春江駅
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春江駅 | |
---|---|
駅舎(2011年) | |
はるえ Harue | |
◄森田 (2.3 km) (3.7 km) 丸岡► | |
所在地 | 福井県坂井市春江町中筋1-1 |
所属事業者 | ハピラインふくい |
所属路線 | ■ハピラインふくい線 |
キロ程 |
62.2 km(敦賀起点) 米原から108.1 km |
電報略号 | ハル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,103人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)5月1日[1][2] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有)[3] |
春江駅(はるええき)は、福井県坂井市春江町中筋にある、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅である。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)5月1日:国有鉄道北陸本線の森田駅 - 丸岡駅間に新設開業(一般駅[1])。
- 1948年(昭和23年)6月28日:福井地震により駅舎全壊[4]。
- 1949年(昭和24年)1月12日:本屋その他復旧工事竣工[4]。
- 1961年(昭和36年)4月10日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[5]。
- 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[6][7][8][9][10][11]。
- 2021年(令和3年)12月21日:無人化[3][12]。
- 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅となる[13][14][15]。
駅構造
[編集]元々は島式ホーム1面3線を有する地上駅であったが島式ホーム外側上り待避線が撤去され[1]、現在は島式ホーム1面2線[2]を有する地上駅[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。線路西側に駅舎があり、ホームへは跨線橋で連絡している[2]。福井地震後に再建された木造駅舎が残っている。
北陸新幹線敦賀延伸まではJR西日本金沢支社の福井地域鉄道部が管理する無人駅であった[3]。券売機と、ICカード専用の簡易改札機が設置されている[6][10]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■ハピラインふくい線 | 下り | 芦原温泉・金沢方面[16] |
2 | 上り | 福井・敦賀方面[16] |
利用状況
[編集]「福井県統計年鑑[17]」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は1,103人である[18]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 1,149 |
1998年 | 1,112 |
1999年 | 1,115 |
2000年 | 1,100 |
2001年 | 1,176 |
2002年 | 1,102 |
2003年 | 1,093 |
2004年 | 1,051 |
2005年 | 1,043 |
2006年 | 1,073 |
2007年 | 1,083 |
2008年 | 1,082 |
2009年 | 1,028 |
2010年 | 1,037 |
2011年 | 1,051 |
2012年 | 1,053 |
2013年 | 1,084 |
2014年 | 1,035 |
2015年 | 1,029 |
2016年 | 1,003 |
2017年 | 1,082 |
2018年 | 1,073 |
2019年 | 1,103 |
駅周辺
[編集]駅のすぐ南に線路をくぐる地下道があるが、自動車は通れない。
- 京福バス 春江駅前停留所
- 47系統(春江丸岡線) 霞の郷行き、大石コミュニティセンター行き ※休日・年末年始運休
- 坂井市立春江小学校
- 坂井市立春江中学校
- 坂井市文化の森
- 坂井市役所春江支所(旧春江町役場)
- 嶺北消防組合消防本部、同嶺北消防署
- 福井空港(※定期便は就航していない)
- 福井県道29号福井金津線 - 駅前で旧道が曲折しており、駅舎正面(北西)方向約800 m先の随応寺交差点で現道と接続。
- 福井県道102号春江川西線 - 駅前起点であるが随応寺交差点までは上の県道に重複。
- 福井県道160号板倉高江線
- ハニーBigBellyMarket春江
- アル・プラザアミ
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 川島 2010, p. 57.
- ^ a b c 朝日 2012, p. 22.
- ^ a b c “JR春江駅の窓口12月中旬で営業終了、無人駅へ 丸岡駅のスケジュールも発表 福井県坂井市”. 福井新聞 (福井新聞社). (2021年11月9日). オリジナルの2021年11月9日時点におけるアーカイブ。 2021年11月9日閲覧。
- ^ a b 『福井震災誌』(名古屋鉄道局、1950年)[要ページ番号]
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、134頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『9月15日「ICOCA」を福井県内のJR北陸本線(新疋田駅〜牛ノ谷駅)に導入します! 〜北陸と近畿がICOCAでつながる〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道金沢支社、2018年5月30日。オリジナルの2019年5月28日時点におけるアーカイブ 。2020年9月13日閲覧。
- ^ “JR西日本「ICOCA」9/15エリア一体化、近畿から北陸・岡山も利用OK”. マイナビニュース (2018年5月30日). 2021年9月23日閲覧。
- ^ “イコカ福井県内導入は9月15日 福井駅と敦賀駅は先行で自動改札”. 福井新聞ONLINE (2018年5月31日). 2018年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月4日閲覧。
- ^ “JR西、福井でイコカ導入 9月15日から北陸線19駅”. 日本経済新聞. (2018年5月31日) 2021年9月23日閲覧。
- ^ a b “福井もICOCAで行こか JR西、9月15日から19駅に導入”. 産経ニュース. (2018年6月4日) 2021年9月23日閲覧。
- ^ “福井県内のJR線でICカード切符「ICOCA」運用開始 早朝購入組の姿も”. 福井経済新聞 (2018年9月15日). 2021年9月23日閲覧。
- ^ “福井県内JR駅、新たに16駅無人化 北陸線の5駅はイコカ対応、2030年度までに”. 福井新聞 (福井新聞社). (2020年8月26日). オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブ。 2021年5月9日閲覧。
- ^ “新社名「ハピラインふくい」 並行在来線三セク会社 福井の60代男性考案”. 中日新聞Web. (2022年3月29日). オリジナルの2022年3月29日時点におけるアーカイブ。 2022年4月10日閲覧。
- ^ “並行在来線運営会社は「ハピラインふくい」 知事らが記者会見”. 朝日新聞デジタル. (2022年3月29日). オリジナルの2022年3月29日時点におけるアーカイブ。 2022年4月10日閲覧。
- ^ “並行在来線の役割転換、特急中心から「県民の足」へ…「パターンダイヤ」も検討”. 読売新聞オンライン. (2022年4月9日). オリジナルの2022年4月9日時点におけるアーカイブ。 2022年4月10日閲覧。
- ^ a b “春江駅|時刻表”. 2024年3月28日閲覧。
- ^ 福井県統計年鑑
- ^ “8.駅別JR貨客輸送状況(1日平均)” (XIS). 福井県. 2021年3月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊JR全駅・全車両基地18 北陸本線②(森本~米原) 越美北線』朝日新聞出版、2012年12月9日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 春江駅 - ハピラインふくい