五井火力発電所

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五井火力発電所
五井火力発電所(2012年3月)
五井火力発電所の位置(千葉県内)
五井火力発電所
千葉県における五井火力発電所の位置
正式名称 東京電力株式会社五井火力発電所
日本の旗 日本
所在地 千葉県市原市五井海岸1
座標 北緯35度32分48.5秒 東経140度04分21.1秒 / 北緯35.546806度 東経140.072528度 / 35.546806; 140.072528 (五井火力発電所)座標: 北緯35度32分48.5秒 東経140度04分21.1秒 / 北緯35.546806度 東経140.072528度 / 35.546806; 140.072528 (五井火力発電所)
現況 全機廃止
運転開始 1号機:1963年6月
2号機:1964年8月
3号機:1965年7月
4号機:1966年1月
5号機:1968年1月
6号機:1968年3月
運転終了 1~6号機:2018年3月30日
事業主体 東京電力
JERA(計画中新1~3号機)
発電所
主要動力源 LNG
発電機数 0基
熱効率 1~4号機:42.4%(LHV)
5号機:42.2%(LHV)
6号機:45.7%(LHV)
発電量
定格出力 総出力:0kW
ウェブサイト
東京電力 五井火力発電所
2018年4月1日現在
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五井火力発電所(ごいかりょくはつでんしょ)は千葉県市原市五井海岸1にある東京電力天然ガス火力発電所

概要[編集]

1963年6月に1号機が運転を開始、6号機までが建設された。燃料であるLNGは、袖ケ浦火力発電所富津火力発電所に併設されたLNG基地からパイプラインにより供給を受けている。1号機の運転開始から約50年が経過したため、設備更新が計画・発表された。2017年3月現在、建設に向けた環境アセスメントの手続きが行われている(後述)。

1~6号機は2016年4月1日に全機長期計画停止となり[1]2018年3月30日に全機廃止された[2]

発電設備[編集]

  • 総出力:0kW(2018年4月1日時点)
  • 敷地面積:約40万m2

計画中の発電設備[編集]

当初は東京電力が進めていたが、本計画は東京電力フュエル&パワー中部電力の合弁会社であるJERAが引き継ぎ、既存発電設備を撤去し高効率1,650℃級コンバインドサイクル発電方式の発電設備(新1~3号機)を設置する計画に変更された[3]

JERA所有[編集]

  • 総出力:234万kW予定
新1号機(計画中)
発電方式:1,650℃級コンバインドサイクル発電(More Advanced Combined Cycle II)方式
定格出力:約78万kW
  ガスタービン × 1軸
  蒸気タービン × 1軸
使用燃料:LNG
熱効率:約64%(低位発熱量基準)
営業運転開始:2023年予定
新2号機(計画中)
発電方式:1,650℃級コンバインドサイクル発電(MACCII)方式
定格出力:約78万kW
  ガスタービン × 1軸
  蒸気タービン × 1軸
使用燃料:LNG
熱効率:約64%(低位発熱量基準)
営業運転開始:2023年予定
新3号機(計画中)
発電方式:1,650℃級コンバインドサイクル発電(MACCII)方式
定格出力:約78万kW
  ガスタービン × 1軸
  蒸気タービン × 1軸
使用燃料:LNG
熱効率:約64%(低位発熱量基準)
営業運転開始:2024年予定

廃止された発電設備[編集]

  • 燃料は当初重油原油だったが、LNGに転換した。
  • 1994年7月には6号機へガスタービン発電設備を追加し排気再燃型コンバインドサイクル化工事を行い出力を増強した。
総出力:188.6万kW(2018年3月30日時点)[2]
1号機(廃止)(2016年4月1日より長期計画停止)
発電方式:汽力発電方式
定格出力:26.5万kW
使用燃料:LNG(当初は重油、原油)
熱効率:42.4%(低位発熱量基準)
営業運転期間:1963年6月 - 2018年3月30日
2号機(廃止)(2016年4月1日より長期計画停止)
発電方式:汽力発電方式
定格出力:26.5万kW
使用燃料:LNG(当初は重油、原油)
熱効率:42.4%(低位発熱量基準)
営業運転期間:1964年8月 - 2018年3月30日
3号機(廃止)(2016年4月1日より長期計画停止)
発電方式:汽力発電方式
定格出力:26.5万kW
使用燃料:LNG(当初は重油、原油)
熱効率:42.4%(低位発熱量基準)
営業運転期間:1965年7月 - 2018年3月30日
4号機(廃止)(2016年4月1日より長期計画停止)
発電方式:汽力発電方式
定格出力:26.5万kW
使用燃料:LNG(当初は重油、原油)
熱効率:42.4%(低位発熱量基準)
営業運転期間:1966年1月 - 2018年3月30日
5号機(廃止)(2016年4月1日より長期計画停止)
発電方式:汽力発電方式
定格出力:35万kW
使用燃料:LNG(当初は重油、原油)
熱効率:42.2%(低位発熱量基準)
営業運転期間:1968年1月 - 2018年3月30日
6号機(廃止)(2016年4月1日より長期計画停止)
発電方式:排気再燃型1,100℃級コンバインドサイクル発電方式
定格出力:47.6万kW
 蒸気タービン:35万kW × 1軸
 ガスタービン:12.6万kW × 1軸
使用燃料:LNG(当初は重油、原油)
熱効率:45.7%(低位発熱量基準)
営業運転期間:1968年3月 - 2018年3月30日
設備増強:1994年7月7日

東北地方太平洋沖地震による被害[編集]

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震により当時運転中だった4号機が運転を停止した[4]。翌日には運転を再開した[5]

アクセス[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]