東山駅 (北海道)

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:廃止後の様子の写真の画像提供をお願いします。2018年6月
東山駅
ホーム
ホーム
ひがしやま
Higashiyama
H65 駒ヶ岳 (3.6km)
(4.1km) 姫川 H63
所在地 北海道茅部郡森町字駒ケ岳
駅番号 H64
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線(本線)
キロ程 40.1km(函館起点)
電報略号 ヒヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
0人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1943年昭和18年)2月26日
廃止年月日 2017年平成29年)3月4日[1]
備考 無人駅
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旧加速線の築堤からの駅全景
駅入口付近 左側の築堤が旧加速線

東山駅(ひがしやまえき)は、かつて北海道渡島総合振興局茅部郡森町にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(本線)のである。駅番号H64であった。電報略号ヒヤ

歴史[編集]

1976年の東山仮乗降場と信号場時代の軌道跡、周囲約1.2km範囲。下が函館方面。中央より右へ直線状に伸びていた加速線の跡が残されている。待避側の側線は左下へ向かう本線カーブの内側に並行して伸びていたが、その跡は防風林に覆われて見えなくなっている。信号場時代の本屋は写真中央に設けられていた。仮乗降場のホームが右側に見えるが、その北の空き地にはかつて4棟の職員官舎があった。 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅だった。ホームは線路の北側(旭川方面に向かって左手側)に存在した[5]転轍機を持たない棒線駅となっていた[5]

元々は信号場として開設され、仮乗降場を経て旅客駅となった。森駅管理の無人駅であり、駅舎および待合所は存在せず、枕木を使った[6]木製デッキ式のホームのみ[7]の駅だった。ホーム東側に階段を有し[7]駅施設外に連絡していた。駅への取り付け道路も無く、車道の踏切から駅までは線路際の小道を歩く必要があった[8]

1949年(昭和24年)8月以前の信号場時代はスイッチバック式の配線であった[2]。さらに、通常は本線に対して点対称となる待避線が地形の関係か、上下線用のいずれも本線の反対側(構内南側)に存在するという、他に類の無い形の配線となっていた[2]。また、上り線については仁山駅にも見られる加速線であった[8]。遺構は、2002年(平成14年)時点では加速線が駅の南側に高低差のある築堤と、それに続いて駅の東の道路を渡っていたコンクリート製の橋台、さらに道路を越えた丘陵部分にも築堤として残存していた[8]。下り待避線の築堤も本線に沿って残存していた[8]

利用状況[編集]

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[9][4]

駅周辺[編集]

駅附近には建物はないが、周辺には民家が点在している[7]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線(本線)
普通
駒ヶ岳駅 (H65) - 東山駅 (H64) - 姫川駅 (H63)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 平成29年3月ダイヤ改正について (PDF)”. 北海道旅客鉄道 (2016年12月16日). 2016年12月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)19,26ページより。
  3. ^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf 2014年9月6日閲覧。 
  4. ^ a b “JR北海道、道南5駅3月廃止 森、長万部両町に意向” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(経済) (北海道新聞社). (2016年6月3日). オリジナル2016年6月9日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160609235545/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0277706.html 2016年6月9日閲覧。 
  5. ^ a b 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)40ページより。
  6. ^ テレビ番組『秘境駅を旅する』第6回・姫川駅(旅チャンネル2011年12月放送)より。
  7. ^ a b c 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)18ページより。
  8. ^ a b c d 書籍『鉄道廃線跡を歩くIX』(JTBパブリッシング2002年8月発行)56-57ページより。
  9. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。

関連項目[編集]