ドラキュラII 呪いの封印

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ドラキュラII 呪いの封印
ジャンル アクションRPG
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステムバーチャルコンソール
開発元 コナミ
発売元 コナミ
人数 1人
メディア FC: ディスクカード両面
VC: ダウンロード配信
発売日 FC: 1987年8月28日
VC: 2008年10月28日
  

ドラキュラII 呪いの封印』(ドラキュラツー のろいのふういん、英題: Castlevania II: Simon's Quest)は、コナミから1987年8月28日に発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用のアクションRPG。ファミコン版悪魔城ドラキュラシリーズの2作目。

目次

[編集] 概要

前作『悪魔城ドラキュラ』にRPGの要素を取り入れ、アクションRPGとなった。前作から7年後の物語であり、主人公のシモン・ベルモンドが自分の身体の呪いを解くため、ドラキュラの5つの遺骸を各地の「館」で集め、最後にドラキュラを倒して封印することが目的。

[編集] システム

アクションのシステムは前作『悪魔城ドラキュラ』を踏襲しているが、RPGであるため、スコアは無い。敵が落とすハートを取ると経験値がたまり、一定量に達するとレベルアップし防御力やライフの最大量が増える。残機制が採用されており、残機がなくなるとゲームオーバー。ゲームオーバー時にはコンティニュー可能で、ゲームをやめるときはディスクカードに進行状況をセーブすることもできる。

メインウェポンはムチだが、前作のようにアイテムを入手してパワーアップするわけではなく、街で購入したり、イベントで入手する。サブウェポンはアクションゲームだった前作では常に1種類しか持ち歩けなかったが、本作では入手したアイテムはサブ画面で自由に選択して使用することができる。前作同様にハートを消費するサブウェポンもある。

舞台となるトランシルバニアにはいくつかのがあり、町では人々から話を聞いたり、アイテムを買ったりすることができる。ちなみに本作では敵を倒して入手したハートを使って物を買うシステムである。

時間の概念
本作では『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に先駆けて、の時間の流れのシステムが採用された。プレイ中は町の建物や館の内部にいるときを除いて常に時間が流れており、午後6時になると昼から夜になり、午前6時になると夜から昼になる。夜は敵キャラクターが強力になり、町の中でも敵が出現するようになる。また、プレイ時間に応じてエンディングが変化するマルチエンディングを導入している。名曲と名高い「血の涙 (Bloody Tears)」は本作の昼のフィールドBGM
ウソ情報
昼の街では通行人と会話することでアイテムの入手法などの攻略情報を得る事ができるが、中には全くのウソの情報もあるため注意が必要。数多くあるウソ情報から真実の情報を見極める必要がある。

[編集] おもな登場キャラクター

悪魔城ドラキュラシリーズの登場人物も併せて参照のこと。

シモン・ベルモンド
主人公。7年前にドラキュラを倒すも背中に呪いの傷を受けてしまう。ドラキュラとの戦いに終止符を打つため、解呪の旅に出る。
ドラキュラ伯爵
最終ボス。最終地点であるドラキュラ城の最奥にいる。
死神(デス)
シリーズ恒例のボスキャラクター。本作ではブラームの館にて中ボスとして登場し、あるアイテムを守っている。シモンめがけて鎌を投げて攻撃してくる。
女吸血鬼カミーラ(カーミラ
のちの作品と違って仮面のような顔だけの姿をしている。本作ではラルバの館にて中ボスとして登場。ゲームクリアに必要なあるアイテムを守っている。を描いて空を飛び、多数の火炎弾に分裂する炎ので攻撃してくる。
謎の女性
悪魔城ドラキュラシリーズの登場人物#その他を参照。説明書のストーリー部分にのみ登場する。
商人
町などにいるローブ姿の男で、アイテムを売ってくれる。販売品は場所により決まっていて、多くは建物の中にいる。
渡し守
商人と同じ姿で、デッドリバーにいる。話しかけるとでシモンを向こう岸に運んでくれるが、あるアイテムの有無によって辿り着く場所が異なる。ちなみに話しかけたときの台詞は『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』の渡し守ににそのまま受け継がれている。

[編集] アイテム

[編集] ムチ

メインウェポンとなる武器。無制限に使用できる。

革のムチ
革で作られたムチ。ゲーム開始からの初期装備でリーチが短く威力も低い。
イバラのムチ
イバラで作られたムチ。革のムチよりもリーチが長いので扱いやすく威力は革のムチの2倍。
鎖のムチ
鉄ので作られたムチ。威力はイバラのムチの2倍。
分銅のムチ
鉄の鎖の先に重りが付いたムチ。リーチが鎖のムチより若干長く威力もその2倍になる。
炎のムチ
全体にをまとったムチ。威力は分銅のムチの2倍で、最強の威力を誇るムチ。

[編集] サブウェポン

いずれも「十字キー上を押しながらBボタン」で使用する。前述のとおりサブ画面を開いて任意のタイミングで変更することが可能。

聖水
地面に向かって放り投げて攻撃をするサブウェポン。従来のシリーズと違い地面に落ちても火柱が上がらないが、破壊可能な石を壊せる効果がある。攻撃力は低いが道を切り開くのに必要で、アイテムとしては重要な部類に入る。ハートの使用量が0なので何度でも使える。
聖なる炎
聖水と同じ軌道で投げるがこちらは火柱が上がるタイプ。火柱はしばらく残り、触れた敵に連続的にダメージを与える。一発につきハートを1消費する。
短剣
前方に投げて攻撃をするサブウェポン。他のシリーズと違って射程距離があり、敵を貫通する。離れた敵を狙えるが威力が低いのであまり頼りにならない。ハート使用量は0なので何度でも使用可能。
銀のナイフ
短剣と同じ軌道で進むが飛距離が長く画面の端まで届く。一発につきハートを1消費する。
金のナイフ
銀のナイフと同じ軌道だが敵に当たると炎に変わり更にダメージを与える。一発につきハートを2消費する。
跳鉱石
投げると壁を跳ね返りながら飛んでゆく。しかし、敵に当てづらいので使い所が難しい。一発につきハートを1消費する。
ニンニク
地面に置いて使用する。地面に設置するとその上を通った敵にダメージを与える。また、特定の場所に置くと隠れている商人が出現する場所がある。使ってもハートは減らないが、個別に使用回数が設定されており、その数だけ使用できる。
樫の木の杭
館の最深部にあるドラキュラの遺骸が隠された玉に使用する。館内部にいるジプシーから購入。投げると前方にまっすぐ飛ぶ。
月桂樹の葉
使用すると一定時間無敵状態になりダメージを受けなくなる。ニンニクと同じく個別に使用回数が設定されており、絹の袋というアイテムを手に入れると持てる上限が増える。通常は店で購入するが、ある館では無料で手に入る。

[編集] ドラキュラの遺骸

ドラキュラの城に入る鍵となるアイテムで、全部揃えないと城に入ることができない。指輪以外はサブ画面で選択して装備すると特殊な効果が表れる。

ドラキュラのあばら骨
ドラキュラの遺骸の一つ。装備しているとシモンの前方にが出て敵の火炎弾などを跳ね返すことができる。ただしこの盾は立ち・しゃがみ・ジャンプ中にしか使えない。
ドラキュラの心臓
ドラキュラの遺骸の一つ。デッドリバーの呪いを解くために必要。
ドラキュラの目玉
ドラキュラの遺骸の一つ。装備していると隠されている物が見えるようになる。
ドラキュラの
ドラキュラの遺骸の一つ。装備していると聖水でしか壊せなかった石がムチでも壊せるようになる。
ドラキュラの指輪
ドラキュラの遺骸の一つ。前述の城に入る鍵となる効果のみで、装備による効果は特にない。

[編集] その他のアイテム

白水晶
イベントアイテム。バークレイの館の奥へ進むのに必要。
青水晶
イベントアイテム。ユバの湖の奥へ進むのに必要。
赤水晶
イベントアイテム。デボラの崖の先へ進むのに必要。
ロザリオ
イベントアイテム。西の橋を進むのに必要。持っているだけで効果を発揮する。
絹の袋
所持できる「月桂樹の葉」の最大数が2倍になる。持っているだけで効果を発揮する。
文献
アイテムの在り処や謎解きのヒントが記されている書物で、町やフィールドの壊せる石の中に隠されている。取るとメッセージウインドウが開き、書かれている内容が表示される。全部で13冊あり、町の人の情報と違って内容はすべて真実。いわゆる即効アイテムの部類に入り、ストックして再確認するようなことはできない。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

悪魔城ドラキュラシリーズ
シリーズ作品
悪魔城ドラキュラ(FC) 悪魔城ドラキュラ(MSX2) ドラキュラII 悪魔城ドラキュラ(AC) ドラキュラ伝説
悪魔城伝説 ぼくドラキュラくん ドラキュラ伝説II 悪魔城ドラキュラ(SFC) 悪魔城ドラキュラ(X68K)
血の輪廻 バンパイアキラー XX 月下の夜想曲 漆黒たる前奏曲
黙示録 黙示録外伝 Circle of the Moon 悪魔城年代記 白夜の協奏曲
暁月の円舞曲 キャッスルヴァニア(PS2) 蒼月の十字架 闇の呪印 ギャラリー オブ ラビリンス
Xクロニクル 奪われた刻印 ジャッジメント THE ARCADE Lords of Shadow
関連項目
登場人物