ドラキュラ伝説
| ジャンル | アクション |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイ ニンテンドー3DS(バーチャルコンソール) |
| 開発元 | コナミ |
| 発売元 | コナミ |
| 人数 | 1人 |
| メディア | [GB]:512kbitカートリッジ [3DS VC]ダウンロード販売 |
| 発売日 | 日本: 1989年10月27日 北米: 1989年12月 |
| 価格 | [GB]:3,300円 [3DS VC]400円 |
『ドラキュラ伝説』(ドラキュラでんせつ、英題: Castlevania: The Adventure)は、コナミから1989年10月27日に発売されたゲームボーイ用ソフトのアクションゲーム。『悪魔城ドラキュラ』シリーズ初の携帯ゲーム機で出された作品となる。
1997年9月25日に発売された『コナミGBコレクション VOL.1』にも収録されている。2012年3月14日よりニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信される。
『ドラキュラ伝説 ReBirth』(2009年10月27日配信開始のWiiウェア)としてリメイクされたが、ストーリーや一部の敵キャラクターは『ドラキュラ伝説』を踏襲しているものの、ゲーム性やBGM(シリーズ他作品からのアレンジが大半)には相違点が多い。
目次 |
ストーリー [編集]
シモン・ベルモンドの時代よりも前、ドラキュラ伯爵がまだ魔王ではなく、悪魔を崇拝する邪悪な呪術者であった頃の話。伯爵はトランシルバニアのはずれに城を築いて悪魔の儀式を行い、異世界から多くの魔物を召喚していた。最後には魔王となった伯爵を討伐するため、ベルモンド家の先祖であるクリストファー・ベルモンドが単身、伯爵の暗黒の城を目指して旅立つ。
なお、ファミコンディスクシステム版『悪魔城ドラキュラ』の説明書には、シモン・ベルモンドの時代の100年前にクリストファー・ベルモンドがドラキュラを封印したと書かれている。
概要 [編集]
悪魔城ドラキュラの項の、システムに関する説明も参照してください。
主人公であるクリストファー・ベルモンドを操作し、全部で4つのステージを順にクリアしていく2Dアクションゲームである。
基本的なシステムはファミコンディスクシステムの『悪魔城ドラキュラ』を踏襲しているが、次のような違いが存在する。
- サブウェポンが存在しない。
- ムチを強化するアイテムが手に入る場所が決まっている。
- ムチが二段階成長すると、ムチの先からファイヤーボールが前方に向けて直線軌道で発射されるようになる。
- 強化されたムチを持っているときにダメージを受けるとムチが一段階弱くなってしまう。
- ステージ内にブロック単位の区分けは存在せず、ブロックを仕切る扉も無い。ただし、ミスをしたときの復帰点がステージ内にいくつか設定されている。
- 階段が存在せず、代わりに捕まって上り下りができるロープが設置されている。
- ボスを倒しても「魔力の玉」が出ない。体力の全回復は行われる。
敵キャラクターもドラキュラ伯爵を除き全て独自のもの(コウモリが登場するが、姿や行動パターンは異なる)で、シリーズ恒例の死神すら登場しない。背景はゲームボーイの初期タイトルとしてはしっかり書き込まれている。また、敵キャラや仕掛けも個性的な特徴を持つものが多い。
主人公の移動速度は鈍足と言ってもよいほど遅い。初期型ゲームボーイは画面を速くスクロールさせると背景の液晶が流れて見にくくなってしまうため、このような仕様になったと思われる。ほとんどの敵の動きも同様に遅いが、中には高速の飛び道具を放つ敵やすばやいボスもいる。また、主人公はジャンプ力も低く、敵を飛び越えて避けることも難しい。
このように主人公の能力が低いことと、サブウェポンも無くダメージを受けるとムチが弱体化してしまうという仕様が本作の難易度を上げている。ステージ自体の難易度も高く、ギリギリで飛び移ることができる足場を渡らなければいけない場所や、失敗すると即ミスになってしまう場所が多く存在する。また、コンティニューは無限だが、本作にはパスワード、セーブは存在しない。
続編である『ドラキュラ伝説II』では、ここに挙げたほとんどの問題点が解消され、遊びやすくなっている。
アイテム [編集]
- コイン
- 点数が増える。
- 水晶
- ムチが一段階強化される。
- ハート
- 本作ではシリーズの他の作品とは違い、体力を回復するアイテムとなっている。点滅していないものを取ると2メモリ回復(最大10メモリ)、点滅しているものを取ると全回復する。
- クロス
- 一定時間敵からダメージを受けなくなる。
- 1UP
- プレイヤー人数が1つ増える。非常に取りづらい場所や隠し部屋にあることが多い。
敵キャラクター [編集]
- マッドマン
- 人型の泥の化け物。天井から落ちてくる。一直線に向かってくるだけで弱い。
- デスバード
- 凶暴化した鳥。鳴き声と共にプレイヤーの頭上に現れたあと、背後からこちらに向かって一直線に飛んでくる。
- ジ・ズィー
- 小柄な魔物。ダメージを与えると大ジャンプする。
- ビッグアイ
- 巨大な目玉。転がってくる。攻撃すると爆発する。これでダメージを受ける事は無いが、吊り橋の上だと足場を壊してしまうので注意しなければならない。
- コウモリ
- 普段は天井におり、プレイヤーが近づくと襲ってくる。
- ナイトストーカー
- ブーツを履いた死神のような姿の怪人。両手の鎌をブーメランの様に投げつけてくる。
- ブナグチー
- キノコの化け物。移動はしないが、口から高速で跳ね回る胞子を吐く。天井に張り付いているものもいる。
- ウォーム
- 大きな芋虫。ダメージを与えると高速で転がってくる。
- エビルアーマー
- 飾られた鎧が意思を持ったもの。プレイヤーが近づくと突然動き出し、槍を構えて突進してくる。
- ゼルド
- ステージ1ボス。鎧の怪物で、その硬いボディはファイヤーボールをはね返す。左手首が鎖で繋がれた銛になっており、それをプレイヤー目掛け放って攻撃してくる。ステージ4ではザコ敵として出現する。
- アンダー・モール
- ステージ2ボス。高いジャンプ力を持つモグラの化け物で、壁の穴から出現し、集団で襲ってくる。群れそのものがボスであり、一体一体の耐久力は低い。
- ゴーバンス
- ステージ3ボス。翼を持つ鳥の様な悪魔。プレイヤー目掛け急降下して襲い掛かってくるが、防御力が低く、パワーアップ状態のムチだと秒殺が可能。
- ドラキュラ伯爵
- 最終ボス。足場をワープしながら4方向に弾を放つ。体力をゼロにすると巨大なコウモリの姿に変身し、左右に飛び回りながらコウモリを3匹放って攻撃してくる。
BGM [編集]
BGMはステレオになっている。
『悪魔城ドラキュラ・ベスト2』というサウンドトラックCDに収録されており、同CDライナーノーツによると、 作曲者の半沢にとって本作はコナミ入社後初担当作品であり、趣味のソウルミュージックが少々ミックスされているという。
| 使用場面 | BGM |
|---|---|
| スタートBGM | Start BGM |
| 1面 | Battle of The Holly |
| 2面 | Darkness |
| 3面 | Death Fair |
| 4面 | Revenge |
| ボス戦BGM(1~3面) | Kill! Kill! Kill! |
| 最終ボス前BGM | Gate to Hell |
| 最終ボスBGM | Evil Devil |
| ステージクリア | Stage Clear |
| エンディングデモBGM | Theme from "The Legend of Dracura" |
| エンディングデモ後BGM | Reprise |
| ゲームオーバー | Game Over |
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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