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イットリウムは原子番号39の元素で、元素記号は Y である。銀光沢のある遷移金属であり、ランタノイドと化学的性質が似ているので、慣例で希土類元素に分類されている。他のランタノイドと同じく希土類鉱物中に存在し、天然に単体としては存在しない。
1787年にアレニウスがスウェーデンのイッテルビー村で未知の鉱物を発見し、「イッテルバイト」と名づけた。ガドリンはアレニウスの見つけた鉱物からイットリウムの酸化物を発見し、アンデルス・エーケベリはそれをイットリアと名づけた。単体のイットリウムは1828年にヴェーラーにより初めて単離された。イットリウムの最も重要な応用先は蛍光体であり、その赤色蛍光体はテレビのブラウン管ディスプレイやLEDに用いられている。また電極、電解質、電気フィルタ、レーザー、超伝導体などのほか、医療技術にも応用されている。 編集
人物紹介田中耕一は日本の化学者・エンジニアである。文化功労者、文化勲章、ノーベル化学賞受章者。株式会社島津製作所フェロー・田中耕一記念質量分析研究所所長、東京大学医科学研究所客員教授、日本学士院会員。 レーザーによりタンパク質を気化、検出することに世界で初めて成功した。彼の開発した方法を「ソフトレーザー脱離イオン化法」として、ノーベル賞が授与された。「レーザーイオン化質量分析計用試料作成方法」は、1985年に特許申請された。 現在、生命科学分野で広く利用されている「MALDI-TOF MS」は、田中らの発表とほぼ同時期にヒーレンカンプとカラスにより発表された方法である。MALDI-TOF MSは、低分子化合物をマトリックスとして用いる点が田中らの方法と異なるが、より高感度にタンパク質を解析することができる。 編集
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新着項目新しい項目を作成したときは、ここへ追加してください! *は整理・修正が必要な項目、☆は充実した項目(いずれも確認時) 5-18 メタンの酸化カップリング 5-17 クローディン12 5-15 PARP1、CHD1L 5-14 固体酸化物形電解セル 5-12 AXIN1、AXIN2、メタネーション 5-11 イランに対するイラクの化学攻撃、LRRK2 5-6 C-Jun N末端キナーゼ、サーチュイン6 5-5 プテロスチルベン 5-2 フッ化ベンゾイル 4-30 カピリン 4-23 プラコグロビン 4-21 物質同定の原理 4-20 電極電位 4-17 ピルビン酸キナーゼ 4-16 国際電気単位 4-14 製造販売後調査、氷III 4-13 原子エネルギー 4-12 ジホスファン 4-10 四塩化クロム、二ヨウ化クロム 4-9 一リン化カルシウム 4-5 二塩化クロム 4-4 三塩化クロム 4-3 三ヨウ化クロム、三塩化クロム 3-29 ヒストンアセチルトランスフェラーゼ 3-28 長鎖ノンコーディングRNA 3-26 Dishevelled 3-24 カルボアルコキシル化 3-22 トリス (2-アミノエチル) アミン、DNAオリガミ 3-17 作用電極、クーテキー・レビッチ式、回転リングディスク電極 3-16 四塩化硫黄 3-15 大寺触媒、二臭化二硫黄 3-14 カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼI 3-13 アクリル酸2-ジメチルアミノエチル 3-7 ムリコール酸 2-27 RNA誘導サイレンシング複合体、黄錫鉱 2-22 カルボフラン 2-20 二重標識水 2-19 クロロフィルa 2-13 イミノクタジン 2-12 1-クロロプロパン、2-クロロプロパン、1-クロロブタン 2-10 トリメタジジン 2-9 2,6-ジ-tert-ブチルピリジン 2-7 テレフタル酸ジオクチル 2-6 酢酸ボルニル 2-5 エフガルチギモド アルファ、ラドラム鉄鉱 2-4 カプマチニブ 2-2 ルルビネクテジン 1-30 サイクリンB1、サイクリンB2 1-29 フィアルリジン、ラサロシド、ポリヨウ化物 1-28 デカボラン 1-25 ルセオグリフロジン 1-24 ジフェニルホスフィン 1-22 ベンス・ジョーンズ蛋白 1-20 ヒストンバリアント、インスリン デグルデク・インスリン アスパルト 1-19 インスリン グラルギン、インスリン デグルデク、インスリン デテミル 1-18 インスリン アスパルト、インスリン グルリジン、インスリン リスプロ 1-17 アロチノロール、速効型インスリン、中間型インスリン 1-15 二酸素錯体、ウリプリスタル酢酸エステル、ジエチルカルバマジン、チニダゾール、ケモゲノミクス 1-14 ソブゾキサン 1-13 アクラルビシン、セコバルビタール、チアミラール 1-11 グリクロピラミド、シタラビン オクホスファート、ピラルビシン 1-10 エノシタビン、カルモフール 1-9 カルボコン、ヘキサメチルインダノピラン 1-8 スピロピラン 1-7 マイコスポリン様アミノ酸、エストラムスチン 1-4 リチウム ビス (トリメチルシリル) アミド 1-3 二炭化リチウム 1-2 ヘキサアザ-18-クラウン-6、ニカルジピン、エチレンアミン ログ: 2022年 - 2021年 - 2020年 - 2019年 - 2018年 - 2017年 - 2016年 - 2015年 - 2014年 - 2013年 - 2012年 - 2011年 - 2010年 - 2009年 - 2008年 - 2007年 - 2006年 - 2005年 - 2004年 - 2003年 編集
主要な項目化学の諸分野無機化学 - 有機化学 - 物理化学 - 量子化学 - 計算化学 - 生化学 - 高分子化学 - 分析化学 - 錯体化学
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鉛208 (鉛の同位体への転送) - トリウム232(トリウムの同位体への転送) - カリホルニウム252(カリホルニウムの同位体への転送) - フェルミウム257 - セシウム133(セシウムの同位体への転送) -
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