がんばれゴエモン

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がんばれゴエモン』は、コナミ株式会社(現・コナミデジタルエンタテインメント)が開発したコンピューターゲームおよび派生作品の総称。義賊ゴエモンを主人公とした同社の看板シリーズの1つ。現時点で以下の作品が存在する。

2005年を最後に新作はリリースされていないが、その後も他作品の出演やパチスロに起用されている。

作品一覧[編集]

Mr.五右衛門[編集]

シリーズの礎となった作品。その後のシリーズとは設定が異なる。

がんばれゴエモンシリーズ[編集]

がんばれゴエモンの正統シリーズ。単に『がんばれゴエモン』と言う場合は、基本的にこれらの作品を指す。

冒険時代活劇ゴエモン[編集]

キャラクターをそのままに設定を一新した作品。

新世代シリーズ[編集]

設定と共にキャラクターデザインも一新した新シリーズ。

廉価版・移植作など[編集]

  • がんばれゴエモン〜宇宙海賊アコギング〜(ザ・ベスト) (PS) 1997年3月20日
  • コナミGBコレクション VOL.2(「がんばれゴエモン さらわれたエビス丸」収録) (GB) 1997年12月11日
  • がんばれゴエモン〜来るなら恋! 綾繁一家の黒い影〜(コナミ・ザ・ベスト) (PS) 2000年7月6日
  • 冒険時代活劇ゴエモン(コナミ・ザ・ベスト) (PS2) 2001年11月22日
  • がんばれゴエモン〜大江戸大回転〜(コナミ・ザ・ベスト) (PS) 2001年11月22日
  • がんばれゴエモン〜大江戸大回転〜(PS one Books) (PS) 2002年12月12日
  • ゴエモン 新世代襲名!(PS one Books) (PS) 2002年12月12日
  • がんばれゴエモン〜宇宙海賊アコギング〜(PS one Books) (PS) 2003年11月20日
  • ファミコンミニ がんばれゴエモン! からくり道中 (GBA) 2004年5月21日
  • 冒険時代活劇ゴエモン(コナミ殿堂セレクション) (PS2) 2004年7月8日
  • 傑作選!がんばれゴエモン1・2 ゆき姫とマッギネス (GBA) 2005年4月21日
  • 傑作選!がんばれゴエモン ゆき姫とマッギネス(コナミ・ザ・ベスト) (GBA)2006年4月27日

パチスロ[編集]

コナミグループのパチスロメーカーであるKPEが製作したパチスロ機。

  • がんばれゴエモン
  • がんばれゴエモン2 奇天烈回胴活劇

その他のゲーム[編集]

同社における代表的なキャラクターの1人として、以下のゲームにも外部出演している。

ゲームサントラ[編集]

  • がんばれゴエモン2 サウンドトラック(キングレコード) 1989年5月21日
  • がんばれゴエモン ゆき姫 救出絵巻 ゲーム・サウンドトラック(キングレコード) 1991年9月21日
  • がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり オリジナル・ゲーム・サントラ(キングレコード) 1997年10月3日
  • がんばれゴエモン でろでろ道中 オバケてんこ盛り オリジナル・ゲーム・サントラ(キングレコード) 1999年1月22日
  • パチスロがんばれゴエモン オリジナルサウンドトラック 2009年7月29日
  • パチスロがんばれゴエモン2 オリジナルサウンドトラック 2011年12月21日

漫画[編集]

帯ひろ志
長年に渡って『コミックボンボン』で漫画を担当し、執筆した作品が最も多い。お色気要素を随所にちりばめるという特徴があり、特にヤエに関してはその傾向が如実に表れていた。漫画は『ネオ桃山幕府のおどり』で連載終了となったが、単行本への収録の際にいくつかの変更点がある。
『奇天烈将軍マッギネス』では本編開始前に、4話分のオリジナルストーリーが書かれた。その話では、マッギネスが記憶喪失となった状態でゴエモンと出会う、サスケが完成前の姿で出てくる、オリジナルキャラの登場とエビス丸との大食い対決、ゴエモンとエビス丸をインターポールによってヤエが二人の逮捕を命じられるといった内容だったが、コミック収録でその4話が収録見送りとなった。コミックでは、4話の冒頭と最後が大幅に加筆・修正されて冒頭からマッギネスのことが描かれぬまま後日談に話が飛ぶという、不自然な形になっている。後に、『ネオ桃山幕府のおどり』の最終巻で4話の内2話を再編集して1話にまとめて収録されている。
  • がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻 全3巻
  • がんばれゴエモン 地獄編(オリジナルストーリー) 全2巻
  • がんばれゴエモン外伝2 天下の財宝 全4巻
  • がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス 全2巻
  • がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め 全3巻
  • がんばれゴエモン きらきら道中 僕がダンサーになった理由 全3巻
  • がんばれゴエモン 宇宙海賊アコギング 全1巻
  • がんばれゴエモンF ふい〜ばあ(オリジナルストーリー) 全1巻
  • がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり 全3巻
山藤ひろみ
帯ひろ志の降板後に同じく『コミックボンボン』にて漫画を担当したが、数か月の連載で終了したために単行本は発売されていない。内容は『でろでろ道中』『天狗党の逆襲』『綾繁一家の黒い影』を一まとめにしたオリジナルストーリー。
  • がんばれゴエモン 危機一髪ハラハラてんこ盛り道中記
こーた
TVアニメがんばれゴエモンのコミカライズ。同じく『コミックボンボン』連載。
津島直人
山藤ひろみの降板後に漫画を担当し、『新世代襲名!』のコミカライズを手がけた。詳細は『漫画版』を参照のこと。こちらも『コミックボンボン』連載。
  • ゴエモン 新世代襲名! 全4巻
その他
  • がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり ゲームブック(画:平野夏丸
  • がんばれゴエモン 4コマまんが道中 全1巻

アニメ[編集]

アニメにはOVA版とテレビ版の2系統が存在する。

OVA版
テレビ版

主要キャラクター[編集]

ゴエモン一行[編集]

ゴエモン
- 中村大樹(『OVA版 次元城の悪夢』)→太田真一郎(『きらきら道中』『ネオ桃山幕府のおどり』『地球救出大作戦』のみ)→松本保典
概要
主人公。「はぐれ町」に住む天下の義賊。『からくり道中』で庶民を救うために立ち上がった義賊「ゴエモン」として初登場する(『Mr.五右衛門』では表記が五右衛門であり、ストーリーも異なるため、厳密にはこれをゴエモンの初登場作品とは言い難い)。モデルは安土桃山時代に存在したとされる盗賊「石川五右衛門」。月代を伸ばした髪形と赤地の忍び装束、目尻と口の両端に施された赤い隈取トレードマーク。『ゆき姫救出絵巻』以降は、月代から伸びた髪の色が黒から青(作品によっては紫色)に変わった。基本的に一人称は「オイラ」だが作品によっては「オレ」という時もある。
性格
喧嘩っ早いちゃきちゃきの江戸っ子で、曲がったことが大嫌いで困っている人を見過ごせないお人好し。また、かなりの女好き。
武器
得意武器はキセルと投げ小判で、『奇天烈将軍マッギネス』以降はチェーンキセルも愛用している。変わった武器としては、ねずみ花火(『ゴエモン2』)、ヨーヨー(『ゆき姫救出絵巻』)などがある。
漫画版の設定
漫画版では、ヤエを妄想した姿で鼻血を噴き出したりする等、スケベで間抜けな部分が強調されたギャグメーカーとして描かれている。オリジナルストーリーの「地獄編」では、敵の術で女性化してしまったこともある(その際は襟足の長い美女になった。エビス丸はブタのようになったがあまり変わっていない)。
『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』の頃からは、お調子者で気まぐれな面が酷くなっており、ヤエにおだてられるなどして調子に乗ったり興奮したりすると美形化するようになった。この際は頭身が高くなり、純粋な戦闘能力も上昇する。それ以前の『ゆき姫救出絵巻』や『地獄篇』などでも美形化する事自体はあったが、1コマで元に戻ってしまう、特殊な薬が無いと美形化できないなどの制約があった。重禄兵衛の乗っているメカの方がかっこいいという理由だけでやる気を無くし、ビスマルポッドとの合体を見て急にやる気を出すを繰り返した挙句、結局は無気力状態にまでなったが、ヤエにおだてられた途端、興奮して美男子に変身して通常時よりも遥かに強くなって逆転勝利を収めている。しかし、あまりにも変わり身が早すぎる為か、エビス丸やサスケは勿論、おだてた本人であるヤエからも、完全に呆れられていた。また、『ネオ桃山幕府のおどり』ではエビス丸とキスをして(原作の『綾繁一家の黒い影』でも重傷で動けず薬を飲むためにエビス丸に口移しされたことがある)しまったりしている。
「一触即発の術」を使用すると、逆立った金髪の姿になる。この元となったゲームでの『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では数秒間のみの描写である一方、『ネオ桃山幕府のおどり』でこの術が再び登場した際には漫画版と同じく逆立った金髪のままの描写となっている。
髪が生えているように見えて実はヅラであり、なんどもエビス丸のほっかむりを外そうとして仕返しに髪を引っ張られた際に発覚している。
その他
同社の『コナミワイワイワールド』を始めとして、様々なゲームにゲストキャラクターとして数多く出演している。
寝姿に様々なパターンがあり、代表的な例として『からくり道中』では大きないびきを響かせて鼻提灯を膨らませ、『消えた黄金キセル』では布団を蹴り飛ばし、『宇宙海賊アコギング』のオープニングでは鼻提灯といびきに加えて全裸で寝ており、その直後の着衣シーンで六尺褌を着用していることが明らかになった。
想い人であるおみつが、何度も敵に連れ浚われては救出しているが、彼女との関係は現在の所、つかず離れずといった感じであり、そうやっている内にいつの間にかエビス丸に先を越されてしまった。
エビス丸
声 - 梅津秀行(『OVA版 次元城の悪夢』)→緒方賢一
概要
「正義の忍者」を自称するゴエモンの相棒でほとんどの作品に登場してはゴエモンと行動する。『ゴエモン2』で同じ牢獄に繋がれた忍者「えびすまる」として初登場する。モデルはMSX2版『からくり道中』の2Pとして登場し、江戸時代後期の文政年間に存在したとされる盗賊「鼠小僧次郎吉」。ただし、エビス丸のイメージ自体はコナミに所属していたゲームプログラマー・蛭子悦延(2005年10月よりグッド・フィール所属)だとする旨の公式アナウンスが存在し[1]、『東海道中 大江戸天狗り返し』では、蛭子の名前をモチーフにしたエビス丸の偽者であるヒルコ丸が登場している。
関西弁で話し、名前の通りに恵比寿を思わせるような福々しい顔に恰幅の良い体型、青地の忍び装束と併せのほっかむり(『外伝』シリーズおよび『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』以降の同キャラ選択時における2Pカラーでは白)がトレードマーク。いつもニコニコした表情をしており、めったに目を開けない。ゴエモン以外のキャラの呼称は作品によって異なっているが大抵は「○○はん」と呼んでいる。忍者としての腕前はいまいちだがゴエモンの相棒であるだけにあらゆる武器を駆使し、他のキャラクターに真似できないトリッキーな戦法でゴエモンにも引け取らない実力を持っている。
性格
ひたすらマイペースでお調子者でおとぼけを通り越したナルシストでもあり(ただし、自身そっくりなビスマルを不細工と言い切っている)、自身の先祖をジェームスディーンだと思い込むほど。特に自身の美貌をけなされる場面などでは、表情こそ変わらないが烈火の如く怒るという一面を見せるが、どこか愛嬌があって憎めないところがあるため、ゴエモンも文句はいいながらも面倒を見ている。かなりの大食漢で、特に団子が大好物だが、限界があるらしい。また、初登場である『2』では、大食いとして描かれてはおらず、ゴエモンのばら撒いた小判を拾ったり、貧しい人々に紛れ込んで小判を得ようとするなど、金に意地汚い欲深なキャラクターとして描かれていた。シリアスな場面であろうともボケをかますという、一種の執念にも似た信念を持っているが、自分以上に度の過ぎたボケをかます相手に対しては鋭いツッコミを入れたり、ゴエモンの子孫である獅子重禄兵衛が先祖に間違えた尊敬をしていたのを知った際には本気で激怒するなど、わずかながら常識的な部分があり、ゴエモンがピンチに陥ると心配したり力になれなかったことを責任を感じるなどの相棒らしい一面もある。
武器
得意武器は手裏剣(『ゴエモン2』『消えた黄金キセル』『天下の財宝』『ゆき姫救出絵巻』)だが、なにわのハリセン(『奇天烈将軍マッギネス』『大江戸大回転』)、フラフープ(『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』『もののけ双六』)、魅惑のリボン、クラブ、ボール(『きらきら道中』アニメ版『がんばれゴエモン』)、こづち(『ネオ桃山幕府のおどり』)、しゃもじ羽子板(『でろでろ道中』)、マジックハンド(『宇宙海賊アコギング』)、フライパン(『綾重一家の黒い影』)、ハンマー(『もののけ道中』)、まんぷくコテ(『星空士ダイナマイッツあらわる!!』)、おでん(『大江戸天狗り返しの巻』)など、他のメンバーと違い固有武器は無く、作品ごとにあらゆる物を武器として自在に使いこなすなどの器用さを持っている。
漫画版の設定
漫画版では、巨大なケーキの城や超特大サイズの「巨大スーパーカツ丼」を平気で胃袋に収めてしまう一方、自分の意思で脂肪を燃焼させたり(ただし骨格自体が太い(ゴエモンいわく「骨格デブ」)ためほとんど意味がない。ただし、アニメ版では全身細くできた)、小石を飲み込んで消化を促進させるなど、ゲーム版以上の人間離れした大食漢として描かれている。また、初期の設定の関係かゴエモンを溺愛する同性愛者でもあり(本人いわく「正真正銘の男だが、ゴエモンの前では身も心も女になる」)。連載開始当初はこれらの設定は無く、一時期はヤエに惚れていた事もあった。何があっても取らないほっかむりの下には謎が秘められている(ゴエモンが気になって何度か取ってみたが、何回取っても同じほっかむりであったり、キノコが生えていたりしていた)。また、ゲーム版同様に常人より美的感覚がずれており、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では「男前」を自称するからくり拳を「できる…」と言っていた。稀にではあるが、ゴエモン同様に美形化する事もあり、顔と頭身のみならず体系までスマートに変わっていた(但し、『ゆき姫』の頃は美形化と言うより顔つきが多少男前に変わる程度だった)。
その他
『ゴエモン2』のエンディング中において、女性であることが明らかになる(詳細は「エビス丸について」を参照)。以降のシリーズでは無かったことにされているが、バレリーナに変身できたり、銭湯を利用する際には女湯に入らないと体力が回復しないなど、女性であることを示唆する描写もある。
『ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城』にゲストキャラクターとして参加し、WORLD8の案内役および「モアイ遺跡」の回転砲台役で出演しており、ゴエモンが主人公として登場していない数少ないシリーズ作品の一つ『それいけエビス丸 からくり迷路』では主役を務めた。
ゴエモン達の知らぬ所で、いつの間にか既に家庭を持っており、『でろでろ道中』のエンディング中においてエビス丸そっくりの娘・マオが登場しており、ピンク色のほっかむりにリボンを付けている。現在の所、判明しているのは一児の父であるという点のみであるが、以後の様子は不明。
サスケ
声 - 堀絢子(『きらきら道中』『ネオ桃山幕府のおどり』『でろでろ道中』『綾繁一家の黒い影』)→坂本千夏
概要
物知りじいさんが生み出したからくり忍者の傑作。『ゆき姫救出絵巻』のステージ5のボス「からくり忍者サスケ」として初登場し、『奇天烈将軍マッギネス』からプレイヤーキャラクターとして参加する。同じ声優でも作品によって声質が異なる。
性格
普段は生真面目かつ硬派で、忍者らしく語尾に「ござる」を付けて話し、頭脳に搭載されている高性能演算処理装置を使って状況を冷静に分析、判断するなどの参謀的役割を担っているが、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では自爆した後に何事も無かったかのように現れて「あれはジョークでござる」と平然と言ってのけたり、『きらきら道中』『でろでろ道中』では女装して登場したり、『もののけ道中』などではスイッチ一つで善悪のプログラムが切り替わったりとお茶目な一面もある。『ネオ桃山幕府の踊り』では、誤って花火爆弾を暴発させてしまった結果、ものしりじいさんの家を吹っ飛ばしてしまうといったドジを踏んでしまったこともあり、このことはサスケにとってかなりのトラウマになっている。
熱い風呂日本茶に目が無く、『もののけ双六』では密かに羊羹にも目覚めている。アニメ版では性格は変わってはいないが物知り爺さんがギャルの生写真を目的に作られたカラクリ人形という設定になり、作中美女達の写真を撮って歩いている。しかし、本人は物知り爺さんから正義のために必要と騙されているだけで時折この任務に嫌気をさしているらしい。
武器
得意武器はくない花火爆弾。ちょんまげを伸ばしての攻撃も可能。『奇天烈将軍マッギネス』での「八方くない投げ」、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』での「波動くない」、『きらきら道中』での「くない壁登り」「大花火爆弾」など、RPG作品でない限り他の武器を使う様子は無い。
漫画版の設定
『ゆき姫救出絵巻』では風の久慈丸(作者・帯の当時の担当編集者がモデル)というオリジナルキャラがステージ5のボスを務めた為、登場は『奇天烈将軍マッギネス』連載開始前のオリジナルエピソードからである。からくりちょんまげで遊ばれたり、読者からの投稿でゴエモンとエビス丸に改造される等、周囲の行動によって不幸な目に遭うことが多く、気苦労が絶えないキャラクターとして描かれている。からくりちょんまげを使用する事には抵抗感があり、『きらきら道中』では一時克服したかに思われたが、伸ばしすぎて戻らなくなってしまった事で、再び使うのを嫌がるようになった。『ネオ桃山幕府のおどり』では、ゴエモンやエビス丸、ベンケイからちょんまげで遊びまくられてしまっており、リボン結びやマフラーの様に巻かれてしまっている。しかしそういった珍活躍からか、読者からの評判が高く、人気投票では主役のゴエモンや高い人気を誇るヤエを抑えて1位となった(2位ヤエ、3位ゴエモン、4位エビス丸)。僅かながらゴエモン達のように美形化する事もあったが、顔が縦長のシュールな姿になっていた。
ヤエ
声 - 小野綾子(『きらきら道中』)→久川綾(『地球救出大作戦』)→笠原留美
概要
江戸の平和を影から守る「秘密特捜忍者」の一人。『消えた黄金キセル』でゴエモンを追う秘密特捜忍者「ヤエちゃん」として初登場し、『ゆき姫救出絵巻』『奇天烈将軍マッギネス』でのゲストキャラクターを経て『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』からプレイヤーキャラクターとして参加する。『消えた黄金キセル』では黒色の髪に青地の忍び装束、『ゆき姫救出絵巻』では青色の髪に紫地の忍び装束(『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』以降の同キャラ選択時における2Pカラーとして残る)、『奇天烈将軍マッギネス』以降は黄緑色の髪に薄い紫地の忍び装束で落ち着いたが、1999年の同時期に発表された『もののけ道中』『もののけ双六』の双方にて現在の裾の短い忍び装束に変更されており、衣装と髪の色で様々な変遷をたどっている。
性格
「秘密特捜忍者」という職業のため、何事においても早耳であり、与えられた任務を完璧かつ忠実にこなすキャリアウーマンである一方、経験と実績に裏打ちされた確かな分析と推理でゴエモン一行を導くお姉さん的存在。普段は優しいが、時折毒を吐いたり、ゴエモンとおみつの仲を愚痴るなど子どもっぽい一面ものぞかせる。また、相当な酒乱であり、『消えた黄金キセル』でそれを目の当たりにしたゴエモンは、目が飛び出るほど驚かされた。アニメ版では生真面目で気の強い所が強調され、マイペースなエビス丸を呼び捨てにしている。
武器
得意武器は忍者刀バズーカで、RPG作品では専用武器としても扱う。また、武器ではないが忍術の使用に長けており、『消えた黄金キセル』で最初に対面した際には必ず動きを封じる「金縛りの術」、仲間になってからは回復系統を主軸とした数々の術を扱い、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』以降は「人魚変化の術」を使うようになった。漫画版では、メリケンサック、クナイ、手裏剣を使用していた事もある。
漫画版の設定
漫画版では、生真面目ではあるが少し砕けた雰囲気を持つお姉さんキャラクターとして描かれている。原作でのプレイヤーキャラ昇格前から、本作においてはゴエモン達と共闘したりと出番が多く、後にプレイヤーキャラに昇格した事からも一層出番が多くなった故に、本来のヒロインであるおみっちゃんに代わって実質的なヒロイン役を長く務めていた。色気シーンの描写の相乗効果で、読者から高い人気を誇り、コミックボンボンにおける女性キャラクター人気投票では、ダントツの1位をとり続けていた程。髪型は『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』まではポニーテールだったが、『きらきら道中』以後はゲーム版に準拠した髪型となった。また、その一方で帯ひろ志が独自にデザインした忍び装束(赤いブルマーのようなものが付いた全身アミタイツと、その部分が見えるほどの裾の短い着物)や破壊マニアでバズーカ砲を愛用する等、後のゲーム版に大きく影響をあたえていたと思われる部分もある(バズーカ砲は『1』の頃から使用し、『3』のゲーム版にてサブウェポンとして正式に使用する事になり、PS2版に移行したあたりからコスチュームも露出度が高めになっている)。また、ゲーム本編(後述)よりも明確にゴエモンに好意を持っている描写がなされている。但し、実際に恋愛関係にまで発展してはおらず、復刻版の描き下ろし漫画にておみつがゴエモンの子供を身籠ったと聞いた時は素直に身を引こうとしていた(後に勘違いと発覚)。
その他
趣味はあんドーナツ作り。『もののけ双六』であんドーナツ作りを極めてしまい、今度はクロワッサン作りに凝りだす。
ヒトエという姉、おゆきという従姉妹がおり、姉妹は他にもかなりいるらしい。ゴエモンやエビス丸と異なり、現在意中の相手はいないらしく、作中の台詞からも気にしている模様。しかしでろでろ道中の電話相談室における会話の一部、またその公式攻略本(赤い糸の表現)において何かとゴエモンとの繋がりが伺える。
ゴエモンインパクト
声 - 伊藤健太郎(『地球救出大作戦』)→松本保典
詳細はリンク先を参照のこと。
おみつ
声 - 伊藤美紀(『OVA版 次元城の悪夢』)→丹下桜(『アニメがんばれゴエモン』『でろでろ道中』)→菊池志穂(『地球救出大作戦』)→仲西環(『大江戸大回転』)→小林沙苗(『大江戸天狗り返し』)→大亀あすか(パチスロ)
概要
ゴエモンの住む「はぐれ町」のアイドルであり、シリーズの実質的なヒロイン。『からくり道中』でボーナスキャラクター「町娘」として初登場し、『消えた黄金キセル』からゴエモンと同じ長屋に住む町娘「おみつ」というキャラクター設定が付与されて現在に至る。ヒロインという立場にあるため、何かと敵にさらわれることが多い一方で、九州まで徒歩で団子の出前に向かったり、『もののけ道中』にて最終ボスを一蹴したりするなど、ヒロインらしからぬ非常識な行動を平然と取ることも多い。また、ヤエ同様に酒乱の気がある。主要キャラクターの中で一番作品ごとに声優が代わっている。
性格
とにかく元気で人当たりが良く、誰からも好かれているため、勤め先の茶店では看板娘で通っている。アニメ版などではゴエモンが他の女の子と仲良くしているのを見ると嫉妬するが本人もやや移り気な所があり、ゴエモンに好意を持ちながら『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』で登場した獅子重禄兵衛に惚れ込んでしまったこともある。OVA『次元城の悪夢』では、漫画版以上の性悪振りを見せており、最初は醜い姿である次元城の主からの求婚を拒絶していながら、彼が美形になった途端、宗旨替えして結婚を承諾し、また元の醜い姿になると拒絶…を同道巡りで繰り返し、さすがのおみっちゃん一途なゴエモンも辟易させた。
武器
武器ではないが、商売道具としてお盆と団子を常に手にしており、そこに注目した物知りじいさんが『でろでろ道中』で作り上げた巨大からくりサポートメカ「ミスインパクト」に持たせた。
漫画版の設定
漫画版では、非常に自己顕示欲の強い女性キャラクターとして描かれており、腕力もかなり強い(バーベルを持ち上げるなど)。最初期こそメインヒロインだったが、後にヤエが実質的なヒロインになっていったため、ヒロインであることを露骨にアピールしたり、出番の少なさをネタにされたりなどの役回りとなっている。また、ゴエモンに「浮気をするな」と釘を刺しておきながら、自分は平気で浮気をしたりする性悪な一面も見せているが、何だかんだでゴエモンが一番であるらしく、獅子重禄兵衛にゴエモンが倒されたと思い込んだ際には、涙を流して重禄兵衛をぶちのめしている。『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』3巻の巻末資料で、後にゴエモンの奥さんになる可能性が示唆されている。復刻版の描き下ろし漫画ではお腹が大きくなった為、ゴエモンの子供を身籠ったのではないかと思われたが、ただの便秘であった。
その他
彼女の母親とおぼしき人物が『消えた黄金キセル』で、父親とおぼしき人物が『奇天烈将軍マッギネス』『宇宙海賊アコギング』で登場しているが、共に名前は不明。
携帯電話用のアプリ版およびWii用のバーチャルコンソール版『からくり道中』では、ボーナスキャラ「町娘」が最初から「おみっちゃん」として設定されている。
物知りじいさん
声 - 岡和男(『地球救出大作戦』)→菅原淳一岩崎征実(パチスロ)
概要
伊賀の山奥のからくり忍者屋敷に居を構え、サスケを筆頭に様々な発明品を作り出している発明家。『ゆき姫救出絵巻』で伊賀に住む知恵者「物知りじい」として初登場する。『ゆき姫救出絵巻』では瞬間移動装置「瞬間移動ミラクルファジーマシーン」、『奇天烈将軍マッギネス』では「最新型スーパーウルトラゴージャスベリーごっついからくりメカ ゴエモン・いんぱくと」、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では「タイムマシン」「特製ウルトラゴージャスエレクトロ時空モニターテレビ」「からくりウォーカー」など、ネーミングセンスは悪いが『宇宙海賊アコギング』に登場する宇宙刑事ババンですら驚くほどの科学力で画期的な発明品を次々と作り出すものの、その度に毎度、騒動の引き金となっているトラブルメーカー。
性格
時としてゴエモンたちに明晰な頭脳と冷静な分析力をもって的確なアドバイスを与える司令官的役割を担っているが、とにかくスケベでギャルが大好きで、「ミラクルファジーマシーン」以外の大半の発明品はギャル絡みの不純な動機から作り出されている。また緊急時にも関わらず基本的に自身の欲望を優先する所があるなど利己的な部分もある。特に『ネオ桃山幕府のおどり』では、敵であるダンシンと蘭子に、バニーガールのポスターやギャルの本を貰うのを条件に、強力なカラクリメカやインスタントステージビームを提供してしまった結果、大江戸城をヨーロピアン風にしたり、九州全体が宇宙へ飛んでしまう等、日本中を大騒動に巻き込んでいる傍迷惑振りを見せた。その報い故なのか、サスケのミスによって、今まで溜め込んだギャルの本のコレクションを保管した自宅が、爆破されてしまう事になってもいる。
漫画版の設定
漫画版では、脳天部分が禿げ上がっている(ただし、『きらきら道中』ではカツラを装着してゲーム版と同じ髪形となる)。また、妻帯者でもあり、妻は非常に若い美女(物知りじいさんの年齢が98歳であるため、年齢差がある。ゴエモン曰く「ほとんど犯罪」)。
その他
アニメ版では「百地 物知介」(ももち ものしりのすけ)と名乗っており、『もののけ道中』では実兄である「ほろほろ寺」総本山の高僧、つるりん和尚が登場する。アニメ版ではおみつの祖父という設定になっている。

その他の主要キャラクター[編集]

クロベエ
声 - 冨永み〜な(『もののけ双六』『大江戸大回転』)→釘宮理恵(パチスロ)
概要
コバンネコを首領とし、四国を拠点に活動する「忍者猫」の一員。『ゆき姫救出絵巻』のステージ1のボス「女幽霊」として初登場する。エンディングのラストではゆき姫に抱かれており、以降は表向きはゆき姫のペットとして護衛を務めるようになっている。『ゆき姫救出絵巻』では実力のある者を見つけるために幽霊に化け、クロベエに打ち勝ったゴエモンたちに四国への路銀を預けている。『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では、ゴエモンに頼まれて伊賀屋敷への転送装置に一般人が近づかないようにするため、再び幽霊に化けており、ゴエモンたちに『ものまね変化の術』を授けた上で路銀を預けるなど、気前の良さも見せている。その後は、再びゆき姫の元にペットとして戻っているが、未来から帰ってきたゴエモンインパクトによる、大江戸城の崩壊に巻き込まれてしまっている。
性格
忍者としては半人前らしいが、生真面目で律儀な性格をしている。
その他
『でろでろ道中』『大江戸大回転』では「クロベー」、『大江戸天狗り返しの巻』では隠しキャラクター、同社のシューティングゲーム『実況おしゃべりパロディウス』ではボスラッシュステージの「女幽霊」、『もののけ双六』では第1面の対戦相手として登場しており、主にゲストキャラクターとして活躍している。
殿様
声 - 茶風林(『ネオ桃山幕府のおどり』『でろでろ道中』『もののけ双六』)
概要
大江戸城の殿様。『ゆき姫救出絵巻』で初登場する。どんな時でも笑顔を絶やさないが、悪い事をしている訳でもないのに、居城を乗っ取られたり、改造されたり、破壊されたりするという結構可哀想な人。『大江戸大回転』に至っては、居城をエコロリ斎に乗っ取られ、娘のゆき姫も奪われてしまった上に、将軍の地位からわらじ屋にリサイクルされてしまうという、悲惨な転落人生振りを見せていた。この事は、殿様自身もかなり情けなく思っていたらしく、殿様ではないかと疑われても、似ているだけと認めなかった。
性格
極めておおらかな性格であるため、居城を乗っ取られたり破壊されたりしても多少困りはするものの、事が過ぎればあまり気にしない。作品が進んでいくにつれていい加減に慣れてしまった為か、最近では悲惨な展開があっても割と落ち着いていられている。何度も自身の危機を救ってくれるゴエモン一行への信頼は強く、彼らに困った事があれば、喜んで協力もしてくれる。
ゆき姫
声 - 三石琴乃(『ネオ桃山幕府のおどり』)→石川静(『大江戸大回転』)→釘宮理恵(パチスロ)
概要
大江戸城のお姫様。初登場の『ゆき姫救出絵巻』では、ヒロインとしてはんにゃ大将軍にさらわれたが、ゴエモンとエビス丸の活躍によって救出され、無事に江戸城に戻っている。しかし、その後も数々の騒動にまつわる災難を殿様と共に経験する事になり、『奇天烈将軍マッギネス』では大江戸城を乗っ取られた上に監禁され、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では殿様やクロベエと共に平穏な時を過ごしていた所を、ゴエモンインパクトの落下による大江戸城の崩壊に巻き込まれている。『ネオ桃山幕府のおどり』では、大江戸城がインスタントステージビームによってヨーロピアン風にされてしまうが、ゴエモン達が駆けつけるのが早かった為、自身や殿様は特に実害を受けずに済んでいる。『大江戸大回転』では、再びヒロイン格として返り咲き、エコロリ斎にさらわれて、何度も求婚を迫られているが、当然意にも返さなかった。
性格
何事にもスローペースで、エビス丸をイライラさせるほどゆったりとした口調だが、『奇天烈将軍マッギネス』では利発、『大江戸大回転』では強気であるなど、作品によって性格が様々に変化する。
その他
携帯電話用のアプリ版およびWii用のバーチャルコンソール版『からくり道中』では、ボーナスキャラ「姫」が「ユキ姫」として設定されている。
カブキ
声 - 柳沢栄治(『でろでろ道中』)→高木渉(『もののけ双六』)→岩崎征実(パチスロ)
概要
打倒ゴエモンに執念を燃やす大男。『ゆき姫救出絵巻』のステージ6のボス「つづら助六」として初登場し、以降の作品では「カブキ」という名称で呼ばれる。『奇天烈将軍マッギネス』では「かぶき・りたーんず」、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では「からくり用心棒」および真の最終ボス「かぶき・ふぉーえばー」、『でろでろ道中』では「カブキ64」および巨大からくりメカ「ちょー戦国メカ カブキファイナル」、『もののけ双六』では「カブキ」、『大江戸大回転』では「カブキ男」および巨大からくりメカ「リサイクルメカ1号 カブキファイナル」として再三登場する。敵側の同一キャラクターとしてはシリーズ最多出場を誇り、ゴエモン一行にとって宿命のライバルと化しつつある。
性格
歌舞伎風の格好をした盗賊というゴエモンに似通った面は持ってはいるものの、元々は通りかかった民衆から金目の物を巻き上げる典型的な悪党であり、ゴエモンのような義賊ではない。『ゆき姫救出絵巻』でゴエモンに敗れ去って以降は、ゴエモンを倒すことだけに全てを捧げる、文字通り「復讐の鬼」と化す。
『奇天烈将軍マッギネス』では、マーブル・ブルーによってからくりの肉体「かぶき・りたーんず」に改造してもらい、以降の作品からも、ゴエモンを倒す為ならば、面影が残らない程の肉体改造を施すことも厭わなかった。
『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では、時空転移能力まで身につけた「かぶき・ふぉーえばー」として、ゴエモン一族そのものを抹殺しようとする陰の黒幕にまでなったが、このかぶき・ふぉーえばーは未来から来たという設定である為、続編に登場する「カブキ64」よりも後の姿という事になる(事実、かぶき・ふぉーえばーが全身を完全機械化しているのに対し、カブキ64は身体に人間の部分がかなり残っている)。
『もののけ双六』に登場した際にはゴエモンたちに敬語で親しげに話しかけてくる。
漫画版の設定
ほぼ原作と同様の展開になっているが、若干ながら異なる設定も含まれている。『ゆき姫救出絵巻』の初登場時は、名前がグレートル(愚れとる)・カブキという名称となっており、ゴエモンとのプロレス勝負の末に敗退した。
『奇天烈将軍マッギネス』でも、ほぼ原作通り「カブキ・リターンズ」の設定になっているが、サイボーグ形態の他に人間形態も披露しており、アーノルド・シュワルツェネッガーの演じたターミネーターを模した外見になっている。原作通りに、ゴエモンに復讐戦を挑むが、サスケのからくりちょんまげに怯んだ隙を突かれ、ゴエモンの貯め撃ち小判を受けて再度敗れた。
『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では、最初は「からくり用心棒」として登場するも、ゴエモン達からは相手にされずに終わり、その後インパクトで未来へタイムワープしたゴエモン達を後方から襲撃した。終盤になって、「カブキ・フォーエバー」としての真の姿を現し、今回の目的がゴエモン一族そのものの抹殺にあることを語ったが、美形化したゴエモンと重禄兵衛のタッグの前に、三度目の敗北を迎えた。
ケン助
概要
一見すると美女に見えるが、隠している口元の下は青っ面であるというオカマ。ゴエモンに惚れている。『ゆき姫救出絵巻』で初登場し、行く先々で何度か遭遇する事になる。『奇天烈将軍マッギネス』以降は、不在なのを良い事に、ゴエモンの家で図々しく居座るようになっており、エビス丸やサスケで入ると怒り出す。『でろでろ道中』からは法外な金を無心してくる等、性質の悪い行動まで取るようになっており、半ば彼の事を金ヅル扱いしている模様。ちなみに、『奇天烈将軍マッギネス』では双子の弟の「トメ吉」が、『でろでろ道中』では別の弟と思われる「ケン造」も登場しており、全員がケン助と同じくオカマである。
性格
『ゆき姫救出絵巻』から『宇宙海賊アコギング』あたりまではゴエモンを付け回しているだけであったが、『でろでろ道中』ではゴエモンに3500両という法外な金額を無心するだけでなく、ゴエモンに催眠術の様なものを掛けて、支払いを拒否出来なくまでしており、全て支払わなければ手形を手に入れる事が出来ない。『大江戸天狗り返しの巻』でも、勝手にゴエモンの家に上がり込んで、スーパー小判を返す代わりにお金を無心してくる。
また、初期は普通(?)の女言葉であったが、『でろでろ道中』からは、語尾に「ありんす」をつける等、花魁言葉で喋る様になっている。
プラズマ
声 - 緒方賢一
概要
濃紺の三角頭巾をかぶり、白足袋越中褌一丁という姿で「プラズマぁー!!」と叫びながら登場する謎の中年男性。『きらきら道中』の惑星アクアンにあるフービーシティの「もんばん」および「にくえもん」として初登場し、『ネオ桃山幕府のおどり』から怪しげな占い師「プラズマ」というキャラクター設定が付与されて現在に至る。『ネオ桃山幕府のおどり』『でろでろ道中』『大江戸天狗り返しの巻』ではお助けキャラクターとして、『もののけ道中』『大江戸大回転』ではボスキャラクターとして登場している。
性格
占い師から用心棒、果ては大妖怪の封印を解く「心眼石」の守護神として現れるなど、全く掴み所が無い。
タイサンバ
声 - 緒方賢一(『もののけ双六』)
概要
魚型巨大からくりメカの代表機。『ネオ桃山幕府のおどり』で赤い機体の巨大からくりメカ「みわくのマーメード タイサンバ2」として初登場し、『でろでろ道中』で青い機体の「魅惑のマーメイド たいさんば3」および「魅惑のマーメイド タイサンバ4」、『もののけ道中』で青い機体の「タイサンバ」、『もののけ双六』で桃色の機体の「タイサンバHB」、『大江戸大回転』で青い機体の「リサイクルメカ2号 たいさんば5」、『大江戸天狗り返しの巻』では「タイサンバDS」として次々と登場する。敵側の同型巨大からくりメカとしてはシリーズ最多出場を誇る。
性格
メカであるため性格は不明だが、痛みは感じる。『もののけ道中』に登場する「タイサンバ」は、前述のプラズマ同様に守護神の一人として現れ、東北弁の訛りを交えて会話をしてくるが、守護神としての役割にどこか投げやりな部分がある。『もののけ双六』で登場する「タイサンバHB」は、様々な感情を「ピポ」という言葉一つだけで表現するため、何を言っているのかを理解できるのはエビス丸だけである。
その他
ゲーム版では特に言及されなかったが、漫画版ではタイサンバ1が登場した。タイサンバ2の兄で、エビス丸いわく「美しい」。しかしただの小さいメカに過ぎず、インパクトにあっさり潰された。

ゴエモンシリーズの用語[編集]

黄金のキセル
『ゴエモン外伝』より登場。ゴエモンの家系に先祖代々伝わる純金でできたキセル。ゴエモンにとっては何よりも大切な物であり、盗まれてしまうのは一族の名誉を汚す程の恥とされている。初登場のゴエモン外伝では、これが盗まれたのが切っ掛けでエビス丸と旅に出る事になる。『ゆき姫救出絵巻』、『奇天烈将軍マッギネス』では2段階目の通常武器となり、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』、『きらきら道中』では、通常武器として扱われている。
『それいけエビス丸』では、『2(FC)』の時に懲らしめたからくり城の主・からくり権左衛門に盗まれてしまい、ゴエモンがその事を隠して一人旅に出ているが、失敗して捕まってしまったという間抜けな展開になっている。
帯ひろ志の漫画版『天下の財宝』では、『勇者のキセル』の役目が『黄金のキセル』に変更されている。
ちなみに、『ゆき姫救出絵巻』でのエビス丸の2段階目の武器である「長笛」も、黄金のキセルと同様に、エビス丸の家系に代々伝わる大切な笛とされている。
はぐれ町
『ゴエモン外伝』より登場。ゴエモンやエビス丸、おみつの暮らしている賑やかで活気溢れる江戸の町で、作品によっては大江戸城の城下町という設定にもなっている。よろず屋、めし屋、宿屋、占い屋、茶店といった、町に必要不可欠といえる店が一通り揃っており、おみつはめし屋、茶店等で働いている。
その反面、江戸城の近くにある為か、よくよく騒動の起こっている町でもあり、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』に至ってはからくり用心棒によって壊滅的被害を被っているが、、ゴエモンやエビス丸の活躍によって、はぐれ町に襲撃を仕掛ける悪党達はいずれも成敗されている。
大江戸城
『からくり道中』より登場。江戸の象徴といえる巨大な城で、『ゆき姫救出絵巻』以降は、殿様とゆき姫親子の居城にもなっている。それ故に、登場する度に悪役達に狙われ、乗っ取られたり、改造されたり、あまつさえは破壊されてしまったりと、散々な事になってもいる。『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』に至っては、タイムワープのアクシデントが原因で、ゴエモンインパクトの落下により半壊する事態に陥っている。
『奇天烈将軍マッギネス』、『ネオ桃山幕府のおどり』では、乗っ取られた上で改造されてしまい、『奇天烈将軍マッギネス』では巨大戦艦、『ネオ桃山幕府のおどり』ではヨーロピアン風の城になってしまっている。
秘密特捜忍者
『消えた黄金キセル』より登場。日本の平和を守るべく、様々な場所で隠密活動を行う幕府直属の忍者であり、現代における検察庁特別捜査部的な存在。『消えた黄金キセル』では、「ヤエ」が秘密特捜忍者として初登場し、偽のゴエモンや謎のからくり集団の動向を追っており、その後のゴエモンシリーズでも、様々な理由から捜査活動を行っている。
『天下の財宝』では、8つの鍵を集める為に仕組まれていた「世界ドロボウ大会」について調査するべく、秘密特捜忍者の「ハヅキ」が「紅トカゲ」という仮面の忍者として潜入しており、シナモン博士の娘であるコナミが百面相に誘拐された際には、ハヅキの仲間の秘密特捜忍者が隙を突いてコナミを救出している。
『宇宙海賊アコギング』では、ヤエの他に彼女の従兄妹である「おゆき」が、マグマ採掘工場にて登場。
忍者猫
『消えた黄金キセル』より登場。秘密特捜忍者と同じく、日本の平和を守る為に隠密活動を行っている忍者の猫達で、人間の言葉を話す事ができる。『消えた黄金キセル』では、「コバンネコ」が初登場し、ゴエモンの旅に同行する事になる。
『ゆき姫救出絵巻』では、コバンネコの部下である「クロベエ」が初登場しており、ゆき姫を救出できる強者を探し出すべく、「女幽霊」として「ほろほろ寺」で騒動を起こしていた。事件解決後、クロベエはゆき姫を護衛すべく、彼女のペットとしての仮の姿で過ごしている。
ほろほろ寺
『ゆき姫救出絵巻』から登場するほぐれ町にある無人の荒れ寺(廃寺)。シリーズ毎に様子が異なる。『ゆき姫救出絵巻』では、女幽霊や多数の妖怪が出る最初の目的地。
『大江戸天狗り返しの巻』では、それまでのシリーズとは異なり、無人ではなく「和尚」や女剣士である「鈴」が登場しており、また三種の神器の一つとされる「ヤタノカガミ」が封印されている。
『飛び出せ鍋奉行』では、日本各地に存在し、和尚や小坊主が修行している立派な寺になっている。
ほら貝
『奇天烈将軍マッギネス』より登場。ゴエモンインパクトを呼び出す為に必要不可欠となるアイテム。一見すると、ただのほら貝にしか見えないが、中身は電子部品の塊になっている様で、『大江戸大回転』では、スクラップを使う形で修復されている。ゴエモン、エビス丸、サスケ、ヤエの4人分は存在し、基本的には彼らがいつでもインパクトを呼び出せる様になっている。
『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では、ゴエモンの子孫である重禄兵衛の家系にて、守り神とされている巨神を呼び起こす為のアイテムとして伝わっており、ゴエモン達のほら貝が狙われる要因となっている。
『綾繁一家の黒い影』では、エビス丸インパクト、サスケインパクト、ヤエインパクトの3機を呼び出す機能も追加されており、4人が全員で同時にほら貝を吹くと、ゴージャスインパクトへの合体が発動する。
お祭り村
『奇天烈将軍マッギネス』より登場。東北陸奥国南部あたりに存在する村で、名前通り一年中季節を問わずに祭りで賑わっているのが特徴。村外れの近くには物知り爺さんの別荘である「からくり忍者屋敷」、村から北へ向かった先には、イタコの住む「恐山」が存在する。
『奇天烈将軍マッギネス』、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』、『大江戸大回転』、『大江戸天狗り返し』では、の季節になっていたが、『ネオ桃山幕府のおどり』でのみ、の季節になっている。

ゲスト出演[編集]

テーマ曲[編集]

「ゴエモン音頭」
作詞・作曲 - コナミ矩形波倶楽部 / 編曲 - 丸山雅仁 / 歌 - 三橋美智也
正式には「ゴエモンおとがしら」と読む。『ゆき姫救出絵巻』のCMソングを始め、後の作品でもタイトル画面などのBGMとして広く使われている。
「がんばれゴエモンのテーマ」
作詞・作曲 - ゴエモン制作委員会 / 歌 - 影山ヒロノブ
『ネオ桃山幕府のおどり』オープニングテーマ。
「俺はインパクト」
作詞・作曲 - ゴエモン制作委員会 / 歌 - 水木一郎
『ネオ桃山幕府のおどり』ゴエモンインパクト発進時のテーマ曲。
「SMILE AGAIN」
作詞・作曲 - ゴエモン制作委員会 / 歌 - 影山ヒロノブ
『でろでろ道中』オープニングテーマ。
「ダブルインパクトのテーマ」
作詞・作曲 - ゴエモン制作委員会 / 歌 - 水木一郎、丹下桜
『でろでろ道中』ゴエモンインパクト発進時のテーマ曲。楽曲自体は前述の『俺はインパクト』と同一だが、歌詞の内容に多少の変更が加えられている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 制作者日記(2005年1月14日)(がんばれゴエモン総合サイト)

外部リンク[編集]