ニトラゼパム

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ニトラゼパム
ニトラゼパムの構造式
臨床データ
胎児危険度分類
  • AU: D
  • US: D
法的規制
投与方法 経口
識別
ATCコード N05CD02 (WHO)
KEGG D00531
化学的データ
化学式 C15H11N3O3
分子量 281.27 g·mol−1
ニトラゼパム製剤であるベンザリン錠5mg

ニトラゼパム(Nitrazepam)は、ベンゾジアゼピン系の中間型作用時間を持つ睡眠薬である。習慣性医薬品指定。日本では、1967年に商品名ベンザリン (Benzarin) として塩野義製薬が開発・発売した。第一三共が販売しているネルボンは同じ成分である[1]

特徴[編集]

睡眠剤としては中期~長期作用型に分類される。半減期が12-24時間であり、長時間型にも匹敵する[1]。このため、翌日に眠気、だるさなどが残ることがある。寝付の改善には不向きで、超短時間型や短時間型を使用すべきである[1]。睡眠作用だけでなく、抗不安、抗けいれんなどにも処方される。一般に長期作用型はマイスリーハルシオンアモバンなどの短期作用型に比較し、依存性やリバウンドは少ない利点がある。

日本国外での商品名、Alodorm, Mogadon, Nitredon, Nilandron など。

効能・効果[編集]

次のような効能・効果がある。

  • 不眠症
  • 麻酔前投薬
  • 異型小発作群(点頭てんかん、ミオクロヌス発作、失立発作等)
  • 焦点性発作(焦点性痙攣発作、精神運動発作、自律神経発作等)

剤形[編集]

  • - 2mg / 5mg / 10mg
  • 細粒 - 1%

副作用[編集]

ふらふら感、倦怠感、眠気、残眠感、頭痛、頭重感、嘔気、嘔吐、口渇などが報告されているが、いずれも一過性かつ、軽度のものである。

脚注[編集]