大沼駅

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大沼駅
大沼駅舎
大沼駅舎
おおぬま
Ōnuma
所在地 北海道亀田郡七飯町字大沼町4番地5
駅番号 H68
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号 クサ(改称前:軍川駅)
オマ(改称後:大沼駅)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
89人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1903年明治36年)6月28日
乗入路線 3 路線
所属路線 函館本線(本線)
キロ程 27.0km(函館起点)
H69 仁山 (5.8km)
(1.0km) 大沼公園 H67
所属路線 函館本線(砂原支線)
キロ程 0.0km(大沼起点)
(3.4km) 池田園 N71
所属路線 函館本線(藤城支線)
キロ程 七飯起点)
H71 七飯 *
備考 社員配置駅
みどりの窓口 有
* 藤城支線は営業キロ設定なし
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大沼駅(おおぬまえき)は、北海道亀田郡七飯町字大沼町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号H68電報略号オマ

かつては急行ニセコ」(上り)の停車駅だったが、現在は普通列車のみ停車する。

歴史[編集]

1976年の大沼駅と周囲約1km範囲。下が函館方面。上は右が砂原支線鹿部・森方面、左が本線大沼公園・森方面。 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「ポロ・トー」(大きい沼)の和訳に由来する。大沼のことである[9][10][注 3]

旧駅名の軍川は、アイヌ語の「イクサップ」(渡し守)に由来する。渡し守が住んでいたとのことで、1858年安政5年)相馬藩がこの地方を開拓した際に付けられた[9]

駅構造[編集]

駅構内(2007年6月)

単式ホーム島式ホーム複合型の2面3線を有する地上駅。互いのホームは単式ホーム南側と島式ホーム中央部を結んだ跨線橋で連絡している[11]。駅舎側(構内西側)から1,2,3番線で、1番線が単式、2,3番線が島式ホームとなっている。

のりば
1 函館本線 函館方面
2 函館本線 函館・大沼公園・森方面 待避線・当駅始発
3 函館本線(本線) 大沼公園八雲長万部方面
函館本線(砂原支線) 鹿部渡島砂原・森方面

1・2番のりばの間に中線があり、貨物列車(砂原支線から函館方面)の待機線として使われていたが、現在は使用停止となっている。3番のりばの横にも待避線があり、こちらは森方面への貨物列車の待避に現在も使用されている。

函館方面行きの列車は、砂原支線からの列車は1番のりばから、駒ヶ岳回りからの列車は2番のりばから発着する。通過列車も同様である。但し、当駅始発6時47分発函館行き(日曜・祝日と年末年始運休)は3番のりばから発車する。

社員配置駅駅長配置。早朝夜間駅員不在。冬季間当直勤務あり)。管理下にある駅は以下の通り(夜間連絡先は森駅。但し、大沼駅については五稜郭駅)。

みどりの窓口(営業時間:8時45分から16時00分まで)設置駅で、オレンジカード、硬券入場券を発売している。

駅舎は構内の東側(旭川方面に向かって右側)に位置し、単式ホーム中央部分に接している。古い木造平屋建て(一部二階建て)建ての建物である[9]。駅舎内にトイレを有する。

「HOKKAIDO ONUMA」と記載された駅スタンプが設置されている[9]。1993年(平成5年)時点のスタンプには「駒ケ岳」と記載されていた[11]

函館方面から普通列車では隣の大沼公園駅と間違って降車する旅客が見受けられるため、駅構内に「ここは大沼駅です。大沼公園駅は隣の駅です。」という注意書きがある[1]。当駅停車列車では、到着前や停車時間中に列車内でその旨の注意放送が流れることがある。渡島砂原回りの列車では同駅を経由しない旨の案内放送がされる。

利用状況[編集]

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は331人[12]
  • 1992年度(平成04年度)の1日乗降客数は390人[11]
乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2011 48
2012 50
2013 89

駅周辺[編集]

駅からの眺望 剣ヶ峯を望む(2007年6月)

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線(本線)
普通
仁山駅 (H69) - 大沼駅 (H68) - 大沼公園駅 (H67)
  • かつて仁山駅(当時は信号場) - 当駅間に小沼信号場が存在した(1943年(昭和18年)9月30日開設、1948年(昭和23年)7月1日廃止)。また小沼信号場廃止後、仁山駅(当時は信号場) - 旧小沼信号場間(函館駅起点22.5km地点)に熊の湯信号場が存在した(1962年(昭和37年)7月25日開設、1966年(昭和41年)9月30日廃止)。
函館本線(砂原支線)
普通
大沼駅 (H68) - 池田園駅 (N71)
函館本線(藤城支線・下り専用)
普通
七飯駅 (H71) → 大沼駅 (H68)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b 事業は明治36年当線開通とともに開始され、当駅や大沼公園駅に接して氷庫が設けられて貨車積みされた。シーズン中は1日当り100tから200t、10t積み貨車にして10両から20両が出荷され、主に噴火湾沿岸の漁協へ送られたが、遠くは東京や鹿児島県まで運ばれたといわれる。氷柱を一杯に載せた無蓋車の列は、冬の風物詩として知られていた。戦後になって各地に冷凍庫や製氷設備が整い始めたため、徐々に出荷量が減っていった[2]
  2. ^ 藤城線は新函館北斗駅仁山駅を経由しないため。
  3. ^ 駅舎の西側に湖が広がっているが、これは大沼ではなく、小沼である。(地名ではなく、湖沼としての)大沼は、当駅の北側にある、小沼よりやや広い湖のことである。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道』 今尾恵介新潮社2008年、26頁。ISBN 978-4-10-790019-7
  2. ^ 七飯町史 続刊 2001年6月発行 P.P387-390
  3. ^ a b c d e 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
  4. ^ a b 1920年4月29日『官報』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ a b 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II JTB出版 1998年10月発行。
  6. ^ 北海道鉄道百年史 下巻、P56 及び巻末年表。
  7. ^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf 2014年9月6日閲覧。 
  8. ^ “函館線 大沼駅構内で発生した列車脱線事故について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年9月21日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130921-1-2.pdf 2013年10月5日閲覧。 
  9. ^ a b c d 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)16ページより。
  10. ^ 書籍『ミニブックシリーズ 北海道駅名』(発行出版社、発行年月日不明(1980年代))5ページより。
  11. ^ a b c 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)38ページより。
  12. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)25ページより。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]