岩沼駅

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岩沼駅
Iwanuma Station 2022.jpg
東口(2022年5月)
いわぬま
Iwanuma
所在地 宮城県岩沼市館下一丁目[1]
北緯38度6分42.91秒 東経140度51分50.63秒 / 北緯38.1119194度 東経140.8640639度 / 38.1119194; 140.8640639座標: 北緯38度6分42.91秒 東経140度51分50.63秒 / 北緯38.1119194度 東経140.8640639度 / 38.1119194; 140.8640639
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 イワ
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線[1]
乗車人員
-統計年度-
5,850人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1887年明治20年)12月15日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 東北本線
キロ程 334.2 km(東京起点)
槻木 (6.5 km)
(3.7 km) 館腰
所属路線 常磐線
キロ程 343.7 km(日暮里起点)
逢隈 (5.3 km)
(- km) (館腰)*
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口[1]
* 全列車が仙台駅まで乗り入れ[1]
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西口(2022年4月)

岩沼駅(いわぬまえき)は、宮城県岩沼市館下(たてした)一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである[1]

東北本線常磐線が乗り入れており、このうち東北本線を所属線としている[2]。当駅を発着する常磐線の列車はすべて東北本線を経由して仙台駅方面に乗り入れている[1]

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線、島式ホーム2面4線、合計3面5線のホームを持つ地上駅。1番線が常磐線上り本線、2番線が常磐線下り本線、3番線が東北本線上り本線、4番線が東北本線下り本線、5番線が東北本線下り1番線(副本線)となっている。5番線は仙台方面だけでなく、福島方面や常磐線への折り返し運転が可能。また、1番線と2番線の間にホームのない中線がある。

線路東側に2階建ての駅舎がある[1]。駅舎内にはニューデイズと、エフエムいわぬまサテライトスタジオが設置されている[1]

直営駅駅長助役配置)で、旅客扱いおよび運転扱いを行う。管理駅でもあり、東北本線の大河原駅 - 槻木駅間と常磐線の宮城県内所在駅である坂元駅 - 逢隈駅間の各駅を管理する。

みどりの窓口・指定席券売機とSuica対応の自動改札機自動券売機自動精算機がある。

跨線橋と直結している西口(2階)の改札口は駅舎と反対側の岩沼駅西側の利用者の便を図るために跨線橋と自由通路を1番線の真上で連絡する形で設置された。2020年4月1日から無人化されると同時に、Suicaなど交通系ICカード専用になっている(それまではJR東日本東北総合サービスに委託)。また、西口にもロータリー・バスプール・タクシー乗り場がある。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 常磐線 上り 相馬原ノ町いわき方面[9]
2 下り 名取仙台方面[9]
3 東北本線 上り 白石福島方面[9] 一部列車は1番線
4・5 下り 名取・仙台・小牛田方面[9] 5番線は当駅始発

仙台駅 - 当駅間の区間列車が朝夕中心に運行されている。

貨物駅[編集]

製紙工場に向かう貨車(2009年)

JR貨物の貨物駅は、旅客駅舎の南側にある。1面1線のコンテナホーム(ヤード)があり、ホーム上に荷捌き用の上屋が設置されている。ホームの長はコンテナ車4両分ほどと短い。駅の業務は仙台臨海鉄道が受託している。また、JR貨物の入換動車(スイッチャー)が配置されており、構内の入換作業を行っている。

駅の南東より日本製紙岩沼工場へ至る専用線が分岐している。全長3kmほどのこの専用線は、コンテナによる工場で生産された紙製品の輸送で使用されている。かつては工場で使用される液体塩素タンク車で到着していたが、2007年度に廃止された。

駅付近の本線西側から丸昭興業の専用線が分岐し、液体アンモニアの荷役設備が設置されていたが、こちらも2007年度に廃止された。この専用線では、扇町駅発送の液体アンモニアを取り扱っていた。また日清製粉小麦粉貯蔵施設へ続く専用線もあったが、1997年6月限りで廃止された。

当駅に停車する貨物列車は、2014年3月時点で高速貨物列車のみである。1日1往復仙台貨物ターミナル駅との間に設定されているほか、仙台貨物ターミナル駅から郡山貨物ターミナル駅へ向かう上り列車も1日1本停車する[10]。2015年には、隅田川行きの高速貨物列車も追加された。

取扱う貨物の種類[編集]

利用状況[編集]

旅客[編集]

JR東日本および「岩沼市統計書」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は5,850人である[旅客 1]

1992年度(平成2年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年(平成04年) 7,742 [旅客 2]
1993年(平成05年) 7,770
1994年(平成06年) 7,746
1995年(平成07年) 7,747
1996年(平成08年) 7,810
1997年(平成09年) 7,543
1998年(平成10年) 7,433
1999年(平成11年) 7,347
2000年(平成12年) 7,341 [旅客 3][旅客 2]
2001年(平成13年) 7,257 [旅客 4][旅客 2]
2002年(平成14年) 7,094 [旅客 5][旅客 2]
2003年(平成15年) 7,130 [旅客 6][旅客 2]
2004年(平成16年) 7,133 [旅客 7][旅客 2]
2005年(平成17年) 7,198 [旅客 8][旅客 2]
2006年(平成18年) 7,153 [旅客 9][旅客 2]
2007年(平成19年) 7,157 [旅客 10][旅客 2]
2008年(平成20年) 7,088 [旅客 11][旅客 2]
2009年(平成21年) 7,011 [旅客 12][旅客 2]
2010年(平成22年) 6,743 [旅客 13][旅客 2]
2011年(平成23年) 6,498 [旅客 14][旅客 2]
2012年(平成24年) 6,933 [旅客 15][旅客 16]
2013年(平成25年) 7,098 [旅客 17][旅客 16]
2014年(平成26年) 6,978 [旅客 18][旅客 16]
2015年(平成27年) 7,146 [旅客 19][旅客 16]
2016年(平成28年) 7,123 [旅客 20][旅客 16]
2017年(平成29年) 7,205 [旅客 21]
2018年(平成30年) 7,093 [旅客 22]
2019年(令和元年) 7,030 [旅客 23]
2020年(令和02年) 5,540 [旅客 24]
2021年(令和03年) 5,850 [旅客 1]

貨物[編集]

「岩沼市統計書」によると、2016年度(平成28年度)の発送貨物は201,487トン、到着貨物は13,537トンである[貨物 1]

近年の推移は以下のとおりである。

貨物輸送推移
年度 発送 到着 出典
1992年(平成04年) 142,234 68,916 [貨物 2]
1993年(平成05年) 141,177 62,760
1994年(平成06年) 152,463 70,678
1995年(平成07年) 167,201 72,353
1996年(平成08年) 162,799 60,388
1997年(平成09年) 166,009 52,484
1998年(平成10年) 171,748 45,105
1999年(平成11年) 172,033 51,436
2000年(平成12年) 171,748 45,105
2001年(平成13年) 179,458 45,221
2002年(平成14年) 172,207 43,570
2003年(平成15年) 189,489 48,801
2004年(平成16年) 200,851 53,826
2005年(平成17年) 196,950 49,544
2006年(平成18年) 189,263 32,517
2007年(平成19年) 184,377 26,550
2008年(平成20年) 189,026 20,997
2009年(平成21年) 218,922 17,455
2010年(平成22年) 215,704 12,775
2011年(平成23年) 181,242 8,680
2012年(平成24年) 194,865 11,214 [貨物 1]
2013年(平成25年) 203,995 12,625
2014年(平成26年) 194,215 14,122
2015年(平成27年) 205,279 14,203
2016年(平成28年) 201,487 13,537

駅周辺[編集]

当地の仙台平野名取平野)の西縁となっている高舘丘陵から小規模な舌状丘陵が東に延びているが、その東端にかつて「岩沼城」(鵜ケ崎城、岩沼要害)があった。同城は、寛文2年(1662年)から延宝9年(1681年)まで、岩沼藩仙台藩支藩[注釈 1]の藩主・田村氏の居城だった。その城址に設置されたのが当駅である[11][12]

バス路線[編集]

  • 岩沼市民バス「岩沼駅東口」停留所
    • 駅東・中央循環線
    • 東西循環線(大回りコース)
    • 東西線
    • 南長谷線
    • 空港線
    • 玉浦循環線
    • 震災復興路線(矢野目線、新浜線)
  • 岩沼市民バス「駅西口」停留所
    • 東西循環線
    • 東西線
    • 大師線
    • 南長谷線
  • 仙台バス「岩沼駅東口」停留所
    • 臨空循環バス

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
槻木駅 - 岩沼駅 - 館腰駅
常磐線(当駅 - 仙台駅間東北本線)
普通
逢隈駅 - 岩沼駅 - 館腰駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 延宝9年(1681年)に現・岩手県一関市に移封され一関藩となった。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、22頁。 
  2. ^ a b c d 石野 1998, p. 405.
  3. ^ 石野 1998, p. 404.
  4. ^ a b c 石野 1998, p. 437.
  5. ^ 「東北線岩沼駅に「みどりの窓口」 仙鉄・28日から営業」『交通新聞』交通協力会、1985年2月26日、1面。
  6. ^ 宮城水害記録集 (PDF)”. 宮城県 (2013年12月2日). 2019年10月13日閲覧。
  7. ^ “2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2003年8月21日), オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200526144246/https://www.jreast.co.jp/press/2003_1/20030806.pdf 2020年5月26日閲覧。 
  8. ^ 「岩沼のFM、身近に/駅舎に参加型の新スタジオ」『河北新聞河北新報社、2013年4月7日。
  9. ^ a b c d 駅構内図(岩沼駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年1月31日閲覧。
  10. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、 119-128頁。
  11. ^ 図表でわかる 岩沼藩三万石 - ウェイバックマシン(2011年3月22日アーカイブ分)(岩沼市)
  12. ^ a b 岩沼藩三万石ものがたり - ウェイバックマシン(2011年3月22日アーカイブ分)(岩沼市)

利用状況[編集]

旅客[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 岩沼市統計書 平成26年度版 (PDF)”. 岩沼市. p. 126. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月16日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  16. ^ a b c d e 第9章 運輸 (PDF)”. 平成29年度版岩沼市統計書. 岩沼市. p. 3 (2018年3月). 2019年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月16日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月10日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月23日閲覧。

貨物[編集]

  1. ^ a b 第9章 運輸 (PDF)”. 平成29年度版岩沼市統計書. 岩沼市. p. 3 (2018年3月). 2019年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月16日閲覧。
  2. ^ 岩沼市統計書 平成26年度版 (PDF)”. 岩沼市. p. 126. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月16日閲覧。

参考文献[編集]

  • 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]