相模大野分岐点
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相模大野分岐点 | |
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相模大野分岐点付近 (2010年9月 相模大野駅ホーム端より) | |
さがみおおのぶんきてん | |
所在地 | 相模原市南区相模大野 |
所属事業者 | 小田急電鉄 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■小田原線 |
キロ程 | 32.5 km(新宿起点) |
◄OH 28 相模大野 (0.2 km) (2.2 km) 小田急相模原 OH 29► | |
所属路線 | ■江ノ島線 |
キロ程 | 0.2 km(相模大野起点) |
◄OH 28 相模大野 (0.2 km) (1.3 km) 東林間 OE 01► |
相模大野分岐点(さがみおおのぶんきてん)は、神奈川県相模原市南区にある小田急電鉄小田原線と江ノ島線の施設上の分岐点である。営業上の乗換駅は、当分岐点から200メートル新宿寄りにある相模大野駅である。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)4月1日:1927年(昭和2年)4月1日に開業していた小田原線との分岐点として大野信号所が開設される。
- 1938年(昭和13年)4月1日:大野信号所が駅に昇格する形で通信学校駅が開業。
- 1941年(昭和16年)1月1日:通信学校駅が相模大野駅に改称。
- 1996年(平成8年)9月1日:相模大野駅が新駅舎に移転。
- 1997年(平成9年)12月28日:相模大野駅が営業キロ上も新宿側に0.2 km移転。旧駅の位置が相模大野分岐点となる。
構造
[編集]相模大野駅・大野総合車両所があるため見分けがつかなくなっているが、下りは相模大野駅を出て南に分岐しているのが江ノ島線である。上りは江ノ島線が小田原線の上下線をオーバーパスして、小田原線の北側から合流する。この立体交差は、開業当時からの構造である[1]。
周辺
[編集]→「相模大野駅 § 駅周辺」を参照
運賃計算上の特例
[編集]上記の経緯から、小田原線と江ノ島線との相互間を乗車する際の運賃計算は、ここを経由して行われている。このため、小田原線小田急相模原駅以西と、相模大野駅を除く江ノ島線内各駅の間の運賃は、相模大野駅 - 相模大野分岐点間のキロ程(この区間の往復分0.4 km)を含めずに計算する。
隣の施設
[編集]脚注
[編集]- ^ 加藤一雄『小田急よもやま話(上)』多摩川新聞社、1993年、226-227頁。ISBN 4-924882-06-2。
関連項目
[編集]- 日本の信号場一覧
- 枇杷島分岐点(名鉄名古屋本線・犬山線、相模大野分岐点と同様に駅でない地点を分岐駅とみなし、運賃計算を行う)
- 岸里玉出駅(岸ノ里分岐点)(南海本線・高野線、相模大野分岐点と同様に駅でない地点を分岐駅とみなし、運賃計算を行う)
座標: 北緯35度31分50.38秒 東経139度26分11.7秒 / 北緯35.5306611度 東経139.436583度