テーベ

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古代都市テーベとその墓地遺跡
エジプト

カルナック神殿
カルナック神殿
(英名) Ancient Thebes with its Necropolis
(仏名) Thèbes antique et sa nécropole
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(1),(3),(6)
登録年 1979年
拡張年  
備考  
公式サイト ユネスコ本部(英語)
世界遺産テンプレートを使用しています
  

テーベ は、古代エジプトにあった古代都市の遺跡である。現在のルクソール近郊にある。

[編集] 概要

ナイル川東岸、地中海から約800km南方に位置する。上エジプト4番目の都市であり、現地では「ワセト」(Waset)と呼ばれた(「ワセト」は「都市」とほぼ同義)。「テーベ」は東岸を意味する「タ・アペト」との音の類似により、ギリシャ人ボイオティアの古都「テーバイ」と同じ呼称を与えたものという説がある。古代エジプトの王都はメンフィスに置かれることが多かったが、中王国第11王朝から新王国第18王朝までテーベがエジプトの都とされた。その後、第19王朝でデルタに遷都されたが、アメン信仰の総本山であるカルナック神殿を中心として、重要な宗教都市としての地位を保ち続けた。

テーベの遺跡群はその考古学的価値が高く、古代エジプト文明の貴重な証言者となっている。また、現代ではナイル川西岸の葬祭殿(→ハトシェプスト女王葬祭殿)と墓所群(→王家の谷)もテーベの一部であると見なされている。

旧約聖書では「ノ・アモン」(アメン神の都市)と記録され、古代ギリシャの詩人ホメロスイリアス(BC7C)でテーベの富と財宝について触れ、感嘆の言説を述べている。

ルクソール」と「カルナック」はテーベ郊外の2つの重要な神殿遺跡、および周辺街に名付けられたアラビア語の呼称である。

遺跡群は「古代都市テーベとその墓地遺跡」として1979年世界文化遺産に登録された。主要な観光地についてはルクソールの項目を参照のこと。

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
  • (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。
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