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東森駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東森駅
駅舎(2014年9月)
ひがしもり
Higashi-Mori
N64 尾白内 (1.6 km)
(1.8 km) H62
地図
所在地 北海道茅部郡森町港町
北緯42度6分24.64秒 東経140度35分36.83秒 / 北緯42.1068444度 東経140.5935639度 / 42.1068444; 140.5935639座標: 北緯42度6分24.64秒 東経140度35分36.83秒 / 北緯42.1068444度 東経140.5935639度 / 42.1068444; 140.5935639
駅番号 N63
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線(砂原支線)
キロ程 33.5 km(大沼起点)
電報略号 カモ→ヒモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
開業年月日 1927年昭和2年)12月25日
備考 無人駅[1]
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東森駅
ひがしもり
Higashi-Mori
新川
(1.3 km) 尾白内
所在地 北海道茅部郡森町
所属事業者 渡島海岸鉄道
所属路線 渡島海岸鉄道線
キロ程 1.8 km(起点)
駅構造 地上駅
開業年月日
廃止年月日
備考 新川停留所は営業キロの設定なし
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駅舎(ホーム側)
(2018年6月)

東森駅(ひがしもりえき)は、北海道渡島総合振興局茅部郡森町港町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)のである。駅番号N63電報略号ヒモ事務管理コードは▲140158[2]

歴史

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1976年の東森駅と周囲約750m範囲。右が鹿部・大沼方面。写真左側から下へ函館本線が分かれる。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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「森駅」の東に位置するために[8]「東」を冠する。

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームは線路の南側(森方面に向かって左手側)に存在する[9]転轍機を持たない棒線駅となっている[9]

森駅管理の無人駅となっている[1]。駅舎は構内の北側に位置し、かつて側線があったために構内は比較的広くホームとは構内踏切で連絡している[9]。正面外観がほぼ三角形の[10]、赤い屋根が地面まで延びている特異な形状の駅舎となっている。1994年(平成6年)ごろ、駅舎内は落書きや放火で荒れ放題であったが、現在では改善している。

渡島海岸鉄道時代と同じ位置にあるが、仮駅時代は位置が違っており[3]、現在の駅の300mほど西にあった[11]

利用状況

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乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

乗車人員推移
年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 68.0 [12]
1981年(昭和56年) (10.0) [13] 1日乗降客数は20人[13]
1992年(平成4年) (14.0) [9] 1日乗降客数は28人[9]
2017年(平成29年) 7.2 [14]
2018年(平成30年) 6.0 [15]
2019年(令和元年) 「10名以下」 [JR北 2]
2020年(令和2年) 「10名以下」 [JR北 3]

駅周辺

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住宅街の中に位置する[10]

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線(砂原支線)
尾白内駅 (N64) - 東森駅 (N63) - 森駅 (H62)

かつて存在した路線

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渡島海岸鉄道
渡島海岸鉄道線
森駅 - 新川停留所 - 東森駅 - 尾白内駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 昭和32年版、及び39年版全国専用線一覧で森町長名義の専用線、作業距離0.4kmが記載されている。

出典

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、21頁。 
  2. ^ a b 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、217頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ a b c d 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)14,27ページより。
  4. ^ 北海道鉄道百年史 中巻、P110。
  5. ^ a b c d 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P825。
  6. ^ 森町 編『森町史森町、1980年3月15日、636-637頁。doi:10.11501/9570504https://dl.ndl.go.jp/pid/9570504/1/351 
  7. ^ 森町史 昭和55年3月発行。
  8. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)31ページより。
  9. ^ a b c d e 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)39ページより。
  10. ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)24ページより。
  11. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くX』(JTBパブリッシング2003年10月発行)48-49ページより。
  12. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、805頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  13. ^ a b 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)54ページより。
  14. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2019年8月2日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
  15. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2020年8月25日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf2014年9月6日閲覧 
  2. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。
  3. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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