パラアルデヒド
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パラアルデヒド | |
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2,4,6-trimethyl-1,3,5-trioxane | |
2,4,6-trimethyl-1,3,5-trioxane | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 123-63-7 |
ChemSpider | 21106173 |
EC番号 | 204-639-8 |
KEGG | D00705 |
MeSH | Paraldehyde |
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特性 | |
化学式 | C6H12O3 |
モル質量 | 132.16 g mol−1 |
融点 |
12 °C, 285 K, 54 °F ([1]) |
沸点 |
124 °C, 397 K, 255 °F ([1]) |
水への溶解度 | insoluble |
薬理学 | |
投与経路 | Oral/Rectal/Injection |
法的状況 | POM(UK) |
胎児危険度分類 | C(US) |
危険性 | |
安全データシート(外部リンク) | External MSDS |
EU分類 | Xn C |
Rフレーズ | R10 R20 R21 R22 R34 R45 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
パラアルデヒド(Paraldehyde)は、アセトアルデヒドの環状の三量体である。これは、正式には1,3,5-トリオキサンの誘導体である。アセトアルデヒドの環状の四量体は、メタアルデヒドという。パラアルデヒドは、無色の液体で水にやや溶けにくく、アルコールに良く溶ける。パラアルデヒドは、空気中で徐々に酸化され、茶色に変色し、アセトアルデヒドの臭いを発する。パラアルデヒドは、ほとんどのプラスチックやゴムとすぐに反応する。
パラアルデヒドは、ウィルデンブッシュによって1829年初めて合成された[2] 。これは、工業や医療で使われている。
出典
[編集]- ^ a b Oxford MSDS
- ^ López-Muñoz F, Ucha-Udabe R, Alamo C (December 2005). “The history of barbiturates a century after their clinical introduction”. Neuropsychiatric disease and treatment 1 (4): 329–43. PMC 2424120. PMID 18568113 .