仁山駅

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仁山駅
仁山駅駅舎
仁山駅駅舎
にやま - Niyama
H70 渡島大野 (3.3km)
(5.8km) 大沼 H68
所在地 北海道亀田郡七飯町仁山
駅番号 H69
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線(本線)
キロ程 21.2km(函館起点)
電報略号 ニマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
7人/日(降車客含まず)
-2012年度-
開業年月日 1936年昭和11年)9月15日信号場
1943年(昭和18年)(仮乗降場
備考 無人駅
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仁山駅(にやまえき)は、北海道亀田郡七飯町仁山にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(本線)のである[1]駅番号H69電報略号ニマ

概要[編集]

当駅の前身は、20の急勾配の途中での列車交換のために設けられた信号場である[2]。後に仮乗降場(臨時乗降場)として旅客扱いを行い、分割民営化に伴い駅に昇格した。

CTC化以前は、運転要員が配置され、駅長の職名は「仁山信号場駅長」だった。乗車券類の発行も行われており、「(信)仁山駅発行」と記載された乗車券を発売していたが、大中山駅鹿部駅渡島砂原駅などとともに1984年昭和59年)無人化された。ただしその後も余剰人員対策として乗車券の販売を継続したが、管理駅が渡島大野駅となったので発行駅の表記が「B渡島大野駅発行」に変更されている。当駅の完全な無人化は1986年(昭和61年)11月1日である[3]。この時に青函局では大幅な無人化が実施され、管理駅の渡島大野駅も無人化された[3]

歴史[編集]

1976年の仁山信号場(仮乗降場)と周囲約1km範囲。下の右が本線函館方面、左はこの時期には基本的に用のなくなった加速線の軌道だが、部分的にまだ使用されている。 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅列車交換可能な交換駅となっている。互いのホームは駅舎側下り線ホーム中央部分と対向側上り線ホーム北側を結んだ構内踏切で連絡している[2]安全側線を上下各1線有する[2]

そのほかに下り列車線用の「加速線」と呼ばれる[2]、簡易型スイッチバックの引込線[8]が函館方から分岐している。駅は勾配の途中に設けられているため、かつて蒸気機関車牽引による客車普通列車が運転されていた頃は、下り列車に限りスイッチバックの要領でこの「加速線」に一旦後退して入線してから、勢いを付けて[8]発車していた。上り列車に関しては、進行方向に向かって下り勾配となるためその必要はなかった。この加速線は活用こそされておらず草むした状況であるが[3]残存し、本線と繋がっている上に信号機も生きており[8]ポイント遠隔操作されている。

七飯駅管理(夜間連絡先は五稜郭駅)の無人駅となっている[3]が、有人信号場時代からの駅舎が残る[4]。駅舎は構内の東側(旭川方面に向かって右側)に位置し、下り線ホームとは通路で連絡する[3][8]。また、トイレを有する[4]。赤い屋根の高原ロッジ風[8]木造駅舎で[3]、舎内には格天井を有し[4]長椅子が設置されている[8]

2001年(平成13年)時点では、駅舎に掲げられていた駅名表記が「仁山信号場」のままであったが、その後「仁山駅」に変更されている[4]

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「ニ・ヤマ」(木・栗山)に由来するという説があるが、はっきりしない[9]。栗がたくさん取れたことにより付けられたとする[9]

利用状況[編集]

  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は56人[2]
  • 2012年度(平成24年度)の1日乗車客数は7人。

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線(本線)
快速「アイリス
通過
普通
渡島大野駅 (H70) - 仁山駅 (H69) - 大沼駅 (H68)
  • かつて当駅(当時は信号場) - 大沼駅間に小沼信号場が存在した(1943年(昭和18年)9月30日開設、1948年(昭和23年)7月1日廃止)[1]。また小沼信号場廃止後、当駅(当時は信号場) - 旧小沼信号場間(函館駅起点22.5km地点)に熊の湯信号場が存在した(1962年(昭和37年)7月25日開設、1966年(昭和41年)9月30日廃止)[1]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 『道南鉄道100年史 遥』では、昭和18年、下り列車の待避方法を変更したため、構内改良工事とともに現在地に移転となっている。
  2. ^ 藤城線は渡島大野駅、当駅を経由しないため。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 日本鉄道旅行地図帳 1号 北海道』 今尾恵介新潮社2008年、26頁。ISBN 978-4-10-790019-7
  2. ^ a b c d e 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)37ページより。
  3. ^ a b c d e f g 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)150ページより。
  4. ^ a b c d e f 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)15ページより。
  5. ^ a b c 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
  6. ^ a b 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II JTB出版 1998年10月発行。
  7. ^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf 2014年9月6日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f 書籍『すごい駅』(著:横見浩彦牛山隆信メディアファクトリー新書、2010年10月発行)192-193ページより。
  9. ^ a b 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)27ページより。

関連項目[編集]