東芝エレベータ

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東芝エレベータ株式会社
TOSHIBA ELEVATOR AND BUILDING SYSTEMS CORPORATION
ロゴ
本社
本社
種類 株式会社
市場情報 未上場
本社所在地 日本の旗 日本
212-8585
神奈川県川崎市幸区堀川町72番34号 ラゾーナ川崎東芝ビル
設立 1967年昭和42年)2月18日(東芝昇降機サービス株式会社)
業種 機械
法人番号 5010701006785
事業内容 エレベーターエスカレーター等の製造・販売、建築物管理警備業
代表者 代表取締役社長 松原和則
資本金 214億772万円(2007年3月末現在)
従業員数 4,238人(2007年3月末現在)
決算期 3月
主要株主 東芝インフラシステムズ80.00%、KONE Hoolland B.V.、19.90%、Security Trading Oy00.10%(2007年3月末現在)
外部リンク http://www.toshiba-elevator.co.jp/
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梅田スカイビルの空中エスカレーター
泉ガーデンタワーの屋外型展望エレベーター

東芝エレベータ株式会社(とうしばエレベータ、TOSHIBA ELEVATOR AND BUILDING SYSTEMS CORPORATION)は、神奈川県川崎市幸区に本社を置く東芝グループのエレベーターエスカレーターの製造会社。

経営理念は『Customer DELIGHT』。

概要[編集]

元々は親会社の東芝が製造した昇降機の保守会社だったが、2001年に東芝の昇降機事業が全面移管され、開発・設計・製造・販売・据付・保守を一貫して行う企業となった。 東芝は、フィンランドのコネ社と1998年から協力関係(2002年からは資本提携)があり、相互部品供給、共同調達、共同開発を行っている。 そのため、コネ社のテストセンターには東芝・コネ社のブランドロゴが入った高速ダブルデッキエレベーターが設置されていた。なお、片方のかごは東芝の操作盤が、もう片方のかごには、コネ社の操作盤が設置されていた。なお、現在は撤去され新たにコネ社が東芝の技術を発展させ分速600mの超高速ダブルデッキエレベータが後継機として試験用昇降路に据え付けられた。

東芝は1958年から1972年まで東洋オーチス・エレベータ(現・日本オーチス・エレベータ=元パナソニック資本)と業務資本提携関係があった関係上、自社での昇降機事業はエレベーター大手5社の中では最後発(1966年参入)であるため、国内シェアは上位2社の三菱電機三菱電機ビルテクノサービス、菱電エレベータ施設)・日立製作所(2014年に日立ビルシステムに全面移管)の後塵を拝して不動の3位となっている。

事業所[編集]

関連会社[編集]

日本国内
  • 東芝エレベータプロダクツ株式会社 (エスカレーターの製造)
  • テルトエンジニアリング株式会社 (技術資料及び法定定期検査資料の作成、保守用品の梱包配送、写真現像他)
  • 山陰東芝エレベータ株式会社 (東芝製昇降機の保守および保守関連分野の営業)
  • 沖縄東芝エレベータ株式会社 (エレベーター、エスカレーターの販売、据付、保守、修理、関連設備の総合管理)
  • エレベータテクノス○○株式会社、北海道、東北、東京、神奈川、北関東、中部、関西、四国、九州 (エレベーター、エスカレーターの保守、点検)
日本国外
  • 東芝電梯有限公司(瀋陽) (昇降機の製造、販売、据付、保守)
  • 東芝電梯有限公司(上海) (昇降機の製造、販売、据付、保守)
  • 通力華芝扶梯工業有限公司(昆山) (エスカレーターの製造)
  • 東芝エレベータ韓国株式会社(ソウル特別市) (昇降機の保守)
  • MSエレベーターズ社(マレーシア) (昇降機の製造)
  • MSエレベーターエンジニアリング社(マレーシア) (昇降機の販売、据付、保守)

主な業績[編集]

エレベータ

エスカレータ

  台湾高速鉄道コジマヤマダ電機ケーズデンキヨドバシカメライオングループ大丸心斎橋店北館(旧・そごう心斎橋本店、10階から下)、阪急百貨店うめだ本店、ラゾーナ川崎プラザトキハ百貨店サンリブ北九州病院グループ各病院に導入。(エレベーターも東芝製のものを使用。)

機種[編集]

エレベーター[編集]

到着アナウンスは、旧機種より新山志保深見梨加小松彩夏が担当している。代表的な商標については以下の通り。

標準型[編集]

エレメイト
1970年より発売されていた標準型エレベーターの商標。かご内操作盤にいわゆる東芝傘マークが付いている。寝台用エレベーター「ホスメイト」も同時発売。
エレメイトセレブラム
1979年より発売されていた標準型エレベーターの商標。ロープ式ではこの機種よりマイコン制御化され、運転中はかご内インジケーターが点滅するようになっている。東芝ロゴがいわゆる東芝サンセリフ体となる。
エレメイトセレブラムIII
1980年代前半より販売されていた標準型エレベーターの商標。インジケーターにLEDを採用している。
エレメイトセレブラムVF
1980年代中旬より販売されていたエレメイトセレブラムのマイナーチェンジ機種。操作盤などのデザインが変更された他、ロープ式ではこの機種よりVVVF制御となる。東芝ロゴが現行の書体になる。
エレメイトルミナス
1990年より販売されていた標準型エレベーターの商標。この機種からデジタル化。ロープ式では巻き上げ機にヘリカルギアが採用された他、油圧式もマイコン制御化された。ドア装置も前機種まではリンク式だったが、この機種以降ベルト式となる。自動放送の数量が増加し、「もう一度 行先階ボタンを押してください」の放送がついた。インジケータは16セグメント式になるとともに、操作盤との一体型となる。東芝ロゴは操作盤最上部からスイッチボックスカバー最下部に移動している。
エレメイトニュールミナス
1994年より販売されていたエレメイトルミナスのマイナーチェンジ機種で、エレメイトの最終型。インジケータがLEDセグメント式または16セグメント式となりボタンなどのデザインも変更された。また、油圧式も当初はバルブ制御式だったが、のちにインバーター制御化される。
SPACEL - スペーセル
1998年より販売されていた標準型エレベーターの商標。インジケータの色は赤で、階数表示が上に表示されている。マシンルームレス化され制御盤、KONE社製薄型巻き上げ機[3]が昇降路内の最上部に設置される。東芝ロゴはインジケータ下に移動。
NewSPACEL - ニュースペーセル
2003年より販売されていた標準型エレベーターの商標。この機種からインジケータの色は赤からオレンジ色になり、階数表示が下に表示され、ボタンが凸タイプになっている。スペーセルと同様KONE社製薄型巻き上げ機が昇降路内の最上部に設置されている。
SPACEL-EX - スペーセルEX
2003年より販売されていた標準型エレベーターの商標。スペーセル・ニュースペーセルとは異なり、この機種から円筒型巻き上げ機が昇降路内の最上部に設置されているほか、ワイヤーロープが小径化され使用本数が増やされた。
NewSPACEL-EX - ニュースペーセルEX
2009年より販売されていた標準型エレベーターの商標。改正建築基準法施行令に対応。この機種から自動放送のイントネーションが変わり、液晶インジケータが搭載される。
SPACEL-GR - スペーセルGR
2012年1月より販売されていた標準型エレベーターの商標。この機種からボタンが丸型から四角となり、デザインも一新され、照明がオールLED化された。
SPACEL-GRII - スペーセルGRII
2016年1月より販売されている標準型エレベーターの商標で現行機種。東芝エレベータ創立50周年記念商品。かごとのりばのすきまを完全にふさぐことにより、すきまの落とし物を防止したほか、確認用ミラー増設により、かご後部やのりばの確認もしやすくなった。

4人乗り[編集]

エレメイトミニ
エレメイトセレブラムVFの4人乗りバージョン。駆動方式がドラムにロープを巻き付けてかごを上下する「巻胴式」、「閉」ボタンと階数表示がないほか、外の呼びボタンも到着階の表記などは際下階のみで他の階は呼びボタンのみの設置となっているのが特徴である。エレメイトルミナスベースのマイナーチェンジ機種は、VVVF制御・行灯式かご内インジケーターと「閉」ボタンの追加、乗り場インジケーターが全階に設置されている。
エルパレス
エレメイトミニの後継機で中低層共同住宅用。エレメイトミニとは異なり車いす用の位置に操作盤が設置してある。エレメイトNEWルミナスに準じていたが現在は製造中止になっている。

特注型[編集]

ELEXCIA - エレクシア
1999年より販売されていた特注型エレベーターの商標。
ORDER SPACEL - オーダースペーセル
特注型マシンルームレスエレベーターの商標。
ELBRIGHT - エルブライト
エレメイトNEWルミナスとエレクシアを統合して、2002年[4]より販売されていた特注型高速エレベーターの商標。 操作盤などのデザインは一部を除きエレクシアと同一。
NewELBRIGHT - ニューエルブライト
2008年より販売されていた特注型高速エレベーターの商標。
ORDER SPACEL-GR - オーダースペーセルGR
2013年に販売開始された、SPACEL-GRの特注型エレベーターの商標。
ORDER SPACEL-GRII - オーダースペーセルGRII
2016年1月より販売されている、SPACEL-GRIIの特注型エレベーターの商標。
ELCRUISE - エルクルーズ
ニューエルブライトの後継で、2013年より販売開始した特注形エレベーターの商標。

エスカレーター[編集]

Kindmover - カインドムーバー
2010年に発売された標準型エスカレーター。
東芝省スペース形エスカレーター

マスコットキャラクター[編集]

  • マスコットキャラクターに「エレベっち」がある。
    • 2006年ごろ制定され、幼児向けビデオ「エレベっちのフムフム広場」、「エレベっち&ワルベっちの安全でいこう!」のほか、紹介ビデオや過去のテレビCMなどにも登場している。[5]
    • 声は伊藤敦子。[6]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 東京スカイツリー向けの大容量タイプとして国内最高速エレベーターおよび日本最長エレベーターの受注について - 東芝エレベータ 2008年10月16日[リンク切れ]
  2. ^ 「住友不動産六本木グランドタワー」に国内最大となる90人乗り大型エレベーターを納入”. 東芝エレベータ (2016年11月1日). 2016年11月6日閲覧。
  3. ^ 東芝レビュー57巻3号(2002年) - 東芝レビュー57巻3号(2002年) 12頁【昇降機】
  4. ^ 歴史・沿革|企業情報|東芝エレベータ 株式会社
  5. ^ エレベーター HOW TO リニューアル|東芝エレベータ
  6. ^ D.N.A./WORK/エレベっちのフムフム広場 - ODN

外部リンク[編集]