芝浦メカトロニクス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
芝浦メカトロニクス株式会社
SHIBAURA MECHATRONICS CORPORATION
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
247-8610
神奈川県横浜市栄区笠間2-5-1
設立 1939年昭和14年)10月12日
(株式会社芝浦京町製作所)
業種 電気機器
法人番号 8020001032660
事業内容 FPD製造装置、半導体製造装置、メディアデバイス製造装置、真空応用装置、レーザ応用装置
代表者 代表取締役社長 藤田 茂樹
資本金 67億61百万円
売上高 連結:427億円
単独:319億円
純資産 連結:165億円
単独:167億円
総資産 連結:537億円
単独:473億円
従業員数 連結:1,202人
単独:666人
決算期 3月末日
主要株主 株式会社東芝 36.54%
外部リンク www.shibaura.co.jp
特記事項:各種経営指標は2017年3月期
テンプレートを表示

芝浦メカトロニクス株式会社(しばうらメカトロニクス、: SHIBAURA MECHATRONICS CORPORATION)は、神奈川県横浜市に本社を置く精密機械メーカー。

概要[編集]

東芝・芝浦製作所・徳田製作所・東芝精機の4社の合併企業である。設立当初は、重電だったが、芝浦メカトロニクスに改名後、事業基軸を「デジタル時代のインフラプロバイダー」と定め、半導体FPD光ディスクなど、エレクトロニクスコンポーネンツの製造装置メーカーとなる。

液晶製造用洗浄装置やDVD成膜装置・同貼り合わせ装置で世界首位の精密機械メーカーで、半導体製造装置を育成中。

沿革[編集]

  • 1939年昭和14年)10月 - 東京芝浦電気(株)(現、(株)東芝)の事業を一部継承し、(株)芝浦京町製作所を設立。本店は東京市麹町区有楽町。
  • 1939年(昭和14年)12月 - 商号を(株)芝浦製作所に変更。
  • 1942年(昭和17年) 1月 - 大船工場(現・横浜事業所)の操業を開始。
  • 1943年(昭和18年) 9月 - 小浜工場の操業を開始。
  • 1947年(昭和22年)10月 - 昭和天皇、小浜工場に行幸。
  • 1949年(昭和24年) 4月 - 東芝精機創業。(後・東芝メカトロニクス(株))
  • 1962年(昭和37年) 5月 - 川崎市、横浜市、港区、中央区を経て、本店を港区赤坂溜池町に移転。
  • 1972年(昭和47年) 7月 - 東京真空機材(株)(現・芝浦エレテック(株))を設立。
  • 1980年(昭和55年) 4月 - (株)芝浦小浜工業所(後・芝浦イーエムエス(株))を設立。
  • 1981年(昭和56年)10月 - 東精エンジニアリング(株)(現・芝浦プレシジョン(株))を設立。
  • 1991年平成3年)10月 - (株)徳田製作所(創業1932年)と合併。相模工場として継承。
  • 1993年(平成5年) 6月 - 芝浦テクニカル・システムズ(株)(現・芝浦自販機(株))を設立。
  • 1994年(平成6年) 4月 - 電子応用装置事業を(株)東芝より移管。
  • 1994年(平成6年) 4月 - 芝浦ビルサービス(株)(現・芝浦エンジニアリング(株))を設立。
  • 1996年(平成8年) 7月 - 米国に芝浦テクノロジーインターナショナル社を設立。
  • 1996年(平成8年) 8月 - メカトロ事業を(株)東芝より移管。
  • 1996年(平成8年)12月 - 大船工場でISO 9001認証を取得。
  • 1997年(平成9年) 7月 - 本店を神奈川県横浜市に移転。
  • 1997年(平成9年)12月 - 東芝メカトロニクス(株)でISO 14001認証を取得。
  • 1998年(平成]]10年) 4月 - 相模工場を大船工場に統合し、横浜事業所と改称。
  • 1998年(平成10年)10月 - 東芝メカトロニクス(株)と合併、さがみ野事業所として継承。
  • 1998年(平成10年)10月 - 商号を芝浦メカトロニクス(株)に変更。
  • 1998年(平成10年)10月 - 芝浦電産(株)を設立、モータ応用機器事業を移管。
  • 1999年(平成11年) 4月 - 全事業所でISO 14001認証取得を完了。
  • 1999年(平成11年) 4月 - 台湾に台湾芝浦先進科技股有限公司を設立。
  • 2000年(平成12年) 2月 - 全事業所でISO 9001認証取得を完了。
  • 2000年(平成12年) 8月 - 韓国にSCK CO.,LTD.(現・韓国芝浦メカトロニクス(株))を設立。
  • 2000年(平成12年) 9月 - 芝浦電産(株)を分離、日本電産(株)に譲渡。
  • 2001年(平成13年) 2月 - アンゾフアウォード優秀企業賞を受賞。
  • 2001年(平成13年)10月 - e-サービスセンターを開設。
  • 2001年(平成13年)11月 - 中国に芝浦機電(上海)有限公司を設立。
  • 2004年(平成16年) 7月 - 芝浦ハイテック(株)を設立。
  • 2005年(平成17年) 4月 - 芝浦自販機(株)が芝浦イーエムエス(株)を合併。
  • 2005年(平成17年) 7月 - 半導体検査装置事業を本多エレクトロン(株)より移管。
  • 2008年(平成20年) 4月 - 検査業務部門を(株)東芝及び東芝グループ会社へ移管。
  • 2017年(平成29年)12月 - 信越エンジニアリング(株)(信越化学工業の子会社)及び(株)ニューフレアテクノロジーと資本業務提携。(株)東芝からの自己株式取得と、東芝による信越エンジニアリング・ニューフレアテクノロジー・市場への株式売出しにより、東芝がその他の関係会社でなくなる。

製品[編集]

FPD製造装置

  • 洗浄装置
  • 現像装置
  • エッチング装置
  • 低温ポリシリコンTFT用スピン洗浄装置
  • 配向膜インクジェット塗布装置
  • シール塗布装置
  • 液晶滴下装置
  • 貼り合せ装置
  • シール硬化装置
  • FPD用アウターリードボンダ

半導体製造装置

  • イオンケミカルエッチング装置
  • リモートプラズマアッシング装置
  • ケミカルドライエッチング装置
  • レジストアッシング装置
  • 枚葉式ウェーハ洗浄装置
  • 枚葉式フォトマスク洗浄装置
  • ウェーハ自動端面検査装置
  • ウェーハ自動外観検査装置
  • ダイボンダ
  • フリップチップボンダ
  • インナーリードボンダ

メディアデバイス製造装置

  • 単層膜形成用スパッタリング装置
  • 多層膜形成用スパッタリング装置
  • 真空貼り合せ装置
  • マスタリング用スパッタリング装置

真空応用装置

  • 研究開発用スパッタリング装置
  • 両面スパッタリング装置
  • バッチ式スパッタリング装置
  • 大型バッチ式蒸着装置
  • 高速枚葉式スパッタリング装置
  • 枚葉式多層膜形成用スパッタリング装置
  • 光触媒(親水ミラー)スパッタリング装置
  • 樹脂用成膜装置
  • 低温多層膜形成用スパッタリング装置
  • 半導体・電子部品用蒸着装置
  • 真空貼り合せ装置
  • 有機EL用貼り合せ装置

レーザ応用装置

  • スポット溶接用YAGレーザ装置
  • YAGレーザ発振器
  • YAGレーザ溶接装置
  • 大出力LD励起YAGレーザ装置
  • YAGレーザマーカ
  • ウェーハマーカ
  • WL-CSP用レーザマーカ
  • TAB-IC用レーザマーカ
  • FPD用パターンカット装置
  • 精密切断加工装置

各種応用装置

  • マイクロ波加熱装置
  • マイクロ波プラズマ処理装置
  • 太陽電池配線装置

事業所[編集]

芝浦グループ[編集]

国内

  • 芝浦プレシジョン株式会社[1]
    各種自動機械の製造、販売、保守、機械精密部品加工、など
  • 芝浦エンジニアリング株式会社[2]
    機械、制御、電装設計、印刷、製本、施設管理、など
  • 芝浦ハイテック株式会社
    ディスプレイ製造装置、半導体製造装置、各種自動化システム機器の設計、製造、据付、など
  • 芝浦自販機株式会社
    たばこ自動販売機、券売機等各種自動販売機およびシステムの開発、製造、販売
  • 芝浦エレテック株式会社
    FPD、半導体製造装置等の保守、サービス、など

海外

  • 芝浦テクノロジーインターナショナル
    米国内での各製造装置の販売、保守、サービス
  • 韓国芝浦メカトロニクス
    韓国内での各種製造装置の製造、販売、据付け、調整、保守、サービス、など
  • 台湾芝浦先進公司
    台湾内での各種製造装置の販売、営業支援、据付調整、保守、サービス、など
  • 芝浦上海有限公司
    中国内での各種製造装置の販売、保守、サービス、営業支援、据付調整、など

外部リンク[編集]