γ-ヒドロキシ酪酸

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γ-ヒドロキシ酪酸
IUPAC命名法による物質名
4-Hydroxybutanoic acid
臨床データ
胎児危険度分類 B
法的規制 Prohibited (S9)    (AU)    Schedule III    (CA)    Class C   (UK)   Schedule I   (US)   Class B (NZ)
投与方法 通常は経口; 経静脈
薬物動態的データ
生物学的利用能 25% (経口)
代謝 95%、主に代謝
半減期 30 - 60 分
排泄 5%、排泄
識別
CAS登録番号 591-81-1
ATCコード N01AX11
PubChem CID 3037032
DrugBank ?
KEGG C00989
化学的データ
化学式 C4H8O3 
分子量 104.11 g/mol (GHB)
126.09 g/mol (ナトリウム塩)

γ-ヒドロキシ酪酸(ガンマヒドロキシらくさん、英: Gamma-Hydroxybutyric Acid、略称: GHB)はヒドロキシ酸の一種。麻酔薬として開発された医薬品で、日本でも法律で麻薬指定されるまでは麻酔薬として使用されていた。

近年になって睡眠薬や脱法ドラッグとして使われるようになったことから、 平成13年11月25日以降、麻薬指定され「麻薬及び向精神薬取締法」により、輸入、輸出、製造、製剤、小分け、譲り受け、譲り渡し、所持、施用がすべて禁止された。

法律に基づく名称では「四―ヒドロキシ酪酸」と記述する。 麻薬指定された当初、官報に「三―ヒドロキシ酪酸(別名GHB)及びその塩類」と記載、公布されたがこれは完全な誤りである。 その後、第153回国会(平成13年)で間違いが指摘され「四―ヒドロキシ酪酸」に訂正されたという経緯がある。