デュラララ!!
| デュラララ!! | |
|---|---|
| 小説 | |
| 著者 | 成田良悟 |
| イラスト | ヤスダスズヒト |
| 出版社 | アスキー・メディアワークス |
| レーベル | 電撃文庫 |
| 刊行期間 | 2004年4月10日 - |
| 巻数 | 既刊10巻 |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | 成田良悟(原作) ヤスダスズヒト(キャラクター原案) |
| 作画 | 茶鳥木明代 |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 掲載誌 | 月刊Gファンタジー |
| レーベル | GFC SUPER |
| 発表号 | 2009年7月号 - |
| 発表期間 | 2009年6月18日 - |
| 巻数 | 全4巻 |
| アニメ | |
| 原作 | 成田良悟 |
| 監督 | 大森貴弘 |
| シリーズ構成 | 高木登 |
| 脚本 | 高木登、根本歳三、村井さだゆき 太田愛、吉永亜矢 |
| キャラクターデザイン | 岸田隆宏 |
| メカニックデザイン | 山田起生 |
| 音楽 | 吉森信 |
| アニメーション制作 | ブレインズ・ベース |
| 製作 | 池袋ダラーズ |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2010年1月7日 - 2010年6月25日 |
| 話数 | 全24話(DVD特典+2話) |
| インターネットラジオ: デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! |
|
| 配信期間 | 2010年2月26日 - 2011年3月25日 |
| 配信サイト | アニメイトTV |
| 配信日 | 隔週金曜日 |
| 配信回数 | 28回 |
| 配信形式 | ストリーミング |
| パーソナリティ | 豊永利行(竜ヶ峰帝人役) 花澤香菜(園原杏里役) |
| 構成作家 | 吉原じゅんぺい |
| ディレクター | 菊池晃一 |
| プロデューサー | 横山巧 |
| 漫画:デュラララ!! 罪歌編 | |
| 原作・原案など | 成田良悟(原作) ヤスダスズヒト(キャラクター原案) |
| 作画 | 茶鳥木明代 |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 掲載誌 | 月刊Gファンタジー |
| 発表号 | 2011年10月号 - |
| 発表期間 | 2011年9月17日 - |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
| ウィキプロジェクト | ライトノベル、漫画、アニメ |
| ポータル | 文学、漫画、アニメ、ラジオ |
『デュラララ!!』 (DURARARA!!) は、成田良悟による日本のライトノベル。イラストはヤスダスズヒトが担当している。電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より、2004年4月から既刊10巻(2011年8月10日現在)が刊行されている。
目次 |
[編集] 概要
東京・池袋を舞台に主人公の首無しライダーを始め、高校生、カラーギャング、情報屋、闇医者、ヤクザ、妖刀など多くの登場人物が繰り広げる群集劇。
『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)2009年7月号(5月号にプレビュー版掲載)より茶鳥木明代による漫画化作品が連載されている。
2009年7月にテレビアニメ化が決定し、2010年1月から6月にかけて放送された。全24話(DVDで特別編が2話収録されており、それを含めると全26話となる)。さらに2010年9月22日にはゲームが発売されている。
発行部数は2011年8月(10巻)までで公称400万部を達成している[1]。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 →[記述をスキップ]
[編集] 登場人物
アニメ版の声優も併記する。
[編集] 主要人物
- セルティ・ストゥルルソン
- 声 - 沢城みゆき
- 本作の主人公[2]。『首なしライダー』と呼ばれる、池袋の生きた都市伝説。その正体はデュラハンと呼ばれる欧州(アイルランド)の妖精の一種で、性別は女性。ファッションモデルのようなスタイルをしている。一部(帝人や静雄など)を除く周りの人には化け物扱いされる。岸谷新羅には一女性として愛されている。
- 最も常識外れなその存在に反して、極めて常識的な性格。お人よしで面倒見がいい一面もある。趣味はネットとテレビとDVD鑑賞。
- アイルランド時代は映画『スリーピー・ホロウ』の首なし騎士を思わせる風貌だったが、鎧を漆黒のライダースーツに変え、愛馬である首無し馬コシュタ・バワーの『シューター』と馬車に憑依させておいた使い魔を黒いバイクに変化させている。無灯火、無登録のうえ、無音の黒漆バイクは重力にとらわれず、壁すらも走ることができる。
- また、シューターはバイク以外にも首無し馬、本来の姿である馬車に形を変えることが出来る。
- 質量を持った影を生み出すことができ、それを自在に操ってライダースーツや普段着や財布、大鎌等、様々な物を創り出すことができる。大鎌は使いにくいと分かってはいるが自然となじんでしまった。鎌の形状にしたのは、新羅に「その方が売れるから」と勧められたため。
- 首が無いため話すことはできないが、視覚や聴覚は人間と同様にあり、PDAやノートパソコンを利用しタイピングにより会話が出来る(アニメでの声はあくまで視聴者向けのものであり、作中では聞こえていない)。味覚がないため味付けは苦手なものの、得意料理はカニ玉。料理の点数は35点[3]。PDAは新羅からもらったもので、大切にしている。通常、外出時には猫耳ヘルメットを装着している。
- 幽霊や吸血鬼、狼男などと会ったこともあるらしく、それらは一切怖がらないが、宇宙人やホラー漫画にはトラウマがあるらしく恐れている。また、警視庁第五方面交通機動隊、特に葛原金之助に追い回されたことがトラウマになっている。ゲームマニアでもあり、本人が怪異的存在でありながらTVゲームソフトである『女神転生』からの知識で妖精などに詳しく、ファンタジーと言えばこれもまたゲームソフト『ウィザードリィ』をすぐさま連想する。
- 元々はアイルランドで暮らしていたが20年ほど前に頭部を盗まれ、その為にそれ以前の様々な記憶が欠如している。その後「首」の反応を辿って日本を目指し、道中で出会った森厳との『取引』で池袋に居を構え、副業として運び屋を営みながら森厳の息子・新羅と共同生活を始める。成長した新羅と相思相愛となりながらも一線を引いていたが、『首』を巡る一連の事件を経て恋人同士となる。またその後の様々な事件を通じて池袋に生きる様々な人物と交流し、『首』への執着を捨てて、池袋こそが自分の故郷と思い定めるようになる。『ダラーズ』の一員にして、その創始者を知る数少ない一人。静雄とは仲が良く、『首』を巡る事件と斬り裂き魔事件以来、帝人や杏里とも友人関係を築いている。
- 8巻において新羅が徒橋の手で重症を追った事件を期に自らの「弱さ」を自覚、初めて『人間』への殺意を抱く。後に臨也によってその首謀者、澱切の事を知り彼への復讐を誓う。
- チャットでのハンドルネームは『セットン』。ダラーズのMLでのハンドルネームは『せるる』。
- 『電撃学園RPG Cross of Venus』の特典小説にて交機から逃げている際に異世界に存在する電撃学園へ迷い込み、状況の把握が出来ずにいるも合流した遊馬崎の歯止め役に回る。過去、ロニー・スキアートと何らかの面識があったことが明らかになるが前述の理由で彼女自身は覚えていない。
- 竜ヶ峰 帝人(りゅうがみね みかど)
- 声 - 豊永利行
- 3月21日生まれ、O型、165センチメートル、50キログラム。
- 『非日常』に憧れを抱く高校生。正臣に誘われ、高校進学を機に池袋に引っ越してきた。両親は金銭面的に反対していたが、「生活費は自分で稼ぐから」と説き伏せて一人暮らしを敢行、仕送りの他にネットでアルバイトをして生活費を捻出している。同級生の杏里に好意を抱いているが、告白はしていない。
- 一見平凡で、おとなしい高校生。だが、それゆえ『非日常』の刺激に対して渇望とも言える深い欲求を抱いている。危機的状況下に際して無意識に笑みを浮かべることが多い。
- 実は『ダラーズ』の創始者達のうちの一人であり、現在の実質的なリーダー。他の創立メンバーが現実に存在し始めた『ダラーズ』を恐れて次々脱退する中で唯一最後まで残り、組織を管理し続け現在に至る。彼がリーダーであることを知る者はセルティ、臨也を始め数名しかいなかったが、徐々に増え始めている。
- 5巻において後輩の青葉に『ブルースクウェア』のリーダーとなるよう求められた直後、『ダラーズ』と『To羅丸』との抗争の際に起こったある事件を契機に、自分が変化していく『ダラーズ』に置いていかれることを恐れていたことを悟る。その後、青葉の要求を呑み『ブルースクウェア』を配下として、自分の理想にそぐわない『ダラーズ』メンバーを強制的に退会させ、『ダラーズ』を自らの理想のチームへと創り直し、『正臣と杏里が帰って来られる場所』を作るべく行動を始める。
- 以降、自分を罠にはめた青葉の手をボールペンで刺す、人にオイルをかけて躊躇なく燃やす、人を傷つけようが自身が重傷を負い血塗れになろうが『いつも通り』に笑っているなど、常軌を逸した一面を見せる。
- チャット、ダラーズ内でのハンドルネームは『田中太郎』。
- 園原 杏里(そのはら あんり)
- 声 - 花澤香菜
- 10月31日生まれ、O型、152センチメートル。
- 帝人のクラスメイト。眼鏡をかけた地味な風貌だが、どこか浮世離れした美少女で、来良学園でベスト3に入る巨乳[4]。加えて成績優秀で、体育も含め通知票はオール10。両親はおらず、一人暮らしをしている。料理は全く出来ないらしく、料理の点数は30点[3]。
- 大人しくあまり自己主張しない性格。幼少の頃より父親から虐待を受けていたことから、精神のバランスを保つために、自分の見る世界とその出来事を『額縁の中のもの』として徹底して客観的に認識するようになった。同時に様々なものが欠け、人を愛することもできなくなった。ただし人間関係が広がり始めて以降、帝人や正臣、美香など『額縁の手前』にいる“例外”と関わる際には客観的な捉え方が出来なくなり、そうした彼らとの関係を大切にしている。
- 美香とは中学に上がる前からの親友で、彼女の引き立て役(帝人の見立てでは好対照でどちらもが引き立つような関係)であった。本人はこうした他人に依存する生き方を『寄生』と捉え、他の事柄とも併せて、自身を『寄生虫』と揶揄している。
- 5年前、父に殺されかけた際、当時の『斬り裂き魔』であった母・沙也香が父を殺して自らも切腹して死亡し、その際残された妖刀『罪歌』をその身に宿している。本来『罪歌』を宿した者はその思念に耐え切れず発狂し憑衣されるが、杏里は罪歌の思念を受けていながら『額縁の中』のものとして見ることによって自我を保ち、罪歌を制御している。また杏里は、罪歌の影響から卓越した身体能力を発揮し、罪歌が闘いの経験と記憶を受け継いでいるため、かなりの剣豪である。『罪歌の子』の暴走によって引き起こされた『リッパーナイト』事件では、『母』として『子』の意識を支配することで事件を終結させた。当事件の被害者であり『罪歌の子』の宿主となった人々は自己の意識を取り戻したものの、必要とあらば『母』である杏里により使役させられる。
- 『斬り裂き魔事件』以来、セルティには信頼を寄せており、その後も親しい関係を保っている。
- チャットでのハンドルネームは『罪歌』[5]。セルティに誘われチャットに参加しているが日常的なITスキルに乏しく、漢字変換ですらおぼつかないため会話が無粋である。また、チャット上の有益な機能である内緒モードが理解できず、臨也にセルティとの会話がほぼ筒抜けになるなど周囲をやきもきさせる。
- 紀田 正臣(きだ まさおみ)
- 声 - 宮野真守
- 6月19日生まれ、A型、170センチメートル、60キログラム。
- 帝人の幼馴染で親友。小学校時に池袋へ引っ越すが、その後もチャットを通じて帝人と交流が続いており、池袋での刺激的な日々についてよく話しており、高校進学時に彼を来良学園に誘った。
- 爬虫類のような目に茶髪でピアス、銀のブレスレットといかにも都会の高校生といった相貌。筋肉質で喧嘩がかなり強い。
- 見かけ通りの軽い性格でナンパ好き。女性を見ればすぐに告白して口説き、寒いギャグを連発する。ナンパはほとんど成功しないものの、本人曰く、話しかけることに意義がある。国語と英語の成績は比較的良いものの、他の教科は優秀とは言い難い[6]。
- 中学時代に、カラーギャング『黄巾賊』を結成した元リーダー(将軍)。過去に『ブルースクウェア』との抗争に於いて恋人である沙樹が人質にとられたが、救出できなかった自分を責め、自虐的に『黄巾賊』を抜け、沙樹とも別れた。事件に裏で関係していた臨也を嫌悪しており、帝人が彼にかかわることを良く思っていない。
- 『リッパーナイト』事件をきっかけに再び『黄巾賊』に戻った正臣は、そこで繰り広げられる内紛の折、自らの過去に決着をつけ、沙樹と復縁。二人で池袋を後にする。その後、池袋で起こっている事態を知り帰還し、帝人や杏里とも再会を果たす。現在は異常な面を見せている帝人を元に戻そうと決め、明確に彼と敵対する覚悟を見せた。
- チャットのハンドルネームは『バキュラ』。
- 岸谷 新羅(きしたに しんら)
- 声 - 福山潤 / 幼少時代 - 悠木碧
- 4月2日生まれ、AB型、178センチメートル、60キログラム。
- 池袋に居を構える闇医者。セルティと同棲している。眼鏡を着用し、白衣姿でインドア派。
- 冗談好きな性格で、四文字熟語を多用する癖があり、「僕」「俺」「私」の3種類の一人称を不規則に使う(アニメ版では「僕」に統一されている)。解剖をすると嬉しそうに笑うなど、父親である森厳も認めるほど変質的な性癖をしている。容貌は父親の若いころに似ているらしい。
- セルティとは新羅が幼少の頃からの付き合いであり、首なし獣人の彼女を深く愛している。セルティの真の理解者であり、彼女の胸中を察し、正確な『会話』を成り立たせる。
- 学生(高校生)時代の静雄と臨也の同窓生で、二人の間を取り持つ立場であった。静雄とは小学校以来の幼馴染で、臨也とは中学校時代の同級生。本人曰く、臨也と静雄くらいしか友達がおらず、交友関係は少ない。それも人類には興味がないので、セルティのようなクリーチャーにしか興味を抱けない。また、杏里に対しては、真意に相談役にまわることもある。
- セルティが首を手に入れることによる彼女の精神的変化を懸念し、『首』が返納されまいと暗躍していた。事件終了後にはセルティと和解し、恋人同士となる。
- 情報通であり事件のまとめ役をすることも多い。
- 新羅の住むマンションの真下の部屋には『相模原』という人物が住む。
- チャットのハンドルネームは『白面書生』。
- 折原 臨也(おりはら いざや)
- 声 - 神谷浩史
- 5月4日生まれ、O型、23歳、175センチメートル、58キログラム。
- 新宿を拠点に活動する有力な情報屋。本編の多くの事件の黒幕的存在。眉目秀麗という言葉を具現化したような痩身の美青年。
- フード付きの黒いコートを着ている。夏用と冬用があり、10センチメートルずつ丈の異なるものが5着ずつあるため、計10着。護身用の折りたたみ式ナイフを持ち歩いてる。また、原作一巻において「もっともそれは本業ではないらしく」という情報屋ではないと記述があるが詳細は不明。原作者によると、「臨也は高いところが好き、たとえブロック一段分でも」とのこと[7]。
- 「人間」に対して歪んだ愛と哲学を持ち、陰で暗躍することが多い。人間全員を平等に愛しており、人間観察を趣味としている。またネット上で帝人たちが作った『ダラーズ』を発見し、途中から勢力拡大を助長し自身も『ダラーズ』の一員。現在、セルティの『首』を保有している。『デュラララ!!』の世界で二番目に物知り。
- デュラハン=ヴァルキリーと考えており、池袋で戦争をおこし、セルティの首=ヴァルキリーを利用して死後の世界「ヴァルハラ」へ向かう事を目的として行動を起こす。そのため現在の立場となった。
- 峻烈な性格の双子の妹がおり、静雄の次に苦手としている。静雄と新羅の同窓生。『人間』全てを愛しているが、唯一例外として、駆け引きや理屈も通じない静雄は嫌悪しており、学生時代から犬猿の仲。また、セルティや杏里を含め非凡な存在も同様に敵視し、痛烈な皮肉や嘲笑を浴びせかけることも多い。
- 本人は全人類を愛するがゆえ、特定の大切な人(家族や友人や恋人やライバルなど)は不要という考えを持っているが、その考えとは裏腹に妹達の危機を未然に防ぐなど、一筋縄ではいかない感情を秘めているようである。新羅のことは友人、もしくはライバルと感じており、臨也の性格形成に最も影響を与えた人物となっている。
- 女性を装った『甘楽』(かんら)の名で主要人物の集うチャットを主催。その他、ネット上で複数のハンドルネームを使い分け、『クロム』という名でも情報屋を営んでいる。ダラーズのMLのハンドルネームは『奈倉』。
- ロシア語を話すことができ、パルクールを習得している。好物は「調理者の個性が見える料理全般」で、缶詰やレトルト食品、ジャンクフードが嫌い。またフレンチトーストを自分で作ったりする反面、野菜は苦手な様子を示唆するカットがあった。お寿司は大トロが好き。また健康のために、風呂上がりには体重計にのる習慣がある。
- 『BACCANO!』では、ブライドの取引相手に『新宿のオリハラ』の名前が登場し、臨也本人を暗示させる。
- 平和島 静雄(へいわじま しずお)
- 声 - 小野大輔 / 幼少時代 - 大原桃子
- 1月28日生まれ、O型、185センチメートル、70キログラム。
- 常時バーテン服にサングラスがトレードマークの金髪の青年。『池袋最強の男』『絶対に喧嘩を売ってはいけない人間』『池袋の自動喧嘩人形』と呼ばれ数多の伝説を持ち、“池袋で絶対に敵に回してはいけない人間”として、彼を知るあらゆる人物・勢力から恐れられている。常時バーテン服なのは、過去にバーテンダーのバイトをしていた際に弟が「今度こそ辞めないように」と20着もバーテン服を送ってきたため。
- 普段は物静かで大人しい人間なのだが、極端に短気で、一度怒ると自分の力を抑えられない。筋力のリミッターが存在しない生来の特異体質で、人間でありながら人外の存在すらも恐怖するほどの『怪物』そのものの圧倒的な力と強さを持ち、自販機や街灯、ガードレールなどを片手で容易くひっこ抜いて投げ飛ばし、車をサッカーボールのように蹴り転がす。静雄の全力の発揮についていけるよう、筋肉や骨、関節が恐ろしく硬く強靭に『進化』していき(新羅曰く、「一世代での進化」)、ナイフの刃は5ミリほどしか刺さらず、医療用メスが施術中に何度も折れ、致死性の改造スタンガンをものともしないなど、人間離れした強靭さと回復力を持つ肉体となっている。
- 幼い頃、弟と喧嘩をした際に己の異常性を知る。その後、その気性と力ゆえに数多くの問題行動を起こし、周囲から恐れられ孤立するようになった。本人は暴力が嫌いで、力を制御することができない自分自身を嫌っていたが、『リッパーナイト』を機に徐々に力のコントロールができるようになっている。
- おしゃべりで理屈をこねる人種が大嫌いで、その筆頭である臨也とは学生時代から犬猿の仲。首がないのでしゃべらないため静雄を怒らせることのないセルティとは親友同士。その性格ゆえに職を転々としており、現在は田中トムと共にテレクラなどの借金の取立人をやっている。新羅と臨也の同窓生で、学生時代にパルクールを習得していた臨也を追い続けているうちに、静雄自身もその力にものを言わせた独自のパルクールを編み出している。新羅とは小学校からの幼馴染。
- 好物は乳製品全般や甘い物で、苦い物やビールが嫌い。犬派。小川のせせらぎと格闘技観戦を好む。
- 年上の女性が好みのタイプなのだが、彼の周囲にはそれとは反した年齢層の女性が多い。
- 『ダラーズ』の一員だったが、『ダラーズ』と『To羅丸』との抗争の際に起こったある事件を契機に脱会した。
[編集] 来良学園
- 矢霧 誠二(やぎり せいじ)
- 声 - 堀江一眞
- 6月13日生まれ。
- 矢霧製薬社長の甥。帝人のクラスメイトで、友人でもある。
- 姉・波江を通じてセルティの『首』に出会い、狂的な恋愛感情を抱く。美香からストーカー的な好意を寄せられて鬱陶しがり辟易していたが、『首』を巡る事件を経て、自分の気持ちを確かなものとする為に美香と付き合うことになる。そのため現在は美香に優しくなっているが本心は不明。以後、美香と共に『ダラーズ』の一員となっている。
- ことがセルティの『首』に関わると周りが一切見えなくなり、静雄の足を刺すなど異常な行動を取りもするが、それ以外では実はまともな人間であり、チンピラに絡まれていた美香と杏里を助け、中々杏里に告白をしようとしない帝人を気にかけるなど、友人思いで男気ある面もある。
- 姉の波江から姉弟愛以上の男女として愛を向けられているが、本人はそれを家族愛だと勘違いしており、自分を溺愛してくる姉をやや煙たがっている。
- なお、原作では普通に高校に通っているが、アニメでは入学直後に『首』を探すため休学した。
- 張間 美香(はりま みか)
- 声 - 伊瀬茉莉也
- 誠二のストーカー。杏里の中学時代からの友人。親しい相手を除くと常に敬語を話す。
- 好意を寄せた相手をストーキングする癖があり、盗聴器などを用いた情報収集やピッキングなどの技術に優れている。壁やフェンスなどを乗り越えて他人の家に侵入することもあり、そのおかげで身体能力も高い。
- チンピラから助けてくれた誠二に惚れ、ストーカー行為を繰り返していた。誠二の部屋に忍び込んだ際に『首』を見てしまい、誠二によって瀕死の重傷を負わされる。それでも想いは変わらず、波江から誠二の気持ちが『首』に向いていることを教えられ、新羅に顔を『首』そっくりに整形してもらう。その後『首』を巡る事件を経て、誠二の仮初めの恋人になる。いつか自分が『首』を取り込み、成り代わろうという願望を持ち、『首』を食べるための道具として常に園芸用のスコップを携帯している。料理センスは作中に登場する女性キャラクターの中ではずば抜けており、料理点数は100点である[3]。
- 誠二や自分が池袋で起こる事件に巻き込まれることを防ぐため、自身の高いストーキング技術を用いて、誠二と関わる可能性のある人物全てを調べていた。そのためほとんどの事件と無関係でありながら、帝人や杏里、正臣の正体や、臨也の主催するチャットでのハンドルネーム、池袋で起こった様々な事件の真相・顛末などなど、裏の事情のほぼ全てを盗聴などにより把握している。臨也と粟楠会との関係や、帝人が青葉にボールペンを突き刺したことをその日のうちに知ったりと、情報網に関しては臨也と同等かそれ以上である。しかしそのことを知られると誠二が自ら騒動に関わってしまいかねないため、隠している。
- そうしたストーカーに関する行為以外の面では普通の少女であり、誠二への病的な愛を何よりも優先してはいるが、それを除けば、基本的に他人思いで面倒見がいい性格である。今も杏里のことを友人として気にかけており、彼女とその周囲の変化を知りつつも彼女を助けられないことに内心自己嫌悪を抱えている。
- 黒沼 青葉(くろぬま あおば)
- 新入生として来良学園に入学してきた少年。九瑠璃のクラスメイト。『ダラーズ』の一員。
- 基本的に明るく社交的な性格だが、実際には興味のない事柄にはまるで関心を示さない。ある目的の元、帝人に接触し、池袋の案内を受けている最中に、折原姉妹らも巻き込んでの騒動に巻き込まれる。
- 実は『黄巾賊』との抗争などの果てに壊滅したカラーギャング『ブルースクウェア』の元リーダー・泉井蘭の弟であり、チームの真の創始者。兄を無能と見下し嫌悪しているが、なぜか自分が作ったチームをあえて兄に与えて運営させていたので、青葉の仲間内以外はメンバーですらもその存在を知らない。兄と名字が異なるのは、両親の離婚の際に母方の姓に変えたため。仲間と共に池袋に大騒動を起こすために、『To羅丸』襲撃など裏で様々な活動・準備を進めている。その準備を利用しようと目論む臨也のことを、同属嫌悪も相まって敵視している。しかし臨也とは対照的に彼の妹達とは仲が良く、青葉が素で接する数少ない人物。九瑠璃からは『青葉君』。舞流からは『黒沼君』と呼ばれている。また、臨也を孤独だと感じており、自分はそうはなりたくないと考え、気のあう面々とチームを組んでいる。
- 帝人が『ダラーズ』の創始者であることを知っており、彼に強い関心を寄せ、自分達『ブルースクウェア』のリーダーとなるよう求める。当初は帝人の純朴さをついて主導権を握るつもりであったが、帝人の純朴さが得体の知れない狂気に包まれていることに気付き、目論見通りにいかなくなっている。とはいえ、それを楽しんでもいるようで、帝人の行動に対して笑みを浮かべたりしている。
- 折原 九瑠璃(おりはら くるり)
- 声 - 金元寿子
- 臨也の妹。舞流の双子の姉。新入生として来良学園に入学してきた。舞流には「クル姉」と呼ばれている。
- ショートカットで豊満な体格、学園では常に体操服を身に着けているなど活発そうな外見だが、言動は物静かで暗い雰囲気を持つ。セリフは漢字一文字にルビを振る形式を取っている。一見して気弱だが、兄である臨也の影響を強く受け継いでおり、自分たちに危害を加える者には一切の容赦がない。携帯用の催涙スプレーを武器として持つ。
- 双子であるため、二人揃うことで『完全な一人の人間』になれると考えており、そのために性格も趣味嗜好も得意分野も、全て意図的に姉妹で対称となるように『設定』している。しかし小学校の頃にお互いの『設定』を整合性を無視してくじ引きで決めたため、外見と内面に激しい不一致がある。兄である臨也によると「あきれた中二病」。
- チャットでのハンドルネームは『狂』。
- 折原 舞流(おりはら まいる)
- 声 - 喜多村英梨
- 臨也の妹。九瑠璃の双子の妹。新入生として来良学園に入学してきた。
- 眼鏡に三つ編み、細身の体に黒いセーラー服と、清楚な文学少女のような出で立ちだが、その言動は極めて明るく扇情的で、教室で平気な顔してエロ本を読む。
- 自称両刀だが、女性のほうが好きらしい。姉同様、敵と認識した相手には容赦がない。護身術のジムに通っており、身体能力は高い。姉妹揃って静雄の弟であるアイドル、羽島幽平の大ファンで、男性の恋人枠は彼で決定しているらしい。静雄とも面識があり、姉妹揃って彼に懐いている。青葉に対しては彼の本性と彼が臨也と敵対関係にあることに感づいているが、色々助けてもらったことから嫌いではないとして友好な関係にある。
- チャットでのハンドルネームは『参』。密かに臨也の秘書である波江と繋がりを持ち、臨也が管理するチャットルームに潜り込む。なお、チャット上では姉妹ともに言動と性格が逆転している。但し、一度舞流が普段話す遠慮のない言葉を投稿(チャットの機能で「不適切な単語」と認識され非表示)しようとして九瑠璃に怒られており、本質的に入れ替わっている訳ではない。
- 那須島 隆志(なすじま たかし)
- 声 - うえだゆうじ
- 一年C組の担任の強面の男。女生徒へのセクハラ関係の噂の絶えない男で、実際にそうした行為もしているため、生徒の大半、特に女生徒からは一切信用されずに無視されている。
- 自分に普通に接していた杏里に目をつけ、何かにつけて近づきセクハラ行為を働く。過去にも帝人らの一つ上の代の教え子・贄川春奈に手を出し、金儲けに利用しようとさえしていた。実は粟楠会管轄の闇金から借金をして切羽詰まっており、出会い系サイトの料金も踏み倒そうとしている。
- 異常なまでの愛情を示してくる贄川春奈を恐れ、職員室で斬りかかられたことで彼女を転校させるも、『リッパーナイト』事件で彼女と偶然再会。恐怖でパニックを起こし、下心から寄り縋った杏里にも完全に拒絶されて錯乱し、翌日に料金の取り立てに来た静雄を返り討ちにしようと消火器で殴りかかり、逆に入院させられた。一カ月ほど後に目覚めた時にはすでにセクハラ問題でクビにされ、周囲を粟楠会構成員に取り囲まれており、遠い海の過酷な作業の漁船へと連れて行かれた。
[編集] ダラーズ
- 門田 京平(かどた きょうへい)
- 声 - 中村悠一
- 9月15日生まれ、B型、183センチメートル、74キログラム。
- ニット帽をかぶった精悍な顔つきの青年。髪型はオールバックとなっている。アダ名は「ドタチン」(本人はこのアダ名で呼ばれるのを嫌っている)。命名者は臨也で、狩沢にもそう呼ばれる。父親と共にフリーの左官屋をしている。父の名前は十兵衛。臨也、静雄、新羅の同窓生。電撃文庫の愛読者。アニメでは、『とある魔術の禁書目録』を読んでいるシーンがあった。
- ぶっきらぼうだが面倒見のいい性格で、自分を慕う遊馬崎、狩沢、渡草が無茶をやらかさないよう管理するのを自分の役目と考えている。狩沢曰く「お人好し」で、仲間と認めた相手はどんな人物でも助ける人柄ゆえに人望も厚く、多くの人間に慕われている。その性格のため女性からの人気が高い(しかし、本人は気づいていない様子)。帝人が街の中で接触することが最も多いダラーズのメンバーだが、帝人がダラーズのリーダーであることは知らない。
- かつて『黄巾賊』と抗争状態になったカラーギャング『ブルースクウェア』の一員だったが、抗争での彼らの外道なやり方に怒りを感じ、遊馬崎、狩沢、渡草らを引きつれ脱退。その際に拉致されていた沙樹を救っている。現在では彼ら共々『ダラーズ』の一員。本人にその気はないのだが、『ダラーズ』の関係者からはチームの顔役として認知されている。洞察力や状況判断に優れており、独自の判断によってたびたび事態の収拾に一役買っている。また、本人も喧嘩慣れしており、かなりの実力者でもある。
- 帝人が理想とする「ダラーズの在り方」を自然体で体現しているメンバーであり、「門田さんはダラーズの見本みたいな人」と言われている。また正臣にとっても格の違う実力とリーダー性を感じさせているなど、高校生達に与えている影響力が大きい人物である。新羅の分析では静雄がダラーズの『武力的な抑止力』であるのに対し、門田は『精神的な抑止力』であるとしていた。こういった部分を指し示し、作者が「最も少年漫画の主人公的存在」としている[8]。現在は車のひき逃げ事件に遭い、意識不明の重体である。
- ダラーズのMLのハンドルネームは『MONTA』。
- 名前のモデルは作家の上遠野浩平。
- 遊馬崎 ウォーカー(ゆまさき ウォーカー)
- 声 - 梶裕貴
- 1月23日生まれ、A型、174センチメートル、55キログラム。
- 二次元をこよなく愛するハーフで糸目の青年。その糸目が開くこともある。「〜ッス」が口癖。末期の二次元好事家とまで言われる。門田と同じく電撃文庫の愛読者で、所構わず狩沢とその話をしている。オタクへのマイナスイメージを払拭する為、ファッションにも気を使っている。
- 『ダラーズ』の一員で、門田達と行動を共にする。フリーの氷彫刻師で、普段は一般のパーティに使われる氷彫刻を手がけているが、キャラクターものの彫刻企画が出版社関係にウケがよいらしく、遊馬崎自身もその道に期待している。一時期、自分の家に緑色のメイドが来たことがある(ただし本人談)。「ウォーカー」と名乗っているが、本名かは真偽不明。本人によると「平和主義」だが、知り合いからは相当頭のおかしい人物として知られ、躊躇なく人に火をつけるなど冷酷で過激な一面も持つ。歌がうまい。現在は門田を引いた犯人を捜している。見つけたあとは、不明である。
- 『電撃学園RPG Cross of Venus』特典小説では主役として登場。本屋で買い物の最中、異世界に存在する電撃学園に迷い込んでしまうがあっさりと状況に適応。さらに灼眼のシャナやとある魔術の禁書目録を始めとする本物の電撃文庫のキャラクターに遭遇して狂喜し、サインまでもらっている。しかし、ロニー・スキアートのことは知らなかった。異世界の記憶は元の世界に戻れば消えるはずだが彼は全てを覚えたまま帰還しており、絶夢と戦う為に出来ること「自分が楽しめる物語を探して、最高に楽しむ」とロニーの言葉に従う。
- ダラーズのMLのハンドルネームは『ウォーカー』。
- 今まで話に出てきた本は『キノの旅』、『吸血鬼のおしごと』、『Missing』、『我が家のお稲荷さま。』、『ダブルブリッド』、『とある魔術の禁書目録』など。
- 名前のモデルは、作家のおかゆまさき。
- 狩沢 絵理華(かりさわ えりか)
- 声 - 高垣彩陽
- 11月3日生まれ、B型、160センチメートル。
- 遊馬崎の相方の女性。彼同様の末期のオタクで電撃文庫の愛読者。遊馬崎と共によくオタクグッズや電撃文庫を買い漁っている。
- 『ダラーズ』の一員で、門田達と行動を共にする。自分で彫金したアクセサリーなどをネットで販売して収入を得ている。普段は遊馬崎同様明るく人当たりもよいが、買い漁った電撃文庫(作中のタイトルは全て実在)の内容に合わせて拷問を行うなど、きわめて冷酷で過激な面も持ち合わせている。
- 夜中に親に見つからないように小さな音量で深夜アニメを見て育ったため、耳がよく、歌がうまい。
- 料理の点数は70点[3]。和食は作れないが、"痛飯"というアニメなどのキャラクターを描いた弁当は得意である様子。
- 現在は病院で門田の無事を祈っている。遊馬崎同様門田を引いた犯人は許さない様子。
- ダラーズのMLのハンドルネームは「カルアミルク」。
- 女性キャラのコスプレが趣味の弟がいる。名前はカオル。
- 話に出てきた本は『撲殺天使ドクロちゃん』、『ルナティック・ムーン』、『リリアとトレイズ』など。
- 名前のモデルは、作家の有沢まみずと中村恵里加。
- 渡草 三郎(とぐさ さぶろう)
- 声 - 寺島拓篤
- 7月30日生まれ、A型、166センチメートル、57キログラム。
- 門田らの移動に使われているワゴンの所有者で、専ら運転役。聖辺ルリの熱狂的ファン[9]であり、彼女のこととなると遊馬崎・狩沢すら圧倒するほどのオタクと化す。『ダラーズ』の一員で、ダラーズ内でも聖辺ルリのファンコミュニティの中心人物として活動している。
- 斬り裂き魔事件の際、とある事情でワゴン車のドアを静雄にもぎ取られてしまい、そのドアの修理を遊馬崎に任せたところ、遊馬崎の趣味が反映されたイタ車に塗装されてしまう。
- 兄と姉、妹がいる。親から継いだアパートの家賃収入で暮らしており、兄が経理と法務、姉が管理を行っている。本人は家賃の取り立てやトラブルを担当すると語るが、それ以外はニート同然。
- 串灘高校(不良高校)の卒業者。現在は遊馬崎同様門田を引いた犯人を捜している。見つけた後は「ひき殺す」。
- 名前の由来は作家の渡瀬草一郎。
- 九十九屋 真一(つくもや しんいち)
- 『池袋、逆襲』などのタウン案内の書籍を手がけるライター。九十九屋という名はペンネームやハンドルネームであり、本名かは不明。相当初期からの『ダラーズ』の一員で、IDやパスを渡されていないにもかかわらずなぜかメンバーとして参加していた。本名はおろか年齢、性別すらも不明の存在。自身を人ならざる存在であるかのように語っている[10]。
- あるチャットルームに24時間いつでもいる、と語る。過去のダラーズ掲示板にて、奇妙な書き込みばかりする変人として知られていた。独自の情報網を持つ情報屋でもあり、多岐に渡る事柄を知り尽くしており、彼の正体や所在は臨也にも掴めていない。
- 多くの人が集まり生活する場『街』の意志と人格を認め、その存在を愛している。
[編集] 露西亜寿司関係者
- サイモン・ブレジネフ
- 声 - 黒田崇矢
- 5月5日生まれ、O型、220センチメートル、129キログラム。
- ロシア系の黒人で、寿司屋『露西亜寿司』の店員。本名は『サーミャ』だが、皆に英語読みで呼ばれる。よく青と白の板前服を着、店の前で片言でおかしな日本語で呼び込みをしている、強面だが気のいい陽気な男。身長2メートル以上、体重120キログラム超という巨漢で、静雄の超絶的な暴力を抑えて自己防衛できるほどの実力を持つ唯一の人間であり、池袋で敵に回してはいけない人物の一人として恐れられている。しかし、本人は喧嘩が嫌いな平和主義者。
- 『ダラーズ』の一員であり、静雄を『ダラーズ』に誘った。学生時代の臨也と静雄との喧嘩を鎮静させていたこともあり、二人とは旧知の仲。日本語で話すかロシア語で話すかで雰囲気が劇的に変わり、ロシア語ではかなり荒っぽい口調をしている。「ロシア軍の特殊部隊に所属していた」「ロシアンマフィアだった」などという噂があり、実際にロシアの武器商社に所属していた。臨也によれば「何かの格闘技を相当やっている」とのこと。池袋という街を深く愛しており、街が荒れることを嫌っている。
- デニス
- 声 - 高橋伸也
- 『露西亜寿司』店主兼板前の白人。サイモンと共にロシアの武器商社を抜け、池袋で寿司屋を開いた。強面でぶっきらぼうだが情け深いところもあり、サイモンとは異なり日本語は達者。包丁捌きは一流で、店内で物騒な話をすると、包丁を壁に刺さる勢いで投擲することもある。
- エゴール
- サイモンらと同じ武器商社に所属する元同僚で、ロシアで七番目に恐ろしいと言われる殺し屋。凶器の類を一切用意せず、その場にあるものを利用して殺しを行うという独特の美学から『哲学する殺人機械』と称される。常に紳士的な態度の白人の大男。リンギーリンの懐刀である商社の実力者。
- 組織を抜けたヴァローナとスローンを追って日本を訪れ、そのついでで受けた岸谷森厳の依頼で殺人鬼『ハリウッド』と交戦したが、その場で選んだ得物が運悪く静雄の持ち物だったために、コソドロと勘違いして激怒した静雄からベンチのフルスイングを受けて顔面を潰され、一蹴された。その後、瀕死で倒れていたところを折原姉妹に助けられ、以来彼女らや森厳の付き人のような立場に落ち着いている。顔を潰されたことで整形したため、ほとんど別人のようになってしまった。
- 森厳から依頼を受けていた最中に偶然杏里と出会い、エゴールの凄まじい危険性を察した『罪歌』が杏里の意思を無視して密かにエゴールを斬ったため、『罪歌の子』となっている。
- ヴァローナ
- 白人の美女。20歳前後。丁寧だが不自然な日本語を話す。幼少期に母を亡くし、本ばかり与えられて育った環境から様々な事柄の知識を大量に有している。『人が本当に脆い生き物なのか』を確かめることから始まった快楽的な破壊衝動を持つ戦闘狂で、高い戦闘能力を有する。フリーランスの何でも屋として活動している。
- かつてはサイモンらと同じ武器商社に所属していたが、スローンと共に対物用狙撃ライフルなどいくつかの武器を持ち逃げし、日本を訪れた。池袋では澱切からは茜の誘拐を、臨也からは杏里を行動不能にする旨の依頼を受け行動し、その過程で敵対したセルティや杏里ら『異形』にも興味を抱き、命を狙うようになる。最終的には静雄という『怪物』の前に任務は失敗するも、「人間が本当に脆いのか」という問いに終止符を打つ最高の存在に出会えたことに歓喜していた。しかし逃亡後に粟楠会に捕らえられ、リンギーリンが粟楠会と行った取引により一人だけ解放されてしまい、デニスの下に身を置くこととなる。
- 赤林に敗れたことで自らの弱さを思い知らされ、自分には『人間の脆さ』を試す資格がないと意気消沈していたが、デニスの紹介で借金の取立人として静雄とトムと共に行動するようになり、そのうちに「自分自身が強くなり、静雄の全てを知った上で彼を壊す」ということを新たな生きる目的とする。
- ヴァローナとは『カラス』という意味の渾名で、本名は不明。甘党。
- スローン
- 身の丈2メートルほどの筋骨隆々な大男。ヴァローナと共に商社を抜けて行動し、依頼を受けて仕事をこなしていた。ドラコンから徹底的に仕込まれたというだけあって語学は達者。ことあるごとに些細な疑問をヴァローナに問いかける。日本での任務失敗後、粟楠会に捕らえられている。その後、四木が臨也につけた『鎖』として臨也に接近し、彼の下につく。しかし罪歌の片割れを宿した鯨木によって彼女の『子』にされており、臨也を裏切って彼を捕らえ、鯨木に明け渡す。
- スローンとは『象』という意味の渾名で、本名は不明。
- リンギーリン・ドグラニコフ
- サイモンらがかつて所属していた武器商社の社長。40歳前後の白人の男。大雑把な性格で細かいことはあまり考えず、ヴァローナ達が商社を裏切ったことも特に気にしていない。
- ドラコン
- ヴァローナの父親で、リンギーリンの商社に所属し参謀を務める初老の男。システマの達人。リンギーリンの奔放な言動に常に頭を痛めている。親としてヴァローナに愛情を上手く示せず、幼い彼女に本ばかり与えて育てていたことを悔やんでいる。組織を裏切ったヴァローナとは親子の縁を切ったとしているが、今でも彼女を大切に思い案じている。
[編集] ネブラ
- 岸谷 森厳(きしたに しんげん)
- 声 - 大塚明夫
- 新羅の父親であり、セルティの『首』を盗んだ張本人。自分たちと同じ日本行きの船に密航していたセルティを見つけ、日本での暮らしを世話する代償としてセルティを解剖したこともあり、セルティからは好かれていない。新羅同様に白衣を愛用し、日本では「空気が悪い」と言って、区別しやすいようにとわざわざ白く塗ったガスマスクを常に着用している。人を食った言動や行動・解剖癖と、極めて冷徹な研究者の顔を持つが、息子のことは愛している。『ネブラ』をはじめ、様々な組織と繋がりのある謎の多い人物。
- 妖刀『罪歌』のかつての持ち主でもあり、魂を斬ることでセルティの『首』を入手する為だけに使用し、その後は『罪歌』を園原堂へと売り払った。
- エミリア
- 森厳の再婚相手として新羅とセルティの前に現れた白人の女性。一人称は「小生」。『ネブラ』の研究者。
- 常にハイテンションで、怪しげな日本語を操る。童顔で、白衣の下に非常に豊満な肉体を持つ。
- 作る料理には火薬を混ぜるなど破綻した一面もあり、料理の点数は-20点と、評価が判明している人物の中では最下位[3]。
- 矢霧 清太郎(やぎり せいたろう)
- 矢霧製薬の社長で、後述する矢霧姉弟の伯父にあたる。異形の存在を集める収集癖を持ち、澱切の情報網を利用しそれを果たしていた。森厳とは友人同士であり、セルティの『首』を森厳の下から奪った(脅迫して買い取った)のも彼である。
- 現在はセルティの『首』のみならずその体と、聖辺ルリ、杏里にも興味を持ち、澱切を使って彼女達全てを収集しようと目論んでいる。
[編集] 粟楠会
- 粟楠 道元(あわくす どうげん)
- 粟楠会の会長。サンタクロースのような印象の老齢の男。怪我などにより全身至るところに金属が埋め込まれている。機械類の操作が苦手なアナログな人物で、部下を裏切ることはしないが見捨てることはできる非情さを持つ。聖辺ルリのファン。
- 粟楠 幹彌(あわくす みきや)
- 道元の実子で粟楠会の若頭。粟楠会では身内に代目を継がせることは少なかったが、幹彌自身が道元の後を継ぐことを望んで極道の道に入ったため、実質的に組織の跡目を継ぐ第一候補。さしたる経歴がないこともあり、親の七光りだと疎ましく思う者もおり、内外に気を許せない立場にいる。表向きには絵画代理販売店に務めており、「専務」と呼ばれている。娘である茜を溺愛しており、彼女には家業を隠していた。
- 粟楠 茜(あわくす あかね)
- 幹彌の娘で道元の孫。年齢は10歳前後。極道の娘ながらもそのことを知らずに家族から大切にされて育ったため、少々臆病な面もあるが明るく素直で心優しい性格をしている。学校でも友人に囲まれ何不自由ない暮らしをしていたが、ある時自分の家の仕事を知り、同時に友人たちが皆自分の顔色をうかがって過ごしていたことを知ってしまい、心が壊れてしまう。その後、思い詰めて家出をした際にイザヤと出会い、イザヤに騙されて静雄の命を狙ったことから様々な事件に巻き込まれる。
- 事件後も心は壊れたままとなり、静雄を『やっつける』ために強くなろうと赤林に相談したところ、舞流が通うジムに入門することになる。臨也の企みによって静雄の命を狙ったが、現在は懐き、好意と思える感情を持っており、ヴァローナに対しては静雄を狙うライバルとして対抗心を燃やしている。
- 四木(しき)
- 声 - 大塚芳忠
- 粟楠会幹部の一人。30代後半以上の痩躯の男で、若くして粟楠会の幹部に上り詰めた人物であり、粟楠会の大きな一角を担っている。表向きは幹彌と同じ絵画代理販売店の代表取締役を務めている。
- 常に冷静沈着で、セルティのヘルメットの下を見ても全く動じず、逆に悲鳴を上げた自分の部下を制裁するなど、基本的に冷徹かつ冷酷な人間だが、茜に対しては敬意をもって接し、心底からの気遣いを見せるなど穏やかな面もある。また堅気の人間に対しても紳士的に振る舞う。風本によると、聖辺ルリのファンでもあるらしい。
- 俗に言うインテリヤクザであり、デュラハンにも詳しい。なお、新羅は彼のことを『インテリ博徒』と称する。また、番外編12.5話『天網恢恢』では流暢な英語を話している。実は合気道の黒帯であり、喧嘩は相当な腕前であると言われる[11]。
- 臨也を自分の管轄下に置いている。
- 赤林(あかばやし)
- 粟楠会幹部の一人。『粟楠の赤鬼』と呼ばれる組内きっての武闘派で抜群の喧嘩の腕を誇るが、比較的穏便であり、常に飄々とした態度を取っている。薬や売春の類を心底嫌う『侠客』タイプのヤクザで、そうした『好き嫌い』の融通が利くということで粟楠会に所属している。表の仕事の一つとしてカニの配達業を行っており、露西亜寿司とも取引がある。色眼鏡をかけ派手な柄のスーツを着こなし、派手な意匠の杖を持ち歩き、その杖による棒術を扱う。棒術の縁からか楽影ジムとは親交がある。右目は義眼であり、大きな傷が顔面を走っている。
- 元々は粟楠会と敵対関係にあった組に所属しており、武闘派としての功績の大半はこの頃に築き上げた。6年前、園原堂へ地上げに向かった先で、かつての『斬り裂き魔』園原沙也香に襲われる。この際に『罪歌』に右目を刺し貫かれたものの、それ以上に衝撃的であった沙耶香の姿に心奪われていた彼は、罪歌の声に精神力で捩じ伏せ、自ら右目を抉り出し潰したため『罪歌の子』とはならなかった。そして直後に告白し、初恋と失恋を同時に経験する。沙也香が園原堂の店主の妻であることを知って、彼女達を助けようと画策するも叶わず、彼女を死に追いやった一因である元の組長を見捨てて粟楠会に移籍した。そうした理由から、事件後に両親を失った杏里を気にかけ、年の離れた妹のように感じて財産の整理や生活の世話などを色々と焼いていた。
- 以前所属していた組の組長を殺したという噂があるため(実際に殺したのはその組長に恨みを抱いていた堅気の青年であり、赤林はそれを故意に見逃した)、組内での信用はあまり高くない。また妻も愛人もおらず、その上、杏里や茜といった少女の面倒を見てやることが多かったため、ゲイやロリコンに間違えられたことが多々あるらしい。
- 一人称は基本的には「俺」であるが、飄々とした態度を取る時や子供に接する時は自らを「おいちゃん」と称する。沙也香との出会いからの一連の経験から人が変わったかのように温厚になったが、かつては女子供を弱者の象徴としてしか見ず、暴力こそを全てとする荒々しい性格だった為、昔の彼を知る者からは「丸くなった」、あるいは「本性を隠しているのでは」と四木などにも警戒されている。
- こっそり『ダラーズ』にメンバー登録しており、情報の収集や扇動など様々な利点を上手く活用しており、知略にも長けている。また、若者に顔が利くということで組内で重宝されてもいる。聖辺ルリのファン。
- チャットでのハンドルネームは『餓鬼』。
- 青崎(あおざき)
- 粟楠会幹部の一人。赤林と並んで『粟楠の青鬼』と呼ばれる組内きっての武闘派。彼らの有無によって粟楠会の勢力が大きく変わるとまで言われる。身長190センチメートルを超え、横幅も広い大柄な男。
- 青崎自身は赤林を嫌っており、仲がよいかのように『粟楠会の赤鬼と青鬼』と呼ばれることを不快に思っているが、赤林の実力は認めており、危機が迫った際には事前に知らせてもいる。赤林が敵対組に属していた頃にはライバル関係にあったが、今の彼とは決着をつける気は起きないようである。赤林とは異なり単独行動は好まず、組織力としての武力を重視する。
- 幹彌のことを七光りだと思って完全には認めておらず、彼が粟楠会の重役であることを快く思っていないために何かと突っかかっている。しかし杯を交わした道元のことは心底尊敬しており、道元の手前、下手なことは起こさないようにしている。
- 風本(かざもと)
- 粟楠会幹部の一人。爬虫類を思わせる鋭い目をした男で、まだ若いが粟楠会幹部。澱切から依頼された聖辺ルリの処理を指揮していた。聖辺ルリのファン。
[編集] その他
- 矢霧 波江(やぎり なみえ)
- 声 - 小林沙苗
- 矢霧製薬の重役で、『首』の管理の責任者。秀才であり、若くして矢霧製薬の幹部となった。
- 冷徹なエゴイストだが、弟・誠二を恋愛的にも肉体的にも狂的なまでに溺愛しており、彼への愛に全ての行動原理を置いている。本人には煙たがられているが、そうした点も含めて彼を異性愛として愛している。その異常なまでの弟愛は、彼女が幼少時に両親から愛されず、より近く親密な愛を求めた結果である。また、弟の誠二も『首』に異常な愛情を注いでいることから、彼らの常軌を逸した人格は、幼少期に親族によって影響されたものと見られる。
- 九瑠璃と舞流を雇って誠二の行動を時折見張らせ報告させており、誠二との仲を進展させている美香に対しては、『恋敵』と認めると同時に強烈な殺意を抱いている。
- 誠二が『首』に傾倒するのが許せず、引き離すために美香らを利用する。後に矢霧製薬がネブラに吸収され『首』を要求されたため、『首』を隠すために臨也の下へ身を置く。以降は臨也の秘書として彼の下で働き、優秀な仕事ぶりを発揮しているが、裏ではたびたび自身の目的の為に独自の行動を見せている。
- 現在は矢霧製薬をクビにされており、身を隠すためホテルを転々としている。
- 田中 トム(たなか トム)
- 声 - 小西克幸
- 静雄の現在の上司で、彼の中学時代の先輩。ドレッドヘアが特徴。バーテンダーをクビになり職を失っていた静雄に出くわし、取り立ての仕事へ誘った。どんな相手にもすぐに順応することができ、静雄が怒り出すギリギリのラインを見極めてうまく付き合っている。登場人物中一番の常識人だが、アニメでは借金の返済を拒む那須島の頭を踏みつけるなど過激な面も持っている。
- チンピラ・暴走族方面に関しては臨也以上の情報通であり、様々な資格も取得しているインテリ系チンピラ。また、元から逃げ足は速かったが、静雄と仕事をするようになって以降はさらに磨きがかかり、陸上選手並みの俊足となっている。
- 三ヶ島 沙樹(みかじま さき)
- 声 - 福圓美里
- 正臣の彼女。『黄巾賊』と『ブルースクウェア』の抗争に巻き込まれ、リンチにあって足に重傷を負い、以来精神的なショックから歩けずに病院に入院し続けている(実際には臨也の指示でそう装っていた)。
- 臨也の狂信的な信奉者で、かつて臨也の策略の一環として正臣に近づいたが、次第に本心から彼に惹かれていくこととなる。そして『黄巾賊』の騒動にて正臣を助けるために臨也を裏切り、彼の企みを露西亜寿司に知らせた。その後正臣と復縁し、共に池袋を去った。
- 性格は大人しいが、作者曰く「優しいドS」。
- 正臣と同棲を始め穏やかに生活していたが、帝人と杏里の事を気にかける正臣の様子を察し、彼を池袋に戻らせる後押しをした。
- チャットでのハンドルネームは『サキ』。
- 平和島 幽(へいわじま かすか)
- 声 - 岸尾だいすけ / 幼少時代 - 沖佳苗
- 2月22日生まれ、O型、177センチメートル、62キログラム。
- 静雄の弟。『羽島 幽平(はねじま ゆうへい)』の芸名として活動する、大人気の俳優にしてアイドル。
- 「少女漫画から抜け出てきたような美男子」だが、常に無口で無表情。感情らしい感情をほとんど表さない。しかし演技となるとまるで別人のように役になりきり、どんな役柄でもこなすことから実力派の男優として評価も高く、様々なドラマや映画の主役をもぎ取っている。本人は普段からきちんと感情表現をしているつもりだが、それを読み取れるのは静雄のみである。
- 無口無表情になった理由は、幼少時より感情の起伏の激しい静雄を見続けて反面教師としたためであるが、静雄のことは敬愛しており、幼い頃からその力に悩まされる静雄を支え続けてきた。自分の人格が異常であることは自覚しており、欠けた『人としての感情』を得るために役者になった。そのため、自身が演じたキャラクター全てに尊敬の念を抱いている。
- 本業での収入とは別に、ある番組企画で100万円を一カ月で12億まで増やし、それを元手にさらに増収して莫大な資産を有している。
- とあるきっかけで殺人鬼『ハリウッド』、ひいてはその正体である聖辺ルリと関わることとなる。
- 好物は自家製カレーライス、プリン、乳製品など。捨てるタイミングがわからないためにガムを嫌っている。猫派。噂だけで人を決めつける人が嫌い。
- 聖辺 ルリ(ひじりべ ルリ)
- 声 - 藤田咲
- 9月27日生まれ、血液型不明、162センチメートル、45キログラム。
- 『澱切シャイニング・コーポレーション』所属のタレント。セルティや新羅を含め、多くのファンを持つ大人気アイドル。後に幽と同じ事務所に移籍する。
- 「外国の絵画から抜け出てきたような美女」だが、内向的で物静かな性格。元は資産家の令嬢だったが祖父、父と立て続けに事業に失敗した結果、没落。肉親の多くを失った彼女は遠縁の親戚に預けられ紆余曲折の末にメイクアップアーティストとしての道を踏み出し、その後モデルとしてデビューする。幼い頃は厳しく束縛された状況で育ち、特撮映画に登場する『怪獣』の奔放さに憧れを抱いている。それは同時に、会ったことのない祖母への憧憬も含まれている。
- 実は彼女の家系は数代前にセルティのような『人でない何か』の血を混じらせており[12]、彼女自身も人間を遥かに超えた怪力と身体能力を持つ。彼女自身は自分の肉体についての事実を知らず、長く普通の人間として暮らしていたが、澱切陣内の策謀によって『ある理由』から『儀式』へと参加させられ、徹底した精神と肉体の陵辱を受けることとなる。この時期は精神の崩壊を食い止める為に「アイドル聖辺ルリ」の仮人格を支えに自我を保っていたが、後に、自身を救おうとした父親の死を知ったことで、心が壊れ『異形』の力を発現させた。以降、自分に怪物のメイクを施して、復讐として『儀式』に関わった者達をその力をもって次々と殺害し、その光景を監視カメラに捉えられたために、殺人鬼『ハリウッド』と呼ばれ報道されることとなる。
- 以上の経緯から、ネブラから検体として狙われていた。しかし彼女の捕獲を依頼されたエゴールとの交戦中に偶然遭遇した静雄に一蹴され、それを見たネブラの監視者が「一般人にあっさり負ける程度」と勘違いしたため、興味を失われ検体対象ではなくなった。だが、ストーカーの徒橋喜助が起こした行動、またそのことで彼女の存在を知った清太郎が彼女の生活に再び影を落とし始める。
- とある縁から静雄と幽、そしてセルティと接触し、それぞれの「怪物としての在り方」に深く感銘を受けた。
- 好物はレバ刺しや鉄分の多いもの。ニンニク料理が嫌い。猫派。
- 葛原 金之助(くずはら きんのすけ)
- 声 - 藤原啓治
- 交通機動隊白バイ隊員。交通法違反者を追い込みすぎてよく事故を起こさせる問題警官。警察から逃げ回るセルティを検挙するため、余所から呼ばれて池袋に配属された。超絶的なバイクテクニックの持ち主で、暴走族や彼に関わった人間にトラウマを植え付けている。彼が配属されて以降、池袋周辺の暴走族の活動は全く見られなくなっている。映画や漫画での『やられ役』的な警察の存在に不満を持っており、それゆえに非日常な存在を全く恐れない。セルティと初めて遭遇した時も無灯火運転、危険運転、その他諸々で取り締まろうと凄まじいチェイスを繰り広げ、それ以来セルティのトラウマにして天敵となった。
- 葛原一族には代々警官が多く、『越佐大橋シリーズ』の葛原宗司とは親戚同士。
- 六条 千景(ろくじょう ちかげ)
- 埼玉の暴走族『To羅丸』の総長。あだ名は、ろっちー。昼間は常に多くの彼女を連れ歩いているスケコマシであり、女性であるならどんな相手にも手を上げない極度のフェミニスト。反面、女性を少しでも蔑ろにした男に対しては仲間であろうと一切の容赦がない。リーダーシップを強く備えており、チームの総長として器の大きい部分を見せる。
- 池袋集団暴走事件の際に静雄に手を出して叩き潰された部下らの話を聞いて興味を持ち、文句ついでに自身も喧嘩を売るも、完膚なきまでの返り討ちに遭った。その後、本来の目的として、『ダラーズ』(に扮した青葉達『ブルースクウェア』)に『To羅丸』メンバーのみならず、チームとは無関係な一般人が襲われたことへの仇討ちのために、『To羅丸』を率いて『ダラーズ』のメンバーを襲撃する。そして門田とのタイマンに敗れた末に意気投合し、和解して矛を収める。
- 静雄に殴られても四発目までは起き上がって、翌日には活動できる驚異的な根性とタフネスを誇り、喧嘩の実力は相当なもの。武器を持った相手には愛用の兜割を使用する。
- 千景の親切心と義侠心から出た帝人への忠告は、結果的に帝人の精神を打ちのめす最後の一押しとなってしまった。
- 写楽 影次郎(しゃらく えいじろう)
- 舞流や茜達の通う『楽影ジム』のインストラクターの一人で、写楽一家の次男。30歳前後。
- インストラクターであるにもかかわらず、人にものを教える気がまるでない軟派な雰囲気の男。常に世の全てを面倒くさがっているような顔をして気だるげに生きているが、プロ格闘家であるため高い格闘能力を持ち、池袋で『敵に回せば危険な人物』の一人。妹の美影には頭が上がらない。妹が高校を辞める原因となった臨也を憎んでおり、見かければ即座に潰しにかかっている。
- チャットでのハンドルネームは『しゃろ』。
- 写楽 美影(しゃらく みかげ)
- 『楽影ジム』のインストラクターの一人で、写楽家の末っ子。ザンギリ頭に筋肉質な体格の女性。格闘家としての腕前は影次郎をも凌ぐ。
- 高校時代の臨也の取り巻きの一人であり、詳細は不明ながらある事件に巻き込まれたことが原因で高校を中退することになった。臨也に対して何を思っているかは不明だが、現在も臨也の下に身を置いている。ぶっきらぼうで男勝りな性格。敵対する者には一切容赦せず、女が痛めつけられても気にしないが、女を女として襲うことは嫌い、そういった行動をとる者は許さない。
- 贄川 周二(にえかわ しゅうじ)
- 声 - 小山力也
- 『東京ウォリアー』という三流雑誌の記者。30歳を越え、妻には逃げられている。娘の春奈とギクシャクしていることを気にかけている。「池袋最強は誰か」という記事を書くために情報を集めていた。そして池袋最強である静雄の記事を書こうとした矢先に春奈に襲われ、『罪歌の子』にされてしまう。それにより杏里を襲わされるも、助けに入った門田らに阻止され、直後に現れた静雄に渡草の車のドアで潰されて倒された。その後は意識を取り戻し、門田らに病院前に搬送された。
- 後に家出し姿を消した娘を探す為、再び粟楠会とコンタクトを取り、ダラーズリーダーである帝人と対面する事となる。
- また、アニメではOPやEDには一切登場していないキャラクターの中で唯一ボイスオーバーを担当した。
- 贄川 春奈(にえかわ はるな)
- 声 - 中原麻衣
- 元来良学園の生徒。周二の娘。長髪の美少女。来良学園での担任だった那須島と交際し、異常なまでに惚れ込んでいた。5年前の斬り裂き魔事件の被害者であり、那須島への思いなどの隙から罪歌の『種』が急成長し『罪歌の子』となる。那須島を斬りつけることを拒絶し罪歌を抑え込んでいたが、後に罪歌の愛の形こそが正しいと考え直して那須島を斬りつけ、問題を隠すため転校させられる。
- 現在の斬り裂き魔事件を引き起こした元凶。『罪歌の子』として『罪歌の孫』を支配しており、罪歌が求める強者である静雄を斬るために、自身が斬りつけた被害者である『孫』らを操って斬り裂き魔に仕立て、さらに『孫』を増やし続け、その『孫』らの静雄と一般人への一斉襲撃・『リッパーナイト』事件を引き起こす。その傍ら、那須島に目をつけられた杏里に嫉妬し、彼女を殺害しようとするが、逆に本当の『母』であった杏里に『孫』諸共意識を支配され、一連の斬り裂き魔事件は終結した。
- しかし後に再び罪歌の支配に打ち勝ち、現在は那須島の行方を知るため臨也の元に身を寄せている。
- 法螺田(ほらだ)
- 声 - 高木渉
- 『黄巾賊』の一員。二十歳過ぎの年長者である上に取り巻きの数も最大派閥なため、現在の『黄巾賊』でハバを効かせている。実は『ブルースクウェア』の元幹部であり、『ブルースクウェア』消滅後に多くの残党と共に『黄巾賊』に潜り込んでいた。『黄巾賊』を乗っ取ろうと裏で様々な工作をし、臨也の暗躍もあって一時『黄巾賊』を支配する。しかし正臣や門田らの反撃を受けて敗れ、即座に失脚。車で逃亡しようとした最中に静雄の襲撃を受け、あまりの恐怖に正気を失い道路を暴走していたところを葛原に発見され、恐怖の逃走劇の末に逮捕された。
- 刑務所に入っても、『ダラーズ』のリーダー(帝人)を知っていると自慢し、出所すれば脅迫すると吹聴するなど性根は変わっておらず、それを聞きつけた赤林らに脅され帝人の正体を吐かされた。
- 徒橋 喜助(あだばし きすけ)
- 聖辺ルリの狂信的なストーカー。生命保険会社社長の息子で、幼少時から乱暴な気質を持っていた。父親たちがルリに対して行っていた『儀式』を目撃し、自らの手でルリを破壊し尽くしたいという異常な愛に目覚め、『ダラーズ』内におけるルリの裏ファンコミュニティの中核人物となって、十名の同様の嗜好者と共にその活動を起こしていた。ルリ自身ではなく彼女の大切な存在を破壊することで彼女の心を壊そうと、彼女の周囲の人物を襲撃するも、失敗した仲間が芋蔓式に逮捕され、徒橋も指名手配された。
- 泉井 蘭(いずみい らん)
- 声 - 伊丸岡篤
- 元『ブルースクウェア』のリーダー。青葉の兄。『黄巾賊』との抗争で沙樹を拉致し、足に重傷を負わせた張本人。抗争の末に沙樹の証言から逮捕されたが、後に出所。チームを裏切った門田達や、弟の青葉や自分たちをはめた臨也、敵であった正臣を激しく憎んでおり、その復讐のために現在臨也の元に身を置いている。顔の右半分から右腕の先まで遊馬崎によって付けられた火傷の跡があり、遊馬崎には最も激しい復讐心を抱いている。
[編集] 澱切陣内
- 澱切 陣内(よどぎり じんない)
- 表向きは芸能事務所『澱切シャイニング・コーポレーション』の社長だが、その実態は芸能事務所を隠れ蓑にして人間、そして妖精・妖怪などの人ならざる『異形』の存在を売買するブローカー。また、業界内での表の評判も悪いものであった。会う人間ごとに、顔も声も全くの別人となっている謎の人物。
- 人懐っこく慇懃無礼な態度を崩さないが、本性は悪逆非道かつ残忍冷酷な外道であり、森厳をして「放射能のような危険性を持った男」と言わしめる危険人物。極めて広大な情報網を持ち、20年前のセルティの所在を掴み、妖刀『罪歌』を森厳に渡した、『首』を巡る騒動の元凶の一人である。
- 聖辺ルリの『異形』の力を目覚めさせた元凶でもあり、自己防衛のため粟楠会に始末を依頼していた。しかしルリの正体を隠して騙したため粟楠会からも狙われるようになり、表の事務所を捨てて姿を暗ます。粟楠会への対策として茜の誘拐を画策するも、偶然茜と関わった静雄に阻まれ、その原因となった臨也に対して自分の計画を多少狂わせたとして、忠告の意味を込めて重症を負わせた。そして現在は裏に潜り、セルティとルリ、杏里を新たな『商品』として狙い、暗躍している。
- その実態は鯨木かさねをリーダーとした「澱切陣内」という一つのグループであり、彼女以外は主に老男性で構成されている様子。『異形』関連の事態で暗躍していた臨也を始末しようとするが、逆に正体を見破られ、春奈の『子』に車で轢かれて粛清される。
- 鯨木かさね(くじらぎ かさね)
- 澱切の秘書を務めている妙齢の美女だが、実年齢は不明。常に沈着冷静で、喋りにも感情の抑揚が感じられない。
- ネット上でも暗躍しており、ダラーズチャット内で『甘楽』に化けて情報操作を行うなどしていた。この際、メッセージの途中や語尾に「ニャン」と付けていたため、臨也本人に問いただされたが平然と「可愛かったでしょう」と返答した個性的な面も持つ。この際に臨也は困惑し、同時に彼女に強く興味を持った。
- 「澱切陣内」というグループのリーダー。長年正体を見せず、澱切達を使って様々な仕事を行なっていたが、正体を突き止めた臨也によって表舞台に引っ張り出される。
- 更に杏里と並ぶ『母』としての格を持つ罪歌の宿主で、この罪歌は二振りに打ち直された(彼女曰く「腑分け」)もの。
- 長い年月池袋での暗躍によって、自らと相対する程の存在である「障壁」を数人見出している。以前から障壁に数えられていたのは粟楠道元、九十九屋真一の二人で、10巻において新たに折原臨也を加えた。
[編集] ゲームオリジナルキャラクター
- 三好 吉宗(みよし よしむね)
- 声 - 江口拓也(ドラマCDのみ)
- 『デュラララ!! 3way standoff』主人公。父親の仕事の都合で池袋に引っ越し、来良学園1年A組に転校してきた。今までも各地を転々としてきたため、大人しいながらも聞き上手な性格から周囲にすぐ馴染むことが出来る。愛称は狩沢から無理やり付けられた「ヨシヨシ」。
- 今までは名前から「将軍」「八代目」とも呼ばれており、前の学校でのあだ名は「エイト」。ガジェットマニアでもあり、目新しい携帯電話やPCを好んで使用している。臨也から探偵の真似事として池袋周辺を嗅ぎまわっている人物の情報を集めるよう頼まれたことから、事件に巻き込まれていく。
- 五十嵐 千晶(いがらし ちあき)
- 声 - 伊藤かな恵
- 池袋から少し離れたところにある聖エリザベス女学院(通称エリ女)に通う女子高生。ウェーブのかかった黒髪が特徴。卑怯な物事を許さない強気で行動力のある性格。
- ある事情からカラーギャングのことを調べており、その際黄巾賊に絡まれていたところを吉宗に助けられたことで知り合いとなる。お嬢様学校の生徒ながらバイクを乗り回し、武術をたしなむなどの面もある。実家は不動産屋で手伝いとして、地上げ屋まがいのことをすることもありその際は大人顔負けの啖呵を切る。
[編集] 作中の各勢力・集団
- ダラーズ
- 池袋に根を張るカラーギャング。チームカラーは無色。つまりは『保護色』。
- ネット上の『ダラーズ専用サイト』を媒体とする特殊な集団で、サイトにアドレスを登録することでメンバーとなれる。その特性上、縦横の繋がりが極端に希薄で、たとえメンバーでも、リーダーはおろか現実でのチームメイトが誰なのかすら知らないことが特徴。リーダー不明に加えて明確な幹部もおらず、活動方針すら特に示されていないため、様々な小グループが『ダラーズ』内に乱立し、個々のグループ内で独立した活動や上下関係が存在している。また他グループとの掛け持ちなども一切制限されておらず、他の様々な組織のメンバーも『ダラーズ』にメンバー登録し、利用している。
- 元々は帝人がネット上の友人と共に作り上げた架空の組織。しかしジョークサイトとして完全パスワード制の偽サイトを用意してメンバーを集めたことで、次第に現実での実行力を持つようになる。実害を恐れた創設時のメンバーが次々と管理を手放す中で、唯一管理し続けた帝人が現在も事実上のリーダー(管理者)となっている。
- チーム名の由来は「何もせずにただ集まってだらだらしている」ことから。
- 黄巾賊(こうきんぞく)
- 池袋のカラーギャングのチーム。チームカラーは黄色で、リーダーは紀田正臣。
- 元々は正臣の喧嘩の強さを慕って集まった集団で、メンバーの殆どが中学生前後の若者の集まりだった。非常に穏健的な集団であったが、数年前に起きた『ブルースクウェア』との抗争の果てに正臣の交際相手がリンチを受けて重傷を負い、正臣自身もチームを抜ける。その後、消滅した『ブルースクウェア』の元メンバーがリーダー不在の『黄巾賊』に参入し始めたことで、次第にチームは変貌を遂げていく。
- チームカラーが黄色なのは、当時放映していたテレビドラマの影響で、チーム名の由来は正臣を含めた幹部が当時『三国志』を扱った漫画に夢中になっていたことから。
- 罪歌(さいか)
- 妖刀・『罪歌』の名前であると共に、それで斬られることで支配された人間、『罪歌の子』(正確には孫)たちの集団。厳密にはチーム名ではない。
- 現在の『母』たる妖刀の持ち主は杏里で、5年前の持ち主は杏里の母、沙也香。それ以前は岸谷森厳が所持し、セルティの「体」と「首」を繋ぐ霊体の切断に用いている。更にその前の所持者は澱切陣内。
- 罪歌は、詳細な由来は不明だが『全ての人間を愛する』女性の人格を持った妖刀であり、その『愛』の表現として人間と触れ合う=人を斬ることを求める。罪歌を手にした者は罪歌を体中から自在に出し入れ出来るようになり、人間をひたすらに愛する『声』に精神を破壊され、妖刀の意思に支配されることとなる(『声』を気にしない、強靭な精神を持つ者は支配されないという例外もある)。なお、支配された者は行動原理こそ罪歌の言いなりになるものの、持ち主そのものの意思や記憶までを乗っ取るわけではないことが、前所持者の沙也香の様子から伺える。
- また罪歌は愛した相手との間に愛の証として『子供』をもうける力を持ち、斬りつけた傷から恐怖と痛みを媒体に『種』を送り込み、少しずつ宿主の精神を侵しながら、新たな『刃物』を媒体に妖刀としての自我を発現させる。そうして妖刀の自我に意識を支配された者を『罪歌の子』と呼ぶ。『子』も大元の罪歌同様、斬りつけた人間を『子』にすることができる。
- 『罪歌の子』達は意識を共有しているわけではないが、『母』の命令に対しては『子』は逆らえず絶対服従する。『子』の一人が巻き起こした『リッパーナイト』事件の末に、全ての『罪歌の子』は大元の『母』である罪歌(ひいてはその主である杏里)の支配を受け、普段は妖刀としての自我を封印され、普通の人間として生活している。しかし、杏里の呼び掛けがあった際には無条件で彼女に従って行動する。また、命令がなくとも杏里を助けるために自発的に『子』として行動することもある。
- 罪歌の影響を受けている者は、その力が発現している最中は目が異常なまでに赤く輝く。その輝きは大元の『母』に近い者ほど強くなる。
- 後に過去、刀身が折れた際に二振りの刀に打ち直され杏里を『母』とする者と彼女の支配から離れた春奈、鯨木を『母』とする3組の『罪歌』が存在する事が判明し、後者は10巻以降から街で起こる事件の裏で暗躍する描写が表に出てくる。
- なお、『罪歌』という名は、杏里のチャットでのハンドルネームとしても用いられている。
- 作者によれば、罪歌とそのライバルである『インテリジェンス竹槍』の戦いといった別作品の構想が明かされていた[8]。罪歌は50年前には存在していたらしく、敵対する存在であった『インテリジェンス竹槍』によって封印されていた事が明かされている[13]。
- ブルースクウェア
- 池袋にかつて存在したカラーギャングのチーム。チームカラーは青で、リーダーは泉井蘭。創始者は泉井の弟である黒沼青葉。門田・狩沢・遊馬崎・渡草らも所属していたが、『黄巾賊』との抗争の末に離反している。
- メンバーの平均年齢が高く、薬の密売なども行う非常に暴力的な集団だったが、『黄巾賊』との抗争が沈静化した直後にリーダーの泉井達が逮捕され、さらにその直後、粟楠会に目をつけられて一切の商売が出来なくなったことに加え、静雄に喧嘩を売ってしまったことで消滅した。
- 現在は、本来の創始者である青葉とその仲間達が『ブルースクウェア』として活動している。
- チーム名の由来は、青葉の仲間の一人である八房が彼らのことを「一人一人、四角く切り取られた青の広場を必死に護ってるサメ達の集まり」と評して名づけたことによる。
- チャットルーム
- 折原臨也が主催したチャットルームであり、当初は臨也と帝人やセルティのみが参加者といった、興味対象のみをネット上で勧誘して作られたものであった。後に杏里や正臣も誘いを受けて参加、その後も臨也以外のメンバーによる勧誘などから、参加者の数はさらに増加している。
- 露西亜寿司(ろしあずし)
- サンシャイン通りに面して居を構える寿司屋。デニスが経営し、サイモンが客引きと接客を行っている。
- ロシア王朝の宮殿風の内装に、純和風の寿司カウンターがあるという怪しげな店内で、基本的に全てのネタが時価。しかし意外にも味の評判は良く、常連も多い。
- この店で喧嘩沙汰を起こせば、サイモンと店を気に入っている静雄という絶対に喧嘩を売ってはいけない二人を敵に回すことになるので、揉め事は避けられている。また、粟楠会の赤林からカニを仕入れている。
- 明日機組・目出井組系 粟楠会(あすきぐみ・めでいぐみけい あわくすかい)
- 池袋に根を下ろし、界隈を取り仕切っている極道。闇医者の新羅や情報屋の臨也などが繋がりを持つ。
- 密かに組織の有力者達(上位組織である目出井組も含む)の多くがアイドルの聖辺ルリのファン。
- 明日機組とは、近々杯を交わす予定ながら対立関係にある。
- 名前の由来はアスキー・メディアワークス。
- 矢霧製薬(やぎりせいやく)
- 大手の薬品メーカー。最近は落ち目。セルティの『首』を巡る一連の騒動の後、ネブラに吸収合併される。
- ネブラ
- アメリカに本社を置く世界的外資系企業。著者の他シリーズ『バッカーノ!』や『ヴぁんぷ!』に出てくるものと同一。
- 森厳やその再婚相手・エミリアが所属し、セルティやルリら人外の存在を研究対象とすべく狙っている。矢霧製薬を吸収合併した[14]。吸血鬼や妖精、妖刀などの現象に関しての利害は採算度外視で裁定している様子が伺える。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 既刊一覧
すべて電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より刊行。
- デュラララ!!(2004年4月、ISBN 4-8402-2646-6)
- デュラララ!!×2(2005年3月、ISBN 4-8402-3000-5)
- デュラララ!!×3(2006年8月、ISBN 4-8402-3516-3)
- デュラララ!!×4(2008年3月、ISBN 978-4-8402-4186-1)
- デュラララ!!×5(2009年3月、ISBN 978-4-04-867595-6)
- デュラララ!!×6(2009年7月、ISBN 978-4-04-867905-3)
- デュラララ!!×7(2010年1月、ISBN 978-4-04-868276-3)
- デュラララ!!×8(2010年6月、ISBN 978-4-04-868599-3)
- デュラララ!!×9(2011年2月、ISBN 978-4-04-870274-4)
- デュラララ!!×10(2011年8月、ISBN 978-4-04-870729-9)
- デュラララ!!ノ全テ(2010年7月、ISBN 978-4-04-868793-5)
- 漫画
すべてGFC SUPER(スクウェア・エニックス)より刊行。
- デュラララ!! 1巻(2009年12月、ISBN 978-4-7575-2765-2)
- デュラララ!! 2巻(2010年6月、ISBN 978-4-7575-2921-2)
- デュラララ!! 3巻(2010年12月、ISBN 978-4-7575-3109-3)
- デュラララ!! 4巻(2011年6月、ISBN 978-4-7575-3276-2)
- デュラララ!! アンソロジーコミック デュララブ!!(2010年6月、ISBN 978-4-7575-2922-9)
[編集] テレビアニメ
2010年1月から6月までMBS・TBSほかで放送された。監督の大森貴弘、キャラクターデザインの岸田隆宏、音楽の吉森信、アニメーション制作のブレインズ・ベースなど、原作者を同じくするテレビアニメ『BACCANO! -バッカーノ!-』に携わったスタッフが多く参加している。
また、ゲストキャラクターとして第11話に上記の『BACCANO! -バッカーノ!-』からアイザック・ディアン(声 - 小野坂昌也)とミリア・ハーヴェント(声 - あおきさやか)が「ダラーズ」のメンバーとして登場している他、原作の出版会社を同じくする電撃文庫作品のキャラクターや、アニメの製作会社を同じくするアニプレックス作品のキャラクターも、作中の広告などにたびたび登場している。
[編集] スタッフ
- 原作 - 成田良悟「デュラララ!!」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
- 原作イラスト - ヤスダスズヒト
- 監督・音響演出 - 大森貴弘
- 監督補 - 川面真也
- シリーズ構成 - 高木登
- キャラクターデザイン - 岸田隆宏
- メカデザイン・アクション作画監督 - 山田起生
- 総作画監督 - 髙田晃
- 美術 - 伊藤聖
- 色彩設計 - 宮脇裕美
- 編集 - 関一彦
- 音楽 - 吉森信
- プロデューサー - 横山朱子、和田敦、小岐須泰世、金庭こず恵、丸山博雄
- 制作 - ブレインズ・ベース
- 製作 - 池袋ダラーズ(アニプレックス、アスキー・メディアワークス、博報堂DYメディアパートナーズ、ムービック)、毎日放送
[編集] 主題歌
オープニングテーマの間奏部分では前回のダイジェスト場面が挿入される(第2話以降)。
- 第1クール主題歌
-
- オープニングテーマ「裏切りの夕焼け」
- 歌 - THEATRE BROOK
- エンディングテーマ「Trust Me」
- 歌 - 松下優也
- 第2クール主題歌
-
- オープニングテーマ「コンプリケイション」
- 歌 - ROOKiEZ is PUNK'D 作詞 - SHiNNOSUKE 作曲・編曲 - ROOKiEZ is PUNK'D
- エンディングテーマ「Butterfly」
- 歌 - ON/OFF 作詞・作曲:伊橋成哉
[編集] 各話リスト
- ナレーターを務める声優は各回ごとに変わり、主にその回でメインとなるキャラクターの声優が担当している。
- DVD第7巻に第12.5話、DVD第13巻に第25話の未放送エピソードを収録。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | ボイスオーバー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| #1 | 開口一番 | 高木登 | 大森貴弘 | 川面真也 | 髙田晃 | 竜ヶ峰帝人(豊永利行) |
| #2 | 一虚一実 | 寺東克己 | 馬場誠 | 青野厚司 | セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき) | |
| #3 | 跳梁跋扈 | 根元歳三 | 梅本唯 | 久木晃嗣 | サイモン・ブレジネフ(黒田崇矢) | |
| #4 | 形影相弔 | 高木登 | 大畑清隆 | 近藤一英 | 中野圭哉 | 岸谷新羅(福山潤) |
| #5 | 羊頭狗肉 | 村井さだゆき | 川面真也 | 奥野治男 | 紀田正臣(宮野真守) | |
| #6 | 東奔西走 | 太田愛 | 松尾衡 | 古谷田順久 | 田中織枝 | 門田京平(中村悠一) |
| #7 | 国士無双 | 根元歳三 | 大畑清隆 | 八瀬祐樹 | 倉狩真吾 | 平和島静雄(小野大輔) |
| #8 | 南柯之夢 | 吉永亜矢 | 今掛勇 | 市村徹夫 | 中村深雪 | セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき) |
| #9 | 依依恋恋 | 寺東克己 | 山本天志 | ふくだのりゆき | 矢霧波江(小林沙苗) | |
| #10 | 空前絶後 | 太田愛 | 梅本唯 | 久木晃嗣 伊藤秀樹 |
竜ヶ峰帝人(豊永利行) | |
| #11 | 疾風怒濤 | 根元歳三 | 大畑清隆 | 古谷田順久 | 奥野治男 | |
| #12 | 有無相生 | 高木登 | 川面真也 | 青野厚司 | セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき) | |
| #12.5 (未放映) |
天網恢恢 | 村井さだゆき | 福島宏之 | 梅本唯 | たむらかずひこ 中野圭哉 久木晃嗣 阿部航 |
遊馬崎ウォーカー(梶裕貴) |
| #13 | 急転直下 | 根元歳三 | 寺東克己 | 八瀬祐樹 | 薮野浩二 番由紀子 |
園原杏里(花澤香菜) |
| #14 | 物情騒然 | 太田愛 | 大畑清隆 | 山﨑みつえ | 中野圭哉 田村一彦 |
セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき) |
| #15 | 愚者一得 | 村井さだゆき | 梅本唯 | 久木晃嗣 伊藤秀樹 |
贄川周二(小山力也) | |
| #16 | 相思相愛 | 吉永亜矢 | 寺東克己 上坪亮樹 |
古谷田順久 | 田中織枝 | セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき) 岸谷新羅(福山潤) |
| #17 | 有為転変 | 根元歳三 | 名村英敏 | 川面真也 | 青野厚司 | 折原臨也(神谷浩史) |
| #18 | 死生有命 | 高木登 | 今掛勇 | 松田清 | 小倉典子 | 紀田正臣(宮野真守) |
| #19 | 蒼天已死 | 太田愛 | 寺東克己 | 八瀬祐樹 | 奥野治男 薮野浩二 |
葛原金之助(藤原啓治) |
| #20 | 黄天當立 | 村井さだゆき | 大畑清隆 | 篠幸裕 | 飯田宏儀 | 狩沢絵理華(高垣彩陽) 遊馬崎ウォーカー(梶裕貴) |
| #21 | 五里霧中 | 根元歳三 | 梅本唯 | 久木晃嗣 伊藤秀樹 |
竜ヶ峰帝人(豊永利行) | |
| #22 | 解散宣言 | 吉永亜矢 | 川面真也 | 岸友洋 田中織枝 |
園原杏里(花澤香菜) | |
| #23 | 千錯万綜 | 高木登 | 寺東克己 | 八瀬祐樹 | 青野厚司 | 紀田正臣(宮野真守) |
| #24 | 則天去私 | 古谷田順久 | 奥野治男 | 竜ヶ峰帝人(豊永利行) | ||
| #25 (未放映) |
天下泰平 | 根元歳三 | 大畑清隆 | 川面真也 | 山田起生 | |
[編集] 放送局
| 放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 近畿広域圏 | 毎日放送 (MBS) | 2010年1月7日 - 2010年3月25日 | 木曜 25:25 - 25:55 | TBS系列 | 制作局 |
| 2010年4月8日 - 2010年6月24日 | 木曜 25:20 - 25:50 | ||||
| 関東広域圏 | TBSテレビ (TBS) | 2010年1月8日 - 2010年6月25日 | 金曜 25:55 - 26:25 | ||
| 中京広域圏 | 中部日本放送 (CBC) | 2010年1月13日 - 2010年6月30日 | 水曜 26:00分 - 26:30 | ||
| 日本全域 | バンダイチャンネル | 2010年1月14日 - 2010年7月1日 | 木曜 12:00更新 | PC向けネット配信 | 放送連動配信 最新話1週間無料 |
| ムービーゲート | 携帯電話向け配信 | ||||
| PlayStation Store | 2010年4月7日 - | 毎週水曜追加 | PS3・PSP向け配信 | 放送連動配信 (有料)[15] |
|
| ShowTime | 2010年5月2日 - 2010年7月2日 | 毎週金曜 15:00更新 | ネット配信 | 第1話と最新話は会員無料 バックナンバー有料配信あり[16] |
|
| アニマックス | 2010年4月9日 - 2010年9月24日[17] | 金曜 22:00 - 22:30 | CS放送 | LEVEL22枠 リピート放送あり |
|
| 東京都 | TOKYO MX | 2010年7月11日 - 2010年9月26日[18] 2011年1月2日 - 3月27日[19] |
日曜 23:00 - 23:30[20][21] | 独立UHF局 | E!TV枠 |
| 日本全域 | ニコニコ生放送 | 2011年2月26日 | 土曜 15:00 - 25:42 | PC・携帯電話向けネット配信 | テレビシリーズ全24話一挙放送 |
TOKYO MXでの(実質)再放送が分割2クールとなったのは、間に『Angel Beats!』の(実質)再放送を挟んだためである。
| 毎日放送 木曜25:25枠→木曜25:20枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
デュラララ!!
|
黒執事II
(TBS系列10局ネット) |
|
[編集] Webラジオ
アニメイトTVにおいて、Webラジオ『デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!』が2010年2月26日から2011年3月25日まで隔週金曜日に配信されていた。竜ヶ峰帝人役の豊永利行(ハンドルネーム:トシくん)と園原杏里役の花澤香菜(ハンドルネーム:ハナちゃん、カーニャ〈#21、#22のみ〉)がパーソナリティを務めた。
- ゲスト
- 宮野真守(ハンドルネーム:ミヤノさん)(第5回放送)
- 梶裕貴(ハンドルネーム:砂漠チャン)(第7回放送)
- ON/OFF(ハンドルネーム:坂本和弥/カズくん、坂本直弥/ナオくん)(第8回放送)
- 高垣彩陽(ハンドルネーム:BE TOGETHER)(第10回放送)
- 福山潤(ハンドルネーム:マシンガン・ジュンジュン)(第16回放送)
- 沢城みゆき(スペシャルパーソナリティ扱い)(第21回、第22回放送)
- DJCD版ゲスト
- 宮野真守(ハンドルネーム:ミヤノさん)(DJCD・第1巻)
- 沢城みゆき(ハンドルネーム:シロロン)(DJCD・第2巻)
- 神谷浩史(ハンドルネーム:ヒロちゃん)(DJCD・第3巻)
- 小野大輔(ハンドルネーム:お兄ちゃん)(DJCD・第4巻)
- エピソード
- ラジオ当初はお互い人見知りで、会話がうまくかみ合っていなかった。しかし回を重ねるごとに仲良くなっていき、最終的にはこのことでリスナーに無茶振りされ、バカップルに見えてしまうぐらいの仲の良さにまで発展した。
- 回を重ねるごとに、ハナちゃんがトシくんに対する無茶振りが段々エスカレートしていったものの、終盤に近づくにつれてその立場は逆転してしまい、トシくんがハナちゃんに対して、ベタ褒めで責めるという展開になっていった。
- 第4回は東京国際アニメフェアでの公開録音の様子が放送された。その際、花澤は別作品のイベントの時間が押していたため途中退室したため豊永が一人でイベントを締めた。
- 第5回ではDJCD第1巻でゲストに来た宮野真守がDJCD内でゲームに勝利したので、豊永に代わってパーソナリティを乗っ取った。その際、豊永はラジオのタイトルコールを邪魔される、台本に書いてあることしか言われないといった散々な扱いを受けた。「触るな危険!」のコーナーでは、宮野がメールで伏せられていた若干過激な表現を何のためらいもなく明言したことで、かなり放送上危険なトークになったため「TPOをわきまえましょう。」という結論でまとめられた。
- 第6回では上記の第5回のトークから派生した「TPOが何の略か?」という議論に対してリスナーから多くのネタ回答が寄せられた。その中で「(T) トシくんは (P) ポジティブだけど (O) オチがない」という回答を豊永本人が認めたことで豊永に「ただの明るい人」というキャッチフレーズがついた。また、ここからさらに派生してアルファベット3文字の略語がどういう言葉の略なのかを問うものが、ハナちゃんのトシくんに対する無茶振りのテンプレートの一つになった。
- 第7回ゲストの梶裕貴いわく、自身がパーソナリティを勤めていたヤスダスズヒト原作の夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜のWEBラジオ、STB桜真町町内放送では、構成作家が同じで台本もこのときからめちゃくちゃだったという。さらにそのときから続いている、無茶振りの音楽が耳に残ってしまい、夢の中にまで出てくるぐらいになってしまったという。
- 第13回ではすっかり恒例になった無茶振りで行われた豊永によるサンバのリズムに合わせての入室が公表を博したことでサンバが当ラジオ内での豊永の持ちネタになった。
- 第16回は「電撃文庫 秋の祭典2010」にて行われた福山潤をゲストに迎えての公開録音が配信された。この回ではDJCDと同様のパーソナリティ争奪ゲームが行われたが、そのゲーム内の最終問題の「ハナちゃんがこんなこと言われたらグッときちゃう!という愛の言葉はなんでしょう?」というクイズにおける豊永の回答が花澤に思いのほかクリーンヒットし、それを見た福山が「俺は二人の愛を育むためのピエロでいい」などと煽ったことで豊永がゲームに勝利、パーソナリティの座を獲得した。これが豊永のパーソナリティ争奪ゲーム初勝利ということで、豊永と花澤のパーソナリティコンビが正式に誕生し、これに対する賛辞の言葉を公録会場の全員が二人に送った。
- 第21回のみ、パーソナリティの豊永利行がスケジュールの都合上欠席となり、収録日の前日に沢城みゆきがピンチヒッターとして呼ばれた。会話の内容としては、「間に合いますか…?」「えっと…、間に合うかもしれないです…。」とのことだったという。
- 第25回でハナちゃんがバレンタインデーということで、トシくんにチョコをプレゼントし、そのお返しに第27回のホワイトデーではトシくんが自作の曲『花』をプレゼントした。
[編集] モバイル
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『デュラララ!!パズル』
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『デュラララ!! スライドパズル』
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[編集] ゲーム
- 『デュラララ!! 3way standoff』
- 対応機種 - PSP
- ジャンル - 池袋疾走アドベンチャー
- 発売元 - アスキー・メディアワークス
- 販売元 - 角川ゲームス
- 開発 - 熱中日和
- 発売日 - 2010年9月22日
[編集] 脚注
- ^ 10巻帯より。
- ^ 1巻あとがきより (p345)。
- ^ a b c d e 原作小説4巻のピンナップより。
- ^ アニメ21話での作者のツイートより。
- ^ 『罪歌の子』達による荒しがあった際も同様のハンドルネーム。
- ^ 国語は成績が10と小説内で教師に語る。
- ^ アニメ12話で、街中のブロックの上に立っているシーンが流れた際のツイートより。
- ^ a b 『デュラララ!!ノ全テ』 電撃文庫編集部刊 アスキーメディアワークス発行 ISBN-10: 4-04-868793-X ISBN-13: 978-4-04-868793-5。
- ^ アニメ版から原作に逆輸入された設定。
- ^ 過去の公式ダラーズサイトの掲示板より。現在は閉鎖されている。
- ^ 過去の公式ダラーズサイトの掲示板より。現在は閉鎖されている。
- ^ 『ヴぁんぷ!』において人間と交わることにより消滅した吸血鬼の血族・聖辺家の存在が示唆されている。なお代々受け継ぐものか隔世遺伝かは不明。
- ^ アニメ23話での作者のツイートより。
- ^ 吸収しようとした研究室に『第6製薬部門研究室』とあることから、『バッカーノ!』の『ルネ・パルメデス・ブランヴィリエ』の所属している部署だと思われる。
- ^ 初回視聴から72時間限定のレンタル方式。4月7日に第1話から第10話を一挙配信開始し、以降は週1本ペースで追加(放送から3週遅れ)。
- ^ 5月2日から第1話 - 第15話をバンダイチャンネル@ShowTimeから移籍配信開始し(第1話は会員常時無料配信、第2話から第6話は5月28日まで期間限定無料)、以降は週1本ペースで追加。
- ^ 2010年4月30日は特別編成のため休止。
- ^ 第1話-第12話を放送。
- ^ 第13話-第24話及び特別編である第12.5話を放送。
- ^ 2010年7月11日は第22回参議院議員通常選挙特番「参院選2010東京夏の陣」放送のため、2時間繰り下げ。
- ^ 編成の都合により分割放送となる。
[編集] 外部リンク
- テレビアニメ公式サイト
- テレビアニメ公式サイト (MBS)
- インターネットラジオ配信サイト
- ゲーム公式サイト
- :::: GFantasy Website :::: デュラララ!! -月刊Gファンタジーオフィシャルサイト
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