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東京発電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京発電株式会社
Tokyo Electric Generation Company
姫川第七発電所(新潟県糸魚川市)
姫川第七発電所(新潟県糸魚川市)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
108-0073
東京都台東区池之端一丁目2番18号
MG池之端ビル3階
設立 1928年昭和3年)7月23日
(姫川電力株式会社)
業種 電気・ガス業
法人番号 5010401035184 ウィキデータを編集
事業内容 水力発電、火力発電受託、新エネルギー事業、マイクロ水力発電事業
代表者 堀部 慶次(代表取締役社長
資本金 125億円
売上高 112億3,200万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 39億1,700万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 39億9,500万円
(2024年3月期)[1]
純利益 28億9,700万円
(2024年3月期)[1]
総資産 560億7,600万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 286名
決算期 3月末日
主要株主 東京電力リニューアブルパワー
豊田通商
ユーラスエナジーホールディングス
外部リンク https://tokyohatsuden.co.jp/
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東京発電株式会社(とうきょうはつでん)は、東京電力グループの発電事業者。発電所は64か所(最大出力18万2560 kW・販売電力量年間約9億 kWh)を運転、2006年からは「マイクロ水力発電」事業に取り組んで中小水力発電事業のトップ企業になっている。

事業内容

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  • 水力発電事業
    • 64発電所
    • 水力発電受託業務
  • 火力発電事業
    • 火力発電受託業務
  • 新エネルギー事業
    • 風力発電業務
    • 中小水力発電業務
    • 技術開発研究・補助業務の受託
  • マイクロ水力発電事業
    • 「Aqua μ」を利用した発電所は19箇所(出力合計:2,821.6 kW)で年間約1430万kWh発電。二酸化炭素削減(年間約6,000t)

事業所

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沿革

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  • 1928年(昭和3年)7月23日 - 姫川電力株式会社を設立。
  • 1955年(昭和30年)1月 - 姫川第七発電所の営業運転開始。
  • 1960年(昭和35年)10月 - 赤谷川第二発電所の営業運転開始。
  • 1961年(昭和36年)12月 - 赤谷川第三発電所の営業運転開始。
  • 1964年(昭和39年)9月 - 土樽発電所の営業運転開始。
  • 1973年(昭和48年)4月 - 東京電力より40発電所を7次に分け譲り受ける。
  • 1977年(昭和52年)10月 - 雨畑川発電所の営業運転開始。
  • 1978年(昭和53年)4月 - 田ノ入発電所の営業運転開始。
  • 1981年(昭和56年)11月 - 新小滝川発電所の営業運転開始。
  • 1983年(昭和58年)10月 - 川又発電所の増設
  • 1986年(昭和61年)6月 - 現社名に変更。
  • 1988年(昭和63年)3月 - 浦山発電所(埼玉)の廃止。
  • 1992年(平成4年)
    • 8月 - 東京電力より豊洲ガスタービン発電所の運転受託(41,700 kW×2台)。
    • 11月 - 東京電力よりTEPCO新エネルギーパークの設備運転受託(50kW燃料電池、300kW風力発電、9kW太陽光発電、50kWNAS電池等)。
  • 1997年(平成9年)
    • 2月 - 東京電力よりNAS電池の保安・監視を受託(綱島6,000 kW・鬼怒川200kW・大仁6,000 kW・東光電気埼玉事業所2,000 kW・八丈島400 kW)。
    • 4月 - IPPであるトーメンパワー寒川より寒川パワーステーションの建設支援業務を受託。
  • 2001年(平成13年)4月 - 常磐興産より横川発電所を譲り受ける。
  • 2003年(平成15年)
    • 4月 - 株式会社ジーティーエフ研究所鹿島研究所発電所の運転・給電業務を受託。のち平成18年8月、GTFグリーンパワー株式会社に社名変更。
    • 5月 - 日鉱金属柿の沢発電所の運転を受託。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月 - 埼玉県営発電所(玉淀他4発電所)の運転業務等を受託。
    • 6月 - 東伊豆町(東伊豆町風力発電所)の保守点検業務を受託。
  • 2005年(平成17年)
    • 3月 - 日本自然エネルギーよりマイクロ水力発電事業の営業譲受(江ヶ崎、温川発電所設備譲渡は平成17年10月)。東京都下水道局(森ヶ崎再生水センター小水力発電所設備 東・西)の運転業務等を受託。
    • 6月 - 東京都下水道局(葛西再生水センター小水力発電所)の運転業務等を受託。
    • 10月 - ユーラスエナジージャパン青森支店の風力発電運転保守業務受託。
  • 2006年(平成18年)
    • 6月 - IPPである東京ガス横須賀パワーより横須賀パワーステーションの運転を受託。
    • 8月 - 鷺沼発電所の営業運転開始。落合楼発電所の営業運転開始(RPS法適用)。
    • 10月 - 港北発電所の営業運転開始。
    • 11月 - マイクロ水力発電システム「Aqua μ」が新エネルギー財団会長賞を受賞。
  • 2007年(平成19年)
    • 10月 - 若田発電所の営業運転開始。
    • 11月 - 東京電力より氷川発電所を譲り受け。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月 - 埼玉県より玉淀他4発電所を譲り受け(瀧沢発電所設備譲渡は平成20年10月)。
    • 4月 - 幕張発電所の営業運転開始。東京都交通局(多摩川第一他2発電所)の運転業務等を受託。那須野ヶ原土地改良区連合(那須野ヶ原発電所他2発電所)の運転業務等を受託。
    • 4月 - マイクロ水力発電事業「Aqua μ(アクアミュー)」を商標登録。
    • 5月 - 妙典発電所の営業運転開始。
    • 12月 - 石岡第一発電所の計10件の建造物が国の重要文化財として指定を受ける(のちに1件指定解除)。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月 - 那須野ヶ原土地改良区連合「蟇沼第一・第二発電所(農業用水利用マイクロ水力発電開発第一号)」の運転業務等を受託。
    • 4月 - 山宮発電所の営業運転開始。
    • 6月 - マイクロ水力発電事業「Aqua μ」が新エネ百選に選定、日本水大賞経済産業大臣賞を受賞。

役員

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  • 取締役社長 - 西岡利道
  • 常務取締役 - 古矢千吉
  • 常務取締役 - 中村寛征
  • 取締役 - 鮎澤壽太郎
  • 取締役 - 桑子維一
  • 取締役 - 芹田和彦
  • 取締役(非常勤) - 西澤俊夫
  • 常任監査役 - 石井英典
  • 監査役(非常勤) - 宮本幸始
  • 監査役(非常勤) - 松本芳彦

脚注

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関連項目

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外部リンク

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