森駅 (北海道)
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森駅 | |
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駅舎(2022年9月10日撮影) | |
もり Mori | |
所在地 | 北海道茅部郡森町字本町6番地2 |
駅番号 | ○H62 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
電報略号 | モリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
[* 1]215人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1903年(明治36年)6月28日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■函館本線(本線) |
キロ程 | 49.5 km(函館起点) |
所属路線 | ■函館本線(砂原支線) |
キロ程 | 35.3 km(大沼起点) |
◄N63 東森 (1.8 km) | |
備考 | |
森駅 | |
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もり Mori | |
所在地 | 北海道茅部郡森町字本町6番地2[2] |
所属事業者 | 渡島海岸鉄道 |
所属路線 | 渡島海岸鉄道線 |
キロ程 | 0.0 km(森起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)9月13日 |
廃止年月日 | 1945年(昭和20年)1月25日 |
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森駅(もりえき)は、北海道茅部郡森町字本町(あざほんちょう)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH62。電報略号はモリ。事務管理コードは▲140114[3][4]。
概要
[編集]函館本線の単独駅だが、函館方面は大沼駅 - 当駅間が大沼公園駅経由の本線と渡島砂原駅経由の支線(砂原支線)に分かれており、両路線の乗り換え駅となっている。長万部方面は、当駅から鷲ノ巣信号場までの間が複線となっている。
歴史
[編集]- 1903年(明治36年)
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道国有化に伴い、国有鉄道に移管。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1911年(明治44年)8月:駅舎改築、跨線橋設置[6]。
- 1927年(昭和2年)
- 1930年(昭和5年)11月:駅舎改築[6]。
- 1945年(昭和20年)1月25日:渡島海岸鉄道が国有化と同時に廃止。渡島海岸鉄道線を継承する形で函館本線(砂原支線)当駅 - 渡島砂原駅間が開業。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)が継承。
- 1950年(昭和25年)12月25日:駅舎改築(RC2階建て)[6]。
- 1954年(昭和29年)8月9日:昭和天皇、香淳皇后のお召し列車が停車。駅前奉迎が行われた[7]。
- 1978年(昭和53年)
- 1979年(昭和54年)9月27日:函館本線 当駅 - 桂川仮乗降場(現在の桂川駅)間が複線化[9]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物扱い廃止[8]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[10]。
- 2014年(平成26年)3月15日:特急「北斗」・「スーパー北斗」全列車が停車するようになる[11]。
- 2015年(平成27年)3月13日:寝台特急「トワイライトエクスプレス」の廃止に伴い、当駅を通過する特急列車がなくなる。
- 2022年(令和4年)度:話せる券売機を設置[12]。
- 2023年(令和5年)3月18日:みどりの窓口営業時間が 5:00~22:00から 5:00~19:40に変更となる。
- 2024年(令和6年)3月16日:みどりの窓口営業時間が 5:00~19:40から 6:30~18:50に変更となる。[13]
駅構造
[編集]島式ホームと単式ホームを組み合わせた2面3線の地上駅[14]。1・2番のりばの間に中線があり、下り列車の通過線として利用される。3番のりば外側の留置線の先は海岸となっている。
函館ブロック所属の終日社員配置駅(駅長・助役配置)。みどりの窓口、話せる券売機[1]がある。
管理駅として函館本線の石倉駅・駒ヶ岳駅と砂原支線の渡島砂原駅までを管理する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 下り | 長万部・札幌方面 | |
2 | - | - | 待避線・当駅折り返し | |
3 | 上り | 新函館北斗・函館方面 |
- 夜間滞泊が設定されている。
-
改札口(2022年9月)
-
1番線ホーム(2022年9月)
-
2・3番線ホーム(2022年9月)
-
跨線橋(2022年9月)
-
1番線ホームでのいかめしの立ち売り風景(2007年8月)
-
駅名標(2017年9月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 995.0 | [15] | |||
2007年(平成19年) | 300 | [* 2] | |||
2008年(平成20年) | 290 | ||||
2009年(平成21年) | 280 | ||||
2011年(平成23年) | 290 | [* 3] | |||
2012年(平成24年) | 298 | ||||
2013年(平成25年) | 276 | ||||
2014年(平成26年) | 268 | [* 4] | |||
2015年(平成27年) | 276 | [* 5] | |||
2016年(平成28年) | 277 | [* 6] | |||
2017年(平成29年) | 278 | 190.0 | [16][* 7] | ||
2018年(平成30年) | 291 | 192.0 | [17][* 8] | ||
2019年(令和元年) | 277 | [* 9] | |||
2020年(令和 | 2年)230 | [* 10] | |||
2021年(令和 | 3年)219 | ||||
2022年(令和 | 4年)215 | [* 1] |
駅弁
[編集]- いかめし
→詳細は「いかめし阿部商店」を参照
駅周辺
[編集]- 函館バス「森駅前」停留所
- 北海道道606号霞台森停車場線・北海道道794号森停車場線・北海道道1028号森砂原線
- 森町役場
- 森警察署
- 森郵便局
- 森本町郵便局
- 渡島信用金庫本店営業部
- 北洋銀行森支店
- 新函館農業協同組合(JA新はこだて)森基幹支店
- ルーストンホテル(2005年(平成17年)6月1日開業)[19]
- ビジネスホテル フレスコ 森
- オニウシ公園
- 青葉ヶ丘公園(桜の名所)
- 国道5号
- 高速はこだて号「森町」停留所
- 道の駅YOU・遊・もり
- 道央自動車道森インターチェンジ
- ラルズマート森店
- 森町国民健康保険病院
その他
[編集]- 函館本線内の三連休東日本・函館パスのフリーエリアは当駅までである。
隣の駅
[編集]※特急の隣の停車駅は列車記事を参照。
かつて存在した路線
[編集]- 渡島海岸鉄道
- 渡島海岸鉄道線
- 森駅 - 新川停留所 - 東森駅
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “指定席券売機/話せる券売機|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2023年2月15日閲覧。
- ^ 『森駅の外壁(一部)が落下した件について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2021年12月1日。オリジナルの2021年12月2日時点におけるアーカイブ 。2021年12月4日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、214頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 「北海道鉄道第二期線の開通」『殖民公報』No.22、1903年7月
- ^ a b c d e 森町史 1980年3月発行。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、110頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ a b c 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
- ^ 北海道鉄道百年史 下巻、P56 及び巻末年表。
- ^ 『駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ 。2014年9月6日閲覧。
- ^ 『平成26年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2013年12月20日 。2014年7月5日閲覧。
- ^ 『JR北海道グループ 2021年度決算』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年4月28日、12頁。オリジナルの2022年4月28日時点におけるアーカイブ 。2022年4月30日閲覧。
- ^ “大沼公園駅・森駅のみどりの窓口 営業時間短縮 ダイヤ改正で (北海道新聞)”. 2024年3月29日閲覧。
- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、21頁。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、805頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ “函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2019年8月2日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ “函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2020年8月25日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ 『JTB時刻表 2024年3月号』JTBパブリッシング、2024年、656頁。
- ^ “ルーストンホテル JR森駅前に新築 開業祝賀会に350人”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年6月1日)
- 森町統計書
- ^ a b “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 令和5年版. 森町. p. 37 (2024年3月). 2024年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月13日閲覧。
- ^ “森町統計書 平成22年版” (PDF). 森町. p. 49 (2011年2月). 2014年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月13日閲覧。
- ^ “第5編 交通・運輸・通信・観光” (PDF). 森町統計書 平成26年版. 森町. p. 49 (2015年3月). 2019年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月14日閲覧。
- ^ “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 平成27年版. 森町. p. 45 (2016年3月). 2019年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月14日閲覧。
- ^ “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 平成28年版. 森町. p. 45 (2017年3月). 2019年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月1日閲覧。
- ^ “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 平成29年版. 森町. p. 43 (2018年3月). 2019年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月11日閲覧。
- ^ “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 平成30年版. 森町. p. 43 (2019年3月). 2020年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月10日閲覧。
- ^ “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 令和元年版. 森町. p. 43 (2020年3月). 2020年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月10日閲覧。
- ^ “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 令和2年版. 森町. p. 43 (2021年3月). 2021年4月28日閲覧。
- ^ “第4編 交通・運輸・通信・観光・消費” (PDF). 森町統計書 令和4年版. 森町. p. 41 (2023年3月). 2023年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月23日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 森|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company