「遊☆戯☆王SEVENS」の版間の差分

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2021年2月26日 (金) 23:00時点における版

遊☆戯☆王SEVENS
ジャンル 少年向けアニメカードゲーム
アニメ
原作 遊☆戯☆王
監督 近藤信宏
シリーズ構成 竹内利光
キャラクターデザイン 只野和子、松下浩美
音楽 川﨑龍
アニメーション制作 ブリッジ
製作 遊☆戯☆王SEVENS製作委員会
テレビ東京
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2020年4月4日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

遊☆戯☆王SEVENS』(ゆうぎおうセブンス)は、ブリッジ制作による日本テレビアニメ作品。2020年4月4日よりテレビ東京系列にて放送中。『遊戯王セブンス』[1]『遊戯王SEVENS』[2]星マークをつけずに表記されることもある。

概要

テレビ東京系列で放送される『遊☆戯☆王』シリーズとしては第7作目となり、同シリーズ20周年記念作品である[3][4]

主人公を含む主要人物はシリーズ初の小学生で構成されている[3][注 1]

前作『遊☆戯☆王VRAINS』までのシリーズを手掛けたぎゃろっぷに代わり、本作ではブリッジがアニメーション制作を担当。また、製作面においてもNASが関わっておらず、シリーズ初の製作委員会方式が採用されている。

本作では、遊戯王シリーズの基本ルールであるマスターデュエルとは異なり、新たに発表されたシリーズ『遊☆戯☆王ラッシュデュエル』に則ったものをベースに進行する(ライフポイントはアニメシリーズ従来の4000に設定。作中で過去から流通しているカードデザインはラッシュデュエルのデザインを前提とする)。

第28話でアニメ『遊☆戯☆王』シリーズ1000回目の放送となった[5]

公式サイトでは漫画・佐藤雅史で、web漫画マンガであそび方が丸わかり!『やろうぜ!ラッシュデュエル!!』が公開[6]されており、2020年4月3日YouTubeの「遊戯王ラッシュデュエルTV」ではその漫画にアニメのBGMなどを付けた動画が公開された[7]

新型コロナウイルスの影響を受け、アニメーション制作を見合わせたことに伴い、5月9日から6月6日まで第1話から5話までを順に再放送を行った[8]。なお、再放送版では「はじめしゃちょーのモンスター紹介コーナー」が、YouTubeのテレビ東京公式 あにてれちゃんねるやニコニコ動画等が使用している「遊我とルークのモンスター研究所」に差し替えられたバージョンで放送している[注 2]。さらにアニメーション制作の都合により、7月18日から8月1日まで第7話から第9話までを順に再放送を行った[9]。また、この再放送版でも「はじめしゃちょーのモンスター紹介コーナー」が、「遊我とルークのモンスター研究所」の方で放送された[注 3]。第9話は初回版は次回が総集編という事もあって「遊我とルークのモンスター研究所」の方だったが、再放送版では次回が第10話という事もあって「はじめしゃちょーのモンスター紹介コーナー」の方を使用している。

最強ジャンプ』2020年9月号にてマンガ・佐々木恵で、漫画『遊☆戯☆王SEVENS ボクの発明学園』(ゆうぎおうセブンス ボクのロードがくえん)が連載。内容はカードゲームではなく、ハチャメチャな学園生活物で、モンスターもクラスメイトとして普通に登場している。

Vジャンプ』2020年11月特大号にてストーリー・彦久保雅博、漫画・杉江翼で、漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク!爆裂覇道伝!!』(ゆうぎおうセブンス ルーク!ばくれつはどうでん!!)が連載。

2021年2月20日、第37話の放送後、公式Twitterより放送時間帯が同年4月より土曜朝7時30分から、日曜朝7時30分に移動する事が発表された[10]

あらすじ

ゴーハ第7小学校に通う王道遊我は、自分の発明を「ロード」と呼び、日々いろんなロードを開発する小学五年生。大人たちが管理するデュエルをキュークツだと感じていた遊我は、誰もが楽しめる新しいルール『ラッシュデュエル』を独自に完成させていた。
そんなある日、隣のクラスの上城龍久(通称:ルーク)が「デュエルの王」がこの近くに居るという噂を伝える。興味津々の遊我とルークが噂の導く先に待っていたのは、地下深くに存在する遺跡のような広間と、巨大な石碑であった。遊我はそこに現れた謎の人物、オーティスに闘いを挑まれる。
オーティス曰く『デュエルの王として認められるためには、限られた時間内にデュエルで勝利しなくてはならない』という条件を突きつけられ、遊我は自分が考案した『ラッシュデュエル』なら、それが出来ると確信する。
かくして遊我は自身が考案したラッシュデュエルを広める為、ルークは『デュエルの王』になる為と、其々の目的を掲げながら様々なデュエリストとの闘いに身を投じていく事となる。

登場人物

主要人物

王道 遊我(おうどう ゆうが)
声 - 石橋陽彩[11]
ゴーハ第7小学校に通う小学五年生の少年。ちなみにテレビシリーズ初の小学生主人公でもある[3]
墓地のモンスターの属性の種類数によって自己強化されるエースモンスター「セブンスロード・マジシャン」と、そのモンスター効果を発揮するための6つの属性(地・水・炎・風・光・闇)の魔法使い族モンスターを組み込んだデッキを使用。ただし、戦士族の「暁の勇者ライダクロス」、悪魔族の「クリボット」、岩石族の「フルメテオ・インパクト」、鳥獣族の「ライトニング・ボルコンドル」等の別種族モンスター達も使用している。
「ロード研究所」を構え、様々な機械を発明し作製していくほどの器用さと行動力を持つ。ゴーハデュエルの楽しさからデュエルを幾度も挑んできたが、常にゴーハ他大人に見張られ管理され切ったデュエルの世界に息苦しさを感じ、新たなデュエルルールを「ロード」として発明。その新しいデュエルのインストールのために自身のデュエルディスクを分解したことで5回ペナルティを課されていた。他、ドローンを勝手に改造するなど色々とまずい行為にも手を染めている。
ルークから新しいデュエルのきっかけとなるビルの地下に誘われ、「青眼の白龍」を操るホログラムの男とラッシュデュエルで戦い、勝利するのと同時にラッシュデュエルのインストールを認められ、これによりゴーハ市中のデュエルディスクがラッシュデュエル仕様の「7」の形に変形した。
ラッシュデュエルを広めたい気持ちが強く、勝敗に執着せず勝負を楽しむタイプである。
また、ラッシュデュエルの創始者である事にも特に関心がなく、ラッシュデュエルを広めてくれるなら所有権などは手放しても構わないなどとあっさり発言していたが、「セブンスロード・マジシャン」を託されたオーティスとの再会により「デュエルの王」を目指す気持ちを芽生えさせている。
小学生相応のラッシュデュエルをインストールしてしまった件からゴーハの監視対象となり、ナンバーシックスが監視任務に就いている。
また、オーティスを調査する中でネイルに目を付けられ、カイゾーのデータとアカウント停止を賭けた勝負を挑まれる事になる。一回目の彼とのデュエルではネイルがラッシュデュエルのプログラムに遊我がワザと遺した隙間から生み出した新たな召喚法、「マキシマム召喚」の力の前に初の敗北を喫する。その後は自信を失いルークたちの前から姿を眩ますも、ロアからの鼓舞とルーク、ロミン、ガクトから「アカウント上書き機能を利用して自分達のIDカードを、プログラミングでマキシマムモンスターとして書き換える」という提案から自らのアカウントIDカードを手渡された事で再びネイルと戦う事を決意し、二回目となるデュエルではマキシマム召喚で得た新たな切り札「超魔機神マグナム・オーバーロード」でネイルに勝利し、カイゾーのデータを取り戻した。
ルークがエントリーしたラッシュデュエル(ラッパデュエット)大会参加のために合宿場に訪れてから別行動で第6小のアサナと出会いパワーショベルのR6の調子が悪くなったのを修復しお礼としてR6を乗せてもらい、第6小学校でアサナと再会しラッシュデュエルを挑む。しかし、アサナが使うマキシマムカードでラッシュデュエルに敗北してしまい、自身を含むルーク・ガクト・ロミンを連帯責任として第6小学校に転校させられてしまった。
上城 龍久(かみじょう たつひさ) / ルーク
声 - 八代拓[11]
遊我の隣のクラスの同級生で、周囲からも「ルーク」と呼ばれる。自称「ゴーハ7小ナンバーワンデュエリスト」だが実力の程は確かである。
天然で何でも信じやすい性格だが、自身が最強であることをモットーとし、それらを抑えつけようとすることを自身の力ではねのける意思の強さを持つ。二股眉毛が特徴。デュエルの「王」というワードに非常に敏感。姉の大華にはいつも怯えている。
パワーに優れるドラゴン族を中心としたデッキで、エースモンスターは2500の攻撃力と連続攻撃能力を持つ「連撃竜ドラギアス」。そこに他の最上級ドラゴン族を並べ敵陣を突破する。
遊我と同様新たなデュエルのルールをインストールするためにホログラムの男とデュエルを行うもペナルティを6回課せられ、アカウントが停止状態になってしまっていた(これはラッシュデュエルのインストール後解除された。)。左手の手首に漏電状態の腕時計を付けており1日2回まで電撃を放ち、左手に機械を触れるだけで壊していた。ルークはそれを悪魔を宿していると自称するが[注 4]、遊我はパウリエフェクトに拠るものと推測した。デュエルディスクを装着する際は左の手首に腕時計を外している。
自分達を騙していたロミンの事は七冥館での一軒の後も「元スパイ」として疎んじていたが、ドラギアスカレーやロミンvs洗井のデュエルを通じ、(発言は相変わらずなものの)和解を果たした。
第27話では自身を部長に据えたクラブ『ルーク部』を設立するも認められず、部員も集まらずにいたが、後述の幻影のデュエルの後にガクトが自身と遊我、ルーク、ロミンを加えた四人で「ラッシュデュエルクラブ」としての部の発足を学校側に認めてもらい、そこで改めて部長の座に就く事になった。ラッシュデュエルの大会参加に向けて練習していたはずが「ラッパデュエット大会」と間違えてエントリーしてしまい、姉の大華がいる吹奏楽部に渋々と練習を励むようになる。実はジャンゴによる6小を欺くためのフェイクで、実際は「闇のラッシュデュエル大会」で、会場に着いて真相を知りラッパの特訓を無駄にされた恨みから彼とデュエルした。
ルーク(幻影)[12]
声 - 八代拓
第27話で「ルーク部」を設立するも部員が集まらず、プレイマットで一人でデュエルし自然と涙しているルークの前にカードの閃光の後風景が変わると共に突如現れ彼と「俺とお前、このデュエルに負けたほうが世界から消える」というデュエルをした。敗北後消え去る前に「真の王となれ、ルーク」と言い残し消えて行った。彼自身及び彼の使用するモンスターは黒みを帯びている。
蒼月 学人(そうげつ がくと) / ガクト
声 - 花江夏樹[11]
ゴーハ第7小学校の生徒会長を務める6年生。真面目な性格で無遅刻、無欠席記録を更新中。非常に優秀な人物であるがゆえに、普段から数多くの頼まれ事を抱えている事が多い。
和風のモンスターと洒落た名前のカードをテーマとした戦士族寄りのデッキで、エースモンスターは相手の最上級モンスターを封じる能力と高い攻撃力を併せ持つ「魔将ヤメルーラ」、手札からモンスター(攻撃力0のみ)を特殊召喚し、召還した際にそのモンスターの元々の守備力分だけ攻撃力を上げる「魔将セメルーラ」。
自身もデュエルの際は和服に着替える。
「魔将ヤメルーラ」を筆頭に自身のモンスターにちなんだダジャレを言う事がある。歌は音痴。面倒見がよく、多くの生徒から信頼を寄せられており、時にはスポーツの助っ人を任されることも。遊我がラッシュデュエルのインストールを試みた際にはデュエルディスクのバッテリー切れの寸前のところで自転車を漕いで充電するというサポートをしている。
校内でのラッシュデュエル禁止と(ルークの提案により)生徒会長の退任を賭けて遊我とデュエルを行う。手札を持つ、カードを引くといった動作を黒子に任せ、自身はカードに一切触れないという古来より伝わる蒼月流のスタイルでデュエルを進めるが、終盤で遊我に感化されデュエルを楽しむ事に専念し、自身でカードをプレイして戦うも一歩及ばず敗北。約束通り生徒会長を退任するも、次期生徒会長を決める緊急選挙で短期間で再び生徒会長の座へと返り咲いた。第11話より黒子の蘭世と凛之介を頼らず自らの手でカードを持つ新・蒼月流として改める(遊我に「普通じゃん」と返されている)。また、仲違いしたルークとロミンを取り持つため、ロミンに料理のアドバイスを行い功を奏す。
第33話では、蘭世と凛之介の敵討ちとして第6小のギャリアンにデュエルを挑み、勝利する。
霧島 ロミン(きりしま ロミン) / ロミン
声 - 楠木ともり[11]
遊我のクラスメイト。成績優秀・スポーツ万能で、小学生バンド「ロアロミン」の人気ギタリストでもある。
デュエルは初心者であったが、お腹が空きすぎる等してガマンが限界に達すると豹変し自我を忘れデュエルの腕が格段に上る性格を持ち、実は歌が音痴であることも秘密にしていた[注 5]。初期の頃は遊我の事を「遊我君」と呼んでいた。
ゴーハデュエル及びラッシュデュエルは初心者でデュエルに興味がないと言いつつ、新しいデュエルと聞きつけて遊我たちに密かについてくる。遊我がラッシュデュエルのインストールする際にプログラミング言語を知っており、「リアルタイムプログラミング」とアドバイスする。デュエリストでもある女性ギタリスト・プリンセスGのファンで、彼女がライブでファンに投げたカード「彩光のプリマギターナ」をキャッチし所持しており、ギターケースに入れてお守りとして持ち歩いていた。第3話で遊我からデュエルの申し出のために唆されてしまい、遊我の予備デッキを借りて試しにエースモンスター「彩光のプリマギターナ」をそのデッキに入れて使いこんだ。
上記の通りエースモンスター以外のカードを持っていなかったが、第10話で遊我からギターと組み合わせたデュエルディスクをプレゼントされ[注 6]、第11話より楽器をモチーフしたサイキック族をメインとしたデッキを手にし、引き続き「彩光のプリマギターナ」も使用している。
その後は構築の段階でガクトの戦術を取り入れる柔軟さを見せ、元初心者とは思えない腕前を披露するに至っている。
切り札はライフコストと引き換えに全体強化を行う「彩光のプリマギターナ」と、ライフポイントがピンチの時にモンスター破壊効果を発揮する「砕光のエスパレイド」。
実はロアにより遊我達へのスパイ行為をさせられており、後ろめたいながらも「秘密」を守る為にロアに協力していた。
後に「ドラギアスカレー」を作った事により和解できたのだが、その際彼女が余計なアレンジを加えたがために大惨事を招いてしまった。
カイゾー
声 - 小林裕介[4]
元はゴーハ管轄下のドローンだが、遊我によって改造され、いい加減なネーミングによりカイゾーと命名されている。遊我が発明したロードでは失敗作の部類。
遊我とルークのラッシュデュエルをライブ配信し世界中にラッシュデュエルの存在を発信させたり、新情報を掴むために偵察を行う等のサポートする。ロミンに気があり、彼女が遊我の家に来た時はサインを欲しがっていた。また、その時にロミンのサインに自分の名前を書いてもらうため遊我に名前をねだり、「じゃあカイゾーで」と名付けてもらうが、「まんまですね」とガッカリしていた。その後ロミンのデュエルの際には、ロミンを応援する一方で遊我を冷たくあしらい、その事が遊我の逆鱗に触れてデュエル後にリセットボタンを押され再び改造されてしまった。
その後、ロミンがロアの側に回った際にも何の躊躇いもなくロミンの方を応援。その上全ての決着後はしれっと遊我の側に戻って来るというスタンスを見せていた。
後にボディが偽カイゾーに乗っ取られるが、残滓が自転車のシートピラーの内部に残っており(七海に引き上げられる形で)遊我達に危機を伝えた。
第26話にて遊我がネイルに勝利し、データを取り返した事で無事に元のドローンの姿に戻ることが出来た(但し、シートピラー時の記憶は戻らなかった)。
遊我たちがラッパデュエット大会(闇のラッシュデュエル大会)参加のために第6小学校を赴いてから遊我とアサナのラッシュデュエルで遊我が負けてしまい、セバスチャンと共に拘束されるが遊我に即解放され、第6小学校の登校途中に女子生徒のために遊我の作ったアイテムを配っていた。第34話でアサナが使うマキシマムカードの真相を聞き出すために遊我の使いでセバスチャンと共にナイルの元に向かう途中に雨が降りだして洞穴で雨宿りの中に地下子と遭遇し、セバスチャンが囮としてラッシュデュエル挑んだ最中に抜け出してたった1人でネイルの元にたどり着いた。
偽カイゾー[13]
声 - 小林裕介
カイゾーがAIドローン3体と戦ってる時に、ネイルの介入によって、ボディからデータを抜き取られ、カイゾーのボディに別のデータが入った存在。「イセキ」が現れたと遊我達を欺きゴーハ水産小学校の船に案内して、デュエル後正体を勘付かれ逃避行する。その後遊我がカイゾーに仕込んでおいた発信機のおかげで、逃げた場所まで追うことができ、行ってみるとそこはAIレストランだった。

ゴーハ第7小学校 / ゴーハ第七小学校

遠藤 リク(えんどう リク)
声 - 安田陸矢[4]
遊我の友人。
小早川 カツ(こばやかわ カツ)
声 - 大塲駿平[4]
遊我の友人。
上城 大華(かみじょう はるか) / タイガー
声 - 上條沙恵子
ルークの姉。ゴーハ第7小学校6年生で吹奏楽部の部長を務めている。一人称は「あたし」。男勝りな性格で、男口調な感じで喋る。ルークと同様、二股眉毛が特徴。また周囲が分かりずらい渋く小難しい言い方をしたりする。格闘術のために吹奏楽の呼吸法を取り入れた極意「虎吸(ブレス)」を会得している。格闘と吹奏をモチーフとする風属性・戦士族のデッキを使う。エースモンスターは手札1枚を墓地へ送る事で自身への罠カードの発動を封じる『重楽鬼アンサンブルファイター』、相手フィールドの守備表示モンスターの数だけ攻撃力を800アップする『神楽鬼ファーゴッド・フィンガー』。
威厳な態度で弟のルークに厳しく接し、自身を「タイガー」と呼ぶように言う。その事からデュエルを嫌いになっているのではないかと彼の事を心配していたが、遊我とラッシュデュエルを楽しくやってるのを遠目から見て喜び、ほっとしている。召喚口上はルークと違って一度しか言わないのが礼儀。ルークが間違えてエントリーした「ラッパデュエット大会」の練習の依頼を受けてスパルタ並みの指導をする。
第35話では、遊我のロード研究所を解体しようとする重騎デュエルクラブの部員、象明寺キャタピリオとラッシュデュエルを行い、勝利した。
生徒会
蒼月 学人(そうげつ がくと) / ガクト
蒼月学人」を参照。
七星 蘭世(ななほし らんぜ)
声 - 鎌倉有那
ゴーハ第7小学校の生徒会副会長で蒼月流御庭番・花牙(かげ)の軍団の一人。ガクトを慕い様付で呼んでいる。ガクトのデュエルでは解説などのサポートをする。凛之介とは双子の姉弟。
エースカードは手札の植物族モンスター一体を墓地へ送る事で同名モンスターを特殊召喚できる『花牙クノイチ・エトランゼ』、自分の墓地の植物族モンスター一体をデッキの下に戻すことでレベル7以下の植物族モンスター一体を特殊召喚できる『真花牙クノイチ・ガーランド』。
異性に対して惚れっぽい性格であり、惚れたターゲットを対象に妄想を繰り広げながら、観察日記をつける趣味を持ち、その日記の数は73冊にまで登っている。遊我に対しても表向きは問題児としながら、執拗に観察するうちに何時しか遊我自身の魅力に惚れ、彼の事を考えると色々な事を妄想し、頬を赤らめる様になる。
遊我達のラッシュデュエル大会参加のための強化合宿に参加したある日の出来事で合宿場の周りが崖状に掘削され助けに赴いたはずが第6小のギャリアンに見つかり、ラッシュデュエルを挑み敗北してしまい、凛之助と共に第6小学校に転校させられてしまった[注 7]。ガクトがギャリアンに勝利した以後は、凛之介と共に再びガクトと共に行動している。
第36話では、上記の妄想癖を掘削作業による疲労で倒れたギャリアンにも発動させ、ギャリアンの代行者として遊我たちの前に立ちはだかる。姉の暴走を止めるためにと名乗りを上げた凛之介とラッシュデュエルを行い、自身の妄想癖を周りに悟られることなく、引き分けに終わった。デュエル後は自身の暴走を反省しつつも、ロミンに「私も凛之介みたいな優しい弟が欲しい」と言われながらボディタッチされた事で、自身と似たような妄想癖を発動した凛之介を見て、引いてしまっていた。
七星 凛之介(ななほし りんのすけ)
声 - 小林千晃
ゴーハ第7小学校の生徒会書記。ガクトを慕い様付で呼んでいる。ガクトのデュエルでは解説などのサポートをする。蘭世とは双子の姉弟であり、姉の妄想癖の暴走を心配しているが、ロミンに「私も凛之介みたいな優しい弟が欲しい」と言われながらボディタッチされた際には脳内で妄想を繰り広げるなど、お互いに似たような妄想癖を持っている。
エースカードは手札の植物族・通常モンスター二体を墓地へ送る事で、相手フィールド上のレベル8以下の表側攻撃表示モンスターを二体まで選んで破壊、さらに破壊したモンスターの数だけ相手に500ポイントのダメージを与える『花牙シノビ・ガトリング』。
新聞部
真実 バクロー(しんじつ バクロー) / 真実 爆郎(しんじつ ばくろう)
声 - 山本智哉
ゴーハ第7小学校の新聞部部長。デュエルの際は報道にちなんだ機械族カードのデッキを使う。相手のデッキの上から5枚を操作しパワーアップする「特報マシン・タフロイド」が切り札。
普段は無口で鬱屈とした風貌をしており、部長と判明してからはロミンに「彼が部長?」と驚かれていたが、前髪をかきあげると饒舌になり、態度も挑発的になる。ラッシュデュエルは「最低最悪のルール」「まさにデュエルへの冒涜」「底の浅い子供だましのルール」といった記事を発行し、学校中に悪評を広め、それがルークの逆鱗に触れてしまう。遊我に「ゴーハに知られれば新聞が廃刊になる」と言われ真に受け、新聞の存続のため、そしてラッシュデュエルが「底の浅いルール」だということを証明するため、ルークとラッシュデュエルを行い、追い詰めるも敗北する。敗北後はラッシュデュエルの面白さに目覚めてルーク達への態度をあらため、ラッシュデュエルに好意的な内容の新聞を発行。その際にルークに頼まれ、ルークの顔を王様、学人とロミンの顔を召使いに合成した写真の記事を作った。
マサル
声 - 熊谷健太郎
ゴーハ第7小学校の新聞部部員。マイクで相手へのインタビューを担当。
ニコ
声 - 安井咲希
ゴーハ第7小学校の新聞部の紅一点。カメラ担当。
(SEI)(KI)(MATSU)苦愛(CLUB)
第27話で立ち上がっているのが判明したクラブ。
安立 ヨシオ(あたち ヨシオ)
声 - 永塚拓馬
ゴーハ第7小学校4年生のミミの息子で「ヨシオちゃん」と呼ばれている。母の作るスパゲティ・ナポリタンが大好きな品行方正な少年。世紀末苦愛の部員。
荒廃した乱世の世界「世紀末」をイメージした、「獣機界」と名の付いた暴走族を摸した獣戦士族モンスターを使い、フィールド魔法「世紀末獣機界ビーストギア・ワールド」で種族毎の攻撃力の強化と弱体化を同時に狙って来る。切り札は他の「獣機界」を砲弾と化し相手の守備表示モンスターを蹂躙する能力を持つ「獣機界王カタパルト・デビルコング」。
ラッシュデュエルを好ましく思わない母のミミに「あんなものは不良のやるゲーム」だなどと説教され凹んでいたのを、ゴーハ7小新聞「ルークのお悩み相談」で相談したが、帰ってきた返事は「お母さんを大事にしろよ、グッドラック!」という的外れなもの。
が、「グッドラック」という言葉からアニメ「世紀末ヒーロー グッド・マックス」を連想し、彼が病気の母(声 - 河村梨恵)を守るため「世紀末革命王 グッド・マックス[注 8]」に変貌したアニメのストーリーに影響され、強くなる決心をした彼はヘルメットで顔を隠し乱世の悪漢の様な姿で過ごすようになった[注 9]。ヨシオなりに母のためを想った行動ではあったが、これがミミに「ヨシオちゃんがラッシュデュエルのせいでグレてしまった」と更なる誤解を招く事となり、二度とスパゲティ・ナポリタンを作って貰えないかも知れない危機に陥ったため、この事態を招く羽目になった元凶のいい加減なアドバイスを寄越したルークに「世紀末決闘王 ヨシオ」を名乗り復讐のラッシュデュエルを挑む事になった。
自身の獣戦士族を強化しルークのドラゴン族を弱体化する事で優位に立ったがフィールド魔法を破壊された事を切っ掛けに敗北し、敗北後は元のヨシオの姿に戻り遊我がラッシュデュエルを作ったと知り尊敬の眼差しで「感動しました。僕もこんなすごいルールつくってみたいです」と素直に遊我やラッシュデュエルへの敬意を示した。
母親との問題が何も解決していない事を周囲にツッコまれ、遊我が自分が問題を解決して上げても良いと申し出たが、ルークに「本当にお前は、それでいいのか?」と言われ、帰宅途中その言葉の意味を考え自分が人を真似たり頼ってばかりだと気付き自分の気持ちを伝える事を決意。ラッシュデュエルをやってみたいと自らミミに気持ちを告げ、「ちゃんと勉強もするのよ」と条件付きで了承を得、大好物のナポリタンも食べる事ができた。
一連の件を終えて元のヨシオに戻ったのだが、「セブンスロード・マジシャン」不正疑惑において遊我達に協力した際にはまた世紀末な格好に戻っていた。
自身の夢についての作文にどのように書くか再びルークと相談した直後にネイルの落とし穴で落とされ偶然に遊我達を見けた所じゃん拳に勝って母ミミとのラッシュデュエルを挑む。
ミミの猛攻にサレンダー寸前まで追い込まれるも、新たなる切り札「獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン」で逆転勝利を遂げた。
しかしその直後、前日作文について考えていたせいで一睡もできておらず、ラッシュデュエルが終わった直後に意識を失ってしまいミミに家まで運ばれた。
その翌日、遊我からはアカウントのペナルティが付いてしまった経緯を母ミミの正体を言わずにそのまま説明を受けた。
マサヒコ
声 - 馬場惇平
丸メガネをしたヨシオの友人。世紀末苦愛の部員。ルークとヨシオのデュエル後ラッシュデュエルに魅了され「俺もやってみたいなぁ」と興味津々だった。
トシヒコ
声 - 安田陸矢
ヨシオの友人。世紀末苦愛の部員。犬を連れている。ルークとヨシオのデュエル後ラッシュデュエルに魅了されていた。

ゴーハ第7小学校以外の小学生

大森 麺三郎(おおもり めんざぶろう)
声 - 南雲大輔
隣町のゴーハ第3小学校のラーメン愛好家の5年2組、出席番号7番の少年。7月11日生まれ、蟹座のO型。趣味は読書とラーメンの食べ歩き。一人称は「拙者」、語尾に「ござる」を付ける。相手を「殿(どの)」と付けて呼ぶ。赤いアイマスクの仮面を付けている。自分の個人情報を大声で堂々と言う性格。大好きなラーメンと同じく大好きなデュエルを融合させたルールを作ることを夢見る。
ラーメンをモチーフとした忍者の様なカードを使用し、切り札は自身を含めた炎族を強化する「火麺上忍ゴックブート」、自身のフィールドの炎族モンスターを一体破壊することで相手に1000ライフポイントのダメージ+デッキからカードを一枚ドローできる効果を持つ「火麺上忍カエダマゴックブート」。
第21話では遊我のロード研究所に集合した1人として登場。
セツリの庭を誘うための落とし穴が開いたのをロミンを助け出そうとしたところ共に落ちてしまい、ゴーハ社の地下ラーメン店銀河軒で遊我達と共に絶品ラーメンを食べる。
その後ヌードル宇宙子(そらこ)が作ったラーメンが美味しかった事に感化されラッシュデュエルを挑み、異星人の彼女と心通わせながら新たなる切り札「火麺上忍カエダマゴックブート」を使い勝利した。
デュエル恐竜研究クラブ
第28話で重騎クラブに何度も発掘場所を持っていかれてることが判明した。
白佛 カン(はくぶつ カン)
声 - 榊原優希
ゴーハ第2小学校6年生のデュエル恐竜研究クラブ部長の少年。「博士」と呼ばれている。恐竜とデュエルとの関係性について研究し続けているレアな小学生。恐竜にちなんだ用語を使い、「ジュラシック」やデュエルでは「ターン」を「ジュラシックターン」、「ドロー」を「発掘」と呼んでいる。
馬井食堂で、部員三人と食事をして店から出た際自分達と同じく怪獣ゴッシー探しをしていた遊我達と遭遇し、共に行動しラッシュデュエル恐竜の特性から巨大なカード状の物体が手に入るような町内の場所を案内して貰い、最終的に恐竜が隠れような場所はどこかとなり「イセキでは?」となり向かう途中三人でトイレに寄る。
実は部員とジュラシックデュエルランド開園の夢を企てており、それで金儲けを目論んでいるため遊我達を利用しようとしていたが、トイレで三人でその事を話していたところ偶然道中食べ過ぎてトイレに入っていたルークに計画を知られてしまう。
みんなに知られた後「イセキ」の場所を教えて貰えなくなりそうになるが、遊我に「教えてあげるよ。ただし、ラッシュデュエルで勝負すること」を条件にデュエルする。が、戦いの最中遊我に「君は本当は大好きな恐竜でひと儲け、なんて考える人じゃない」「とてもピュアな男のロマンの持ち主」と見抜かれ、過去を思い出し自分の行動を恥じるも遊我に励まされ改心する。敗北後恐竜の影が出たという工事現場に向かうも、正体は遊我が工事の音がうるさくて作ったノイズキャンセリング装置だったと知り落胆する。しかしお詫びにと「イセキ」があった場所に案内して貰い足を運んだ。
レベル6までの恐竜族・通常モンスターを蘇生する能力を持つ「スーパー・キング・レックス」を切り札とした、恐竜族中心の古生物をイメージしたデッキを使用する。
堀田 カセキ(ほった カセキ)
声 - 鈴木崚汰
ゴーハ第2小学校のデュエル恐竜研究クラブ副部長の少年。カンと同様恐竜にちなんだ用語を使う。トイレの会話ではゴッシー見たさに集まった観客の入場料でボロ儲けした金で「高級タワーマンションに部室・お菓子三昧・ネット三昧」っと三人の悪巧みの野望を話していた。
後藤 ハント(ごとう ハント)
声 - 松田利冴
ゴーハ第2小学校のデュエル恐竜研究クラブ部員の少年。他の部員と比べ小柄な体型をしている。カンと同様恐竜にちなんだ用語を使う。特殊な発掘の能力を持っており、重要な化石などが近くにあるとくしゃみをしてしまう。
第35話ではネイルの命を受けたカイゾーによってゴーハ第6小の炭鉱に連れてこられ、遊我たちと共に遺跡の捜索に助力した。
間黒 七海(まぐろ ななみ)
声 - 古川慎
ゴーハ水産小学校(略:スサンショー/水産小)の船の船長にして漁師デュエリスト。「〜ツーナ」が口癖。入学以来彼の算数のテストは0点街道まっしぐらだそうだが、水産小は漁の成績が重要視されるためそちらでトップな七海が船長を務めている。
小学生ながら非常に筋骨隆々な体格で、漁業に関わる事もあり海を汚す者を許さない性格。
漁の際カイゾーのボディを引き上げ、遊我を「環境を汚すゴミ捨て野郎」と勘違いしデュエルを挑む。デュエルの腕は、各地の漁港に停泊した際現地のデュエリストとのデュエルで磨いて来たらしい。
全体的に「海」をイメージしたデッキであり、魚族モンスターを中心に使用しフィールド魔法「大海洋」で水属性モンスター以外を弱体化、魔法や罠で攻守をサポートする戦術を取るが「ライトニング・ボルコンドル」の前に敗北した。
切り札は「波動砲ビッグ・マグロム」。単体の攻撃力はレベル7の割に2200とそこそこだが、他の攻撃力1000以下の魚族モンスターに直接攻撃能力を付与する効果を持つ。
あくまで勘違いから来る諍いであり素の性格は朗らかなもので、他の生徒達から「船長」と呼ばれ慕われている。
デュエル後は偽カイゾーの罠にはまったという遊我達の事情を聞くと、特別にモーターボートを出して陸まで送り届る義理堅い面も見せた。
洗井 新太(あらい あらた)
声 - 逢坂良太
ゴーハ第3小学校6年生の洗い物クラブ主将。AIレストランには皿洗いの出稽古に来ているとの事。「ウォッシュ」が口癖。
実はネイルの部下同然の存在であり、わざと崩れやすいように皿を配置し、皿を割ったロミンに半ば強制的にデュエルをさせた。
デュエルディスクを洗うフリをしてセットした魔法カードをすり替えるチート(インチキ)を行い、バーンと(レベル7以上に対しての)パワーダウンを同時に行える魔法カード「白激泡-ブリーチ・モーター」を繰り返し使い回し優位に立つが、遊我とルークにそれを看過されルークの能力によりチート行為が行えなくなる。
卑怯な手段を使ったものの素の実力も決して低くなくロミンを追い詰めるが、覚醒したロミンには敵わず「ロミックンローラー」を繰り出され敗北。
その上、うっかり「セツリの庭」への隠し入り口がある事を喋ってしまうという失態を犯してしまった。
デュエルを見ていたネイルには、チートの件を咎められ切り捨てられてしまった。
切り札は墓地の魔法カードをデッキトップに戻して再利用を狙える「クリーンベレー・モップ大佐」。
有栖川 ジャンゴ(ありすがわ ジャンゴ)
声 - 佐伯ユウスケ[14]
ゴーハ第6小学校の元生徒会長。OCGの「革命」をモチーフした昆虫デッキを使用する。校内でのラッシュデュエルを楽しんでいたが重機デュエルクラブによって弾圧されカードを没収されてしまい、数人の生徒を旧校舎に籠って「闇のラッシュデュエル大会」を欺くための名称を「ラッパデュエット大会」として参加を呼び掛けた。しかし、ルークが間違えて「ラッパデュエット大会」にエントリーしたと思い、参加のため辛い練習をさせられたが、違っていたことから逆恨みとしてデュエルを受け敗北する。
カードを何枚かドローしないと気が済まない体質(相手のカードもドローしたがるほど)で側近(声 - 浦和希松本沙羅)の生徒に制止されるまで止まらない。またこの時発作のように自身の「ジャンゴ」の単語を入れた歌をOPソングの音調で歌う(このキャラの演者が手掛けたOPソングの中の人ネタと思われる)。

ゴーハ第6小学校・重騎デュエルクラブ

第28話より登場。エリート達が集まるゴーハ第6小学校の生徒で構成されており、生徒会を凌ぐ権力を持っていると言われている。
六葉 アサナ(むつば アサナ)
声 - 髙橋ミナミ
ゴーハ第6小学校の重騎デュエルクラブの一人で、ゴーハ市の建築を支えてきた「ムツバ重機」の令嬢。ゴーハ6小の頂点に君臨する実力の持ち主[15]。肌は褐色。「アサナ様」「ひいさま」と呼ばれているが、本人は「呼び方などどうでもいい」とあまり拘っていない。幻竜族[注 10]のデッキ使いで、エースモンスターは遊我、ネイルに続くマキシマムモンスター『幻竜重騎ウォーム Exカベーター』。
第26話のラストで「ラッシュデュエルなど我らが必ずたたき潰す」とシルエットで3人の仲間と共に登場。その真相は伝統を重んじる故であった。第28話では自身の重機であるR6が壊れてしまっていた所を、たまたま居合わせた遊我に修復してもらい、その後は日が暮れるまで遊我と共にR6で森林中を駆け回った。ゴーハデュエルは好んでいるが、ゴーハに対しては六葉重騎の件で嫌悪している。また喋る機械(特にドローン)を毛嫌いしている。表向きは伝統を重んじる姿勢を貫いているが、デュエルを純粋に楽しむ心を持ち、それ故潰そうとしているラッシュデュエルにも「楽しい」と発言していた。
R6(アールシックス)
アサナの所有するパワーショベルらしき機械。意思がある模様。
田崎 ギャリアン(たざき ギャリアン)
声 - 中村光樹
ゴーハ第6小学校6年6組の重騎デュエルクラブ参謀の生徒の男。髭のように伸びたもみ上げをしている。渋くごつい見た目をしており、一人称が「わし」、自分を「老兵」、相手を「若造」「ヒヨッコ」と言う等の渋めのキャラ。幼少期からアサナと付き従っており、その頃から今と変わらない容姿をしていた為、ロミンから『アンタ何歳なの…』とツッコまれている。エースモンスターは相手の守備表示モンスターを攻撃表示に変え、攻撃力を0にする『ドリリング・マンドリル』、相手の守備表示のモンスター一体を破壊し、ターン終了時まで自身の攻撃力を1000アップする『シールド・ボーリング・コング』。
第29話では掘削作業中に遭遇した蘭世と凛之介にラッシュデュエルを挑み、勝利。二人を第6小に引き入れたが、この事が起因となり、第33話では二人の敵討ちとしてガクトにラッシュデュエルを挑まれ、敗北。同時に自身の重機が壊れるのを見守ったのちに学園を去った。
加山 シュベール(かやま シュベール)
声 - 佐藤祐吾
ゴーハ第6小学校の重騎デュエルクラブの一員。肩に乗ったハトラップの通訳を担当する[15]。「~シュベール」が口癖。経緯は不明だが、幼少の頃に雪の中にハトラップと共に閉じ込められていた所に、アサナ親子に救助された過去を持つ。
ハトラップ
声 - 松田利冴
シュベールの肩に乗っている鳩。ゴーハ第6小学校6年6組。一人称は『ミー』。デュエルにおいては罠カードを軸とした戦略を練る、瞳を動かして催眠をかけるなどの精神攻撃を得意とするなど、鳩離れした多くの特技を持つ。ラッシュデュエルの際はハトラップがシュベールに指示を与える形で進行し、彼が勝手な行動をした際には嘴で制裁を与えている。エースカードは『幻書鳩の騎士 ナイト・ヴィジョン』。
象明寺 キャタピリオ(ぞうみょうじ キャタピリオ)
声 - 堀井茶渡
ゴーハ第6小学校の重騎デュエルクラブの一員。常に顔にキャタピラを模した仮面を付けている。背中に背負ったゴーハニウム製のスパナとドライバーを用いた、どんな物も一瞬で解体する技を持つ。移動の際は巨大なキャタピラを模した人力車で移動する。
遊我のロード研究所を解体しようとしたところ、それを阻止する為に現れたタイガーとラッシュデュエルを行い、敗北。その後もロード研究所を解体しようとするも、アサナの指示無しに独断専行で動いたことをギャリアンに諌められ、彼と共にその場を去った。また小学3年生の頃にタイガーと何かしらの因縁があるらしいが、それについて明かされる事はなかった。

ゴーハ社 / ゴーハ・コーポレーション

ゴーハ社長 / 社長ドローン
声 - はじめしゃちょー[4]
口元にGの文字が書かれた黒マスクを被った謎の男。その正体は代々社長となる者を補佐し、社長となる者が密かに被ってきたドローン。被ると精神的負荷が掛かり、その影響で前の社長をやっていた銀髪の男が倒れたため、ミミに正体を説明した後、被る事を了承した彼女へと移行した。
秘書
声 - 柳田淳一
社長の秘書を務める男。第32話で初登場し、正体を知らず新社長となったミミに、遊我達がゴーハ6小に転校したことを告げるが、いつもと社長の反応が違うことに少し訝しんでいた。
ゴーハ社の幹部
声 - 山根雅史[16]
Gの文字が書かれたアイマスクを被った社員の男。勝手にインストールされたラッシュデュエルの問い合わせの殺到で焦っていた。
安立 ミミ(あたち ミミ) / ナンバーシックス / 謎の覆面アドバイザーM
声 - 鈴木梨央[17]
ゴーハ第7小学校に転校してきた不思議な女性。正体はゴーハ社の中でも6人しかいない最高幹部「トップ・オブ・ヘキサゴン」の一人だったが、第28話で「トップ・オブ・ヘキサゴン5名の暴挙を止められなかった職務怠慢」により平社員に降格された。それに納得できず、社長室へと行くが、前の社長を務めた男が倒れたため、ゴーハの社長というものの真相を知り、リスクを知りながらも社長ドローンを被り新社長へと君臨する。見た目は小学生チックな少女だが、実年齢は37歳でありヨシオという息子がいる一児の母親。一人称は「あたち」(稀に「私」)。少女の見た目故、成人しているのに繁華街で補導されかけるなど色々面倒な目に合ってきたが現在は「神様がくれた宝物」として受け入れている。料理が得意。「バッチグー」「バイビー」「しもしも」等古めかしい言葉を使い、相手への贈り物も古い(物自体は相応に喜ばれている)。また遊我に少女の見た目を「特殊メイク?」と触れられた時は「美魔女」と返している。デュエルでは古き良き時代の伝説のモンスターがお水化したカードを使う。
小学生にしてゴーハの天才プログラマーであるネイルは噂では存在を知っていたが、間近で見るのは初めてで「あんなお子ちゃまだったなんて、あっ!?もしかしてあたちより偉かったり・・納得いかなぁーい!」と不満をぶちまけている。
「極秘 ラッシュデュエルのひみつがぜんぶかいてあるノート!!」と記されたノートを目にしてからラッシュデュエルの削除方法がある物だと思い込み、そのノートを奪取の目的としてゴーハ第7小学校に侵入し遊我達と親睦を深める。
そうして深夜に遊我の研究所に忍び込んだは良いが、既にミミの挙動を警戒していた遊我達に見つかってしまい、咄嗟に「ラッシュデュエルについて学びたい」という嘘を付いた。
これが遊我に喜ばれ労せずノートを貰える事となったが、あまりに都合の良い展開に「罠かも知れない」と警戒してしまい、「ミミが勝ったらノートは辞退、遊我が勝ったらノートをミミが受け取る」という極秘ノートを掛けた本末転倒なラッシュデュエルを行う事となる。
接戦の末結果はミミの敗北に終わり、遊我の気持ちに対し後ろめたいながらもノートを受け取ってゴーハ社に帰還する。しかし、ノートの中身は遊我本人にしか理解できない落書きの様なメモばかりであり、結局ラッシュデュエルの削除方法が見つからないまま遊我達に付きまとい続ける事となった。
ロアロミンの大ファンで、特にロアがお気に入りでライブに行ったりしているが、七冥館でのライブの際ロアの仕掛けた「セブンスロード・マジシャン」不正カード疑惑の発生及びオーティスの出現という大アクシデントにより、ゴーハ幹部として社員たちを率い対応に四苦八苦する姿も描かれていた(この時、仮面とマント姿に数瞬で着替え終わっていた)。
立場上ラッシュデュエルには批判的だが、デュエルに負けても心から楽しそうに笑っているヨシオを見た事で考えを改める母親の一面も見せている。
遊我達の監視のためにネイルのゲームに参加し「ナンバーシックス」として遊我達とラッシュデュエルを挑むはずが偶然ヨシオが加わったことでヨシオとラッシュデュエルすることになる。
モンスター3体を揃えてヨシオを追い込んだはずが、ヨシオの新しいエースモンスターでラッシュデュエルを敗北し、モンスターの攻撃の衝撃で吹き飛ばされ、その衝撃で仮面にひびが入る。
そして、疲労して気絶するヨシオをルークが先にキャッチしようとするのだが、突き飛ばして、自分がキャッチし、その際仮面が割れてしまい遊我達に素顔を見られ正体を告白する[注 11]
直後ゴーハ社の立場でありながら遊我の仲間だとネイルのAIに認識されてしまい、結果デュエルディスクにペナルティが一つついてしまった。
ヨシオが彼自身の夢について作文を考えて一睡できずにその場で寝てしまったのを介抱し、家まで運んで行く際にヨシオに正体を言わないよう遊我達に内緒だと約束させた[注 12]
第21話では謎の覆面アドバイザーMという戦隊ヒーローのような格好(ハート型のマークが入った仮面と全身ピンクのスーツ)で、遊我達の前に現れセツリの庭を案内するかのようにポーズを取るがギックリ腰を起こしてしまい、ポーズをやめて去って行った。
切り札は「治療の神 ディアン・ケト」がバブリーな姿となった「逆玉の神 ディアン・ケト」。2500の攻撃力に加えライフ回復能力を持ち、蘇生カードで蘇るしぶとさも見せた。
西園寺 ネイル(さいおんじ ネイル)
声 - 松岡禎丞
ゴーハ市地下に広がる「セツリの庭」で遊我達を待ち受けていた天才少年。11歳。
3歳の頃、その頭脳のあまりゴーハのシステムをハッキングし人工衛星を落としてしまう危険な行為を働き、危惧した両親が彼に与えたがデュエルであった。
デュエルにおいても手腕をいかんなく発揮、ゴーハにスカウトを受けプログラマーとして所属する事となり、ゴーハデュエルの一切を取り仕切っていた。
ホログラムのオーティスに「デュエルは変わる」と告げられ、ラッシュデュエルをアンインストールできなかった事から遊我の存在に行き付いた。
ラッシュデュエルに関しては社の意向に違わず、当初のミミと同様完全抹消を図っており、そのために遊我達のアカウント抹消を狙い刺客を放った。
ミミとはお互いに面識がなかったが、彼女が実はゴーハ社の幹部として「何があっても後悔しないように」と言いゲームに参加を認めた。ミミとヨシオがラッシュデュエルで勝敗に関係なく遊我に関連ある者達にデュエルディスクにペナルティを与えた。
偽カイゾーを使って罠にこそ嵌めたものの本来は卑劣な手段は好まないらしく、チート行為を行った新太をバッサリ切り捨てる・ルークが猫山を撃破したところで「今日はもう遅いので帰って宿題でもしたまえ」と全員を帰宅させている。
遊我とのラッシュデュエルの際には、遊我がプログラムの羅列の中にワザと残した隙間から、自身が開発した新たな召喚法「マキシマム召喚」を使用し、召喚したモンスター「天帝龍樹ユグドラゴ」の圧倒的な力で遊我にワンターン・キルで勝利する。
その後、遊我との二戦目では遊我が新たな切り札「超魔機神マグナム・オーバーロード」をマキシマム召喚するも、自身の魔法・罠カードで「超魔機神」自体をデッキに戻し優位に立とうとしたが、それをリカバリーし遊我が再び召喚した「超魔機神」の一撃を受け、ついに敗北する。
決着後はカイゾーのデータを返還し、ガクト、ロミン、ルークのIDカードを元に戻し、遊我に関連ある者達に付けていたデュエルディスクのペナルティも全て帳消しにした。なおこの際、あくまで対等である為という理由からネイル自身にもデュエルディスクのペナルティを付けており、遊我に敗北した事でペナルティがMAXとなり、アカウントが停止する事になった。
セバスチャン
声 - 多田野曜平
ネイルの執事兼玉座のマッサージチェア型のドローン。一人称は「(わたくし)」。
ネイルに心酔しており、彼に忠誠的である。表面的には「備わるべきは、お仕えする主を、勝利に導く合理性のみ」と感情の有無を否定しているが、ネイルの事になると感情的になる。
第三の刺客として遊我とデュエルし、玉座・椅子のあり方について語ると共に「暗黒の玉座」と「イスの冥王ダユー」のコンボで1ターンキルを狙うが敗北する。
その後ネイルに「これ以上傍にはいられません、粗大ゴミにして廃棄して下さい。ご安心下さい、私に代わる、新しいマッサージチェアを、至急用意致します」と廃棄処分を願い出るが、「私が傍に置いておきたいのは、マッサージチェアじゃない、君なんだ」と却下され彼の言葉に涙し「故障でしょうか?このようなプログラムはインストールされていません」と述べた。
第28話にてネイルの命を受け、教員免許を習得し、ラッシュデュエルクラブの顧問に就任した。遊我たちがラッパデュエット大会(闇のラッシュデュエル大会)参加のために第6小学校を赴いてから遊我とアサナのラッシュデュエルで遊我が負けてしまい、カイゾーと共に拘束される。
第34話ではアサナが使うマキシマムカードの真相をネイルから聞き出すために、遊我の使いでカイゾーと共に彼の元に向かおうとするも途中で指圧帝国の刺客である地下子と遭遇し、ラッシュデュエルを挑まれるも敗北する。しかしこのデュエルはカイゾーを地下子から遠ざけ、1人でネイルの元に行かせるように自らが囮となる作戦であった。この作戦は成功し、カイゾーがネイルの元に到着したと同時に、自身は森の中で力尽きた。

その他

オーティス[注 13]
声 - 浪川大輔[4]
都市伝説として語れている「イセキ」で、デュエルの王として遊我とデュエルし、ラッシュデュエルという新しいルールのインストールを認めた。ゴーハの開発部で「セブンスロード」シリーズを考案した男。かつて幼い遊我が観覧していたゴーハのデュエル大会で、「セブンスロード・マジシャン」を使い勝ち続け、決勝戦で不正が発覚(デュエル憲章第60章「ゴーハデュエル関係者が、大会に出場することを禁ずる」に違反したため)し、連れ出される瞬間「世が世なら、私はデュエルの王となっていても、おかしくないのだ」と発言して高笑いし、その後遊我を見て「悩める少年よ、進むべき道は、常に、心の中にある。己のロードを切り開け!」と「セブンスロード・マジシャン」を投げ渡した。遊我の「セブンスロード・マジシャン」の召喚口上も先に彼が発言しており、遊我は彼のを真似ていた模様。その奇抜な格好から大会で観客に「コスプレかよ」と突っ込まれていた。その後「イセキ」にてホログラムとして再会していた。
ロアの策略により、遊我が持つ「セブンスロード・マジシャン」に非公認カード疑惑がかけられいる最中にライブ会場から「イセキ」ごと再び現れ、自身がゴーハ社所属中に開発した「セブンスロード」シリーズの一つである事を明かし疑惑を晴らした。現在はゴーハと縁を切ったのか、遊我とロアのデュエル後ミミを含めたゴーハの人間に「イセキ」ごと捕らえられそうになっており、ゴーハからは逃亡中の模様。
どことなく、DMの海馬瀬人やモンスターカードであるカイバーマンを彷彿させるデザインをしており、初登場時は「青眼の白龍」を使用した他口癖も「ふぅん」など共通点があった。
プリンセスG
声 - 河村梨恵
ロミンが憧れるデュエリストでもあるギタリストの女性。ドラマに出演するなど他ジャンルの活動も行っている。
霧島 ロア(きりしま ロア)
声 - 古田一紀
人気バンド「ロアロミン」のボーカル兼リーダーで、ファンサービスで個性的なキャラを演じたり遊我達を虚偽で陥れる策略を用いるも、卑怯なだけではなくデュエルの腕そのものも一流のものを持っている[18][19]。ロミンのいとこ。デュエルのキングとラッシュデュエルの所有権を得て「ロア・ラッシュデュエル」にする事を目論む。
ロミンが歌音痴だと秘密を握っており、それを付け込んで彼女を利用している。ロミンを使ってルークに都市伝説・デュエル王の伝説を吹き込ませた張本人(寝ている間に耳元で囁いて暗示)。小さい時にオーティスが乱入したデュエル会場にいた時に遊我も同じ場所にいたことや彼から「セブンスロード・マジシャン」を貰えなかったことがきっかけで、遊我とのラッシュデュエルで「セブンスロード・マジシャン」を公認カードと知りながら非公認カードとして遊我を敗北させようとハンデス&強制的にドローさせる戦法でそのカードを手に取らせようと追い込んだ。ライブ会場の中に現れたオーティスが「セブンスロード」シリーズについて語ったことで策が破れ、遊我と本気のラッシュデュエルを挑み実力を見せつけるが敗北する。
ゲッタ脱退の際はあっさりドラムロボットの導入を目論んではいたが、新メンバーを入れる様子もなく、本心ではゲッタの帰還を待っているかの様な描写であった。
ロックバンドをイメージした「ロイヤルデモンズ」という悪魔族のシリーズカードを使い、切り札はモンスター破壊とパワーアップ能力を併せ持つ「ロイヤルデモンズ・ヘビィメタル」。自分のターンが回ってくると「偉大なる俺様のターン!」、ドローの時は「神々しき、ドロー!」と言う。
御前乃 ウシロウ(おまえの ウシロウ)
声 - 滝澤諒
ロアロミンのベーシストで、目元の隠れた長髪といった容姿をしている。自分は影が薄い存在だと考えネガティブになっており、ライブ中も後ろ向きで演奏しているらしい。
遊我達とのチーム戦ではトップバッターを務め、怪談・都市伝説にちなんだアンデット族のハンデス&バーン(効果ダメージ)デッキでルーク相手に怪談デュエルを行った。
相手に「お前」等、自分の名前を呼ばれない場合「お前の後ろだ(御前乃ウシロウだ)ー!」と返している。自身と同じ名前の罠カード「オマエの後ろだ!」がお気に入りとの事。
ルークに敗北するも彼のライフを残り300まで削る実力を見せ、名前を憶えられた事で晴れやかな笑顔を見せていた。切り札は2600の守備力を持ち、自身を手札に戻す事でバーン&魔法・罠除去能力を発動する「邪影ダーク・ルーカー」。
平 月太(たいら げった)
声 - 三浦礼
ロアロミンの元ドラマー。ロアとは幼い頃から友人でロアに次ぐバンドメンバー。愛称は「月太ちゃん/ゲッタちゃん」。デュエルでは、背中にドラムを乗せたカブトムシの雷族のデッキを使う。雷にちなん用語を使い「バリバリ」や「ビリビリ」「電撃召喚」と言う。
ロアの指示でロミンの本領発揮を引き出すためにロミンの楽屋に置かれた食料を全て「平らげた」。また遊我とロアのデュエルでは「セブンスロード・マジシャン」がエラーカードになるよう裏工作も行っていた。
ロアに対して「幼き日にデュエルする約束を守らなかった、メンバーなのにポスターに載せて貰えない、ライブじゃ照明を当てて貰えない、バンド名に入っていない、七冥館の時デュエルさせて貰えなかった」等の理由で日頃不満に思っておりその不満が爆発し、元来目立ちたがり屋の性格であるためロアの引き立て役に過ぎない自分に嫌気がさしバンドを脱退する。
自分のプログラミングの腕を認め評価してくれたネイルの部下となり、第二の刺客として登場する。
穴に落とされ強制的にネイルに連れてこられた遊我・ルーク・ガクトと再会するも「バックバンドの人」などと忘れられており、ロアロミンのメンバーだったと知るやいなや「御前乃ウシロウ!」と間違われていた。
後から同じく穴に落とされたロミンとロアが登場し、ロアがデュエルを買って出たことで、バックに「ゲッター!」と叫ぶコーラス隊(ゴーハ社員)を従えお互いのデュエルを知り尽くした彼とデュエルする。
デュエル中自分より何でもできる彼の事が「大好きだった」と認めながらも、彼のデュエルに敗北する。敗北後穴に落とされロアに手を捕まれ「帰ろうよ、月太ちゃん」と言われ一瞬希望に満ちた表情を見せるも、「お前を裏切った」と罪悪感を抱え後ろめたくなっていたが、「俺様には、お前がいないと、ダメなんだ」と言われ胸打たれ改心し和解しそうになる。
が、彼が高性能ドラムロボを作って貰おうとしていた(遊我に)と知ると(ルークの大声のせいで)「次に会うときこそ、バリバリのビリビリに、してやるからな!」と言い残し自ら手を振りほどき落ちて行った。
巻 寿司子(まき すしこ)
声 - 内山茉莉
麺三郎のグルメ仲間。和風な格好をした女性。一人称は「(わたくし)」で、口癖は「〜でございます」。ロアから出演を依頼され麺三郎と共にやって来た。ライブ会場の観客たちに手巻き寿司を配布させ、ロミンの本領発揮を引き出すために食欲を注ぐ役を担う。
第28話にてテレビドラマ「板前事件簿 お寿司連続殺人事件 叩かれたカツオが残した謎のガリ伝説」を観ようとした所、ロックフェス中継と時間帯が被った事からチャンネル権を懸けてロミンとラッシュデュエルを行い、(同じくドラマの視聴者であったルークの横槍も加わり)勝利する。切り札は相手のLPが4000以上の場合、相手のモンスターを一体破壊しその攻撃力分のダメージを相手に与える「特上寿司天使ガリブエル」。
八木 ニック(やぎ ニック)
声 - 塩崎智弘
麺三郎のグルメ仲間。ウェスタンな格好をした、言葉が訛った男性。寿司子と同様麺三郎と共にライブ会場にやって来た。手にバーベキューの肉を刺した串を持つ。
馬井食堂の店主
声 - 郷田ほづみ
ラーメン店・馬井食堂を経営する無精髭を生やした冴えない男性。新市街に出来た「AIレストラン」に客を取られ閉店に追い込まれるが、遊我と麺三郎のラッシュデュエルに感化され、「夢中になってる君達を見ていたら、目からナルトが落ちた気分だ(実際に衰弱状態のほぼ無意識の時に目に付いていた)」、「俺も、美味い、早い、面白いそんなラーメンを作りたくなったよ」と「ラッシュラーメン」を作って続けると奮起し、後日そのラーメンと麺三郎の口コミのおかげで人気ラーメン店へと返り咲く。
カンの祖父
声 - 浦山迅
幼い頃のカンに恐竜の知識を教えた。
節子ばあちゃん
声 - 河村梨恵
ゴーハ市にいちばん古くから住んでいる老婆。ルークの知り合い。
猫山 シュレディンガー(ねこやま シュレディンガー)
声 - 中島ヨシキ
ネイルからの第一の刺客。猫の被り物をしており語尾に「ニャ」と付ける、掴みどころのない謎の人物。
敗北が即アカウント停止となるデュエルを挑み、ルークと対決。
「シュレディンガー」の語源を意識してか、OCGに登場したドラゴン族モンスターのパロディの様な猫型モンスター達を投入した獣族デッキを使用。
切り札は罠カードを使いまわす効果を持つ「妖眼の二又猫(オッドアイズ・ツインテール・キャット)」で、罠カード「迷い猫」でルークを翻弄するが「穿撃竜バンカー・ストライク」で実質的に効果を無効化され敗れた。
ヌードル 宇宙子(ヌードル そらこ)
声 - 森永千才
セツリの庭にあるゴーハ社員に大人気のラーメン店「宇宙軒」の店長の女性。「〜ピポ」が口癖。
彼女の作るラーメンは絶品とゴーハ社員の間でも既に有名となっている。
登場当初天井から吊り下げられたUFOの様な形態をしており、更にラーメン星雲・メンメン星から来たと説明している。
遊我たち及び同行していた麺三郎にラーメンを振舞った後、「お腹も膨れたし」とデュエルを挑み、麺三郎と対決。フィールド魔法「宇宙」を発動し、宇宙でのラーメンデュエルが開始された。
デュエルの最中、自身を宇宙人(異星人)である事を説明したのちに「エネルギー源であるライフポイントが尽きると宇宙に帰れなくなる」などの発言から麺三郎に迷いを生じさせる。
更に切り札の「コズミックストリング・ヌードルイダス」の全体除去効果と2500の攻撃力で攻め立てるが、遊我の檄で迷いを振り切った麺三郎の新たなエース「火麺上忍カエダマゴックブート」の攻撃を受け、敗れる。
ちなみにこのデュエルは奇しくも「炎族」使い同士のミラーマッチであり、放送後の「遊我とルークのモンスター研究所」にて「2人のデッキのカードの相性は良い」事が言及された。
ロミンや学人からは宇宙人設定の不思議ちゃんではないかと思われていたが、デュエル後に補給船である母船が迎えに来たことから、本当に宇宙人であった事が明らかとなった。
なおルークの問いに彼女が答えておらず、ネイルからの言及が無く、彼の刺客だったかどうかは最後まで不明であった[注 14]
フィンガー 地下子(フィンガー ちかこ)
声 - 森永千才
指圧帝国からやってきた地底人の女性。ゴーハ第6小学校の地下警備を担当している。ドリルを変形して掘削する。外見と喋り口調は宇宙子と似ていて「マグ」が口癖。マグマと指圧マッサージをモチーフする地属性炎族のデッキを使う。セバスチャンが「ネイル様のところにいた宇宙子さんでは」と発したことから「うちゅうこと書いて宇宙子なんて知らない」と返して同一人物ではないと否定していて、名前の漢字まで知っていたかのように瓜二つの宇宙子との関係は不明。
ゴーハ6小から脱走を図ったセバスチャン、カイゾーと遭遇し、6小からの刺客としてセバスチャンとデュエルをするも、このデュエル自体がカイゾーを彼女から逃がすためのセバスチャンの作戦であり、結果的にはセバスチャンにデュエルで勝利するも、カイゾーを取り逃がしてしまった。その後は定時の時刻が来たため、直帰で地底に帰っていった。
アサナの曽祖父
声 - 森功至
幼少の頃のアサナを重機に乗せつつ街の景色を見せ、六葉重騎の仕事について教えた。

用語

世界観

ゴーハ市
遊我達の住んでいる都市。ゴーハ社がほぼ掌握している。
ゴーハ社 / ゴーハ・コーポレーション
ゴーハ市の大企業。デュエルディスクを介して発信されるユーザー情報を完璧に管理している。
実力さえあれば未成年でも採用する場合がある。
イセキ / 遺跡[注 15]
遊我がホログラムの男オーティスと戦った石碑の様なものの場所。元々はビルの地下にあったが遊我のデュエル後から再び訪れた時には何処かへと消えてしまっており、いつの間にかただの空洞になってしまいカイゾーに捜索させても何も発見できなかった。
満月が出る夜の日になると出現するようになる。
ずっと昔ゴーハ社のエンジニアがデュエルのシステムに作った秘密のドア。それを見つけた者はデュエルの王になれると言われている。遊我がホログラムの男に勝利したため既に開かれているが、場所は不明。
ドラギアスカレー
ロミンがルークと仲直りのためガクトや蘭世、凛之介と協力しながら作った、見た目が毒々しい青いカレー。見た目に反して、変わった味だが上手い(「遊我とルークのモンスター研究所」では、ルークは「モンスター級の上手さ」と評していた)。名前はルークが「青は連撃竜ドラギアスの色。このカレー、ドラギアスカレーと命名しよう!」と命名。
最終的にはロミンの余計なアレンジによってカレーが大増殖、マンション中を埋め尽くす洪水の様になってしまった。
ルーク・デ・ビール
1日2回まで左手で触れるだけで機械を壊してしまうという能力。ルーク自身は「左手に悪魔が宿っている」と触れ回っているが、遊我はパウリエフェクトに拠るものと推測している。第22話で今までルークが付けていた腕時計は「ひいじい様からもらったもの」というのが判明し、遊我は今までの事を思い出してルークから腕時計を拝借したところ既に漏電状態でいつでも電撃を放っていた。洗井のチートの際時計を装着し遊我・ロミン・ガクトがやろうとするも出来なかった[注 16]。洗井とのデュエル後ルークが付けると力が復活し、もしかしたら本当に悪魔では?(ガクトの発言)と第22話で匂わせるようになった。
セツリの庭
ゴーハ市の地下に存在するネイルの居城。浅草・浅草寺の仲見世通りを模しており、各所にドローン達が経営する祭り屋台が並んでいるが、そこで出されている食品は何れも美味しいとは言えない味をしている。
ラッシュデュエルクラブ
第27話で誕生した。所属部員は遊我、ルーク、ガクト、ロミン。元々はルークが「ラッシュデュエルを広めるため」と「ルーク部」の名前で作ったが、後にガクトが正式な手続きを踏み「ラッシュデュエルを広める目的なら、分かりやすい名前の方がいいと思いまして」と現在の名前へと変わった(ルークは否定的だったが、ロミンは「学人グッジョブ」と賛同していた)。第28話からはネイルの命を受け、セバスチャンが顧問に就任した。

デュエル関連

ゴーハデュエル[注 17]
ラッシュデュエル導入以前でメインに行われた。デュエルディスクのスロットは5つとなっている。
ラッシュデュエル
今作の第1話に導入した新しいデュエル。デュエルディスクのスロットが5つから3つに変化し赤い7の字となってデュエルを行う。各プレイヤーはデッキから4枚づつ取り出し、アニメでの初期のライフポイントは4000からスタートする。第24話で遊我が「ラッシュデュエルが広まったときに、そこに新たなルールが加われば更におもしろいだろう」という理由で意図的にプログラムに空白の部分を残しておいたことが判明した。詳しい詳細は遊☆戯☆王ラッシュデュエルを参照。
マキシマム召喚
第23話でネイルの手によって誕生した新たな召喚法。遊我が意図的に残したプログラムの空白部分にネイルが新たなデータを書き加えたもの。オーティスからマキシマム攻略のヒントを貰おうと戦い勝利したルーク・ガクト・ロミンは「そのヒントはすでにお前達の中にある」との回答から3人は自分達の中にある物を遊我の感謝の念から「3人分の覚悟」と閃き、第25話で3人はIDカードを遊我に託し、遊我とネイルとのデュエル中リアルタイムラッシュデュエルプログラミングでマキシマムカードに書き換えマキシマム召喚を可能にした。デュエル後IDカードは返却及び元の普通のIDカードに戻った。
連続アドバンス召喚
1ターン中に連続でアドバンス召喚する行為で、第27話でこの用語が初使用された。この用語の登場自体は漫画『遊☆戯☆王SEVENS ルーク!爆裂覇道伝!!』の方が先である(初使用・第3話)。

スタッフ

  • 原作 - 『遊☆戯☆王』(集英社 ジャンプコミックス刊)[11]
  • 監督 - 近藤信宏[11]
  • シリーズ構成 - 竹内利光[11]
  • デュエル構成 - 彦久保雅博[11]
  • キャラクターデザイン - 只野和子[11]、松下浩美[11]
  • モンスターデザイン - きむらひでふみ
  • プロップデザイン - やまだたかひろ
  • 美術監督 - 高大浩
  • 色彩設計 - 舟田圭一
  • 撮影監督 - 大泉鉱、岩崎敦
  • CGプロデュース - 永田太
  • CGディレクション - 上條嘉之
  • 編集 - 西村英一
  • 音響監督 - 山本浩司[11]
  • 音楽 - 川﨑龍
  • 音楽協力 - デルファイサウンド、テレビ東京ミュージック(6話-)
  • 音楽制作協力 - MASTERHOOD
  • プロデューサー - 相川貴彦、髙徳明弘、数野高輔
  • アニメーションプロデューサー - 牧野公翔
  • アニメーション統括 - 中山浩太郎
  • アニメーション制作 - ブリッジ[11]
  • 製作 - 遊☆戯☆王SEVENS製作委員会、テレビ東京

主題歌

「ナナナナナナナ」
佐伯ユウスケの歌・作詞・作曲・編曲によるオープニングテーマ。
「ゴーハ第7小学校校歌」
王道遊我(石橋陽彩)とルーク(八代拓)とガクト(花江夏樹)が歌うエンディングテーマ。第3クールからは霧島ロミン(楠木ともり)が歌唱参加し、一部の話数では各キャラのソロバージョンが使用された。作詞・作曲・編曲は佐伯ユウスケ。ガクト役の花江夏樹やロミン役の楠木ともりは役柄に合わせて音痴に歌っている[20][21]
「ミニスケープ」
霧島ロア(古田一紀)による第13話挿入歌及び特別エンディングテーマ。第18話でも挿入歌として使用。作詞はeNu、作曲・編曲は馬渕直純

各話リスト

話数サブタイトル脚本コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第1話いくぞ!ラッシュデュエル! 竹内利光近藤信宏橋本直人
  • 只野和子
  • 松下浩美
2020年
4月4日
第2話悪魔を飼う男 河本昇悟佐々木純人
  • 内藤嘉人
  • 柳瀬譲二
  • CHEN LIANG
  • SHEN XI
  • Seo seung hye
中山初絵4月11日
第3話ロミンの秘密 久尾歩近藤信宏いまざきいつき
  • Kim Myeongsim
  • 馬場竜一
  • そらもとかん
  • 長尾浩生
  • 野沢弘樹
  • 山本雄貴
角谷知美4月18日
第4話さよなら、生徒会長! 横谷昌宏河本昇悟河東秀一
  • 岡部実
  • はっとりますみ
  • 柳瀬譲二
  • 久木勇樹
  • ビート
  • 渡辺健一
  • 松下浩美
  • 只野和子
4月25日
第5話ルーク、男の闘い 山口宏ボブ白旗三家本泰美
  • 古徳真美
  • 佐藤瑞基
  • 長谷川一生
福島勇5月2日
第6話御麺ごめん!ラーメンデュエル! うえのきみこ山本裕介高山智也
  • 藤崎真吾
  • 中谷友紀子
  • 五十内裕輔
藤崎真吾6月13日
第7話転校生は小学生? 野村祐一永居慎平西村大樹
  • 山﨑輝彦
  • 菅原美智代
  • 上野沙弥佳
  • Jumondou Seoul
中山初絵6月20日
第8話世紀末とナポリタン 久尾歩まつもとよしひさ
  • 森田侑希
  • 加藤峻一
  • 柳瀬譲二
  • はっとりますみ
  • 糸島雅彦
  • 渡辺健一
  • 石川恵理
角谷知美6月27日
第9話素敵なジュラシック 野村祐一河本昇悟いまざきいつき
  • Kim Myeongsim
  • 長尾浩生
  • 三関宏幸
  • 飯飼一幸
  • 野沢弘樹
福島勇7月4日
総集編遊我とルークのモンスター研究所! -7月11日
第10話恐怖の怪談デュエル 横谷昌宏古田丈司鈴木勇士
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 袴田裕二
  • 内藤嘉人
  • 只野和子
  • 松下浩美
8月8日
第11話ガマンが限界! うえのきみこ山田浩之高山智也
  • 藤崎真吾
  • 中谷友紀子
藤崎真吾8月15日
第12話禁じられたエース 竹内利光河本昇悟橋本直人
  • 岡部実
  • 中山初絵
  • 吉田肇
  • 九木勇樹
  • 渡辺健一
  • 南伸一郎
  • 角谷知美
  • 中山初絵
8月22日
第13話[注 18]もう一人の王 近藤信宏秋山宏森本由布希8月29日
第14話[注 19]ロミン’sキッチン 山口宏いまざきいつき長尾浩生福島勇9月5日
第15話出航!ゴーハ水産小 久尾歩三家本泰美
  • 佐藤瑞基
  • 長谷川一生
中山初絵9月12日
第16話デュエルを洗う男 野村祐一藤原良二福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 相原理沙
  • 漢人寛子
角谷知美9月19日
第17話セツリの庭のネコ 山口宏河本昇悟鈴木勇士
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 渡辺健一
  • 石川恵理
9月26日
第18話ごめんねゲッタチャンス 竹内利光近藤信宏高山智也
  • 藤崎真吾
  • 下谷美保
藤崎真吾10月3日
第19話玉座たるもの 野村祐一山田浩之末田宜史
  • 菱沼祐樹
  • パイオニアプロダクション
  • 小幡公春
  • studioぱれっと
  • 吉川佳織
中山初絵10月10日
第20話オトナはつらいよ 久尾歩藤原良二橋本直人
  • 袴田裕二
  • 糸島雅彦
  • 柳瀬譲二
  • 内藤嘉二
福島勇10月17日
第21話麺との遭遇 山口宏石平信司中村憲由
  • 飯飼一幸
  • 鎌田耕一
  • 重松慎一
  • 山村俊了
角谷知美10月24日
第22話封じられた悪魔 久尾歩まつもとよしひさ橋本直人
  • 岡部実
  • 細田萌香
  • 渡辺健一
  • 石川恵理
中山初絵10月31日
第23話セツリの先にあるもの 野村祐一河本昇悟三好正人
  • 只野和子
  • 松下浩美
11月7日
第24話覚悟 山口宏永居慎平三家本泰美
  • 佐藤瑞基
  • 長谷川一生
福島勇11月14日
第25話夢と勇気と友情 竹内利光近藤信宏高山智也
  • 藤崎真吾
  • 皆川祐輝
藤崎真吾11月21日
第26話マキシマムデュエル! 髙田昌宏
  • 内藤嘉人
  • 小林一三
  • 袴田裕二
  • 兒玉ひかる
中山初絵11月28日
第27話ルーク部誕生! 松井亜弥橋本直人森本由布希12月5日
第28話合宿!お寿司デュエル うえのきみこいまざきいつき有本二朗
  • 長尾浩生
  • Go Sungwoon
  • Kim sookyoung
  • Kim Kiyeop
角谷知美12月12日
第29話ギャリアン大地を掘る 野村祐一山田浩之稲葉友紀
  • 吉川佳織
  • 菱沼祐樹
  • 楠田悟
福島勇12月19日
第30話闘いの虎吸 竹内利光渡部穏寛福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
中山初絵12月26日
第31話叛逆するは我にアリ 山口宏髙田昌宏菱川直樹
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 石川恵理
  • 柳瀬譲二
  • 内藤嘉人
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 森本由布希
2021年
1月9日
第32話重騎愛づる姫君 松井亜弥近藤信宏高山智也
  • 藤崎真吾
  • 皆川祐輝
藤崎真吾1月16日
第33話ゴーハ第6小学校 樋口達人山田浩之三家本泰美
  • 佐藤瑞基
  • 長谷川一生
中山初絵1月23日
第34話指圧底国の逆襲 うえのきみこ藤原良二小野田雄亮
  • 星光
  • 大西陽一
  • 南伸一郎
  • Revival
福島勇1月30日
第35話響け!ゴーハニウム 山口宏渡部穏寛末田宜史
  • 岡部実
  • 小林一三
  • 袴田裕二
  • 細田萌香
  • 石川恵理
  • 内藤嘉人
角谷知美2月6日
第36話開眼♡らんぜアイズ 野村祐一河本昇悟今中菜々森本由布希2月13日
第37話クルックルーク 松井亜弥中村憲由
  • 飯飼一幸
  • 鎌田耕一
  • 中野彰子
  • 南伸一郎
  • 山村俊了
中山初絵2月20日
第38話マキシマムを掘り起こせ! 竹内利光近藤信宏橋本直人
  • 佐藤瑞基
  • 兒玉ひかる
  • 石川恵理
福島勇2月27日

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[22]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [23] 備考
2020年4月4日 - 2021年3月20日(予定)
2021年4月4日 -
土曜 7:30 - 8:00
日曜 7:30 - 8:00
テレビ東京 関東広域圏 製作局
テレビ北海道 北海道
テレビ愛知 愛知県
テレビ大阪 大阪府
テレビせとうち 岡山県・香川県
TVQ九州放送 福岡県
2020年4月10日 - 金曜 17:28 - 17:58[注 20] BSテレ東 日本全域 BS/BS4K放送
2020年6月5日 - 金曜 7:30 - 7:59 奈良テレビ 奈良県 独立局
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間[26]
配信開始日 配信時間 配信サイト
2020年4月7日 火曜 0:00(月曜深夜) 更新
2020年4月8日 水曜 12:00 更新
水曜 21:30 - 22:00 ニコニコ生放送
2020年4月15日 水曜 12:00 更新

BD / DVD

発売日[27] 収録話 規格品番
BD DVD
1 2020年10月28日 第1話 - 第13話 MJHX-02001 MJHD-05001
3 2021年1月27日 第14話 - 第26話 MJHX-02002 MJHD-05002
3 2021年5月26日予定 第27話 - 第39話 MJHX-02003 MJHD-05003

脚注

注釈

  1. ^ 遊☆戯☆王5D's』の龍亞や龍可のように過去の作品で小学生が登場したことはあった。
  2. ^ また同じくYouTubeの遊戯王ラッシュデュエルTVでは「はじめしゃちょーのモンスター紹介コーナー」であったが、第1話以外の再アップ版では「遊我とルークのモンスター研究所」の方を使用している。
  3. ^ また同じくYouTubeの遊戯王ラッシュデュエルTVでも前回と同様。
  4. ^ 第16話でルークが「ルーク・デ・ビール」と技名を発し、直後に「あんな名前があったんだ」と遊我は反応している。
  5. ^ まだ周囲がその事を知らなかった頃の第4話で、ラッシュデュエルのプロモーションビデオを撮影する事になった時にルークに歌わされそうになるが、「ギタリストだから歌NG、ぜったいダメなの!」と過剰反応して断った。この時代わりにガクトが歌うことになったが歌唱力がイマイチで、カイゾーが「音痴です」と連呼し、それにロミンが反応して驚いていた。
  6. ^ アニメ第9話で工事の音がうるさかった対抗策としてギター型のアンプを遊我が開発した物。デュエルディスクとのハイブリッド式として改造し、ボタンを押すとチョコバーが出る仕組み。
  7. ^ 第6小学校に転校させられてしまったのをハガキで家族と旅行に出掛けたと偽りで書いて写真を捏造した。
  8. ^ 容姿は悪漢の様であるが、力を以て正義を成すといったダークヒーロー的な人物
  9. ^ 第20話でベルトのボタン押すと自動で悪漢の姿のスーツを着衣する仕組み。
  10. ^ このカードを使った際、周囲が「ドラゴン族!?」と反応したが、この種族を知っていたルークが「幻竜族」であると教えるが、ドラゴン族との違いを聞かれ「分からない」と発言し、周囲を呆れさせた。
  11. ^ 元からルークとヨシオ以外には、声やお水なモンスター、バブリーな戦略から、誰なのかはバレていたのだが(ガクトとロミンは、はっきりとは気付いていないが、薄々分かり気味)。
  12. ^ ルークは拒否しそうになるが、「AIレストラン」で使えるゴーハ高級幹部にのみ配られるご優待券を受け取り、了承する。
  13. ^ 第12話の字幕でオーティスと判明するが、第12話のエンドクレジットでは「謎のデュエリスト」だった(第1話・第2話のエンドクレジットでは「ホログラムの男」という表記)。
  14. ^ 後の第34話のセバスチャンは瓜二つの地下子を見て「ネイル様のところにいた」と発していた。
  15. ^ 「遺跡」と字幕が表記されたのは第6話(と総集編の第6話の部分)のみで、第8話以降の字幕の表記は「イセキ」。
  16. ^ 「遊我・デ・ビール」、「ロミン・デ・ビール」、「学人・デ・ビール」と披露し、特にガクトは勢いよく特撮ヒーローの変身ポーズのようなポーズでやったため、披露後恥ずかしがっていた。
  17. ^ アニメ1話ではマスタールール2と同じモンスターゾーンと魔法・罠ゾーンそれぞれ5つのデュエル。
  18. ^ はじめしゃちょーの「またどこかでお会いしましょう」と発言したことで、この放送回も持ってCパートの「はじめしゃちょーのモンスター紹介コーナー」は終了となった。
  19. ^ この放送回以降のCパートは再放送の第9話までの同様の「遊我とルークのモンスター研究所」の変更となる。
  20. ^ 2020年8月28日は、安倍晋三内閣総理大臣辞任表明に伴い、報道特別番組に差し替えられ、予定されていた回(第12話「禁じられたエース」)は次週(9月4日)へ延期された[24]。同日17時から放送予定であった『遊☆戯☆王5D's』の再放送も同様の対応がとられた[25]。これを受けて、一週間遅れを補うため、9月18日は17時から第14話・15話の2本立てとなり、『遊☆戯☆王5D's』再放送の第146話は字幕で休止が告知された。

出典

  1. ^ アニメ『遊戯王セブンス』のルールと連動したカードゲームが登場”. 電撃オンライン. 2020年7月22日閲覧。
  2. ^ アニメ『遊戯王SEVENS』放送時期が判明”. 電撃オンライン. 2020年7月22日閲覧。
  3. ^ a b c アニメ「遊☆戯☆王」新作は4月より放送、主人公はシリーズ初の小学生”. コミックナタリー (2019年12月21日). 2019年12月21日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 「遊☆戯☆王SEVENS」KV公開、浪川大輔・小林裕介らの出演も明らかに”. コミックナタリー (2020年3月6日). 2020年3月6日閲覧。
  5. ^ アニメ「遊☆戯☆王」公式ツイート『祝!!アニメ『遊☆戯☆王』シリーズ1000回放送』
  6. ^ 遊戯王ラッシュデュエル - 公式サイト - Konami
  7. ^ 【公式動画】やろうぜ!ラッシュデュエル!!/漫画:佐藤雅史先生
  8. ^ アニメ「遊☆戯☆王」公式@yugioh_anime【重要なお知らせ】” (2020年5月1日). 2020年11月7日閲覧。
  9. ^ アニメ「遊☆戯☆王」公式@yugioh_anime【重要なお知らせ】” (2020年7月10日). 2020年11月7日閲覧。
  10. ^ アニメ「遊☆戯☆王」公式@yugioh_anime【重要なお知らせ】” (2021年2月20日). 2021年2月20日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l スタッフ・キャスト”. 遊☆戯☆王SEVENS|テレビ東京ニメ公式. 2019年12月21日閲覧。
  12. ^ アニメ「遊☆戯☆王」公式ツイート『SEVENSに登場する個性豊かなキャラクターをご紹介♪ 👉ルーク(幻影)』
  13. ^ 遊戯王SEVENS(セブンス)「デュエルを洗う男」”. TVアニメ「遊戯王SEVENS」 テレビ東京 番組表. 2020年9月12日閲覧。
  14. ^ アニメ「遊☆戯☆王」公式ツイート『2021年1月9日(土)の放送から登場する有栖川ジャンゴ役の声優に主題歌アーティストでもある #佐伯ユウスケさんが就任』
  15. ^ a b 週刊少年ジャンプ2021年3・4合併号「RUSH LABO ラッシュ研究所」329p。
  16. ^ はじめしゃちょー、遊戯王のアニメ新シリーズで声優デビュー”. 遊☆戯☆王SEVENS|yutura. 2020年3月29日閲覧。
  17. ^ 鈴木梨央、『遊☆戯☆王』出演で不思議少女役「全力でミミと向き合って頑張ります」”. ORICON NEWS. オリコン (2020年6月18日). 2020年6月18日閲覧。
  18. ^ アニメ「遊☆戯☆王」公式@yugioh_anime第6話の放送を前に、人気バンド「ロアロミン」のリーダー「霧島ロア」のイラスト初公開
  19. ^ Vジャンプ2020年9月号。
  20. ^ 花江夏樹:アニメ「遊☆戯☆王」シリーズへの思い「デュエルがうれしい!」話題のEDで…
  21. ^ 楠木ともりのツイート2020年12月12日
  22. ^ 放送局情報”. 遊☆戯☆王SEVENS|テレビ東京アニメ公式. 2019年12月21日閲覧。
  23. ^ テレビ放送対象地域の出典:
  24. ^ BSテレ東公式『遊☆戯☆王SEVENS』2020年8月28日放送2020年9月4日放送のエピソードタイトル(第12話「禁じられたエース」)が同一内容
  25. ^ BSテレ東公式『遊☆戯☆王5D's』2020年8月28日放送2020年9月4日放送のエピソードタイトル(第144話「終焉の起源 未来の為の死闘!」)が同一内容
  26. ^ 動画配信”. 遊☆戯☆王SEVENS|テレビ東京アニメ公式. 2020年4月4日閲覧。
  27. ^ TVアニメ「遊☆戯☆王SEVENS」Blu-ray&DVD 公式サイト”. 2021年1月27日閲覧。

外部リンク

テレビ東京系列 土曜 7:30 - 8:00
前番組 番組名 次番組
遊☆戯☆王SEVENS
未定
テレビ東京系列 日曜 7:30 - 8:00
ラプンツェル ザ・シリーズ
【ここまで『ディズニー・サンデー』枠】
【2021年4月以降の処遇未定】
遊☆戯☆王SEVENS
-