な番組制作を行っていたことが関係者の証言やその後の調査などから相次いで発覚している。

一連の事件で番組制作の受注が落ち込んだため、 2007年7月初めに全額出資子会社のネクステップを設立し、(番組制作)事業や110人の従業員の大半は、この新会社に移した。日本テレワーク自体はテレビ番組の版権管理の業務の会社となった。[要出典]

[編集] やらせ・捏造問題

近年、日本テレワークではコンプライアンスを軽視した番組制作がたびたび行われ、その後に常習的なやらせ捏造の発覚により番組自体が打ち切られる例も出ている。

[編集] 「教えて!ウルトラ実験隊」における問題

テレビ東京系列で放送された「教えて!ウルトラ実験隊」では、花粉症対策を扱った2005年1月25日放送分で、花粉症の最新治療法「舌下減感作療法」での臨床実験で事実を歪曲して、虚偽の臨床結果を放送したことが発覚し、番組が打ち切られた。

[編集] 「発掘!あるある大事典」における問題

[編集] 概要

日本テレワークが制作を請け負っていた関西テレビ制作、FNS系列で放送されていた「発掘!あるある大事典II」では、2007年1月7日放送分「食べてヤセる!!! 食材Xの新事実」で取り上げられた納豆ダイエットにおいて、実際には行っていない実験結果や大学教授翻訳コメントなどを改ざん、内容を捏造して放送し、納豆にダイエット効果が見られるような内容を放送したことが発覚した。関西テレビでは同放送の内容捏造を認め、2007年1月21日分の放送を休止し、関西テレビのアナウンサーによる説明と謝罪を冒頭5分間放送し、に続いて関西テレビ・フジテレビの共同制作の「スタ☆メン」を拡大して放送した。また、30年来この枠の単独スポンサーだった花王がスポンサー撤退を表明、番組打ち切りとなり、総務省も処分を検討すると報道された。

さらに、「発掘!あるある大事典」1998年10月25日放送のレタスの催眠作用を探った番組においても、マウスを用いた実験結果を捏造していたことが明らかになった。 また、2006年2月19日に放送された「衝撃! 味噌汁でヤセる?!」では、発酵した大豆を研究している米国人学者の発言を捏造していた疑いが極めて濃いことが朝日新聞(2007年1月29日)で報道された。

1月22日になって日本テレワークのウェブサイトの内容が、この件に対する「お詫び」の謝罪文のみのページに差し替えられ、「必要な企業広報のみ掲載いたします」としながら、所在地や電話番号・メールアドレスなど基本的な企業情報を含む、一切のコンテンツが閲覧出来なくなった(現在はサイト自体閉鎖)。

そして問題発覚当時の社長・古矢直義及び当時の専務・古賀憲一がこの捏造事件の件で役職を辞任、代表取締役から代表権のない取締役へ降格した。(2007年1月23日、日本テレワークのウェブサイトに、役員異動に関する文書が掲載された)しかしながら、3月31日付けで両者とも取締役の職も辞任した(2007年4月3日、日本テレワークのウェブサイトに、定例取締役会での役員異動決定に関する文書が掲載された)。

[編集] 影響

これに伴い2007年1月31日限りで、加盟していた全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)から退会する事を発表した[1]

この影響でフジテレビは、日本テレワークが製作していたこたえてちょーだい!ひるこた!~昼もこたえてちょーだい!~クイズ$ミリオネアを同年3月限りで終了。しかしフジテレビは、「視聴率低迷が打ち切り理由で、捏造問題とは関係ない」とコメントしている。[2]

[編集] 主な制作番組

[編集] ネクステップに移管された番組

フジテレビ系

日本テレビ系

TBS系

テレビ朝日系

その他

[編集] これまで放送された制作番組

フジテレビ

出たMONO勝負出たMONO☆7716
力の限りゴーゴゴー!!力あわせてゴーゴゴー!!

日本テレビ系

テレビ朝日系

テレビ東京系

NHK

  • 世界の教科書クイズ2002(NHK BS2)

[編集] 役員

  • 代表取締役社長 : 末冨明子
  • 常務取締役 : 大島正(兼任開発事業本部・本部長)
  • 取締役:簾畑健治(兼任制作本部・本部長)
  • 取締役:松尾利彦(兼任制作本部・副本部長)
  • 取締役:上野修平(兼任制作本部・副本部長)
  • 取締役:村上光一(兼任株式会社フジテレビジョン相談役)
  • 取締役:小林正治
  • 取締役:加藤友和
  • 相談役:野田宏一郎(野田昌宏)

[編集] 所属スタッフ

  • 古矢直義(元社長/ゼネラルプロデューサー)

※なお、現在もゼネラルプロデューサー職にあるかどうかは不明(2007年1月23日現在)

  • 古賀憲一(元専務/チーフプロデューサー)

2007年4月3日放送の「私たちは何を間違えたのか 検証・発掘!あるある大事典」にて上記の役職であることを確認。

[編集] 制作本部

  • 簾畑健治(本部長/エグゼクティブプロデューサー)
  • 松尾利彦(副本部長/エグゼクティブプロデューサー)
  • 上野修平(副本部長/エグゼクティブプロデューサー)
企画制作部
  • 立浪貴司(ディレクター)
MD事業部
  • 坂本健(プロデューサー)

[編集] 開発事業本部

  • 峯一郎(副部長/エグゼクティブプロデューサー)
開発事業部
  • 宝田留美子(プロデューサー・演出)
映像事業部
MD事業部
  • 鹿又泰宏(プロデューサー・演出)
  • 天間俊一(プロデューサー)

[編集] 関連会社

[編集] 脚注・出典

  1. ^ [『「あるある」制作会社がATP退会』] 時事通信社 2007年1月30日報道
  2. ^ テレワークの2番組終了 4月改編でフジテレビ 東京新聞 2007年2月23日報道