BEST AKINA メモワール

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BEST AKINA メモワール
中森明菜ベスト・アルバム
リリース
ジャンル ポップスアイドル歌謡
時間
レーベル リプリーズ・レコード/
ワーナー・パイオニア
チャート最高順位
中森明菜 年表
NEW AKINA エトランゼ
(1983年)
BEST AKINA メモワール
(1983年)
ANNIVERSARY
(1984年)
『BEST AKINA メモワール』収録のシングル
  1. 12の神話
    リリース: 1983年2月23日
  2. トワイライト -夕暮れ便り-
    リリース: 1983年6月1日
  3. 禁区
    リリース: 1983年9月7日
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BEST AKINA メモワール』(ベスト・アキナ メモワール)は、日本歌手中森明菜ベスト・アルバム。このアルバムは1983年12月21日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)よりリリースされた (LP: L-12590, CT: LKF-8090)。

背景[編集]

『BEST AKINA メモワール』は、中森にとって初のベスト・アルバムで、フル・アルバムとしては5枚目である[3][4]。このアルバムは、1983年12月21日に、LP (L-12590)、CT (LKF-8090)の2形態で同時発売された[5][2]。LP盤の特典アイテムは、通常盤は2枚のカラー・ポートレートと、初回盤はジャケットサイズの1984年版カレンダーで、それぞれ同一品番だが前者と後者のアイテムによる盤違いが存在している[3]。このアルバムの帯コピーは、「「スローモーション」から「禁区」まで、大ヒットシングル全6曲と、オリジナルアルバムから、よりすぐりの曲で構成した、明菜初のベスト・アルバム!!」とあり[3]、本作の収録楽曲のうちシングルは、デビュー・シングル「スローモーション」から6枚目のシングル「禁区」までが収録され、スタジオ・アルバムからは、1枚目の『プロローグ〈序幕〉』から4枚目の『NEW AKINA エトランゼ』までの収録楽曲からそれぞれ選曲された[3][6][7][8][9][10]。1984年1月25日にはCDでも発売され (35XL-35)、同年2月22日にはスーパーディスクLP盤でも発売された (SDM-15012)。

批評[編集]

『CDジャーナル』は本作の楽曲について、細野晴臣来生たかお南佳孝はじめ、この時期の人気沸騰中のソングライターらによる楽曲と当世風なアレンジメントであると指摘し、歌唱表現については、ツッパリから、しっとりとした歌唱があるとコメント[4]。また、このアルバムは一挙両得であり、本作を入り口とするにも望ましいとコメントした[4]

チャート成績[編集]

『BEST AKINA メモワール』は、オリコン週間LPチャートの1984年1月9日付で初登場し、最高順位1位を記録した[5][2]。以降、1984年1月30日付まで5週連続(同年1月16日付は2週合算週)で1位を獲得した[2]。同チャートの100位以内においては、計24週に渡ってランクインしている[2]。またカセット盤は、オリコンのカセットチャートにて最高順位1位を記録し、同チャートの100位以内においては計83週に渡ってランクインした[2]。更に、1984年2月6日付より開始された第1回目のオリコンCDチャートでも、最高順位1位を獲得している[11]。1984年度のオリコン年間アルバムチャートでは、6位を記録した。

収録曲[編集]

# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 禁区 売野雅勇 細野晴臣 細野晴臣・萩田光雄
2. トワイライト -夕暮れ便り- 来生えつこ 来生たかお 萩田光雄
3. キャンセル! 売野雅勇 伊豆一彦 萩田光雄
4. あなたのポートレート 来生えつこ 来生たかお 萩田光雄
5. 瑠璃色の夜へ 来生えつこ 佐瀬寿一 萩田光雄
6. 少女A 売野雅勇 芹澤廣明 萩田光雄
7. 少しだけスキャンダル 萩田光雄
8. スローモーション 来生えつこ 来生たかお 船山基紀
9. 銀河伝説 篠塚満由美 佐瀬寿一 船山基紀
10. 12の神話 売野雅勇 大沢誉志幸 萩田光雄
11. ヨコハマA・KU・MA 中里綴 南佳孝 萩田光雄
12. セカンド・ラブ 来生えつこ 来生たかお 萩田光雄
合計時間:

クレジット[編集]

『BEST AKINA メモワール』のライナー・ノーツより[3]

  • ディレクター: 島田雄三
  • ミキサー: 菊池功
  • アシスタント・ミキサー: 草柳俊一
  • フォトグラファー: 渡辺達生
  • スタイリスト: 池谷幸江
  • デザイナー: 持田恭男
  • プロモーター: 田中良明
  • セールス・プロモーター: 畠山政行
  • マネージャー: 茅根浩康(研音)、名幸房則(研音)、柳沢秀昭(研音)、森山みどり(研音)
  • 原盤ディレクター: 北村篤識(日本テレビ音楽

再発盤[編集]

  • 1985年7月10日 - CD: 32XL-96(廉価盤、色分けビニール帯)[12]
  • 1989年12月15日 - GOLD CD: 36L2-5112[13]
  • 1991年6月17日 - CD: WPCL-414(廉価盤、紙帯)[4]
  • 2006年6月21日 - CD: WPCL-10280(紙ジャケット仕様完全生産限定盤)、デジタル・ダウンロード[14][1]
  • 2007年6月6日 - デジタル・ダウンロード[15]
  • 2012年8月22日 - CD: WPCL-11138[16]

関連項目[編集]

参照[編集]

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  1. ^ a b iTunes - ミュージック - 中森明菜「BEST AKINA メモワール」”. アップル. 2012年11月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970 〜 2005』 オリコン・マーケティング・プロモーション2006年4月25日、3、455-457、881頁。ISBN 4871310779
  3. ^ a b c d e (1983年12月21日) 中森明菜『BEST AKINA メモワール』のアルバム・ノーツ [LP]. ワーナー・パイオニア (L-12590).
  4. ^ a b c d 中森明菜 / ベスト AKINAメモワール [再発] [CD] [アルバム] - CDJournal.com”. 音楽出版社. 2012年3月4日閲覧。
  5. ^ a b (1993年11月10日) 中森明菜『AKINA』のアルバム・ノーツ [4×12cmCD]. ワーナーミュージック・ジャパン (WPCL-770〜3).
  6. ^ 中森明菜 「BEST AKINA メモワール」|Warner Music Japan”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2012年3月4日閲覧。
  7. ^ 中森明菜 「NEW AKINA エトランゼ AKINA NAKAMORI 4TH ALBUM」|Warner Music Japan”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2012年3月4日閲覧。
  8. ^ 中森明菜 「ファンタジー〈幻想曲〉 AKINA NAKAMORI THIRD」|Warner Music Japan”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2012年3月4日閲覧。
  9. ^ 中森明菜 「バリエーション〈変奏曲〉 AKINA NAKAMORI SECOND」|Warner Music Japan”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2012年3月4日閲覧。
  10. ^ 中森明菜 「プロローグ〈序幕〉 AKINA NAKAMORI FIRST」|Warner Music Japan”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2012年3月4日閲覧。
  11. ^ 小池聡行、オリコン・ウィークリー編集部 『小池聡行のオリコンデータ私書箱』 オリジナルコンフィデンス1991年1月1日、21頁。ISBN 4871310272
  12. ^ Best AKINA メモワール:中古CD:中森明菜:ブックオフオンライン”. ブックオフオンライン. 2012年10月3日閲覧。
  13. ^ 中森明菜 / ベスト AKINAメモワール [廃盤] [CD] [アルバム] - CDJournal.com”. 音楽出版社. 2012年3月24日閲覧。
  14. ^ 中森明菜 / BEST AKINA メモワール [紙ジャケット仕様] [限定] [CD] [アルバム] - CDJournal.com”. 音楽出版社. 2012年3月24日閲覧。
  15. ^ 音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora 〜“WALKMAN”公式ミュージックストア〜”. レーベルゲート. 2012年11月21日閲覧。
  16. ^ 中森明菜 / BEST AKINA メモワール [SA-CDハイブリッドCD] [紙ジャケット仕様] [限定] [CD] [アルバム] - CDJournal.com”. 音楽出版社. 2012年7月23日閲覧。

外部リンク[編集]