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== メンバー ==
== メンバー ==
※メンバー個人についての詳細は各個人項目を参照のこと。
*[[Yasu|yasu]](ヤス)([[ボーカル|Vocal]])[[1975年]][[1月27日]]生、A型)
*[[You (Janne Da Arc)|you]](ユウ)([[ギター|Guitar]])[[1974年]][[724日]]生、O型
* '''[[yasu]]'''ヤス、[[1975年]][[127日]] -
** [[ボーカル]]担当。血液型はA型。
*[[Ka-yu|ka-yu]](カーユ)([[エレクトリックベース|Bass]])[[1975年]][[1月21日]]生、A型
*[[Kiyo|kiyo]](キヨ)([[キーボード (楽器)|Keyboard]])[[1974年]][[627日]]生、A型
* '''[[You (Janne Da Arc)|you]]'''(ユウ、[[1974年]][[724日]] -
** [[ギター]]担当。血液型はO型。
*[[Shuji|shuji]](シュウジ)([[ドラムセット|Drum]])[[1974年]][[11月21日]]生、O型
* '''[[ka-yu]]'''(カーユ[[1975年]][[1月21日]] -
なお、[[メンバー]]表記の[[アルファベット]]は、[[インディーズ]]時は[[大文字]]だったが[[メジャー・デビュー (音楽家)|メジャーデビュー]]してからは[[小文字]]になった。<br>
** [[ベース (弦楽器)|ベース]]担当。血液型はA型。
yasu、you、ka-yuは小学校、中学校で同じ学校に通っていて、また、ka-yu以外のyasu、you、kiyo、shuji同じ高校([[大阪府立枚方西高等学校]])の同級生である。ka-yuは[[大阪府立城東工業高等学校]]に通っていた<br>
* '''[[kiyo]]'''(キヨ、[[1974年]][[6月27日]] - )
メンバーの本名はkiyoのみ非公。ただし、DVDの副音声などでは本名で呼び合ったりすることもあり、yasuはソロプロジェクト、[[Yasu#Acid Black Cherry|Acid Black Cherry]]において作詞作曲名義に本名を用いたり、ka-yuはソロアルバム、『[[Solid Beat]]』を本名名義でリリースするなどている
** [[キーボード (楽器)|キーボード]]担当。血液型はA型。
* '''[[shuji]]'''(シュウジ[[1974年]][[11月21日]] -
** [[ドラムセット|ドラムス]]担当。血液型はO型。

なお、[[メンバー]]表記の[[アルファベット]]は、[[インディーズ]]時は[[大文字]]だったが[[メジャー・デビュー (音楽家)|メジャーデビュー]]の際に[[小文字]]に変更された。

メンバーの本名はkiyoのみ非公。ただし、DVD作品の副音声などでは本名で呼び合ったりすることもある。yasuは[[一人バンド|ソロプロジェクト]]、[[Yasu#Acid Black Cherry|Acid Black Cherry]]において作詞作曲名義に本名を使、ka-yuはソロアルバム、『[[Solid Beat]]』を本名名義でリリースし

yasu、you、ka-yuの3人は小中学校、ka-yu以外の4人は高校([[大阪府立枚方西高等学校]])の同級生である。ka-yuは[[大阪府立城東工業高等学校]]に在籍していた


== バンド名の由来 ==
== バンド名の由来 ==

2008年5月8日 (木) 12:04時点における版

Janne Da Arc
別名 ジャンヌ
出身地 日本の旗 日本 大阪府
ジャンル ロック
ヴィジュアル系
活動期間 1996年 -
レーベル cutting edge
1998年 - 2002年
motorod
(2002年 - )
公式サイト Janne Da Arc公式サイト
メンバー yasuボーカル
youギター
ka-yuベース
kiyoキーボード
shujiドラムス

Janne Da Arc(ジャンヌダルク)は、日本ヴィジュアル系ロックバンド。但し現在は派手なメイクをやめヴィジュアル系からは離れつつある。所属レコード会社はavex(レーベルは、エイベックス内部レーベルのmotorod)。メンバーのshuji、you以外は大阪府枚方市生まれ(因みにshuji、youは神戸市生まれ)。略称は「ジャンヌ」。また頭文字をとって「JDA」と表記されることもある。

ファンの事は「Janner」(ジャンナー)と呼ばれているが、インディーズ時代~デビュー初期頃までの呼称は「Darcar」(ダルカー)であった。そのためメンバー達も最初は馴染めなかったそうである。

メンバー

※メンバー個人についての詳細は各個人項目を参照のこと。

なお、メンバー表記のアルファベットは、インディーズ時は大文字だったが、メジャーデビューの際に小文字に変更された。

メンバーの本名はkiyoのみ非公表。ただし、DVD作品の副音声などでは本名で呼び合ったりすることもある。yasuはソロプロジェクトAcid Black Cherryにおいて作詞作曲名義に本名を使用し、ka-yuはソロアルバム、『Solid Beat』を本名名義でリリースした。

yasu、you、ka-yuの3人は小・中学校の、ka-yu以外の4人は高校(大阪府立枚方西高等学校)の同級生である。ka-yuは大阪府立城東工業高等学校に在籍していた。

バンド名の由来

バンド名の由来は歴史上のフランス英雄ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)に由来すると思われがちである(後に彼女を題材とした曲『-救世主 メシア-』も発表している)が、実は漫画「デビルマン」のキャラクターからとっている(上記のように、「ジャンヌ・ダルク」の正しいスペルはエリジオンして[Jeanne d'Arc]であり、バンド名とは違う)。理由は、yasu曰く「かわいそうだったから(キャラクター自体が弱いため)」。また、ライブをドタキャンした際にバンド名を変更することを計画した時「デビルマン」を読んでいたyasuが「すぐ変えるだろう」と考え、キャラクターの名前を使った。これにちなんで、デビルマンの著者永井豪が『Janne Da Arc 10th Anniversary INDIES COMPLETE BOX』のBOXのデザインを手がけている。

概説

  • 1996年5月9日現在のメンバーでの活動を開始、1999年5月19日にシングル『RED ZONE』でメジャーデビューした。デビュー当時は「ヴィジュアル系バンドの最終兵器」という触れ込みだった。ヴィジュアル系の中でもSIAM SHADE同様演奏力があるとして別格とされた。インディーズ時代には、X JAPANを意識したかのような派手なメイクをしていた。(これはJanne Da Arcの前身バンドの「結膜炎」がX JAPANのコピーバンドであったからその影響を受けていると思われる。)しかし、メジャーデビューすると共にだんだんメイクが薄くなっていき、現在ではほとんどヴィジュアル系という定義には囚われてはおらず、むしろ高い演奏力とメロディアスな楽曲が評価されているため、ジャンルとしてはメロコアロックに位置づけられている。[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。
  • 本人たちはDVDの副音声等で「他の人に何言われようがずっと自分達はヴィジュアル系って言おう」と言っている。[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。ちなみにyouとkiyoはメイクをすることに抵抗感を持っていたため、yasuやka-yuと比べると比較的薄めのメイクで活動していた。shujiはメイクに抵抗は無かったがかといって好きではなかったと語っている。
  • インディーズ時代の初期から人気が高かったにも拘わらず、デビューするレコード会社がなかなか決まらずメジャーデビューが遅かった。ちなみにデビューシングルは『RED ZONE』ではなく、c/w曲のsealにする予定だった。
  • またyasuは、中学時代にka-yuとバンドを組むまでは漫画家になる夢があり、学校に原稿を持ってきて描いていたほどであるという。ちなみに絵は鳥山明風だったらしい。その原稿をベッドの下に入れておいたが、部屋を掃除した母親に捨てられて、実家に帰ったときには全て無くなっていた。
  • 2002 tour GAIAの頃から男性ファンが増え始め、tour 2003 ANOTHER STORYでも更に増やし、ついには男性限定ライブ、男尻Nightを行う程までに増えた。
  • 2004年10月からテレビアニメブラック・ジャックのオープニングテーマとして自身の楽曲「月光花」が使用され、知名度が上昇。累計30万枚を超える大ヒットを記録し、ミュージックステーションにも出演。
  • お笑いコンビのカンニングはJanne Da Arcの応援リーダーとしても活動。元々、Janne Da Arcがカンニングのファンで、アルバム『ARCADIA』のCMに「とにかくキレてほしい」と出演を依頼し、その際お互い仲良くなった。kiyoは自身のブログ「kiyo風呂」で2006年12月20日に亡くなったカンニング中島忠幸の死を偲んだ。
  • 月光花』、『ダイヤモンドヴァージン』、『JOKER』の宣伝CMには「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」で知られるキスおばちゃんこと浅見千代子が出演している。
  • 2005年9月14日には韓国でアルバム「JOKER」が発売され、海外進出も果たした。
  • 2007年1月26日にオフィシャルサイト上で、現在のメンバーで結成10年を迎えた節目の新企画として、バンド活動と並行し、それぞれのソロ活動“も”していくと発表した。(現在のところ、ソロ活動中の表立ったバンド活動は行われていない。)現在、発表されている活動内容は以下の通り。
    • yasu・・・2007年7月18日にソロプロジェクト『Acid Black Cherry』を始動、1stシングル『SPELL MAGIC』をリリース。さらに発売を記念して同月15、17、21日に大阪、東京、名古屋でソロ活動初のライブを行う。
    • you・・・2007年6月20日にインストゥルメンタルのみ収録のソロアルバム『LIFE ~the first movement~』をリリース。
    • ka-yu・・・GIGORと期間限定コラボをしたアクセサリーの販売。また、8月15日に松本和之としてミニアルバム『Solid Beat』をリリース。
    • kiyo・・・yasuのソロプロジェクト『Acid Black Cherry』の3枚目のシングル『愛してない』のRecreation Track『異邦人』の編曲・演奏・コーラスを担当。また、2008年3月26日にソロプロジェクトの予告編DVDをリリース予定。収録内容はネタDVDのダイジェスト版。
    • shuji・・・2007年3月18日、自身初となるドラム教則DVDの発売記念トークイベントを行った。教則DVDは同3月26日に発売。(元々は3月20日に発売される予定だったが、26日に延期になった。)youのファンクラブ限定ライブに助っ人として参加。年明けくらいに音源リリース予定とのこと。
  • vo.yasuL'Arc~en~Cielのvo.hydeを同じヴォーカリスト・ソングライターとして大変尊敬しており、雑誌のインタビューやラジオ、自身のライブのMCにおいても度々その事について発言している。お互いのファンにとっても、それは周知の事実である。お互いのライブを観に行く事もあるが、hydeがジャンヌのライブを観に来た時にyasuは嬉しさのあまり舞い上がってしまい、MCで「今日は僕の尊敬するhydeさんが観に来てくれました」と発言し、客席が騒然となった。後にhydeは自身のブログで当時の事を「もの凄い恥ずかしかった」と記している。ラルクのライブ会場には毎回「L'Arc~en~Ciel hyde様・Janne Da Arc yasuより」という表記の花輪が届いている。

音楽性

略歴

  • 1996年
  • 1998年
    • 4月17日初のミニアルバム・「Dearly」をリリース。
  • 1999年
  • 2002年
    • 9月7日日本武道館にて通算100回目のライブ「INFINITY」を行った。
    • 12月30日続く101回目のライブは、Janne Da Arcの原点である枚方BLOW DOWNで行った。
  • 2003年
    • 2月13日コンセプトアルバム「ANOTHER STORY」と、ボーカルyasuが執筆した、同アルバムの世界観を描いた小説「ANOTHER STORY」を同時発売。「CAROL」に影響を受けたという。また、同アルバムは週間アルバムチャート第4位にランクインした。
    • 7月から約2ヶ月半にわたって全国34カ所のライブハウスをまわるツアー“DAZE”を行った。
    • 8月21日大阪BIG CATにて男性限定のライブ「男尻Night(ダンジリナイト)」を行った。
    • 10月4日新宿リキッドルームでも同様のライブを行う。
    • 11月18日大阪府立枚方西高等学校でシークレットライブを行う。同高校はメンバーの(ka-yuを除く)母校。
  • 2004年
    • リリースラッシュスタート。3月24日17thシングル「FREEDOM」、4月7日に18thシングル「Kiss Me」をリリース。5月19日からデビュー5周年記念で、19thシングル「DOLLS」、20thシングル「ROMANC∃」、21stシングル「BLACK JACK」を3週間連続でリリース。翌7月7日には5thアルバム「ARCADIA」、9月29日にはDVD「ARCADIA CRIPS」をリリース。11月17日は22ndシングル「Love is Here」をリリース。計シングル6枚、アルバム1枚、DVD1枚とリリースラッシュを繰り広げた。
    • 5月1日渋谷公会堂にてジャンヌダルクのコピーバンド大会を行う。
    • 5月、枚方西高等学校でのシークレットライブを題材にした映画『HIRAKATA』が公開される。
    • 7月、5thアルバム「ARCADIA」が、オリコン週間売上2位となり、自己最高位を記録する。
  • 2005年
    • 3月27日、インディーズ時代から憧れていた大阪城ホールで凱旋ライブ。
    • 4月、ロングセラーとなったシングル「月光花」が累計30万枚突破。
    • 10月、キーボードのkiyoがBLOG「kiyo風呂」をひっそりと始める。初めはテスト的に、そしてマネージャーを通して更新していたが、今では彼ひとりで更新、画像の編集、トラックバックの管理などもしているという。一つの記事を書くのにかかる時間は大体3時間とラジオで語っていた。話題は豊富で音楽、グルメ、スイーツ、天体、お笑いと多岐に渡る。このBLOGからファンになる人もいる程という。月間100万アクセスを誇る人気ブログとなり、2006年には書籍化もされている。
    • 第56回NHK紅白歌合戦の出場を辞退した…という件については、shujiがブログにて否定している。
  • 2006年
  • 2007年
    • 1月26日、「親愛なるファンの皆様へ」とバンド結成10周年を節目にソロ活動の作品発表を知らせる。
    • 2月21日、シングルコレクションアルバム、SINGLES 2を発売した。

作品

シングル

  1. RED ZONE (1999年5月19日、12cmCD再発: 2001年6月20日)
  2. Lunatic Gate (1999年9月22日)
  3. EDEN 〜君がいない〜 (2000年1月13日)
    • c/w: Vanish
  4. Heaven's Place/Vanity (2000年4月12日)
  5. will 〜地図にない場所〜 (2000年7月26日)
  6. Mysterious (2000年11月8日)
    • c/w: differ
    • テレビ朝日系アニメ『Sci-Fi HARRY』オープニングテーマ
  7. Dry? (2001年1月31日)
  8. NEO VENUS (2001年4月25日)
  9. seed (2001年7月25日)
  10. シルビア (2001年10月24日)
  11. feel the wind (2001年12月12日)
  12. Shining ray (2002年8月7日)
  13. マリアの爪痕 (2002年11月20日)
    • c/w: QUEEN
  14. 霞ゆく空背にして (2003年1月16日)
  15. Rainy 〜愛の調べ〜 (2003年5月8日)
  16. 餓えた太陽 (2003年8月20日)
    • c/w: MEDICAL BODY
  17. FREEDOM (2004年3月24日)
    • c/w: survive?
  18. Kiss Me (2004年4月7日)
  19. DOLLS (2004年5月19日)
    • 5万枚限定生産
  20. ROMANC∃ (2004年5月26日)
    • 5万枚限定生産
  21. BLACK JACK (2004年6月2日)
    • 5万枚限定生産
  22. Love is Here (2004年11月17日)
  23. 月光花 (2005年1月19日)
  24. ダイヤモンドヴァージン (2005年5月18日)
    • c/w: 湖
  25. 振り向けば…/Destination (2006年2月8日)
  26. HEAVEN/メビウス (2006年5月10日)
    • ドワンゴ『イロメロミックスDX』CMソング
    • 『ミュゥモ』TVCFソング
    • テレビ東京系『妖逆門』主題歌

アルバム

  1. D・N・A (2000年3月8日)
  2. Z-HARD (2001年2月28日)
  3. GAIA (2002年1月23日)
  4. ANOTHER STORY (2003年2月13日)
  5. ARCADIA (2004年7月7日)
  6. JOKER (2005年6月15日)

ミニアルバム

いずれもインディーズでの作品。

  1. Dearly (1998年4月17日)
  2. Resist (1998年12月5日)
  3. CHAOS MODE (1999年3月17日)

シングル集

  1. SINGLES (2003年9月18日)
  2. ANOTHER SINGLES (2003年9月18日)
  3. SINGLES 2 (2007年2月21日)

ボックス・セット

  1. Janne Da Arc 10th Anniversary INDIES COMPLETE BOX (2006年3月15日)

DVD

  1. 1999 TOUR CHAOS MODE (2000年9月27日)
  2. 5 STORIES <CLIPS & MORE> (2000年9月27日)
  3. FATE or FORTUNE Live at BUDOKAN (2001年3月28日)
  4. 6 CLIPS (2002年3月13日)
  5. 100th Memorial Live LIVE INFINITY 2002 at 武道館 (2002年12月26日)
  6. ANOTHER STORY CLIPS (2003年3月18日)
  7. SINGLES CLIPS (2003年11月12日)
  8. 男尻Night (2003年12月25日)
  9. ARCADIA CLIPS (2004年9月29日)
  10. HIRAKATA (2005年2月16日)
  11. Live 2005 Dearly at Osaka-jo Hall 03.27 (2005年7月27日)
  12. Live 2006 DEAD or ALIVE - SAITAMA SUPER ARENA 05.20 (2006年9月20日)
  13. 10th Anniversary Special Live - OSAKA NANBA ROCKETS 2006.5.9 (2006年9月20日)

教則DVD

  1. ジャンヌダルク you テクニカルギターメソッド (2003年10月10日)
  2. ka-yu直伝 REAL ROCK BASS (2006年6月25日)
  3. ジャンヌダルクshuji直伝 Pleasure of Drumming (2007年3月26日)

外部リンク