jubeat
jubeat(ユビート)はコナミデジタルエンタテインメントが2008年(平成20年)7月24日に発売したアーケードゲーム。2005年(平成17年)に発売したDANCE 86.4 FUNKY RADIO STATION以来約3年ぶりのBEMANIシリーズ新作となる音楽シミュレーションゲーム。
pop'n musicと同じく、特定の楽器や音楽機材を模さないシステム[1]。音楽に合わせてボタンを操作するゲームスタイルは他のBEMANIシリーズと共通だが、操作するタイミングを示すオブジェの表示に他のシリーズ作品とは違う新たな方法がとられていたり、プレイ結果がブログとして公開されるなど今までのBEMANIシリーズには無い新たな試みが多くなされている。
中国のタイトルは楽動魔方となっており、2010年4月8日に稼働開始しているが、オンラインマッチングができずe-AMUSEMENT PASSの挿入口が塞がれているなどしている。北米・北欧でのタイトルはjukebeat(UBeatから変更)[2]となっており、ロケーションテストが行われたが本稼働はまだしていない。収録曲は日本のものと異なっている。香港地区(マカオとシンガポール含む)、台湾および韓国では日本と同じjubeatというタイトルで稼動しており、日本国内とのオンラインマッチングが可能となっている。そのため、海外向けモデルでも、表示されるメッセージの言語は異なるものの収録されている楽曲は日本向け製品と同じである。
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[編集] 概要
jubeatの筐体は大小いくつもの立方体(キューブ)が積み重なったようなデザインで構成されている。画面は16:9のワイド液晶モニターが縦向きに取り付けられており、画面の下3/5の部分には正方形の透明な操作パネルが4×4マスの計16枚配置されている(ディスプレイ自体はタッチパネルではない)。画面の上2/5の部分には各種インフォメーションやゲーム中にはスコアや自分のプレイ状況等が表示される。
収録楽曲は他のBEMANIシリーズとは異なり、稼働開始時にはほとんどがメジャーアーティストを中心とした洋楽、邦楽となっていた。当初の本作オリジナル曲は4曲(ランクアップによる隠し曲8曲)と少なかった。2008年(平成20年)12月中旬のオンラインアップデート後は全曲中の3分の1がコナミオリジナル曲(移植曲4曲含む)となった。2作目である『jubeat ripples』は最初からプレー可能な新曲はすべてライセンス曲となり、コナミオリジナル曲は1作目のものも含め隠し曲扱いとなっている。隠し曲に関して他のBEMANIシリーズとは異なり、一定の期間を経ても解禁されない。
e-AMUSEMENTサービスに対応しておりe-AMUSEMENT PASSを使用することでプレイ結果を保存できる他、i-revoと連携し個人Webページを作成することができ、プレイ結果をブログ形式で公開したり、各種ランキングやイベント情報などを閲覧することもできる。また、ripplesでは個人で大会を開けるようになった。
[編集] ゲームプレイの詳細
- ここでは最新作jubeat copiousのシステムをベースに解説する。
- クレジットを投入して、パネルをタッチしてゲームスタートするかe-AMUSEMENT PASSをタッチしユーザー認証をする。クレジット投入前のデモ画面では筐体は定期的にジュークボックスとして機能し、曲のランキングの閲覧や試聴が可能になっている。
- 他のBEMANIシリーズのようなパスワード入力用テンキーは存在せず、数字が表示されたパネルを押して入力する。なお、数字の配置は認証のたびに変化する(タッチパネルを使う他のe-AMUSEMENT PASS対応ゲームもこの方式に変化している)が、どの配置もある程度は規則正しく並んでいる。
- この時、課金方法を選択する。課金方法は2種類あり、1つ目は100円硬貨による現金課金。2つ目はPASELIによる電子マネーでの課金。なおPASELI利用時、copiousからは最初にプレイする曲数を選択してからの課金となった(途中でゲームオーバーを回避するラウンド保証はなくなった)。
- その後、インフォメーションが表示される。内容はコナミからの広告(サウンドトラックの発売告知など)、本日のオススメ曲、称号・ACHIEVEMENT POINT獲得までのカウントダウン、現在の自分のjubilityの表示に大別される。コナミからの広告は新しいものが配信されると随時出現する。
- 店舗内の他プレイヤーと対戦するかを選択する。その場合、待っていると自動的に店舗内プレイヤーとのマッチングが成立し、その全員に加えてオンラインマッチングしたプレイヤーとで対戦を行うことになる。ただし、他のプレイヤー全員が既にプレイ中、もしくは右下のスキップボタンを押したとき、それ以前に1台しかない場合はそのままシングルプレイとなる。[3]
- 「jubeat」ではユーザー認証していない場合やユーザー認証後のプレイが初回である場合、「jubeat ripples」ではチュートリアル付きのモードを選択した場合チュートリアルが行われる。
- プレイする楽曲を選択する。
- 16個の操作パネルのうち上12個のパネルに楽曲のジャケットが表示され(knitでは一番左上のマスのみソート機能を有しており、copiousでは楽曲の表示方法を変更するためのボタンとなっているので、11個にジャケットが表示される)、下4個のパネルでジャケットリストのスクロール、設定変更、楽曲の決定などの操作を行う。プレイしたい楽曲のジャケットが表示されているパネルをタッチしてから決定パネルをタッチすることで楽曲が決定される。曲はそれぞれ3つの難易度別の譜面に大別され、同じ楽曲のジャケットのパネルをタッチするたびにBASIC・ADVANCED・EXTREMEと難易度が変更され、この際ジャケットの枠の色が緑・黄・赤と変化する。BASIC<ADVANCED<EXTREMEの順に難しく、細かな難易度は曲選択画面で1から10の数字で表記される。
- 「ripples」以降はオススメ楽曲が毎日決められている。新作稼働直後は新曲中心になるなど大まかな法則以外はランダムに選ばれているが、アーティストの誕生日や新作の発売日にはそのアーティストの楽曲が選ばれる等時節に因んだ選曲になる事もある[4]。オススメ楽曲は獲得ポイントに倍率が掛かるため選曲率が高く、マッチングもしやすい。また、「knit」からは携帯サイトからコナミDXポイントを消費してランダムに1日1曲自分だけのオススメ曲(ラッキー楽曲)を選ぶ事が出来るようになった。copiousではパセリを消費して倍率を上げる曲を抽選で決めることができる。
- 選択した楽曲をプレイする。
- #ゲームルールを参照。
- 1つの楽曲が終了すると結果が表示され、プレイ成績によるボーナスの加算やレーティングが表示される。この時点でクリア条件を満たすとステージクリアとなり、次の楽曲を選ぶことができる。
- クリア条件を満たすことができなかった場合はゲームオーバーとなるが、一緒にプレイしているプレイヤーがいる場合、誰か1人でもクリア条件を満たしていれば他のプレイヤーは条件をクリアできていなくても次の楽曲を選ぶことができる。
- 規定曲数をクリアすると最終的なゲーム結果が表示され、プレイ中に得たアチーブメントポイントを使い、楽曲や背景・マーカーなどを解禁する。
[編集] ゲームルール
BGMに合わせて16個のパネルのいずれかにマーカーが表示されるので、正しいタイミングでマーカーが表示されたパネルをタッチしていく。使用しているマーカーによって、マーカーが1番大きくなった瞬間、ゲージが溜まった瞬間など表示上のタイミングは異なるが、パネルをタッチするタイミングは曲ごとに決まっており、流れるメロディや音のリズムに合わせてタッチすることになる。
他のBEMANIシリーズのようにPERFECT・GREATといった文字情報は出ないもののタイミングの早い遅いはきちんと判定されており、マーカーによる演出でプレイヤーはタイミングの可否を判断することができる。タイミング良くタッチすると画面背景のシャッターが開き賑やかな演出となり、逆にミスが多いとシャッターが閉まり暗い背景となる。ミスを出さずにタッチすることによってコンボが繋がる。このコンボ数はスコアに直接的な関係を持たないがパネルを全てタッチすればFULL COMBOとなり、曲選択時の画面に表示される他、特殊な称号を得るための条件となっている。
1つの曲には[BSC] (BASIC)、[ADV] (ADVANCED)、[EXT] (EXTREME)という3つのレベルがあり、[EXT]が一番難しい。
[編集] オンラインプレイ
e-AMUSEMENTを通して全国のプレーヤーとプレイできる。楽曲を選択した時に同じ楽曲かつ、同レベルを選択したプレーヤーを探す。相手が見つからなかった場合は1人プレイになる。マッチング待ちの時にパネルを押すと押したパネルが光り、これを利用して簡単な図柄で相手にメッセージを送ることができる。前述の通り同時にプレイしたプレイヤーの内、1人がクリアできれば次の曲がプレイできる。また、オンラインプレイで得られる称号もある。 knitからは同じ楽曲ならば、レベルが異なってもマッチングするようになった。
[編集] ミュージックバー
画面上部のディスプレイにはミュージックバーが表示されている。マーカーが出現する箇所や個数が目安として表示され、曲の長さをバーの横幅で割った時間ごと(曲によって異なる)にタイミングの確認が可能である。最大表示数は8。たとえBPMの変動によって9以上の同時押しがバー1本の時間内に存在しても表示されるのは8つまでである。プレイ後には自分のプレイ状況が判定によって色分け表示され、自分の得意不得意な箇所がわかりやすくなっている。黄色バーは1本の時間内の評価が全てパーフェクト、青色バーは黄色と灰色以外、灰色バーは1本の時間内に1つ以上ミスがあると表示される。時間単位の評価であるため、1本分の時間内で一つでもミスをすれば、その時間内のバーは全て灰色となる。「jubeat」においては、この記録は最高スコアのときのもののみ保存されていた。
[編集] ミュージックバーチャレンジ
「jubeat ripples」から搭載。e-Amusument passを使うことでミュージックバー1本ごとに過去のプレイでもっとも評価の高かった色が記録されていく。1度でも黄色にできたバーは黄色になり,その後は青や灰色に下がることはない。黄色にできなくても1度でも青色にできれば青色になり、その後は灰色に下がることはない。灰色のバーがなくなったらノーグレー、全てのバーが黄色になったらオールイエローとなる。無印でプレイしたデータを引き継いだ場合はその引き継いだミュージックバーの状態からそうでない場合は全て灰色からスタートする。
[編集] ステージクリア
700,000点より上のスコアをマークすることでステージクリアとなる。初代に限り、ローカルプレイでは店舗側で設定変更が可能であった。基本的にタイミング良くタッチすることで得られるスコアは高くなり見逃しでスコアが減少する事は無い。
[編集] スコアリング
曲終了時に上記で説明した背景シャッターの開き具合で得られる「シャッターボーナス」を含めた総合点数が表示される。理論値は固定されており、満点はどの曲も一律で100万点である(全てのパネルを完全なタイミングでタッチすることで90万点、シャッターボーナスが10万点)。満点を出すと曲選択画面でエクセレントの文字が表示される。また点数に応じた評価が下される。評価は以下の通り。
- E…0〜499,999点以下
- D…500,000点〜699,999点
- C…700,000点〜799,999点
- B…800,000点〜849,999点
- A…850,000点〜899,999点
- S…900,000点〜949,999点
- SS…950,000点〜979,999点
- SSS…980,000点〜999,730点
- EXC…1,000,000点
- ただし、初代では95万点以上(100万点も含む)は一律SS評価である。
評価も称号の獲得条件となっており、ランクアップ条件にも大きく影響してくる。理論値が固定されているゲームシステムのため、当然ながらノーツ数が増えていく上位の難易度になるほど1ノーツあたりの点数配分は減少する。そのため、ノーツ数が少ない主にBASIC譜面では1ミスが致命的なスコアダウンに繋がることもある。
- RESULT時にエクセレント達成時の演出がバージョンによって異なる。
初代jubeatでは「EXCELLENT」→「RESULT」→「RATING ○○」→「CLEARED」である。 ripplesではRATING SSS以下と違い、RESULT時に少し長くなり、「EXCELLENT」の文字は真ん中に表記される。 knitでは「EXCELLENT」の文字が斜めになり、「your rating is ...」→「EXCELLENT」の文字は8つ表記される。 copiousでは「RESULT」→「your rating is ...」で少し時間を置き、桃色と橙色の極彩色グラデーションを背景に「EXCELLENT」の文字が表記される。
[編集] オプション設定
jubeatで設定可能なオプションを解説する。
いわゆる他のBEMANIシリーズはオプションが細かく設定可能であるが、jubeatに関しては設定できるオプションが「マーカー設定」及び「称号」、「ripples」で追加された「背景」の3種に限定されている。これは新規参入者を狙った新規タイトルであることと「降ってくるあるいは上昇してくるオブジェが判定ラインに重なる瞬間にボタンを押す」という他BEMANIシリーズとはまったく違う操作方法を用いるゲームであることが理由として挙げられる。
[編集] マーカー
パネルに出現するマーカーを設定できる。最新作jubeat copious時点で35個。
マーカーの形状は及び動作は種類によって様々でそれぞれに譜面視認性や目押しのしやすさなど一長一短があるため、プレイヤーの中でしばしば議論の的になる。中にはタッチエフェクトしか表示されない「ステルスマーカー」など変わったものもある。デフォルトで用意されているマーカーの他にクラスアップの報酬としても獲得できるものもある。
最初は正式名称が明らかにされておらずプレイヤーたちによって決められた名前で呼ばれていたが、ripplesで各マーカーの名称が明らかになった。
[編集] 称号
自分の名前の前に表示させることができる。取得条件と称号名に関連しているものもあれば、全く関係のないものまで多様多種である。プレイ回数に依存する称号、特定の曲あるいは曲を連奏することで入手できる称号、フルコンボ・エクセレントなど入手できる機会は様々。プレイ経過によっては入手できなくなる称号も存在する。copiousではe-AMUSEMENT GATEに登録をしていれば、称号の一部を別のものに組み換えることができる。
[編集] 画面設定
対戦時に表示される順位表示、相手との点数差表示、画面エフェクトの有無を一括設定する。画面エフェクトとは対戦時に相手と接戦になった場合、画面が点滅するという演出のこと。
[編集] 背景
プレイ中の背景色を変更する。背景色とその明暗によってはマーカーの色と同化し見づらくなることがあるため、マーカーの色に合わせて使い分けることもある。
[編集] クラス
プレイヤーの技量を表す評価システム。作品によって名称やシステムが異なる。
[編集] クラスシステム
「jubeat」における評価システム。D→C4→C3→C2→C1→B4〜B1→A4〜A1→S4〜S1→SSの全18段階である。「クラスポイント」・「ノルマ」の両方の条件をクリアすることで上昇する。クラスが上昇することによって隠し曲やマーカーが解禁されていく。
- クラスポイント
- クラスを上げる為に必要になるポイントのこと。これを集めてノルマを達成することによってクラスが上昇する。
- クリアした曲のレベル、レーティングにフルコンボ・エクセレントの可否、対戦順位、初プレイ、初クリアの要素を加味して算出される。
- beatmaniaのDJPOINTのように力量の一つの指針になるが、実際はプレイ回数をこなせば増える数字である為、単純に力量を測る基準とはならない。
- ノルマ
- クラスを上げる為に達成しなければならない条件。「クリア数○○曲」という比較的簡単なものから「EXTREME平均点○○点」(当然ながらかなり高い)と言った難易度の高いものまで様々である。
[編集] グレードアップシステム
「ripples」における全43段階の評価システム。 大区分としてWhite・Bronze・Silver・Gold・Platinumがあり、さらにWhiteはクラスシステムと同様にD〜SSの18段階、Bronze・Silver・GoldはSquirrel→Rabbit→Ocelot→Fox→Deer→Wolf→Tiger→Lionの8段階に細分化されている。ノルマは廃止され、グレードポイントによって上昇する。グレードが上昇することによって隠し曲やマーカーが解禁されていく。
- グレードポイント
- 『TUNE POINTS』、『ACHIEVEMENT POINTS』の二部門に大別される。『TUNE POINTS』は前作のクラスポイントと同様、プレイごとに獲得できる。新設された『ACHIEVEMENT POINT』は称号獲得によるポイント及び大会結果によるポイントである。
[編集] jubility
「knit」以降における評価システム。クリアした曲のレベルとスコアに応じて0.00〜10.00まで0.01単位で変動し、プレイごとに上下する。jubilityの値によって、アイコンが変化していき(1.00単位で変化)、マッチング時にはこれが表示される。knitでは、LEMON(レモン)から始まりCROWN(王冠)までとアイコンの種類が幅広かったが、copiousでは宇宙人をテーマにしたアイコンに統一されている。整数部分が同じだとアイコンも同じだが、copiousでは小数点以下の数字によって宇宙人の見た目が微妙に異なる。
クラス・グレードとは異なり、隠し要素の解禁はjubilityによって行われることはない。jubilityに前作の「グレードポイント」にあたる『ACHIEVEMENT POINT』を一定量溜めることで「WOOL」を入手し、WOOLを消費して「knit」を編む事で隠し要素を解禁する。
copiousでは、ロケットを発射させ、別の惑星に到着することで隠し要素が解禁される。「ACHIEVEMENT POINT」はそのロケットを動かすための燃料として使用される。
[編集] シリーズ
他のコナミのアーケードゲームは最初のロケテスト開始を以て新作開発のアナウンスがされることが多いが、jubeatシリーズの場合はロケテストよりも先に毎年2月開催の『AOUアミューズメントエキスポ』にて次回作がお披露目されることが通例となってきている(お披露目後しばらくしてからロケテストを開始する流れ)。 また、そのゲームシステムからか家庭用ゲーム機への移植は未だに行われていないが携帯電話やスマートフォン向けに派生作品がリリースされている。
[編集] アーケード版
- jubeat(ユビート)(2008年7月24日稼働開始)
- 背景は電子的な模様で青を基調としている。
- 収録曲は当初51曲であったが2008年12月15日にオンラインアップデートが行われ、新たに8曲のコナミオリジナル曲追加が行われた(内訳は移籍曲4曲+jubeatオリジナル曲4曲)。内、jubeatオリジナル曲の4曲は特定曲のプレイ結果によって解禁される仕様となっていたが、その条件が厳しく初心者ではまず満たせない条件であった。しかし、それぞれの曲ごとに解禁と同時に得られる称号があり、解禁したプレイヤーがその称号を設定し他プレイヤーとプレイすることでそのプレイヤーは条件を満たさずとも解禁でき、さらには解禁したときの称号も同時に得られるシステムもあったため、多くのプレイヤーはこの方法で解禁した(いわゆる感染式解禁)。
- jubeat ripples( - リプルズ)(2009年8月5日稼動開始)
- 白及び明るい緑を基調とし、所々で波紋模様を使用しており、事実上リニューアルとも受け取れる。当作からは以下の機能追加・変更が加えられた。
- クラスは「グレードアップシステム」に変更。ノルマを廃し,クラスポイントに代わるグレードポイントを集めていくことでクラスが昇格。昇格時にもらえる曲やマーカーは固定になった。称号を得た場合、称号ごとに付加されたポイントもグレードポイントに含まれるようになる。
- プレイ前に今までのプレイ履歴が表示されるようになった。
- フレンド機能の強化。特にユーザーが曲を設定して大会を開くことが可能になっている。
- 選曲時にランダムおよびマッチング中の曲を選択する機能を追加。ソートも可能になった。
- その他に背景色の選択やマーカーの名前が分かるようになっている。
- 前作の収録曲が少なかったこともあり今作ではその収録曲を『Kiss Kiss』を除いて全て網羅している[5]。しかし、隠し曲も隠しマーカーも解禁されていない状態での稼動となり、前作で未解禁の隠し曲を解禁するにはripplesの方でランクを上げる必要がありこれが終わるまでは新しく追加された隠し曲は解禁できなかった。
- 収録曲は110曲。
- ripplesの総合的なアップデート版と受け取れるripplesの新バージョン。ripplesのシステムをベースに本人提供によるライセンス曲やコナミオリジナルの新曲、称号の追加などが行われた。このバージョンではmihimaru GTとのタイアップやbeatmania IIDX17 SIRIUSとの連動が行われた。なおripplesとの見分け方はタイトル画面の「APPEND」の文字と追加楽曲のCDジャケットが描かれたポップの有無であり外装や画面に大きな変化はない。
- 収録曲は131曲。
- jubeat knit( - ニット)(2010年7月29日稼働開始)
- 液体のように波打つ曲線と直線、糸のような連なった線、黄色を基調としている。システムボイスがシリーズで初めて男性のものになる。
- 「MUSIC SELECT」→「SELECT MUSIC」に変更された。
- ripplesから比較して本人提供によるライセンス曲の比率がさらに大きくなる。今作ではコナミオリジナル曲が全て隠し曲扱いになり、最初からプレー可能なknit追加曲が全て版権曲になる。欧米版のUBeat (jukebeat)から1曲移植されている。追加、変更された機能は以下の通り。
- 当作からマッチングプレイがプレイする曲の難易度に関係なく適合するようになった。その際、難易度は色で表示される。
- 前作までの隠しマーカーは1つを除いて完全に解禁された。しかし、隠し曲は前々作の分も含め相変わらず隠されたままであり、条件を満たさないと解禁しない。
- 隠し要素の解禁方法は「WOOL(ウール)」と言うアイテムを消費して、色のついたニットシャツを作ることで得られるようになる。WOOLはプレイによって得られたポイントが一定数に達することで得られる。なお、作るシャツの色は複数あり、一部を除いて自由に選ぶことができるため、古い隠し曲を解禁せずとも新しい隠し曲(一部除く)を解禁できるようになった。
- TOTAL BEST SCOREを廃止。
- 力量を示す代価として「jubility」を追加。プレイに応じて0.00から10.00まで変動する。詳しくはjubilityの項を参照。
- PASELIに対応。1曲単位でプレイすることができ1曲終わるたびにプレイを継続するか終了するか選択できる。
- 新キャラクターとしてコンシェルジュというキャラクターがプレイする曲の提案をする機能を追加。この機能で得られる特典もある。このキャラクターは店頭のポップ類などにも度々登場する実質的なマスコットキャラとなっている。
- 完全にオンラインプレイ前提になる[7]。店内対戦でも残った枠がオンラインで補填される。同様に同店内でもオンラインマッチングするようになった。なお、1人でプレイする場合は店内対戦せず、かつオンラインマッチングで誰にも当たらなかった場合のみとなる。
- 初代以来の感染式解禁が復活。ザ★ビシバシで登場したjubeatくんがマーカーとして配布され、このマーカーを使用しているプレイヤーとマッチングすることにより解禁されていないプレイヤーにも解禁される(専用の称号も獲得できる)。なお、コナミスタッフが感染の出発点であり、初代のように感染式以外での解禁方法はない。
- 収録曲は184曲。
- knitのアップデート版。「ripples APPEND」でのbeatmania IIDX17との連動に引き続き、今作は「APPEND FESTIVAL」と称し、beatmania IIDX18に加えGuitarFreaks XG2 & DrumMania XG2 Groove to Live、pop'n music 19 TUNE STREET、Dance Dance Revolution X2、REFLEC BEATといった現行の全BEMANIシリーズとの連動が行われている。なお、連動曲のジャケットはそれぞれの機種で相対するように異なっている。
- 収録曲は208曲。
- 最新作。「豊富、夥しい」というタイトルの通り、多角形や夜色カラーを基調としている。『AOU2011 アミューズメントエキスポ』に出展された。
- 本来なら2011年8月頃に稼動する予定だったが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により、1ヶ月遅れることになった。
- システムボイスがripples以来に女性に戻った。
- 稼働日より、同日に稼働開始したbeatmania IIDX19 Lincleとのコラボレート企画、「Lincle Link」を開催。
- IIDX18とREFLEC BEATとで行われた第1弾に続き行われた第2弾では、IIDX19をプレイしても「ACHIEVEMENT POINTS」が貯まるようになり、反対にcopiousをプレイするとIIDX19で新たに実装されるポイント「DELLAR」が貯まるようになる。
- また、2011年11月16日には第3弾が開始。IIDX19でのプレイ結果に応じて相互に楽曲が解禁される。
- 本作ではknitまでのライセンス曲55曲が一挙削除されるものの、それでも合計収録曲は210曲となり、シリーズ最多である[8]。現在は「Lincle Link」による楽曲追加を経て全212曲となっている。
- 伝導システムを積極的に取り入れ、マッチングしたプレーヤーに曲や称号パーツ、マーカーが「伝導」されていく。積極的に伝導システムを活用してもらうため、まだ隠し楽曲を獲得していないプレイヤーに楽曲を伝導させた場合(この時、「貰う」側は楽曲をマッチング優先のランダムを選択する必要がある)、演奏終了時にボーナスポイントが加算される。
- 今作よりe-AMUSEMENT PASSの使用法がタッチ式(非接触式)になり、他ICカードやおサイフケータイ等のFelica端末が使用できるようになった。
- PASELIを使ったプレイでは、前作は1曲プレーごとに継続の有無を選択できたが、今作は最初にあらかじめ何曲プレイするかを選択する方式に変更された。
- プレーデータの閲覧や各種設定を行うサイトが「e-AMUSEMENT PASS メンバーズサイト」から「e-AMUSEMENT GATE」に変更された。
- また、今作よりTOTAL BEST SCOREが復活した。TOTAL BEST SCOREはe-AMUSEMENT GATEから見ることができる。
- jubilityは引き続き実装。今回はアイコンのテーマがcopiousのコンセプトに合わせて「宇宙人」になっている。
- copiousのアップデート版。knit APPENDのようにAPPEND FESTIVAL対応の予定。BEMANIシリーズの新ゲーム機「SOUND VOLTEX BOOTH」と連動予定。
[編集] モバイル版
- jubeat mobile( - モバイル)
- 携帯電話用アプリ。2010年2月19日配信。iモード用。使用するパネルは携帯電話のボタンに合わせて3×3の9ボタンの仕様になっている。テーマは初代を踏襲している。
- jubeat mobile2( - モバイル2)
- 携帯電話用アプリ。2011年2月18日配信。iモード / EZweb用。新たにカスタマイズやインターネットランキング等に対応。配信当初はオンラインプレイにも対応予定だったが中止が発表された。
- jubeat plus( - プラス)
- iOS用アプリ。2010年11月8日配信。当初はiPadのみの対応だったが2011年2月19日の更新でiPhone / iPod touch(iOS3.1以上のiPhone 3GS以降もしくはiPod touch 第3世代以降)に対応した。
- タッチパネル方式(アーケード同様4×4の16ボタン)。プリインストールは3曲で楽曲パック(1パック4曲)を追加購入する方式になっており、アーケード曲以外にも特定のアーティストとタイアップを行ったplusオリジナルの楽曲パック(本人歌唱、アーティストによってはアーケード曲の再録もある)が配信されている。特定アーティストパック以外の版権曲はカバー曲になっている。
- 2010年11月23日よりオンラインランキング(トータルベストスコア)がGame Centerに対応した。
- ver2.5.0(2011年7月27日)よりjubeat ripplesのスキンに対応。初代jubeatとripplesが擬似的に再現される。
- 『knit APPEND』ではplusオリジナル楽曲パックから4曲が収録され、『copious』では同様に5曲が収録された。
- jukebeat(ジュークビート)
- iOS用アプリ。2011年8月10日配信。
- 英語圏用のjubeat plusなのだが、他のjubeatシリーズには収録されていない楽曲も存在する。
- 収録曲と一部の差異を除いては日本語版(jubeat plus)と全く同じものである。
- 日本語圏向けのアプリではないため、日本語のアカウントではダウンロードができない。
- このアプリの配信によってアーケード版のjukebeatがどう展開するかは現在アナウンスされていない。
[編集] 主要アーティスト
前述の通り殆どが版権曲の為、コナミ内部、或いは外部アーティストのオリジナル曲はほとんどが隠し曲となっている。
- 斎藤広祐 (kors k)
- 中原龍太郎 (Ryu☆)
- 横田商会 (Y&Co.)
- 上高治巳 (Jimmy Weckl)
- 泉陸奥彦 (Mutsuhiko Izumi)
- 中村康三 (Kozo Nakamura)
- 黒沢ダイスケ (96)
- 西村宜隆 (DJ YOSHITAKA)
- Thomas Howard Lichtenstein
- 肥塚良彦
- 森野くま子 (Shooting Star)
- 古川もとあき
- Silky藤野 (SILKY F)
- 藤森崇多 (Sota Fujimori、dj MAX STEROID)
- 角田利之 (L.E.D.)
- 右寺修 (Des-ROW)
- 佐藤直之(猫叉Master、猫叉Master+)
- 小野秀幸
- 村井聖夜
- 舟木智介 (TOMOSUKE)
- あさき
- 脇田潤
- 常盤ゆう
- GUHROOVY
- 新井大樹
- くりむ(Dormir)
- SUPER HEROINE 彩香 -AYAKA-
- 石川貴之 (dj TAKA)
- 佐伯茂治 (S-C-U)
- 新谷さなえ
- 田口康裕 (TAG)
- 広野智章(劇団レコード)
- 渡辺大地 (PON)
- 星野奏子
- 内田智之 (Mr.T)
- 清水達也 (Tatsh)
- TЁЯRA
[編集] オンラインスコアサイト
jubeatにはオンラインで個人スコアが確認できるサイトがある。確認・変更できる内容は
- プレーヤーデーター閲覧(jubility、最終プレイ地域、使用マーカー、プレーTUNE数など)☆
- 楽曲データ閲覧(各楽曲のスコア)△
- 称号一覧閲覧/切り替え△
- プレイ履歴閲覧△
- 大会作成/参加○
- フレンド関係(フレンド登録、フレンド検索等)○
- その他設定(マーカーや背景など)○
- グループ作成/参加○
(○はknit、copuous共に有料、△はknitで有料、copiousで無料、☆はknit、copious共に無料)
当初はe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイトで運営されていたが、copiousからe-AMUSEMENT GATEでの運営となった。 同時によく使用する大半の課金ページが無料化した。
[編集] 関連商品
[編集] CD
- jubeat ORIGINAL SOUNDTRACK
- jubeat ripples ORIGINAL SOUNDTRACK
- jubeat ripples APPEND SOUNDTRACK
- jubeat knit ORIGINAL SOUNDTRACK
- jubeat knit APPEND SOUNDTRACK
- jubeat copious ORIGINAL SOUNDTRACK
jubeat ORIGINAL SOUNDTRACK、jubeat ripples ORIGINAL SOUNDTRACKについては当初はコナミスタイル限定発売だったがjubeat ripples APPEND SOUNDTRACKで最初から店頭で取り扱われるようになった。
[編集] 脚注
- ^ サンプラーの一部に4×4のパネルを持ったものが存在するが関連性は不明
- ^ 厳密には『UBeat』=『jubeat』、『jukebeat』=『楽動魔方』=『jubeat ripples』である。
- ^ #*ripplesまでは「ONLINE PLAY」(全国でプレイ中のユーザー間でマッチングを行い、自分を含めた最高4名で通信プレイを行うモード)と「LOCAL PLAY」(1人でプレーしたり、店舗内のプレイヤーと一緒にプレイするモード)の2つのゲームモードから選択する。knitからは原則的にONLINE PLAYのみとなった。1人で遊ぶには、店内でマッチングせず、選択した楽曲(レベル不問)に他のプレイヤーがいないことが条件。
- ^ 例として、5月1日(メーデー、2010年のみ)・11月23日(勤労感謝の日)の対象曲が怒髪天の『労働 CALLING』、24時間テレビ2日目(チャリティランナーがゴールする日)に『負けないで』や『Runner』、2011年9月20日(AKB48の「シングル選抜じゃんけん大会」が実施)に「ヘビーローテーション」など。また、毎年1月1日は初代jubeatの追加曲であり最高難度曲の1つとされる[1]オリジナル曲「Evans」(DJ YOSHITAKA)が選ばれている。
- ^ 理由については公式ページでは明かされていないが、ボーカルのクリス・ブラウンが暴行容疑で逮捕されたため、収録楽曲の削除につながったと思われる。
- ^ 現在も一部の店舗で稼動中ではあるが7月29日にknitが稼動した店舗ではAPPEND登場から約4ヶ月で稼動を終了している。
- ^ 筺体設定により店内筺体のみの設定に変更可能。AOU2011でのイベントではこれの切り替え忘れでイベント筺体以外からもマッチングされ,その設定のままイベント進行する珍事が起きた。
- ^ knit・knit APPENDの時と同じく事前に追加される新曲が発表された。しかしエイベックスが版権を所持している楽曲の一部(9曲)については契約上の問題からか稼動直後はプレイできず、稼動から約3ヶ月半が経過した2011年12月26日に追加された。
[編集] 外部リンク
- jubeat -スペシャルサイト-
- jubeat ripples -スペシャルサイト-
- jubeat knit -スペシャルサイト-
- jubeat copious -スペシャルサイト-
- jubeat mobile
- jubeat plus
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