水素は原子番号1 、元素記号 H の元素である。非金属元素のひとつ。元素およびガス状分子の中で最も軽い。
宇宙で最も豊富にある元素であり、宇宙の質量の3/4を占め、総量数比では全原子の90%以上となる。これらのほとんどは星間ガスや銀河間ガス、恒星あるいは木星型惑星の構成物として存在している。地球表面の元素数では酸素・ケイ素に次いで3番目に多いが、質量百分率で表すクラーク数では9番目となる。ほとんどは海水の状態で存在し、単体の水素分子状態では天然ガスの中にわずかに含まれる程度である。地球の大気中には 1 ppm 以下とほとんど存在していない。
水素の単体である水素分子(水素ガス)H2 は常温で無色無臭の気体で、軽く、燃えやすいといった特徴を持つ。
鈴木章(1930年–)は、日本の化学者、北海道大学名誉教授。北海道胆振支庁管内鵡川町(現むかわ町)出身。北海道江別市在住。1979年、芳香族化合物の合成法としてしばしば用いられる反応の一つである「鈴木・宮浦カップリング」を発表、金属のパラジウムを触媒として、炭素同士を効率よくつなげる画期的な合成法を編み出したことで2010年にノーベル化学賞を受賞した。
1963年から3年間、パデュー大学のハーバート・ブラウンのもとで有機ホウ素化合物の研究を行う。このときの経験が、当時助手だった宮浦憲夫とのカップリング反応の研究に活かされ、1979年発表の鈴木・宮浦カップリングの発見につながった。